FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ
FP試験最高峰”CFP資格審査試験&1級FP技能検定試験”独学で合格するための対策ブログです。
1日1回(日~金曜日朝9:00、土曜日夜10:00)、
以下の内容を更新しています。


【平日ならびに土曜日】

(1)時事・法改正 
難易度の高い金融対策の内容をメインに、FPテキストと過去問だけでは対応できない時事、法改正問題対策として、日本経済新聞からCFP試験と関連の深い記事をピックアップし、FP754のCFP試験対策と視点をお伝えしています
(2)相場  FPとして、経済状況の把握は必須ですが、他の資産との関連の深い為替を軸に、特に目立った市場の動きについて、FP754の相場観を少々述べています。

【日曜日】
企画モノを更新しています。
(1)CFP試験 時事・法改正問題対策まとめ
、試験前準備、受験者の感想、試験分析(総括の一部)など
  ※勉強法、試験分析(各課目の詳細&総括)、出題予想については、下記サービスの提供に移行 
(2)1級FP実技試験 
勉強法、試験分析、受験者の感想などの最新情報
※下記サービスの提供に移行
(3)CFP資格研修 CFPエントリー研修、みなし実務研修など
(4)その他
   オススメ本、テレビ番組、日経新聞記事、グルメ、洋楽など


ホームページ
あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法 」では、FP754が長年CFP試験支援業務で培ってきたCFP試験合格のノウハウの概要を確認でき、以下のサービスも提供しています。

【教材編】

(1) FPテキストサービス-金融課目
のみ(2019年度からCFP資格標準テキストで提供)
 CFP試験の実施機関である日本FP協会が発行する教材であるCFP資格標準テキスト(FPテキスト)に、過去に出題された重要ポイントが分かるようにチェックを施すサービスです。
(2) CFP試験重要ポイント総整理-金融課目
 昔から一貫して難易度の高い金融課目における試験直前に押さえておきたい重要ポイントや出題予想を提示するサービスです。 

 【勉強指南編】  
(1)FP754のCFP試験の勉強法
FP754が長年CFP試験支援業務で培ってきたCFP試験合格のノウハウを結集した勉強法シリーズです。
(2)FP754の試験分析
FP754が長年CFP試験の実施ごとに行ってきた試験分析シリーズです。
(3)FP754の1級FP試験の勉強法
CFP試験合格後、W資格取得のため受験する1級FP技能検定実技試験の勉強法シリーズで、日本FP協会の1級FP実技試験独自の論述問題について過去の出題傾向を詳細に分析し、出題予想を掲載しています。
(4)FP754の宅建試験攻略法

難易度の上がっている不動産課目における
他資格同時受験の相乗効果を狙った勉強法シリーズです。


※勉強指南編は上記HPの前半部分にあるFP754の勉強法、試験分析についての概要を3倍詳しく解説したサービスです。
※上記HPの後半部分には、当サービスを利用ならびにブログを閲覧いただいた合格者の声が多数掲載されています。
 
現在、FP754が運営するCFP試験に関するサイトは複数にまたがっていますので、サイト運営者の立場から「FP754のサイト活用法2023 」をまとめましたので、ご参照ください。

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合格ライン基準によるCFP試験全課目の難易度傾向

皆さん、おはようございます。

FP754です。

このブログのメインテーマでありますCFP試験。 

次回の2023年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

本日は企画ものです。

今回は合格ライン基準によるCFP試験全課目の難易度傾向についてです。


【合格ライン基準によるCFP試験全課目の難易度傾向】

【2022年度第2回試験での合格ラインの変化】

 

毎回、CFP試験ごとに、最も難易度の高い課目であり、2023年現在、FP754の対策サービスを提供している金融についての簡単な試験分析を更新していますが、特に、直近の昨年11月2022年度第2回試験において合格ラインに大きな変化があり、昨年の12月25日に、そこに焦点を当てた解説記事を更新しました。

 

2022年度第2回CFP試験分析-2014年公表開始後初めて変化した合格ライン

https://ameblo.jp/fp754-cfp/entry-12780459225.html?frm=theme

 

今回は、その関連記事として、合格ライン基準によるCFP試験全6課目の難易度傾向について触れてみようと思います。

 

 

【合格ラインの公表】

改めてお伝えしますと、現在、受験されている方はほとんどご存じでないと思いますが、現在、当たり前のように公表されているCFP試験の合格ラインは、2014年(平成26年)から公表されるようになりました。

 

実は、それ以前は非公開で、しかも問題用紙も回収していたため、自己採点さえできない状況でした。

 

従って、自分が合格しているかどうかは、試験の手応えくらいしか判断材料がなく、また当時は、CFP試験に関する情報発信する方も限られていたかほぼいなかったので、試験からの結果発表までの約1ヵ月もの間、悶々と過ごしたものでした。

 

ただし、その以前から、合格ラインは過去の合格者の経験によると、ざっくりと約6割くらいだろうということが言われていました。

 

そして、いざ実際に2014年から合格ラインが公表されるようになって、やっぱり全課目平均で6割前後だったということが初めてわかりました。

 

 

過去の合格ラインの推移

 

合格ライン公表開始の平成26年(2014年)度第1回試験から、直近の2022年度第2回試験まで、計17回公表されています。

 

※2020年度第1回試験はコロナで中止

 

これまで日本FP協会ホームページにて毎回公表されてきた結果を独自の視点でまとめると、以下のとおりです。

 

各課目

 

(1)前回の2022年度第2回試験までに公表された各課目の合格ラインの範囲


・金融 ・・・ 26-31 

・不動産 ・・・ 2733 

・ライフプラン ・・・ 26-32 

・リスク ・・・ 2733

・タックス ・・・ 28-33

・相続 ・・・ 28-33

 

(2)前回の2022年度第2回試験までに公表された各課目の合格ラインの平均

 

・金融 ・・・ 28.3 

・不動産 ・・・ 30.0 

・ライフプラン ・・・ 29.0 

・リスク ・・・ 30.5

・タックス ・・・ 30.8

・相続 ・・・ 31.0

 

全課目 

 

(3)平成26年(2014年)度第1回~2022年度第2回試験の計17回における合格ラインの範囲と平均

 

範囲 2633 

平均 29.9問(≒30問=6割)

 

(4)合格ライン公表後、最も難易度が高かった試験回と低かった試験回

 

・最も難易度が高かった試験回 → 平成30年(2018年)度第2回試験  合格ライン6課目合計171  範囲 28-29 

・最も難易度が低かった試験回 → 2021年度第1回試験  合格ライン6課目合計188  範囲 28-33

 

(5)合格ライン基準による各課目の難易度

 

・難易度が高い課目 ・・・ 金融、ライフプラン

・難易度が平均の課目 ・・・ 不動産、(リスク)

・難易度が低い課目 ・・・ (リスク)、タックス、相続

 

※リスクは、試験ごとに難易度の変動が大きい印象で、どちらにも区分できそう

 

(6)試験日区分による各課目の難易度

 

前半課目(金融、不動産、ライフプラン)難易度が高く、後半課目(リスク、タックス、相続)難易度が低い傾向

 

 

【受験計画を立てる際のアドバイス

 

CFP試験を受験する際、1度の試験で受験する課目数と順番は合格の鍵を握る重要な要素の1つです。

そこで、しっかり受験計画を立てる必要がありますが、CFP試験は課目ごとの合格が認められているため、勉強時間を取りにくい会社員の方などは、通常2~3回に分けて受験することが多いと思います。

その際、受験課目を決めるのは、課目間で関係がある、得意だ…など様々な理由があると思いますが、基本的な軸として考えていただきたいのが、「難易度の低い課目から高い課目の順に受験する」ということです。

考えればわかりますが、難易度の低い課目の方が当然合格しやすく、高い課目の方が合格しにくいですが、高い課目を先に受験してしまい、そこで最初から躓いてしまうと、受験計画は一向に進まず、受験を途中で断念してしまうほど勉強、受験するのさえ嫌になってしまうことがあるからです。

過去に数多くのCFP試験の合格のお手伝いをしてきた中で、躓くことが多い課目は、圧倒的に最も難易度の高い金融です。

もちろん、金融関係にお勤めの方とか元々得意だったというような有利な条件が揃っている方が金融を選択されるのは全く問題ないですが、一方で、金融に苦手意識があるのに受験計画の前半に持ってくることは避けた方が無難です。

なお、各課目の相関関係やオススメの受験パターンについては、FP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法 」に掲載していますので、参考にしてみてください。

 

 

【最後に】
 

FP754では、現在、CFP試験にチャレンジしようと考えているもしくはチャレンジ中の方、CFP試験全課目合格を達成し、次の1級FP実技試験を受験予定の方、更にFP試験は卒業し、他資格にチャレンジしようと考えている方などの支援をするサービスを提供しています。

詳しくは、FP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法 」をご参照の上、サービス利用をご検討ください。

週末の相場も、リスク回避の円高の流れ止まらず、ドル円2月以来の130円台割れ

皆さん、おはようございます。
FP754です。

 

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2023年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正、相場観は・・・


【時事・法改正】

 

【金融】

 

[日経新聞総合2面記事(Web刊)] 
CFP試験分類:国内経済指標
出題キーワード:全国消費者物価指数、総務省、前年同月比3.1%上昇、1年1ヵ月ぶり鈍化、政府の電気ガス料金抑制策

(FP754より)
<CFP試験対策>
日本の経済指標に関する問題は毎回出題されていますが、アベノミクスによるインフレ目標2%以上を掲げたことで、総務省の消費者物価指数は、日銀の国内企業物価指数とともに、物価指標として重要度が高く、昨年6月の前々回試験でまさに現在のコストプッシュ型インフレや内閣府資料の選択肢として出題されたのをはじめ、一昨年6月の4回前の試験で日銀金融政策関連として、また5回前の試験ならびに6回前の試験でも連続してラスパイレス式の物価指数の計算問題が出題されたほか、以前の試験でも日銀展望レポートの内容に関する問題の選択肢として出題されましたので、内容を確認しておいてください。
<視点>
2月は前年同月比3.1%と1年1ヵ月ぶり鈍化したものの、政府の電気ガス料金抑制策のおかげということで、日銀の物価目標2%以上はすでに十分達成されているものと思いがちですが、植田日銀総裁候補の所信聴取で、黒田総裁同様、年後半から2%は下回ってくると予想、現在、米国発の金融不安が発生、景気後退に繋がるとの見方から、安全資産である米国債が買われ、米長短金利は急低下していますが、その見方が正しければ、今後の物価高は沈静化することになりますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

 

【相場】
 

週末の相場も、リスク回避の円高の流れが止まらず、ドル円は2月以来の130円台割れとなる場面がありました。

日経平均は、日本円同様、海外株と比較すると底堅く推移、期末の配当狙いの買いも入っているようで、小幅続落、NYダウは欧州株が金融不安で軟調に推移したことで下落していましたが、米長短金利が低下していることが下支えになったほか、連銀総裁の発言で過度な金融不安が和らいだことを好感し、上げ幅150ドル弱の続伸、東京から欧州市場にかけて、金融不安による米長短金利低下が止まらないことで、リスク回避の円高の流れが継続、ついに節目の130円台割れとなり、129円台後半まで一段安となりましたが、その欧州市場で、米長短金利が低下幅を縮小したことで、利益確定の買戻しが入り、更にNY市場で米PMIが予想を上回ったことで、過度な景気後退懸念も和らぎ、NYダウが続伸したことで、リスク志向の流れや週末のポジション調整も出て、ドル円の上昇は続き、130円台後半まで反発、NY原油先物は景気悪化懸念による需給減観測から売られ、一時66ドル台まで急落、NY金先物は節目の再び2,000ドル台を回復する場面がありましたが、ドルが買い戻されたことで売られ、1,900ドル台後半で推移と、週末もリスク回避の流れが優勢になる場面で、ドル円はついに2月以来となる130円台割れの129円台後半まで下落しましたが、その際、相関の高い米長短金利が急低下したことが一番の要因でしたが、それにしてもここ最近の米金利の低下スピードはちょっと異常で、パウエル米FRB議長が年内の利下げはナシと言っているにもかかわらず、全く無視状態で、1987年ブラックマンデー以来となる下落幅を記録するなど、そもそも金融不安への懸念は起こっていても金融危機そのものは起こっていないのに、このような記録に残る市場の変動はやはり行き過ぎと思わざるをえず、市場が落ち着きを取り戻したら、その大きな巻き返しが起こる可能性が十分あると思われますが、春のお彼岸も過ぎて、株式市場の格言に”彼岸底”という言葉もあるくらいですが、果たしてどうなるでしょうか。

 

 

【最後にひとこと】

 

最近、Yahooニュースを見ていると、クレジットカードの送付に際し、これまで簡易書留だったのが普通郵便が利用され始めたとの記事に目が留まりましたが、確かに、最近たまたまクレジットカードに入会した際、普通郵便で送られてきていましたが、書留だと不在の場合、再配達を依頼しなければならないのが案外不便だと思っていたので、ちゃんと届くのであればこれはこれで便利だな~という印象ですが、あとセキュリティ面では、最近流行りのナンバーレスカードだったこともあるのかな~と思っていましたが、記事では特にそのことには触れられていなかったのであんまり関係ないようです。

米FOMC後の動きは、年内利下げを織り込む米長短金利急低下で、リスク回避の株安、円高の流れ

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2023年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・

 


【時事・法改正】

 

【金融】

 

[日経新聞1面、総合2面、グローバル市場面記事(Web刊Web刊Web刊)] 
CFP試験分類:金融政策
出題キーワード:米連邦公開市場委員会(FOMC)、米連邦準備理事会(FRB)、利上げ幅0.25%2会合連続、短期金利指標フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標4.75~5.00%、金利見通し到達点中央値5.1%、次回5月会合で利上げ最後


(FP754より)
<CFP試験対策>
現在、日米欧の金融政策は、日銀は金融緩和継続、米FRB、欧州ECBが金融引き締め転換していますが、昨年6月の前々回試験で米FRB欧州ECBの金融政策、昨年11月の前回試験、一昨年11月の3回前の試験、一昨年6月の4回前の試験で日銀の金融政策、5回前の試験で米FRBの金融政策が出題されたのを始め、日米欧の金融政策は頻出なので、日銀の金融政策決定会合、米FRBのFOMC、欧州ECBの定例理事会における金融政策の決定事項はセットで、内容を確認しておいてください。

<視点>
現在の急速な利上げが、結果的に米銀の経営破綻を招いたことで、金融不安がくすぶる中、米FRBは迅速に流動性確保に動くなど対応したこ一方で、インフレは高止まりしていることから、予定通り0.25%の利上げに踏み切り、ドットチャートは現状維持、年内の利下げも否定したことで、米国株は大幅安となる一方、米長短金利が急低下したことで、ドル全面安の流れとなり、ドル円は130円台割れ寸前まで急落してしまいました。

 

 

【相場】

米FOMC後の動きは、年内利下げを織り込む米長短金利急低下でリスク回避の株安、円高の流れとなりました。

日経平均は前日のNYダウは米FOMCの利上げ、ドットチャートの維持、イエレン米財務長官の発言などを受けて、金融不安がくすぶり続けたことを受けて大幅安となったことで、軟調に推移したものの、期末の配当狙いの買いが下支えとなったのか、NYダウほどの下落とはならず、むしろ引けにかけて下げ幅を縮小する小幅反落、NYダウは発表された米雇用指標が予想を上回るなど好材料の出て、前日の大幅安に対する買戻しが優勢となり、一時大きく上昇するも、金融不安がくすぶり続けていることから次第に利益確定売りに押され、上げ幅を縮小する反発、ドル円は米FOMCの0.25%利上げを受けた東京市場で、パエルル米FRB議長のハト派的利上げで年内利下げを否定したにもかかわらず、利下げ観測が浮上し、米長短金利が急低下したことで、売りが加速し、130円台半ばまで下落し、3月中旬につけた安値をわずかに更新する場面がありましたが、その後、欧州市場では買戻しが優勢となり、更にNY市場で発表された米雇用指標が予想を上回ったことを好感して買いが継続し、131円台後半まで反発するも、再び米景気悪化による利下げ観測から、NYダウは一時マイナス圏まで急反落し、米長短金利も急低下したことを受けて、再び売りが加速し、130円台前半まで急落し、直近安値を更新するも、NYダウは再びプラス圏を回復したことで、ドル円も急速に買い戻され、130円台後半まで反発して引けましたが、現在の相場は、とにかく米告発の金融不安が収まらない限り、株式は関連報道で右往左往、米FRBの金融政策、パウエル米FRB議長の発言も目まぐるしく変わる経済状況によって二転三転していることから、米長短金利も必要以上に年内利下げを織り込む動きが復活、常時1%を超える米長短金利の急低下を受けては、相関の高いドル円は下落基調にならざるをえず、安値を更新しては反発を繰り返すも上値が重いという展開で、リスク回避の円高の流れが進行中の状況ですが、一方、テクニカル面での今後のサポート水準として、今回の円高相場前に進行していた3月上旬に137円台後半をつけていた円安相場で、1月中旬につけた年初来安値127円台前半まで、2月上旬の128円台前半、2月中旬の129円台後半と1円間隔で下値が控えていることから、それぞれで下げ止まるか注目されますが、果たしてどうなるでしょうか。

 


【最後にひとこと】

 

WBCでの侍ジャパンの劇的な優勝の余韻がまだ日本列島に残りますが、ついに昨日は雪ではなく雨が降るなど、気温も上昇し、雪解けも進んだので、明後日の日曜日に夏タイヤに交換する予定です。

結局、昨年の秋に冬タイヤに交換してから、車に乗ったのは数えるほど、しかも訪れた場所も一番遠い場所で車で10分もかからないスーパーという結果ですが、今年も家庭菜園をしようと思っているので、今後はもう少し遠出をすることになりそうですが、あいかわらずこれだけの距離しか乗らないのに、もうじき高い高い自動車税の請求、そして今年はもう2年が経ち、車検を迎えるので、今年の冬は光熱費の節約に励みましたが、そのようなものはあっという間に吹っ飛んでしまう大きな出費に正直へこみます。。。

注目の米FOMCは予想通り0.25%利上げ、市場は株安、金利安、ドル安で反応

皆さん、おはようございます。
FP754です。

 

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本日の時事・法改正は・・・



【時事・法改正】

 

ナシです。

 

 

【相場】


注目の米FOMCは予想通り0.25%利上げ、市場は株安、金利安、ドル安で反応しました。
日経平均は、米欧の金融不安が和らいだことで、大きく買われ、上げ幅500円を超える大幅反発、NYダウは注目の米FOMCで米FRBが予想通り0.25%利上げに踏み切り、米欧の金融不安を受けて、一部金利据え置きとの見方があったことやパウエル米FRB議長が年内利下げは想定しないと発言したことも重しとなり、大きく売られ、下げ幅500ドルを超える急反落、ドル円は東京市場では日経平均が大幅高となったことで下値が固く、132円台半ばから後半で堅調に推移、欧州市場で米長短金利が上昇したことで、リスク志向の流れから買われ、133円台にタッチする上昇となる場面がありましたが、NY市場で注目の米FOMCで予想通り0,25%利上げ、ドットチャートは現状維持、パウエル米FRBの定例記者会見で、金融不安を受けて、利上げ停止を検討したものの、年内の利下げは想定しない、必要なら想定以上の利上げへというタカ派ともハト派ともとれる姿勢を見せたことに対し、市場の反応として、NYダウは大幅安となり、米長短金利も急低下したことで、大きくドル売りで反応し、ドル円は131円台割れ寸前まで急落後、利益確定の買戻しも入り、131円台半ばまで小幅反発しましたが、またしても日本株の上昇期待の雰囲気となり始めたかと思いきや、それを腰折る米FOMCを受けた日米株安の流れとなってしまい、日経平均先物が昨日の現物から下げ幅500円近くの急落となっていることから、本日の日経平均も2万7千円台割れを試す軟調に推移が予想されますが、ドル円も下落したものの、今回の下落は131円台割れとはならず、下値を切り上げており、案外130-131円台で底固めをしているとの見方もできそうで、再び金融不安を払拭するような好材料などが出て、米長短金利が上昇に転じることで、ドル円も再び上昇基調に復帰する可能性があると思われますが、果たしてどうなるでしょうか。


【最後にひとこと】

 

最近このアメブロのシステムが不安定で、昨日も一時メンテナンス表示になっていましたが、一昨日の日経新聞ビジネス面記事として掲載されていたとおり、運営会社サイバーエージェントの創業者藤田社長が2026年に会長になり、社長を内部から昇格させると発言していましたが、最近のサイバーは、ゲームのウマ娘の大ヒットや、動画サービス”アベマ”でサッカーワールドカップの無料独占放映で話題になったものの、サイバーの株価は2021年高値2,000円台を超える高値からほぼ半値の1,100円台に低空飛行、アベマは先行投資とはいえ、ゲーム、広告の黒字を飲み込むかのように大赤字を垂れ流し続けており、米GAFAもそうであるように、ハイテク株市場は厳しい状況が続いていますが、サイバーは日経平均構成銘柄にもなるそこそこの大企業にまで発展、もうじき50代を迎える藤田社長は若手としては気鋭の経営者として有名ですが、後継社長への引継ぎは、最近では日本電産、以前ならソフトバンク、ファーストリテイリングなど他の日本を代表する企業の創業者社長が軒並み大苦戦している一方、サイバーは新卒を子会社の社長に沿えるなど、どんどん若手に仕事を任せる風土があるようですから、他の創業者カリスマ社長よりスムーズに進みそうですが、今後、その動向が注目されます。

米FOMC前、東京市場が祝日で休場の中、過度な金融不安懸念が後退、リスク志向の株高、円安の流れ

皆さん、おはようございます。
FP754です。

 

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本日の時事・法改正は・・・



【時事・法改正】

 

ナシです。

 

 

【相場】


米FOMC前、東京市場が祝日で休場の中、過度な金融不安懸念が後退し、リスク志向の株高、円安の流れとなりました。
日経平均は、東京市場が祝日で休場、NYダウはイレレン財務長官の更なる銀行の経営危機で預金保護する用意との発言で過度な金融不安が後退し、上げ幅300ドルを超える続伸、ドル円は東京市場が祝日で休場の中、岸田総理の劇的なウクライナ訪問の速報に対し、祝日ということもあり、市場の反応は限定的となる中、朝方から1日を通じて買いが優勢となり、特に欧州市場に入ってから、米長短金利が急上昇したことで、リスク志向の円安の流れが加速し、ドル円は大きく買われ、132円台半ばまで急伸、NY市場で発表された米住宅指標が予想を大幅に上回り、一旦買いで反応するも上昇一服となる中、明日の米FOMC結果発表を控え、米長短金利が低下したことをきっかけに利益確定売りに押され、131円台後半まで反落する場面がありましたが、リスク志向の株高の流れからNYダウが大幅高となり、米長短金利が再び上昇基調を強めたことで、ドル円も買い戻され、当日高値を更新する133円台半ばまで急反発しましたが、現在、米国発の金融不安が市場を覆っていますが、本来のメインイベントであった米FOMCの結果発表が日本時間明日未明3:00から予定されており、今回の金融不安を受けて、一時浮上していた0.5%の利上げは消失、欧州ECBが先週の定例理事会でインフレ抑制を優先させて、0.5%の利上げに踏み切ったことや、米金融当局の迅速な金融危機封じ込め対応から、据え置きよりかは0.25%の利上げに踏み切るとの見方が優勢ですが、同じく注目されるのが今後の利上げ方針を表すドットチャートで、米短期金利は今回の金融不安を受けて、すでに年内の利下げを織り込み始めているため、米FRB高官が今後の利上げについてどのように考えているのが伺い知ることができるドットチャートに大きな変化があれば、市場も大きく反応(どちらかというと円高ドル安リスク)しそうですが、果たしてどうなるでしょうか。


【最後にひとこと】

 

昨日は、朝方から行われたWBC侍ジャパンのメキシコとの準決勝での劇的な逆転サヨナラによる決勝進出のニュースで持ちきりでしたね。

メキシコのピッチャー、レフトがさすがメジャーリーガーという凄いプレイを見せる中、日本は再三に渡り先取点を許すものの、吉田選手の逆転3ラン、大谷選手のヘルメットを投げ捨てて激走したツーベースとベンチを鼓舞する猛アピール、そして絶不調に陥っていた村上選手の逆転サヨナラとなるタイムリーツーベース、そして栗山監督が俊足の周東選手を1塁代走に送っていた隠れた名采配、2塁タッチアウトとなるチャレンジなど、今回の準決勝の劇的な勝利は長嶋巨人名誉監督の中日との頂上決戦でのメイクドラマ、村上選手においては2009年第2回WBCで同じく絶不調に陥っていたあのイチロー選手が韓国戦で最後に逆転タイムリーを放った光景が思い出されましたが、それにしても大谷選手のあの闘志むき出しの果敢なプレーと猛アピールは日本にいた時からはあまり想像ができなかったため、新たな発見ですね、さすが米メジャーリーグでも二刀流を成功させ、数々の記録を樹立、その物凄い実力を世界に知らしめ、球界を代表する選手にまで上り詰めた存在が、これだけ侍ジャパンを誇示すれば、他の選手もやらないわけにはいかないな~と思いました。

今日も朝8:00から強敵米国との決勝が行われるということで、平日なのに仕事になりませんね、自分も実況だけ流しながら、戦況を見守りたいと思います。

週明けの相場は、東京、欧州市場でリスク回避、欧州、NY市場でリスク志向の流れ

皆さん、おはようございます。
FP754です。

 

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2023年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・



【時事・法改正】

 

【金融】

 

[日経新聞グローバル市場面記事(Web刊)] 

CFP試験分類:商品
出題キーワード:NY金先物、1トロイオンス2,000ドル、2020年8月最高値2,089.2ドル、ウクライナ危機、インフレ、米銀行破綻


(FP754より)

<CFP試験対策>

商品の金は、CFP試験では積立関連で頻出で、まさに昨年11月の前回試験でも、純金積立が積立関連の問題の選択肢として出題されていましたので、内容として確認しておいてください。

<視点>
先週、突如発生した米銀の経営破綻が欧州にも飛び火して金融不安が市場にまん延、リスク回避の動きとして、株安、金利安、円高、金高の流れとなっており、NY金先物は、22年3月以来、節目の2,000ドル台をつけましたが、金融当局による流動性供給、大手銀による支援、買収によって、市場も次第に落ち着いてくると思われますが、今週は米FOMCも控えており、市場の乱高下が続きそうです。

 

 

【相場】


週明けの相場は、東京、欧州市場でリスク回避、欧州、NY市場でリスク志向の流れが進行しました。
日経平均は、週明け前にスイス最大銀UBSによるクレディスイス買収が発表され、スタートこそ上昇しましたが、翌日に祝日の休場を控え、次第に米欧の金融不安による景気悪化懸念から、リスク回避の流れに転換、大きく売られ、下げ幅400円弱の大幅続落、NYダウは逆に米欧の金融当局や大手銀による買収を好感、リスク回避の動きが一服し、大きく買い戻され、上げ幅400ドル弱の大幅反発、ドル円は東京市場午前こそ、スイス最大手UBSによるクレディスイス買収を好感し、米長短金利が上昇したことで買われ、132円台半ばまで上昇する場面がありましたが、それでも、金融不安を払拭できず、次第に米長短金利がマイナス圏まで急低下したことで、大きく売られ、欧州市場は先週末安値を更新し、2月中旬以来となる130円台半ばまで急反落してしまいましたが、再び米長短金利が低下幅を縮小、NY市場ではNYダウも大幅高になり、米長短金利も上昇に転じると大きく買い戻され、131円台後半まで反発しましたが、再び景気悪化懸念が意識され、利益確定売りに押され、131円台前半まで反落という方向感が出ない乱高下相場となり、NY金先物はリスク回避の流れから、米国債とともに買われ、、節目の2,000ドル台をと突破しましたが、週明けの相場は、休日中のスイス最大手UBSによるクレディスイス買収発表を受けて、とりあえず金融不安が和らぎ、リスク志向の流れとなると思いきや、東京市場午前中までにとどまり、その後は金融不安による景気悪化懸念からリスク回避のの流れに傾斜、しかしそれも一服すると再びリスク志向の流れと目まぐるしく変わる乱高下相場となりましたが、本日は東京市場が祝日で休場ということで、小幅に推移、そしていよいよ米FOMCが始まり、日本時間で木曜日早朝3:00に結果発表が予定されていますので、海外市場でも取引が手控えられる可能性がありますが、果たしてどうなるでしょうか。


【最後にひとこと】

 

今日は春分の日の祝日でお休みですね。

今週に入ってから急激に気温が上がり、外を歩いていても薄着で済んで気持ちいいですが、一方で、相場は米国発の金融不安が酷い状態ですが、”明けない夜はない”の格言通り、ここは辛抱強く市場の落ち着きを待ちたいところであるとともに、先月の日経新聞のバフェットさんの”恐怖相場は友”の発言通り、果敢に攻めたい気持ちもあります。

一方、今日8:00からWBCメキシコとの準決勝が生中継されるということで日本中が歓喜に沸きそうですが、中居さんの直前現地リポートでバックに流れていたジャーニーのセパレートウェイズも気分を盛り上げてくれる名曲です。

ところで、自分は毎週参拝に訪れるなど、何かとゲンを担ぐ方ですが、本日3月21日は2023年において最も運気の良い日だということをご存じでしょうか?

具体的には、一粒万倍日、天赦日、寅の日の3つの吉日が重なる貴重な1日で、わかりやすく例えるなら、カレンダーによく載っている”大安”が3つ並んでいるようなイメージで、特に何かを始めるのに良い日とされており、自分の場合、本日から新調した財布とスマホを本格的に使い始める予定です。

ちなみに、予定と書いたのは実は時間帯も関係しており、夕方17:00以降が良いとされているので、早く出したいですが、もう少しガマンしてから使い始めることにします。

今週の注目点は、米FOMCと米銀発経営破綻による金融不安の行方

皆さん、おはようございます。
FP754です。

 

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2023年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・


【時事・法改正】

 

ナシです。

 

 

【相場】

 

今週の注目点は、米FOMCと米銀発経営破綻による金融不安の行方です。

先週は、米地銀の経営破綻を発端とした金融不安が勃発し、リスク回避の株安、円高が進行、米金融当局が流動性供給、米大手銀が支援を発表し、リスク志向の株高、円安に転換する場面もありましたが、払拭できず、週末に再びリスク回避の株安、円高が進行しましたが、今週は米FOMCが予定されており、米FRBとパウエル議長はインフレ抑制と金融不安に対峙し、難しい舵取りを迫られることになりましたが、先週の欧州ECBは政策金利を予定通り0.5%利上げとし、ラガルド総裁は米告発の金融不安が欧州クレディスイスなどに飛び火しても、インフレ抑制を優先させましたが、すでに金融引き締めを鈍化させている米FRBは一時盛り上がっていた0.5%の利上げは見送り、バランスをとって、0.25%に利上げとする見方が優勢ですが、果たしてどうなるか、また本日早朝、スイス最大手銀UBSがクレディスイスの買収を発表し、一時的にリスク回避の動きは和らぐと思われますが、それは一時的な短命に終わるのか、それともこれをきっかけにリスク回避の動きが大幅に改善されるのか、今週は最大の山場として米FOMCと金融不安の行方が注目されますが、果たしてどうなるでしょうか。

米経済指標では米連邦公開市場委員会(FOMC)、パウエル米FRB議長の定例記者会見、新築住宅販売件数、米以外の経済指標は全国消費者物価指数(CPIなど重要イベントの開催、重要指標の発表が予定されています。

 


【最後にひとこと】

 

現在、野球のWBCで、侍ジャパンは圧倒的な強さを見せつけ、順当に準決勝に進出し、日本時間で21日朝にメキシコと対戦しますが、ここまで対戦で、米メジャーリーガーの圧倒的な実力を見せつけたのが日本が誇ろ二刀流の大谷選手ですが、一方で、将棋の藤井五冠が昨日の棋王戦でタイトル奪取、史上最年少6冠という新たな記録を打ち出しましたが、やはりこの2大スーパースターのおかげで、野球界、将棋界が大いに盛り上がっている状況を見て、このコーナーでは何度も触れていますが、2020年のコロナ禍から混沌とした世の中になっているものの、その現状を打破してくれるこのようなスーパースターの出現を見るに、世の摂理というか、歴史を紐解くと、このような混沌とした時代こそそのような救世主的な存在?が必然的に出現するのものなのかな~と思いました。

2023年度第1回試験金融対策はFPテキストサービスで

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマでありますCFP試験。
次回の2023年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。 

本日は企画ものです。
今回は2023年度第1回試験対応の2022年度FPテキストサービスについて再告知です。


【2022年度FPテキストサービスについて】

【2022年度FPテキストサービス提供中】

新型コロナウイルスの感染拡大も落ち着きを見せ、各資格試験はコロナ感染対策の上、実施されていますが、CFP試験においても、今年6月の2023年度第1回試験まで残り3ヵ月ほどとなり、受験予定の皆さんは本格的にエンジンが掛かってきている頃だと思います。


FP754では自身の受験経験も踏まえて、当ブログを開始した2006年から十数年、CFP試験対策として、FP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」で、CFP資格標準テキスト(旧FPテキスト)と過去問を軸とした勉強法を推奨しています。

2022年度は例年より1ヵ月も早く、CFP資格標準テキスト2022-2023年版が7月14日(木)に発売されましたが、FP754のホームページで提供している昨年11月の2022年度第2回試験ならびに今年6月の2023年度第1回試験に対応する2022年度FPテキストサービスの提供開始のため、2022-2023年版の内容チェックならびに2021-2022年版からのデータ移行作業を行いました。

そこで、改めてCFP資格標準テキストはCFP試験対応の教材として自信をもってオススメできることを確認しました。

(CFP資格標準テキストの印象、内容チェックは、当ブログ2022年7月17日2022年8月7日記事を参照)

 

ここ最近のCFP試験は、合格ライン基準で見る限り、3回前の2021年度第2回、前々回の2022年度第1回試験やや難傾向に転換、更に前回の2022年度第2回試験難化傾向が鮮明となり、CFP試験の勉強法として、例えばFPK精選過去問題集をメインにした過去問だけの勉強法で全課目合格を達成された方もいるとは思われるものの、特に過去最低の合格ラインとなった金融、ライフプランのように過去問だけの勉強だけでは対応できない問題の出題も頻繁に見られます。

 

そこで、2019年度からCFP資格標準テキストに改訂される前のFPテキスト時代からテキストを併用した勉強法も検討する必要がありましたが、FPテキストはどこが重要箇所かわからない、また確認したい内容を探し出す作業に時間がかかっていたことから、CFP試験対策の教材として敬遠されているということがありました。

そこで、FP754では、特に最も難易度の高い金融課目についてFPテキストのデメリットを解消し、CFP試験対策として最適な教材に変えるFPテキストサービスを2006年から提供を始め、2022年7月31日(日)から、現行のCFP資格標準テキスト2022-2023年版を使用し、2022年度第2回試験ならびに2023年度第1回試験に対応する2022年度FPテキストサービス(金融のみ)を提供中です。

このFPテキストサービスについて、ご説明します。


【2022年度FPテキストサービス内容】

(1)CFP資格標準テキストのメリットとデメリット

すでに上記リンクのある企画もの記事で述べましたが、FP資格標準テキストメリットデメリットを挙げておきます。

まずメリットとしては、試験機関の日本FP協会が発行している唯一のCFP教材で、以前のFPテキストが大幅改訂されて、新たにCFP資格標準テキストとして新発売され、その内容チェック(金融のみ)をしましたが、CFP試験対応と謳っているだけあって、これまでに見られたFPテキストの無駄な記述がほぼ無くなり、テキスト全体がほぼ重要な内容で網羅され、すっきり整理されるなど激変、更にこれまでCFP試験で何度も出題されているのにFPテキストに記載のなかった内容も多数掲載、新たに例題、練習問題を掲載することで、CFP試験の文章、計算問題の基礎学力をつけるのに最適な使い方もできるなど、このCFP資格標準テキストを使用して勉強を進めることは、確実に得点力アップが期待できると確信しています。


一方、デメリットとしては、CFP資格標準テキストFPテキストから100ページ以上削られたため、これまで記述があったことで得点できていた問題に対処できなくなってしまったものがある(ただし過去問でカバー可能)、またFPテキストの巻末にあった索引がなくなったため、重要キーワードからテキスト内容の該当箇所を探すのに時間がかかるようになりましたが、今回のCFP資格標準テキスト2022-2023年版から索引が復活しました。
 

(2)FPテキストサービスは過去に出題された箇所をダイレクトにピックアップ

そこで、FPテキストサービスによって、1課目につき過去18年間37回分(平成16年度第1回~2022年度第2回試験)の過去問における設問合計1,850問の選択肢とその解説について、FP資格標準テキスト(旧FPテキスト)との付け合わせを行い、FP資格標準テキストの記載内容において、過去に出題された箇所が分かるように表示を施しています
 

(3)FPテキストサービスにより重要度の強弱の判断が可能

FPテキストサービスでは、前回の2021-2022年版から新たに表示方法をよりシンプルな2段階方式に変更し、特に最も重要な解答の鍵となるキーワードを一目見てわかるように表示しています。
これにより、CFP資格標準テキストの最も最適な使用方法と言える試験直前期に重要キーワードのみサッーと見直しするという試験直前期の得点力アップを図る作業が容易にできるようになっています。

また通常の参考書と差別化できていると考えているのが、通常の参考書の太字などの重要表示は、実際のところ、重要ではあるものの、過去の試験において本当に出題されていたのかどうかわかりませんが、FPテキストサービスの重要キーワード表示は、FP754が過去に出題された内容に該当する箇所をピックアップした(全体の95%以上。一部、今後の出題可能性が極めて高いものも若干あり)ものであり、CFP試験では過去の焼き直し問題が数多く出題されることから、そこが非常に重要な箇所であることがはっきりしています。


(4)FPテキストサービスにより効率的な勉強の進行が可能

FPテキストサービスにより表示する重要箇所以外のチェックがない箇所は、逆に言うと、過去の試験で出題されていない箇所と言えますので、CFP試験の出題傾向からすると、チェックがある箇所と比べると今後も出題される可能性が低いと考えられますので、勉強時間が限られる方は、勉強範囲の対象として外すこともでき、更に効率的な勉強を可能にしています。
ただし、以前のFPテキストはこのような試験に出題されない無駄な部分が多少なりとも見られましたが、現行のCFP資格標準テキストでは、そのような部分が全範囲に渡り無くなり、かなり改善されました。

(5)FPテキストサービスは今後の出題可能性がある追加箇所も表示

FPテキストサービスは、今回のFP資格標準テキスト2022-2023年版と前回の2021-2022年版の付け合わせを行う際、新たに記載が追加された内容を表示しており、特にこの追加内容は、直近の試験で出題されて追加記載となった内容や今後出題される可能性のある内容となっている場合が多いので、その内容をきちんと押さえておくことで、得点力アップに繋がる場合があり、今回の2022-2023年版は例年以上に小幅改訂だったため、該当する内容はこれまで以上に少なかったのですが、一方で今後出題される可能性が非常に高い重要な内容でもあったので、必ず確認しておきたいところです。


(6)FPテキストサービスで、試験直前期の知識の総整理、重要ポイントの再確認を実行

6月の2023年度第1回試験までまだ時間はありますが、試験直前期にやっておきたいこととして、過去問をこなす中で、各分野についてバラバラに知識を習得していった結果、中途半端にしか体系付けられていない知識の総整理、そして得点力アップを図る方法として有効な過去に出題された内容を中心に進める重要ポイントの再確認((3)で記述)という作業があります。
FPテキストサービスを施したCFP資格標準テキストを利用すれば、試験直前期にこれらの作業を効率的に行うことが可能です。

実は、この作業こそがテキストを利用した勉強法として最も重要な作業だと考えており、必ず実践していただきたいです。

(7)FPテキストサービスは過去の合格実績も豊富

2006年にFPテキストサービスを開始して以来、2023年で18年目を迎えますが、当ブログのメッセージボードやサイドバーにリンクのあるFP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法 」の後半にて、FPテキストサービスを利用して、見事CFP試験合格を達成された合格者のコメントを多数掲載していますが、その中には、FPテキストサービスを利用されて、見事合格された方も含まれます

ちなみに、当ホームページの3分の2以上のスペースを、この合格者のコメントが占めています。
百聞は一見にしかず、FPテキストサービスを利用するかどうかご検討いただく際、ぜひこの合格者のコメントをご確認ください。

 

【最後にひとこと】

2019年度第2回試験から、従来のFPテキストは大幅改訂され、CFP資格標準テキストとして生まれ変わったことで、そのCFP試験対策としての内容の充実度が各段にアップしました。

そして、そのCFP資格標準テキストに対応したFPテキストサービスは、FP754の完全オリジナルサービスであり、他のところで同様のサービスを受けることはできません
先に述べたとおり、FPテキストサービスを開始してから18年目を迎えましたが、これまで長年、コツコツと出題データを積み重ね、反映させてきたこともあり、内容の充実度は年々アップ、更に前回よりシンプルな表示方法に変更したことで、重要ポイントが一目でわかるようになっています。


6月の2023年度第1回試験対策用の教材として、FP資格標準テキストを利用して金融対策の勉強を効率的に進めたいという方特に金融に何度チャレンジしても合格できないでいる方は、FP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法 」にて、2022年度FPテキストサービスの申込を受け付けていますので、ご検討ください。

 

また、FPテキストサービスをはじめ、FP754のサービスを利用された方は、CFP試験全課目合格後に目指す1級FP実技試験対策として、1級FP実技試験特有の論述問題の出題予想を2年連続ピンポイントで的中、直近5年間でも上位に挙げた実績があるFP754の1級FP試験の勉強法サービスを一定の条件(CFP試験の感想、結果報告)を満たせば無料で閲覧できる特典が付き(2023年9月の2023年度1級FP実技試験が対象)、更に前回試験までは無料で公開していたものの、今回の試験から利用者特典として限定公開することにした金融試験分析で得点力アップシリーズも無料で閲覧できる特典が付きますので、検討材料としてください。

米金融当局、大手銀による流動性供給でもリスク回避の動き止まらず、米株安、金利急低下、ドル安加速

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2023年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・

 


【時事・法改正】

 

【金融】

 

[日経新聞総合4面記事(Web刊)] 

CFP試験分類:預貯金
出題キーワード:日銀、資金循環統計、日銀国債保有、2022年12月末時点、含み損9兆円


(FP754より)

<CFP試験対策>

日銀が購入する国債購入が5割越えとなる中、どのような懸念が生じるのか、今後の金融相場を考える上で、非常に重要な実務的な内容として確認しておいてください。

<視点>
現在、米国で起こっている米地銀の経営破綻の要因は、まさに保有国債の含み損を売却したことによる損失拡大で、大量の預金流出が起こったことですが、日銀がいくら簿価会計を採用しているからといって、時価会計がスタンダードの海外銀が、日銀の金融緩和修正による日本国債利回りの上昇を見込み、国債売りを仕掛けて長期金利が上昇すると、日銀、メガバンク、地銀ともに巨額の含み損が発生、まさに米国で起こっている金融危機の火種は日本もくすぶっているはずなのに、現在は発生元の米国にのみ焦点があたっている内はいいですが、仮に日本も標的となってしまった場合、日本売りが起こってしまうリスクがくすぶっている状態と言えそうです。

 

 

【相場】

米金融当局、大手銀による流動性供給でもリスク回避の動き止まらず、米株安、金利急低下、ドル安加速となりました。

日経平均は前日の米大手銀による支援報道を好感したNYダウの大幅反発を好感し、上げ幅300円を超える反発、NYダウは週明けの金融当局の流動性供給や前日の米大手銀による支援報道を受けて、一旦反発した流れは短命に終わり、米地銀の連鎖倒産への懸念がくすぶり続け、リスク回避の動きから大きく売られ、下げ幅400ドル弱の大幅反落、ドル円は前日、米大手銀による支援報道を好感し、133円台後半まで上昇して迎えたものの、一転してリスク回避の動きが優勢となり、下落基調が鮮明、株安、国債買いによる米長短金利急低下、ドル安の流れが止まらず、特に米短金利の週刊下落幅は1987年ブラックマンデー以来の大きさとのことで、ドル売り圧力に拍車がかかり、前日、大きな下ひげをつけて上昇を示唆したはずのドル円は再び131円台半ばまで急落し、前日の安値を更新、今年の年初来安値は1月半ばにつけた127円台前半ですが、このまま来週明けも下落が止まらない場合、まずは節目の130円台を目指す展開が予想されますが、果たしてこの米国発の金融不安はいつどのような形で落ち着きを見せることになるのでしょうか。

 


【最後にひとこと】

 

先週の日経新聞ビジネス面に、きのこの山、たけのこの里が約30年ぶりに6月1日から8%値上げになるとの記事が掲載されていましたが、自分はきのこの山の方が断然好きですが、売り上げでいうと意外にもたかのこの里に大きく水を開けられているということを、確か以前に、土曜日のTBSジョブチューンだったか見た記憶がありますが、その時、明治社内の商品開発ではお互いライバルでしのぎを削っていたのが印象的でしたが、このような超ロングセラーで生き残っている商品はやはりそれなりの理由があって売れ続けているのであって、例えば、同じ明治の商品で、イチゴチョコが絶品のアポロがありますが、一度このような商品を全部買い集めて贅沢なドカ食いをしたいな~なんて思いました。

欧州ECB予想通り0.5%利上げ、複数の米大手銀による支援報道で、ドル円131→133円台急反発

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2023年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・

 


【時事・法改正】

 

【金融】

 

[日経新聞1面、経済・政策面記事(Web刊)(Web刊)]

CFP試験分類:金融政策
出題キーワード:欧州ECB、定例理事会、3会合連続0.5%大幅利上げ、主要政策金利3.5%、ユーロ圏消費者物価指数

(FP754より)

<CFP試験対策>

現在、日米欧の金融政策は、日銀は金融緩和継続、米FRB、欧州ECBが金融引き締め転換していますが、昨年6月の前々回試験で米FRB欧州ECBの金融政策、昨年11月の前回試験、一昨年11月の3回前の試験、一昨年6月の4回前の試験で日銀の金融政策、5回前の試験で米FRBの金融政策が出題されたのを始め、日米欧の金融政策は頻出なので、日銀の金融政策決定会合、米FRBのFOMC、欧州ECBの定例理事会における金融政策の決定事項はセットで、内容を確認しておいてください。

<視点>

欧州ECBは米FRBと違い、米銀発の金融不安が欧州大手銀クレディスイスにも飛び火する中、インフレ抑制を優先し、0.5%の3会合連続利上げを継続、ラガルドECB総裁の記者会見で、次回会合の利上げについては前回のように明言せずでしたが、市場は発表直後こそ来週の米FOMCへの思惑から乱高下したものの、その後、ドル売りの反応が見られました。

 

[日経新聞経済・政策面記事(Web刊)] 

CFP試験分類:国内経済指標
出題キーワード:財務省貿易統計、過去最大の赤字、資源高、円安、輸入大幅増、輸出停滞

(FP754より)

<CFP試験対策>
国内の経済指標に関する問題は毎回出題されていますが、アベノミクスによる円安が進行する中、国際収支、経常収支、貿易収支、サービス収支(旅行収支)は注目度が高まり、貿易収支は、昨年11月の前回試験や昨年6月の前々回試験で国際収支が出題されるなど、連続して経常収支、国際収支が出題されていますので、内容を確認しておいてください。

<視点>

2月も4ヵ月連続単月で過去最大の赤字で、赤字は19ヵ月連続、円安や中国への輸出停滞が要因とのことで、経常収支の内部構造は、かつての貿易黒字で稼ぐ構造から所得収支へ劇的に変化し、このまま貿易収支の赤字が常態化するようであれば、やはり円安要因となり、金融市場におけるリスク回避の円高が死語になっていきそうですが、一方、今週に入ってから米国発、欧州波及の金融不安を受けて、米国もドルがダメ、欧州もスイスフランがダメということで、消去法でリスク回避の円高の流れが復活したように見えますが、それでも、この貿易赤字による円売りがドル円の下落歯止め要因としてボディブローのように効いてくると思われます。

 

[日経新聞経済・政策面記事(Web刊)] 

CFP試験分類:国内経済指標
出題キーワード:内閣府、機械受注統計

(FP754より)

<CFP試験対策>
国内の経済指標に関する問題は毎回出題されていますが、機械受注はまさに昨年11月の前回試験ならびに一昨年11月の3回前の試験で出題されましたので、内容を確認しておいてください。
<視点>

1月は2ヵ月連続プラス、特に非製造業が伸びたとのことで、現在、米国発の金融不安が欧州に飛び火するなど市場が疑心暗鬼となる中、先行指標となる設備投資も今後慎重姿勢に転換してしまうのでしょうか。

 

 

【相場】

欧州ECBは予想通り0.5%利上げ、米欧の金融不安が払拭されない中、複数の米大手銀による支援報道で、ドル円は131円安値更新後、133円台まで急反発となりました。

日経平均は米国発の金融不安が欧州にも飛び火し、リスク回避姿勢が鮮明となり、特に金融、商社など景気敏感株が大きく売られ、一時節目の2万7千円台割れとなるも、スイス銀によるクレディスイス支給供給を好感し、下げ幅を縮小するも反落、NYダウは発表された米経済指標が軒名も予想を上回るも、欧州ECBが0.5%の利上げを実施したことで、一時下げ幅300ドル超になるなど軟調に推移していましたが、米大手銀による支援報道を好感し、大きく買い戻され、一転して上げ幅400ドル弱の大幅反発、ドル円は米欧の金融不安への警戒感が強まる中、リスク回避の流れが継続、消去法で円が買われ、リスク回避の円高の流れが復活、特に欧州、NY市場で円高の流れが加速し、欧州ECBが金融不安の中、インフレ抑制を優先させ、0.5%利上げを実施したことで、景気後退懸念から今週サポートされていた132円台前半の安値を抜けると、131円台後半まで一段安となりましたが、米大手銀による支援報道が出て、一転してリスク志向の流れに転換、NYダウ、日経平均先物が大幅反発、低下していた米長短金利もプラス圏を回復し、大幅上昇となったことで、ドル円は131円台後半の安値から133円台後半まで急反発、このリスク志向の流れから、前日1ヵ月半ぶり安値をつけていたNY原油先物も4日ぶりに68ドル台まで反発、NY金先物は1,900ドル台前半の高値圏を維持しましたが、今週の金融市場は米欧の金融不安を受けて、株式、金利、為替、商品ともに乱高下を繰り返す目まぐるしい動きとなっていますが、金融不安が要因なら、各国中銀が流動性供給の力技で騒動を沈静化できるのではないかと思ってしまいますが、それにしてもここにきて、リスク回避の円高の流れが復活してしまうとは、ちょっと驚きですが、一方、今回の金融不安の発端になったのが米SVBの急速な米利上げによる米国債投資の含み損だったことで、日銀の異次元緩和後のYCC金利上限引き上げによる日銀、メガバンク、地銀の日本国債の含み損問題は棚上げされているものの、日本にもいつヵ飛び火する可能性はゼロとは言えず、そうなると一転して円売りが進んでしまうリスクがあることは念頭に置いておきたいところですが、まずは現在起こっている米欧金融不安がいつ収まるか注目されますが、果たしてどうなるでしょうか。

 


【最後にひとこと】

 

今週月曜日からマスク着用が個人の判断になり、報道によると日本人の勤勉な習慣のせいか、マスクをとる人は案外少ない印象とのことですが、自分はまだ人混みに出ていないものの、この週末いよいよ街中に行くのですが、電車に乗っていて、マスクをしていない方や咳をしている方が近くにいると、つい席を移動したくなると思いますが、先日、Yahooニュースに出ていた塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症飲み薬”ゾコーバ”の薬価は治療1回当たり約5万1,850円で、保険適用3割でも1万5,000円超もしてしまう高額で、現在は公費負担の対象のため、患者は引き続き当面無料とのことですが、将来的にコロンが第5類に移行し、治療費が有料になってしまった段階で、この高額の経済的負担を考えると、ますますコロナにはなれないなと思いました。

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