住宅ローンで大事な事
ライフプランを定めるのに大切なのは
「広い視野で考える」ことと「時間の経過で考える」ことの2点です。
「広い視野で考える」とは、表面的な金利や返済額ではなく、その内側の元金と利息に注目するというように、別の視点からも考えてみるという事です。
また、時間の経過を意識して、「何が変化するのか」も考える必要があります。
変化することで一番気になるのは「金利」だと思いますが、もし金利を意識するのであれば、「どこの銀行にするか?」よりも「いつ購入するか?」を考える方が良いと思います。
現在が「最低の金利水準」である事は間違い無く、将来上昇する可能性は高いのですから、現在の低金利を見方につけようとするのであれば、早めに行動する方が良いでしょう。
さて、住宅ローンで大事な事ですが、
住宅ローンの金利の影響が一番大きいのはいつでしょう?
これは間違いなく 借りはじめ です。
なぜなら 元金が多く残っているから。
良く「繰り上げ返済をしましょう」と言う話がありますが、繰上げ返済の目的は「期間を短くする事」でも「返済総額を下げる事」でもなく、「元金を減らす事」なんです。
参考までに3000万円の借りれ、35年返済で元金と金利の関係をお見せしますね。
まず3%で借入した場合
毎月の返済額は115,455円で、その内元金が40,455円、利息が75,000円となります。
そして変動金利2.475%で金利優遇が-1.4%、つまり1.075%で借入した場合
毎月の返済額は85,738円で、その内元金は58,863円、利息が26,875円となります。
このようにしてみると、金利と返済額、元金と利息の関係もわかりやすくなると思います。
ただ、これだけお見せして「金利タイプはこう決めましょう」という単純な話ではありません。
まずは住宅ローンの仕組み、元金と利息の関係をご理解頂きたかったのですが、いかがでしょうか?
今回は長くなったので続きはまた次回に。
考え方とは?
前回、住宅ローンで最大のリスクは「知らないこと」と書きました。
これも先輩の受け売りですが、ただ知ってるだけでは単なる「知識・情報」に過ぎません。
肝心なのは「知識や情報」を「活きた知恵」にする事です。
そのために重要なのは「考え方」と「行動」です。
考え方×(知恵・情報)×行動=成果
これは掛け算になっているところがポイントで、どれか一つでもゼロになれば、当然成果もゼロになってしまいますし、考え方がマイナスになると、成果もマイナスになってしまう事もあるのです。
「知識や情報をたくさん集めればそれだけ正解に近づく」と思われがちですが、知識や情報で重要なのは
量 ではなく 質
です。
情報の量ばかりを貯め込んでしまえば、結局何をどう選択して良いのか迷ってしまい、行動も出来なくなってしまう・・・
こうなってしまっては成果はゼロになってしまいます。
更に 量 を求めると、所謂「世間の常識」に流されてしまい、ご自身が求めるゴールと違うところに流されてしまう事になってしまうのではないでしょうか?
その様なことになってしまうのは、「考え方」が定まっていないからとも言えると思います。
その「考え方」と言うのが実は「生き方」や「ライフプラン」だったりするのです。
つづく
住宅ローンにおける最大のリスク
住宅ローンの話
結構お客さんの関心が高く、またライフプランを立てる上で避けては通れない話題です。
私はFPとは言っても生命保険募集人ですから、FPの認知が広がってきた今でこそ普通に話も聞いてもらえますが、以前は「何故保険屋さんが住宅ローンの話なんてするのか?」などと不思議がられる事も珍しくありませんでした。
まぁFPとはいっても、相談業務だけでやっていける方は極少数で、実際は私の様に保険や証券、不動産の営業マンが業務の一環として取り組んでいるケースが大多数でしょう。
話は逸れましたが、様々なマネー誌やサイトを見ても、お金の話題と言えばまず「住宅ローン」ですね。
人生最大の買い物ですから、当然と言えば当然かもしれません。
私は住宅ローンに関しては、今は独立して相談業務に当たっている先輩から多くの事を教わりました。
彼の考え方は一般的なFPさんとは少し変わっているかもしれません。
しかし、年間200件以上の個別相談を実務としてこなしているその言葉にはかなりの重みがあります。
私というフィルターがかかっていますが、それでも考え方は伝わると思いますので、良かったら参考にしてください。
住宅ローンにおける最大のリスク
巷では「長期固定のローンを組んで繰り上げ返済をするのがおトクです」
と言った話を良く聞きます。
このような世間のいわゆる「常識」は本当に正しいのでしょうか?
ひょっとしたら知らない「落とし穴」があって、結局のところ損をしてしまうような事は無いでしょうか?
住宅ローンにおける最大のリスクは
金利が上昇する事などではなく、「知らないこと」なのです。
何十年にも渡る将来のことですから、実は現時点で「こうする事が正解」と言ったものはありません。
しかし、住宅ローンについてより良い判断ができるような情報はお伝えしていこうと思いますので、是非ご一緒に考えてみたください。
つづく


