保険屋FPひろのお金の教室 -5ページ目

ブログ再開します(予定ですが)

大変ご無沙汰しております。横浜のFPひろです。


前回の更新からなんとなんと丸1年間の放置プレー・・・(汗)


・・・


こんなに放置するつもりはなかったんですけどね~

いや、書くことがないわけじゃないんですよ。

この1年、世の中もいろいろ変わりましたし・・・個人的にもあれやこれや・・・

書くネタ自体はかなり増えてるんですけど・・・


やっぱり定期的に書く習慣、一度崩してしまうとダメですね~


なので、ボチボチ再開しようかなと。

といっても毎日はちょっと厳しいので、リハビリ兼ねてゆる~く不定期更新の予定ですが(で、また放置になる?w)


ということで、次回に乞うご期待!







社長さん!自分の退職金の準備ができるのは自分だけですよ!

いや~先月は全く更新できずに、気づけば6月が変わってました(^^;
けど、結構仕事はしてたんですよ。
残念なことに、身近な方々がなかなか信じてくれないけれど(爆)


で、その間にも世間ではいろいろありましたね~
もちろん主要な出来事はキッチリとチェックしてますよ。
僕の仕事上、また気づいていない人は多いけど、お客さんにも関わる事が多いんで。

で、先月末にはこんなニュースも。

以下引用


今年5月15日に死去したカシオ計算機の樫尾俊雄前会長の昨年度(2012年3月期)役員報酬が13億3300万円だったことが28日、わかった。調査会社の東京商工リサーチによると、上場企業の役員報酬の開示が始まってから10億円を超えたのは初めてだという。
内訳は基本報酬が1400万円で、退職慰労金が13億1900万円。

引用終わり


退職金が13億ちょいってことは、手取りで10億を狙った設定でしょうね。
あ!退職金の税金の計算は、通常の所得税とは違いますよ。
古くからのこのブログの読者さんは、もちろん良く知ってらっしゃるとは思いますが。
わからないって方で、もしソコを詳しく知りたい人には個別にお答えしますので、遠慮なくお訊ねくださいね。


で、10億の退職金なんてスゲーな~とか、ちょっとそんなの無理って思ってる方は多いでしょ?
まぁ自分で退職金の金額を決められないサラリーマンの方は仕方無いとしても・・・

自分の退職金を自分で決められるハズの、経営者とか自営業の方が同様に思ってたりするんですよね。
でもね、自分の退職金は自分で準備出来るんだから、ソコを活かさないのはもったいないでしょ!

10億は極端でしょうが、せめて4~5000万円くらいは欲しいじゃないですか。
じゃないと、頑張ってきた事が報われない。
あ、経済的にですよ。

たくさん退職金をもらったって、誰も文句なんか言いません。

むしろその準備をしてなかったら、老後に家族から非難されますよ(笑)


「もうちょっと景気が良くなったら・・・」とか、「ゆとりが出来たら」なんて言ってるソコの社長さん!
先に延ばすことのほうがマイナスですってば!

やり方なんていくらでもあります。
それよりも、今やらないことで、お金以上に時間を損してるってことに気づいてくださいね!
お金はあとからいくらでも取り返すチャンスはありますが、時間は失ったら2度と取り返せませんから。


仮に毎年100万円積立に回したって、10年後は1000万円。

もしそれ以上必要というのなら・・・

あとは言わなくてもわかりますよね?


最近ちょっと忙しかったのは、企業の福利厚生やら財務のお手伝いをしていたからなんですけど、今僕に相談してくれてる方々は、やっぱり当事者意識が強いんですよね。
でも、その事を知り合いの社長さんたちとの雑談の最中にかる~くフッてみても、大半はあまり実感が持てないか、先ほどの様に今を意識していないか・・・

なのに老後の心配っていうか、漠然とは不安を感じてたりするんですよね。


なので一言言っておきます。

経営者の退職金を考えるのは他人じゃありません。自分自身です。
なので、もう少し真剣に考えましょうよ。

financialprotection@hotmail.co.jp

まで後連頂ければ、いつでもご相談に乗らせていただきます。

良くある勘違いかもしれませんが・・・

6月水無月水入らず・・・

今年ももう半分過ぎちゃいますね~


最近はすっかり2週に1度の更新ペースw

ネタが少ないのと実務が忙しいのとで、すっかりご無沙汰してました(^^;


さて、前々回のエントリーで珍しく自動車保険について書きましたが、これまた珍しいことに損保代理店の方々に共感いただいているようですね。

まぁ実際に現場で動いているもの同士、通じるところがあるのでしょう。

一方で教科書読んでわかったつもりになってる独立系FPって方々。

今回はもっと突っ込んでバッサリといっちゃおうかと思ったら、このタイミングで先輩に先を越されました (^^;


相談が有料か?無料か?もそうですが、そもそも現場で保険設計を行ったり給付請求を行ったり、あるいは住宅ローンの借換えの手伝いを行ったりという事もせず、ただ教科書的な知識を覚えただけで果たしてお客さんの問題解決が出来るのか?ってところなんですけどね。


まぁ先輩の記事がかなり面白いんで、改めて僕が書くことも無くなっちゃいましたね(^^;


ただ、ひとつ捕捉しておくと、こないだの記事に取り上げたFPさんたち。

そもそも保険というものの根本的な理解ができていないんですよね。

そのまま自動車保険を例にとってみると・・・


損害保険というのは事故や災害で生じた損害を金銭に換算し、その損失をカバーするものです。

車は現金で買うし、事故ったら買い換えるから車両保険はいらないとか、新車のうちだけつけるなんてのはその損害保険の本質を全く理解していないってことを自ら証明しているんですよね。


例えば車をぶつけました。損害額が50万円だったとしましょうか。

保険会社はその損害に対し保険金50万円を支払います。免責がある場合は、その50万円から免責金額を差し引いた額になります。

で、その保険金を使って修理しようが、車の買い換えに充当しようが、一部だけ修理して差額を残そうが、それは契約者の自由なんです。

一般には販売店などが手続きを代行していますが、本来は保険金の請求も受け取りも契約者が行うものです。

ですが、販売店任せにしてしまう事も多いので、自分が請求して自分が受取るものという感覚が無くなってしまっているのでしょうね。

一般のお客さんはある意味それでも仕方無いでしょう。

しかし、少なくとも専門家を名乗るFPが同じレベルでは困ります。でなければ、お客さんに対して適切なアドバイスなど送ることが出来ませんから。

相談件数を自慢してる独立系FPさんもいらっしゃいますが、ぶっちゃけダメな相談を何万回繰り返したってダメなままですからね(笑)


保険に限らず金融商品全般に言えることですが、世間ではまだまだ入口のところでしか語れない、判断できない人が多すぎます。

問題は、その商品をどう使えばお客さんの役に立つかですから。

大事なのは使い方であり、出口、つまり保険であればお金(保険金や返戻金)を受取るときです。

それがわからないと、間違った選択をしてしまう事になります。

自分の場合はどうなの?と疑問に思ったり心配になってしまった方は、いつでもお気軽にご相談ください。

相談は原則無料です。

financialprotection@hotmail.co.jp