FP754の1級FP試験の勉強法サービス提供開始のお知らせ
皆さん、おはようございます。
FP754です。
このブログのメインテーマでありますCFP試験。
次回の2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。
日曜日は企画ものです。
本日は、FP754の1級FP試験の勉強法サービス提供開始のお知らせです。
【FP754の1級FP試験の勉強法】
【1級FP試験の勉強法サービス提供開始】
2024年になり、早2ヵ月半が経とうとしていますが、世間では2020年から大流行し、世界中を大混乱に陥れたコロナの記憶も薄れてきていますが、資格試験においても、FP試験は、2020年6月の2020年度第1回CFP試験は中止になったものの、9月の2020年度1~3級FP技能検定試験から再開、2021~2023年中は感染対策が徹底される中、無事実施されています。
ところで、FP資格の最終目標といえば、国際資格のCFP認定者とともに、国家資格の1級FP技能士となりますが、CFP試験に合格すれば、1級FP技能検定学科試験は免除され、毎年9月実施される日本FP協会が実施する1級FP技能検定実技試験(以下1級FP実技試験)の受験資格が与えられます。
そこで、昨年11月の2023年度第2回CFP試験に全課目合格された方は、2024年9月実施の2024年度1級FP実技試験を受験されることでしょう。
当ブログでは、そのような1級FP実技試験を受験される皆さんのために、CFP試験対策だけでなく、1級FP実技試験対策に関する情報も提供し、勉強の指針としていただいていましたが、平成26年度(2014年)試験対策から、FP754が提供するサービス内容として、新たに「FP754の1級FP試験の勉強法」ブログを立ち上げ、そちらでの情報提供に移行、更新作業を継続しています。
そして、本日2月18日(日)から2024年9月実施の2024年度1級FP実技試験対策版サービスの提供を開始します。
今年で11年目を迎える「FP754の1級FP試験の勉強法」サービスですが、基本的に有料でのご利用となりますが、条件を満たすことで、無料もしくは割引で利用していただくことが可能です。
その利用条件は以下のとおりです。
【1級FP試験の勉強法サービスの利用条件】
(1)無条件で閲覧できる方-下記条件を全て満たすこと
①過去にFP754の他の有料サービスを一度でも利用されたことがある方
→受験資格のあるCFP試験全課目合格者、受験予定のCFP認定者とします。
ただし、過去に一度も当サービスを利用したことがない方
②受験されたCFP試験において、受験の感想と結果報告(必ず両方、片方のみは不可)を直接メールあるいはCFP試験対策ブログにコメントをお寄せいただいた方
→2023年度第2回試験で全課目合格された対象者は確定済み、2024年度第1回試験で全課目合格者は、事前に当ブログ右上にある「Ameba新規登録(無料) 」からアメーバIDを取得し、コメント投稿の際、名前:ニックネーム、URL:ブログアドレスを入力し、リンクを反映させてください(試験の感想は2024年6月30日(日)、結果報告は7月31日(水)期限厳守)。
③1級実技試験終了後に受験の感想をお寄せいただける方
→出題傾向、難易度、論述問題テーマなど。結果報告は任意で結構です。
(2)有料閲覧で割引料金が適用される方-下記条件をを全て満たすこと
①お住まいの都道府県、お名前(漢字、ふりがなフルネーム)をお知らせいただける方
→FP754の有料ブログサービスを利用する際と同条件にしました。
②2023年度第2回or2024年度第1回CFP試験の全課目合格者、あるいは前回試験までの当サービスの利用者
→CFP試験受験中、上記試験以外の全課目合格者、CFP認定者、金財FP1級学科合格者は対象外です。
前回試験までの当サービスの利用者は過去に一度でも当サービスを利用したことがある方
(前回試験までに上記(1)に該当したFP754のサービス利用者も2回目からは有料になります)
③受験されたCFP試験において、受験の感想と結果報告(必ず両方、片方のみは不可)を直接メールあるいはCFP試験対策ブログにコメントをお寄せいただいた方
→2023年度第2回試験で全課目合格された対象者は確定済み、2024年度第1回試験で全課目合格見込み者は、事前に当ブログ右上にある「Ameba新規登録(無料) 」からアメーバIDを取得し、コメント投稿の際、名前:ニックネーム、URL:ブログアドレスを入力し、リンクを反映させてください(試験の感想は2024年6月30日(日)、結果報告は7月31日(水)期限厳守)。
④1級実技試験終了後に受験の感想をお寄せいただける方
→出題傾向、難易度、論述問題テーマなど。結果報告は任意で結構です。
(3)有料閲覧で正規料金の方-下記①②を全て満たすこと
①お住まいの都道府県、お名前(漢字、ふりがなフルネーム)をお知らせいただける方
→FP754の有料ブログサービスを利用する際と同条件にしました。
②2024年度1級FP実技試験の受験資格を持ち、受験予定の方
→(1)(2)の条件を満たしていないCFP試験全課目合格者、金財FP1級学科試験合格者など
受験資格を持ち、受験予定であるか、合格証書、受験票等を確認させていただく場合があります。
【1級FP試験の勉強法サービスの申込方法】
FP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」にアクセス(右サイドバーにサービス申込箇所へのショートカットリンクあり)の上、ホームページ冒頭から3分の1ほど下がったところにあるサービス内容の申込手順のご案内に従ってお申込ください。
申込確認後、すぐに返信できない場合がありますので、しばらくお待ちください。
また、申込を検討されている方は、必ず下記の注意事項をお読みの上、厳守願います。
・本サービスの申込は、ホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」でご案内している申込手順に従った連絡事項を記載したメールによる申込のみ受け付けます。
・申込自体は随時受付しますが、申込受付後の対応は(月~金)10:00~22:00、(土日)19:00~22:00とさせていただきます。
・当ブログのコメントやメッセージ経由の申込は一切受け付けませんので、改めて、上記ホームページの申込手順を確認の上、再度、申込してください。
【最後にひとこと】
おそらく、当サービスは日本FP協会の1級FP実技試験対策について最も詳細に解説したサービス内容の1つであると思います。
そして、当サービス最大の特徴は、1級FP実技試験特有の論述問題における過去の出題傾向を詳細に分析し、出題予想を掲載していることです。
過去の実績としては、平成27年度試験の「消費者契約法」、平成28年度試験の「金融商品取引法-投資助言・代理業」を最も出題可能性が高い論述テーマとして取り上げ、2年連続で的中、更に5回前の2019年度試験の「税理士法」、4回前の2020年度試験の「消費者契約法」、3回前の2021年度試験の「保険業法」、そして前回の2023年度試験の「個人情報保護法」も上位に取り上げた実績があります(ただし、前々回の2022年度試験の「税理士法」は予想外のテーマだったため、取り上げてはいたものの、上位には挙げていませんでした)。
過去の合格率など試験の難易度の推移としては、1級FP実技試験は昔から合格率が常時90%以上と対応しやすい試験でしたが、平成27年度試験頃から徐々に難化傾向となり、6回前の2018年(平成30年9月)度試験では、私が知る限り、過去最低の合格率、過去最多の不合格者数が出るなど、対策を怠れば落ちる試験に変貌、5回前の2019年度試験、4回前の2020年度試験、3回前の2021年度試験、前々回の2022年度試験、そして前回の2023年度試験こそ以前の合格率90%台に戻り、対応しやすくなり、特に2022年度試験は合格率99%と、北海道地震の救済措置となった2018年度追試試験を除くと過去最高を記録、受験したほぼ全員が合格するという高すぎる合格率でしたが、最近の傾向を知ると、今回もどうせいつも通りだろう…とどうしても油断してしまいがちです。
一方、最近、CFP試験の難化が鮮明となっており、直近の2023年度第2回試験では、2014年の合格ライン公表後、6課目全体として過去最低の合格率となっており、更に今回の1級FP実技試験でも2018年度試験のような大波乱が起こってしまう場合、おそらくその原因は論述問題になる可能性が高く、その懸念が現実化してしまう可能性は低いとはいえ、決してゼロとは言えず、仮に実現してしまった場合、受験生が対応するのは極めて困難でしょう。
ただし、例年通りの難易度、出題傾向で波乱がなければ、CFP試験に合格された皆さんの本来の実力をもってすれば、普通に勉強すれば問題なく合格できる試験ではありますが、当サービスを利用していただくことで、更に万全を期していただきたいと思います。
FP754のサービス利用者、昨年11月の2023年度第2回CFP試験ならびに6月の2024年度第1回CFP試験に全課目合格された皆さま、その他受験資格をお持ちの皆さまからの申込お待ちしています。
CFP試験の過去問について
皆さん、おはようございます。
FP754です。
このブログのメインテーマでありますCFP試験。
次回の2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。
日曜日は企画ものです。
本日は、CFP試験の過去問についてです。
【CFP試験の過去問】
【前回試験の過去問発売】
前回試験である昨年11月の2023年度第2回試験の試験問題と模範解答は、試験翌日に日本FP協会ホームページにて公開され、無料でダウンロードできますが、模範解答は正解番号の一覧だけで、詳細な解説が付いていません。
そこで、解説付きの解答を手に入れようとすると、市販の過去問を購入する必要がありますが、日本FP協会ホームページの書籍のご案内コーナーにもある通り、例年のスケジュール通り、2023年度第2回試験の過去問は一昨日2月9日(金)に発売され、早速、昨日、私も紀伊國屋書店で入手してきました。
CFP試験の勉強において、過去問の攻略は必須ですが、現在発売されているCFP試験の過去問は2種類あります。
以下、それぞれの過去問について簡単に解説します。
【過去問の種類、特徴】
(1) CFP資格審査試験問題集 (日本FP協会) 各770円 (税込)
CFP試験の実施機関である日本FP協会から発売されている過去問です。
毎回、各試験日から約3ヵ月後(6月試験→9月、11月試験→翌年2月)に、全6課目が発売されます。
試験問題そのものなので、各課目とも試験で出題された全50問が出題されたとおりの順番で掲載されており、解説も詳しいです。
ちなみに、以下の過去問は、日本FP協会ホームページにて公開されており、無料でダウンロードできます。
2020年(令和2年)度第2回~2023年(令和5年)度第2回試験の7回分が掲載中(2020年度第1回試験はコロナで中止)
また、2021年9月に発売された2021年度第1回試験から表紙デザインが一新され、タイトル文字のフォントが強調され、かっこよくなりました(中身は変更なし)。
(2) CFP受験対策精選過去問題集 (FPK研修センター) 各3,900円 (税込)
CFP試験の教育機関であるFPK研修センターから発売されている過去問です。
年1回改訂され、以前は毎年5~7月頃にかけて、全6課目が発売されていましたが、最近は7~9月頃に後ずれしている印象です。
問題と解説自体は日本FP協会の過去問と全く同じですが、過去5年間に出題された問題から精選し、分野別に並べて掲載されており、解説は補足が付加されているものもあります。
【過去問の選択、利用方法】
それぞれの過去問の違いを簡単に解説すると、以下のとおりです。
(1)日本FP協会過去問
→ 詳しい解説付きの全ての試験問題が掲載。直近の試験、課目別に単品販売
(2)FPK過去問
→ 過去5年間で出題頻度の高い精選問題を分野別に掲載。課目別に販売されているが直近の試験問題は掲載なし。
実際、合格された方の利用状況ですが、感想を見る限り、どちらかに偏っているという感じではなく、どちらの利用者もいます。
ただし、最近では、FPKの過去問を利用されて合格されている方の割合が増えている印象です。
ちなみに、FP754の考えはどうかというと、それぞれの過去問の特徴を踏まえた選択、利用方法は、FP754のブログサービス「FP754のCFP試験の勉強法」にて詳しく解説しています。
次回6月の2024年度第1回試験を受験予定で、これから本格的に勉強を始めようとされている方は、勉強方針、勉強法など参考にしていただけますので、ホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」から申込をご検討ください。
【過去問の購入】
それぞれの過去問は、FPジャーナルに掲載されている取扱書店等で購入できますが、日本FP協会、FPK研修センターのホームページからも通販で購入できますので、商品説明も掲載されている該当ページのリンクを貼っておきます。
・日本FP協会
・FPK研修センター
また、大型書店のウェブストアでも購入でき、紀伊國屋書店、hontoの大手2社については、ホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」のサイドバーにリンクを貼ってあり、上記で取り上げた主要商品をほぼ全て掲載しており、検索の手間が省けますので、ご利用ください。
※紀伊國屋書店、hontoについて
今回発売される日本FP協会の2023年度第2回CFP試験の過去問は、現在未掲載ですが、商品登録を確認でき次第、ホームページに商品リンクを貼る予定です。
ちなみに、通常、発行元のホームページから通販で過去問を購入する場合は、送料の取り扱いを確認しなければなりません(送料別、送料込み双方あり)が、大手書店ウェブストアからクレジットカード払いで購入すれば、送料無料(紀伊國屋、hontoどちらも購入金額3,000円以上で無料)となりますので、条件を満たす場合はお得です。
※hontoは2024年3月31日をもって、本の通販ストアを終了予定で、4月以降の大手書店の取り扱いは紀伊國屋書店のみになる予定です。
【最後にひとこと】
次回6月の2024年度第1回試験を受験される方にとって、前回の2023年度第2回試験の過去問は、必ずやっておきたい演習問題なので、FPKの過去問主体で勉強を進めようと考えている方も、直近の過去問については日本FP協会の解説付きのものを入手しておくことをオススメします。