保険屋FPひろのお金の教室 -3ページ目

贈与税の申告開始は2月1日からですよ

またまた大変ご無沙汰でスミマセン(汗)


気がつけば2014年も2月に突入・・・

時が過ぎるのがなんと早いことか(遠い目)


ところで、ふとFP手帳など見ていたら、2月1日は贈与税の申告開始だったりするんですね。

まぁ実際には3日からの手続きになりますが。

で、ふと思い立って久しぶりに記事でも書こうかなと・・・


実は最近のご相談で多いことの一つに相続というのがあります。

知ってる人は知ってると思いますが、来年1月から相続税法が改正されますからね。

で、その相続対策の一つとして前贈与というのがありますが、結構ちゃんと理解している方が少ないことが気になりまして。


贈与って、親から子へ、または祖父母から孫へ財産が移転すればOKという理解をされている方が多いと思います。

まぁまるっきり間違いと言うことではありませんが、ここで大事なことが一つあるんですよ。


贈与というのは、贈与する側、贈与を受ける側双方の合意が無ければ成立しません。

単に通帳の名前を変えただけではNGなんですよ。

ここ、大きなポイントです。


良く見かけるのが、子供や孫名義で預金しましたってヤツ。

財産を譲り受けたという認識が出来ない小さなお子さんでは税務署に否認されますからね。


それでも、可愛い子供や孫にいくらかでも残したいというお気持ちもありますよね。

じゃあどうするか?


ちゃんと方法はありますよ。


また、贈与税って高いでしょ?ということを仰る方も多いのですが・・・

これもやり方一つで解決することが出来たりします。


言われてみれば「なんだ~」ということだったりしますけど、意外と皆さん気づいていないことって多いですよ。


もし詳しいことを聞きたいという方は、hiro90125@gmail.com までお気軽にご連絡くださいませ。






ちょっとついでに事故の話

久しぶりにブログを更新したら、ついつい他にもネタがあったことを思い出したりして(^^;

珍しく連続更新したりしてみます(笑)


何がネタかっていうと、つい最近、追突事故に遭いまして・・・

それも玉突きの真ん中という。

とりあえず物損の方は早々に解決したので、そのお話でも。


ちなみにその時乗ってたのは10年落ちのホンダFIT。

かつて自分もだいぶ扱いましたので、かなり思い入れもあります。

最近は3代目が登場して、結構評判も良い様ですね。


ただ、新しい車は機能性能はかなり良いのですが、いかんせんデザインが・・・

って車の話じゃなくて。


玉突きで前後損傷。

車を確認すると、一目で全損・・・

ちなみにその場でざっと概算修理額を計算してみたら、その後相手の保険会社のアジャスターの見積もりと1万円しか違わなかった。

昔とったナントカじゃないけど、未だにそっちも衰えてないことに変な自信持ったりして(笑)

っとまた話ズレた(^^;


全損ってことは修理代が車の評価額を越えるってことで、当然直すより買い替えということに。

ところが10年落ちの車ではありますが、その車は最近買ったばかりだったりしたのですよ。

まぁ元通り、もしくは同等の車を用意してくれれば、仕事用の足なんでそんなに文句も無かったのですが・・・

お相手の保険会社の提示してきたお話は・・・


「10年前の車なので、新車価格の1/10って言いたいのですが、まぁ20万円でいかがでしょう?」


ちなみに数ヶ月前の購入時、その数倍の金額を車屋さんにお支払いしてます。

同等の車を買いなおすにしろ、到底足りない。

ちなみに自分の車両保険だって40万円で入ってます。

ところが、お相手さんは提示額がいかに正当であるかを訴えてくるわけですね。
「一応レッドブックに拠りますとですね・・・」

普通のお客さんなら泣き寝入りってところかもしれません。

まぁ損保は最近支払いが結構シブいとは聞いていましたけど。


ですが、こちとら元車のプロ。

同じような事故のお客様対応は数え切れないくらい経験してます。

そして保険も当然プロ(笑)

こういう場合の対処はどうすれば良いか十分に心得てますし、相手さんの対応にスイッチが入っちゃったわけです。


向こうの言い分を丁寧に論破し、結果ほぼコチラの言いなり状態で示談と相成りました(^^)v

当然1円たりとも損はしておりません。

で、これも時間かけて延々駄々こねたわけじゃなく、解決までに要した時間はトータルでも1時間くらい。

事故から5営業日後には示談成立。

まぁこんなモンかと思いつつ、思い出したのが以前FPさんたちが集まって自動車保険の設計をしたりしてたイベント。


彼らが同じような状況になったら、一体どうしたんだろうね?


「車両保険は新車から3年はつけておく」とか「評価額一杯に入っても、使わなかったら損」とか、「事故を起こしたらそのまま廃車にするので必要ない」とか・・・

実際に経験したことが無い方々って「アホちゃうか?」ってことを平然と言ってのけます(笑)


今回のケースなんて自分には全く責任無しですが、場合によっては事故のもらい損ってことになりますよね。

実際同様のケースではそういう方が多いですし。

でも、自動車事故って車に乗ってると、ほとんど日常的に起こることです。

その、現場を知らないFPさんたちの考え方を参考にした日にゃ損をしたくない」って言ってる方が、実際にコトが起きると損をするということになり兼ねませんよ。


ちなみに「人身傷害保険をつけるから搭乗者傷害は要らない」なんて意見もありますが、今回のように相手の対人を使う場合でも、搭乗者傷害からも支払いが受けられたりします。

それでも不足する分は人身傷害からの支払いになりますけど。

つまり支払われる保険金が違うってことです。

治療費出してもらって終わりじゃ、実際には損害に対する補償としては不十分ですよ。

なぜなら、怪我の治療以外に目に見えないものを結構失ってますからね。


今回のようなケースだと、車が新しかろうが古かろうが、受けた損害はキッチリ回復させる必要はあるでしょ?

日ごろ目先の数百円、数千円を損だの得だのと言ってる方々が、いざコトが起こって数万円~数十万円単位の損失をスルーできるんですかね~?

そこがすっごい不思議なんですけど(爆)


机上論が間違ってるとは決して言いませんが、実際に現場で起こってることは教科書通りではありません。

その現実にどう対応するのかがプロの仕事だと思うのですが、いかがでしょ?


で、やっぱりいつもの結論。


「知らないってことが最大の損」だよな~





とりあえず最近思ったことなど

ふと気づけば11月ももう終わり近く・・・


最低でも月イチの更新を目指しつつも、前回から3ヶ月も絶賛放置中(爆)


お久しぶりでございます。


そろそろ年末の〆切に向けて全力疾走の準備ですね。

お金や生命保険に関するご相談の受付はコチラで承っております(笑)

hiro90125@gmail.com


ところで仕事の合間(誰ですか?「ネットサーフィンの合間だろ」なんて無用なツッコミを入れてるのは!w)にチラホラとチェックしてるFP関連の情報などを見ると、相変わらず保険は不要だのなんだのと言われてる方が多いですね。

以前は医療保険はいらないってのが多かったんですが、最近はニュースの影響もあってか学資保険も無駄だの不要だのと言われてるようです。


その根拠などを読むとあまりにバカバカしかったりしますし、「お前は保険屋だから」などとも言われそうですが、あえて保険屋として書きます。


確かに保険で全ての問題解決を行うことは出来ませんし、保険という手段を用いることが不合理である場合もありますが、それでも保険ほど用途が広く便利な金融商品は他にはありません。

要は使い方の問題なんですよね。

保険を不要と仰るFPさん、中には元(現?)保険屋さんもいらっしゃるようですが、あまりに保険に関して無知すぎます。

特に実践的な保険の使い方について。

表面的な知識だけで偉そうなこと言っちゃダメですよ。


僕もおかげさまで業界10年目を迎えることが出来ましたが、未だに日々発見の連続です。

毎日保険に関わっていてもです。

この仕事を始めたばかりの頃、「保険は魔法だよ」と教えられました。

最初の数年ではその言葉の意味は上っ面だけしか分かってませんでしたが、ここ数年、おかげさまでいろんな経験を重ねたことで、だいぶその本当の意味が分かってきました。


確かに保険は魔法ですよ。使い方にも因りますが。

まぁマジックとかイリュージョンと言い換えても良いかもしれません。

むしろマジックとかイリュージョンの方がしっくりくるかもですね。

だってタネも仕掛けもありますから(笑)

そしてソコが使い方なんですよ。
メディアに登場するFPと名乗る方々の多くは、残念ながらその使い方をご存知ない。

かつて保険に携わった経験がある方でも。

3年で70%前後が離職する業界ですから、そこに気づくことなく辞めていく人が多いんで仕方ないとも言えますけど、そういう方が分かったような顔で「保険は必要ない」みたいなこと言ってるのにはちょっと笑えないですね。



誰が・どんなときに・どんな目的で・どう保険を活用できるのか?

100人いれば100通りに近い使い方があるんです。

そしてそれがノウハウなのですよ。

経験が長けりゃ身につくってモンでもありませんけどね。


そのうちいくつかの例をチラリくらいはお見せしようとは思ってます。

まぁ知りたい人がいればの話ですが(笑)



ちなみに今僕が目指してるのは、よりレベルが高いマジシャンです(笑)