良くある勘違いかもしれませんが・・・
6月水無月水入らず・・・
今年ももう半分過ぎちゃいますね~
最近はすっかり2週に1度の更新ペースw
ネタが少ないのと実務が忙しいのとで、すっかりご無沙汰してました(^^;
さて、前々回のエントリーで珍しく自動車保険について書きましたが、これまた珍しいことに損保代理店の方々に共感いただいているようですね。
まぁ実際に現場で動いているもの同士、通じるところがあるのでしょう。
一方で教科書読んでわかったつもりになってる独立系FPって方々。
今回はもっと突っ込んでバッサリといっちゃおうかと思ったら、このタイミングで先輩に先を越されました (^^;
相談が有料か?無料か?もそうですが、そもそも現場で保険設計を行ったり給付請求を行ったり、あるいは住宅ローンの借換えの手伝いを行ったりという事もせず、ただ教科書的な知識を覚えただけで果たしてお客さんの問題解決が出来るのか?ってところなんですけどね。
まぁ先輩の記事がかなり面白いんで、改めて僕が書くことも無くなっちゃいましたね(^^;
ただ、ひとつ捕捉しておくと、こないだの記事に取り上げたFPさんたち。
そもそも保険というものの根本的な理解ができていないんですよね。
そのまま自動車保険を例にとってみると・・・
損害保険というのは事故や災害で生じた損害を金銭に換算し、その損失をカバーするものです。
車は現金で買うし、事故ったら買い換えるから車両保険はいらないとか、新車のうちだけつけるなんてのはその損害保険の本質を全く理解していないってことを自ら証明しているんですよね。
例えば車をぶつけました。損害額が50万円だったとしましょうか。
保険会社はその損害に対し保険金50万円を支払います。免責がある場合は、その50万円から免責金額を差し引いた額になります。
で、その保険金を使って修理しようが、車の買い換えに充当しようが、一部だけ修理して差額を残そうが、それは契約者の自由なんです。
一般には販売店などが手続きを代行していますが、本来は保険金の請求も受け取りも契約者が行うものです。
ですが、販売店任せにしてしまう事も多いので、自分が請求して自分が受取るものという感覚が無くなってしまっているのでしょうね。
一般のお客さんはある意味それでも仕方無いでしょう。
しかし、少なくとも専門家を名乗るFPが同じレベルでは困ります。でなければ、お客さんに対して適切なアドバイスなど送ることが出来ませんから。
相談件数を自慢してる独立系FPさんもいらっしゃいますが、ぶっちゃけダメな相談を何万回繰り返したってダメなままですからね(笑)
保険に限らず金融商品全般に言えることですが、世間ではまだまだ入口のところでしか語れない、判断できない人が多すぎます。
問題は、その商品をどう使えばお客さんの役に立つかですから。
大事なのは使い方であり、出口、つまり保険であればお金(保険金や返戻金)を受取るときです。
それがわからないと、間違った選択をしてしまう事になります。
自分の場合はどうなの?と疑問に思ったり心配になってしまった方は、いつでもお気軽にご相談ください。
相談は原則無料です。
financialprotection@hotmail.co.jp