基本中の基本の話
最近はすっかりROM専で、ブログの更新どころかFacebookのポストもかなりテキトーな横浜のFPひろです。
これがいわゆるSNS疲れ?
なんてアリもしないことを口走ってみたり(爆)
冗談はさておき、Facebookの友人で弁護士をしてる方のポストを見て、保険に関する基本的な事が意外と知られていないことが軽く衝撃だったりして。
ん?何がかって?
生命保険の保険金は、仮に受取人死亡といった場合、受取人の相続人が保険金を受取る権利を有するということです。
確かに保険契約を結び保険料を納めるのは契約者ですが、そのことと受け取りは全く別の話。
契約者の相続人が受取人になる事は出来ません。
保険金は受取人固有の財産なんですよ。この権利は何人も侵すことは出来ません。
仮に相続時に負債が多いため相続放棄をしたとしても、保険金の受け取りには全く影響しません。
なぜなら、保険金はみなし相続財産ではありますが、相続財産ではなく受取人の財産だからです。
僕ら保険に携わる者にとっては極当たり前のことですが、世間では、たとえ法律の専門家であっても知らないことであったりするようです。
保険で大事なのは出口(受け取り)ですといつも言ってますが、まだまだ一般の方々には伝わっていないことが多いんですね。
僕は別にこの業界のスタープレイヤーになりたいわけでもありませんし、まして業界を変えてやりたいなんて壮大な夢を持ってるわけじゃありません。
なので正直それほど仕事熱心ではなかったりするのですが(爆)
ただ身近な大切な人にキチンと正しい事を知ってもらい、それを役立てていただきたいとは思っています。
なので基本的な事に関してはもう少し啓蒙していかなくちゃならんかな~なんて思ってみたり。
保険に関して疑問に思ったりすることがあれば、そのときはお気軽に
financialprotection@hotmail.co.jp
までメールくださいね。
オマエじゃ信用できん!って方はこちらのサイトでもご利用くださいませ。
ファイナンシャルプランナー
ドル建ての保険についてわかった新事実
気がつけば今月はこのブログを開設してから最も更新ペースが遅かったり・・・
いや、別にやる気が無いわけでは決して・・・でもないか(爆)
最近はブログはもとよりFacebookなどSNSも大して頑張ってません。
(一説には飽きたという説もありww)
まぁリアルに仕事を頑張って・・・いませんが(^^;
なんだかいつも時間が無いって状況なんですよね。
って前置きだけで終わっちゃいそうなんで、早速本題に。
最近オフィスで後輩と話してたコト。
僕ら外資系の保険会社って、ひとくくりに外資って言われてますが、やっぱりそれぞれ特色ってのもあります。
で、ウチの会社の規模は世界的にも最大級なのですが、日本ではどちらかと言うと後発組。
先発組には世間で良く知られるPだのSだのAだのって会社に比べると若干印象も薄いんですよね。
で、普段はあまり他社と競合ってしないんですけど、たまたまその後輩が先発組の中の某社と良く当るそうなんですよね。
で、たまにはマジメに他所の会社の商品などもじっくりと研究してみようってなコトになりまして・・・
外貨建ての保険って聞いたことありますよね?一般的にはドルが使われてますのでドル建てなんて言い方もされますが。
で、そのドル建て商品に関して面白いコトに気づいちゃったんですよね。
僕も業界8年目になりますので、一応各保険会社の商品は知ってますし、メリット・デメリットくらいは説明する事は出来ます。
が、保険って奥が深いもので、角度を変えて研究してみると、今までとは違うメリット・デメリットなどが見えてきたりするんですよ。
で、今回はドル建て保険について、ココまで掘り下げて説明する人もそういないだろうってくらい掘り下げてみました。おそらくドル建ての保険を販売してる方々もあまり気づいていないかもしれません。
ドル建て保険のデメリットとしては、受取る保険金や解約返戻金が為替の影響をモロに受けるってことはおわかりですよね?
その点で、必要保障額をカバー出来るかが確定出来ない為保障確保には不向きということもご理解いただけると思います。
その一方で資産運用の観点ではその返戻率などが魅力とも言われてますね。
ところが・・・
実はそこに大きな落とし穴があったんですよね。
で、結論としては、ドル建て保険はほとんどうま味が無く、コレを貯蓄と称して販売するのはちょっと・・・
普通に円建ての保険商品と比べてもあまり有利とは言えません。
え?じゃあ今その保険に加入している方はどうしたら良いかって?
大丈夫。対処の方法はありますから。
ん?具体的にどこが問題なのか、どう対処するのか説明しろって?
いや~それは大っぴらには言えません(笑)
が、個別相談や直接お会いした時にお尋ねいただければお話します。
ちょっとそれ、興味あるな~って方は
financialprotection@hotmail.co.jp
までお問い合わせください。
頭金2割の根拠って?
こんにちは。横浜のFPひろです。
住宅ローンを組むとき「頭金」を貯めてからなどともっともらしくアドバイスしているのを良く見かけます。
それも物件価格の2割が目安なんだとか。
半ば常識のように言われてますが、果たしてそれってホント?
まぁ結論から言っちゃいますけど、2割の頭金は、その昔、公庫で借入するときに物件価格の8割までが融資上限だったんで、その名残りだったりするんです。
つまり経済的な合理性が根拠では無かったりするんですよね。
もちろん借入をするのに頭金は無いよりあった方が良いのは確かです。
ですが、頭金が無くてはダメということではありません。
皆さんも現実に感じてらっしゃる事だとは思いますが、ライフプランにおける住居費用って結構な割合を占めます。別にライフプランを立てて無くても、家計の支出の中でも大きな支出になってますよね。
で、限られた収入の中でやり繰りをしている。もちとん貯蓄も。
僕が暮らす東京近郊に関して言えば、家族向けのアパートやマンションって家賃も結構良い値段なんですよね。なので、頭金を貯めるのも結構大変だったりします。子育て中ならなおさら。
なら、頭金無しでの住宅購入も選択肢の一つとして十分考えられると思いませんか?
だって、頭金を貯めましょうって言っても、その間だって家賃はずっと支出していきますから、頭金用の貯蓄も住居費用の一部と考えればその間の住居費支出は家賃+貯蓄ってことになっちゃいますよね。
で、今の低金利を活かしてってことになれば、早々に住宅購入に踏み切って、ローンの返済を始めてしまうのも方法としてはアリじゃないですか。
また、住宅購入を考えてる方って既に子育て世代だったりしますけど、そもそも住宅が欲しいって気持ちは、家族で一緒に過ごす時間が欲しいってことだったりしませんか?
なら、頭金を貯めている間に子供もどんどん大きくなってきちゃいますし、いざ住宅購入してみたら、家族で過ごす時間なんてあまり無かったりなんてことも起こったり。
住宅購入って、別に家という入れ物が欲しいわけじゃないですよね。
なら、そもそもの目的って違うでしょ?
そこに頭金が・・・なんて余計な情報を入れることで目的を見失わないようにした方が良いですよ。
そして、家計の中で住居費がどうなっていくのか、住宅ローンを組んだとして返済計画は?
そのあたりをキチッと把握するためにもライフプランを立てることは重要だったりします。
住宅購入のためのライフプラン、ご相談は随時受け付けてますのでお気軽にご相談くださいね。
ライフプランのご相談はこちらまで。
financialprotection@hotmail.co.jp
Android携帯からの投稿