おはようございます。
+Sleep 女性と子どもの眠育サロン
代表 鶴田名緒子です。
今日は朝4時起きです。
ブログも朝時間に書いています。現在4時半。
今日は息子の小学校の修了式と先生の離任式に参加するので、バタバタと忙しくなりそうです。
そろそろ、朝時間復活させようと、夜は21時に就寝という生活に突入してみました。
どこまで続くかな?
赤ちゃんの連載記事はこちらから読めます。
赤ちゃんの睡眠① 生後1ヶ月までのママの過ごし方
赤ちゃんの睡眠② 生後2ヶ月からは赤ちゃんも昼夜のリズムで
赤ちゃんの睡眠③ 生後2ヶ月の赤ちゃんのお昼寝、どのくらい?
赤ちゃんの睡眠④ 生後2~4ヶ月の夜の睡眠と授乳回数
今日は、赤ちゃんの適正睡眠時間について書いてみたいと思います。
「赤ちゃんって、どれぐらい眠るんだろう?」という目安にしていただければと思います。
新生児
1日トータル 16~18時間
授乳と排泄で2~3時間起きに目が覚めます。
まだこの時期は、多相性睡眠です。
生後1~3ヶ月
1日トータル 15~17時間
生後2ヶ月はサーカディアンリズムに同調していません。
しかし、徐々に昼夜の区別がつくように生活リズムを意識的に整えることを始めてみましょう。
生後3ヶ月:昼夜の区別がつく生活リズムが徐々に身についてきます。
サーカディアンリズムがつくられる時期。
生後4~6ヶ月
1日トータル 12~13時間
生後4ヶ月になると、首が座って良く笑うようになります。
生後6ヶ月で、寝返りが始まります。夜泣きが始まってくるお子さんも。
「昼と夜の区別ができる」という生活リズムが身に着きます。
この時期は、のちの学校生活のリズムを作るための大切な期間となります。
赤ちゃん期から睡眠リズムを整えてあげると、幼児期の睡眠リズムもよりスムーズになります。
睡眠を中心とする生活リズムは、乱れてしまうと元に戻すのがなかなか大変なので、早期にスタートすることが重要です。
生後7~12ヶ月
1日トータル 11~13時間
生後9ヶ月では、夜いったん眠れば、途中で起きなくなってきます。
1歳ごろには、ほぼサーカディアンリズムができあがります。
昼寝は、午前中と午後1回ずつになります。
1~2歳
1日トータル 11~13時間
1歳をすぎると、眠りはほぼ夜にまとまってきます。
昼寝は時間や回数が減っていき、時間帯も一定となってきます。
1~2歳までに、睡眠リズムを作ることを目標にしていきましょう。
1~2歳までに身につけたい睡眠の習慣
就寝時間: 20時
起床時間: 7時 ママが起こさなくても、子どもが自分で自然に起きられるように。
・昼は起きている時間を長く、その分早寝させる。
・就寝したら、夜から朝までぐっすり眠る。
・毎日の寝る時間と起きる時間をだいたい一定に。
赤ちゃんの「眠育」はこのような見通しで、進めてもらえたらと思います。
あくまでも目安の時間となりますが、難しい場合でも、適正睡眠に近づけるように生活リズムを見直してみてください。
大人のリズムに赤ちゃんを合わせていると、決定的に睡眠不足になってしまいます。
赤ちゃんが夜22時以降に寝るという国は日本以外にほとんど類をみない現象となっています。
それは、日本が世界で2番目に睡眠時間が短い国(OECD調べ)なので、そのスタイルに子どもも引っ張られてしまっているんですね。
赤ちゃんの安定的な睡眠は、健やかな成長を促します。
赤ちゃんに関わる大人が一緒に睡眠を育んでいきましょう。
私が「眠育」を始めようと思った背景を別のサイトで記事として書きました。
参考にしていただければ嬉しいです。
kashiko 女性のキャリア人生が実るwebマガジン
「子どもが睡眠障害にならないために大人がするべきことは」