訂正 

 

前回のブログで

5月11日から5月31日までは

通常の半額

おひとり様5000円

2人目からはプラス2500円

です。

 

となっていましたが

正しくは

5月日から5月31まで

です。

 

大変失礼いたしました。

 

 

 

 

 

 

28日は全国で

7月並みの暑さとなったようですが、

もう夏

 

夏といえば、

6月末には

夏越の祓(なごしのはらえ)があります。

 

(はらえ)は浄化の儀式として
宮中や神社で日常的におこなわれますが

日本国中の災いを祓い清めるものとして
万民の罪穢れを祓うものを特に大祓といい

6月30日に行われるものを
『夏越の祓(なごしのはらえ)』
12月31日に行われるものを
『年越の祓(としこしのはらえ)』
といいます。

 

大祓詞(おおはらえのことば)

『唱えれば全ての罪や穢れが祓われる』(*´▽`*)

という祝詞(のりと)のひとつです。

 

 

 

日本最古の祓詞で

全国の神社で唱えられ続けており、

奈良の春日大社では

たいへん大事な詞とされ

毎日唱えられています。

 

 

 

三種祓詞(さんしゅのはらいことば)

①   吐菩加身依身多女(とほかみ ゑみため)

②   寒言神尊利根陀見かんごんしんそん りこんだけん)

③   波羅伊玉伊喜余目出給(はらひたまひきよめたまへ)

という3つの祓詞で構成されています。

 

 

 

 

1つ目の

『とほかみ ゑみため』は、

天津祓(あまつはらい)といいます。

 

 

 

とほかみ=遠津御祖神(とおつみおやのかみ)

ゑみため=笑み給め

 

 

 

遠津御祖神とは

あの世から見守ってくださる

自分の魂にゆかりのある神様

という意味です。

 

 

 

古事記で天照大神が

天の岩戸から

お出ましになったとき、

神々が一斉に笑った

と伝えられていることから、

 

 

 

高天原(たかあまはら)にいらっしゃる

遠津御祖の神々よ、

花が咲くときのように

微笑んでください。

 

とお願いしているのです。

 

 

 

2つ目の

『かんごんしんそんりこんだけん』は

国津祓(くにつはらい)といいます。

 

 

 

この『寒言神尊利根陀見』は

周易の『坎艮震巽離坤兌乾』

からきています。

 

 

 

当たるも八卦、

当たらぬも八卦の

あの易です。

 

 

 

 

かん(北)

ごん(北東)

しん(東)

そん(東南)

(南)

こん南西)

(西)

けん(北西)

 

 

 

つまり、

北・北東・東・東南・南・西・北西の

8方向を守護するために、

八方におられる神々にお祈りして、

外部からの穢れを祓うのです。

 

 

 

 

古代中国から現代まで伝わっているもので、

坎・艮・震・巽・離・坤・兌・乾の

8つの要素で森羅万象を表します。

 

 

 

 

しかし、

この『坎艮震巽離坤兌乾』は、

その由来が

中国古代式の易占であるため、

 

 

 

 

江戸中期から幕末にかけて

隆盛した国学とは

相容れないものでした。

 

 

 

本居宣長(もとおりのりなが)は、

従来の神道説に見られた

仏教や儒教の影響を

 

漢心からごころ)と批判し、

天照大御神が伝えた

人のよるべき道が神道である

と主張しました。

 

※漢心(からごころ)とは、

中国的なものの考え方や思想

のことです

 

 

 

平田篤胤(ひらたあつたね)は、

『祭政一致』を唱えて

 

尊王攘夷思想と

王政復古に

大きな影響を与えました。

 

 

 

つまり、

「かんごんしんそんりこんだけん」は、

漢心(からごころ)の最たるものとして

疎んじられるようになり、

 

 

 

漢心が嫌煙される風潮のなかで、

吉田神道も伯家神道(はっけしんとう)

『かんごんしんそんりこんだけん』を

外して

唱えるようになりました。

 

 

 

こうして三種祓のうち

2つ目の国津祓を除く

『とほかみゑみため祓ひ給へ清め給へ』

と唱えるのが

一般化するようになったのです。

 

 

 

 

でも、これでは、

名称は三種祓詞なのに、

実際は二種じゃん!

となっていまいますよね。

 

 

 

 

そこで考え出したのが、

一つ目の天津祓だけで

『三種(みくさ)』である

という考えです。

 

 

 

つまり

  • とほ=刀
  • かみ=鏡
  • たま=玉

とします。

 

 

 

そう!

かの三種の神器です。

 

 

 

三種の神器は日本神話において

天照大神が天孫降臨(てんそんこうりん)の際に

瓊瓊杵尊(にぎのみこと)に授けた三種類の宝物、

①   八咫鏡(やたのかがみ)

②   草彅剣(くさなぎのつるぎ)

③   八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

のことです。

 

 

 

また、日本の歴代天皇が

古代より王権を象徴し、

それを持つことによって

正当な王・君主であると

認めさせる象徴となる物品です。

 

 

 

八咫鏡(やたのかがみ)

実物は伊勢神宮内宮にあり、

形代(かたしろ)宮中三殿賢所にあります。

 

 

草彅剣(くさなぎのつるぎ)は、

実物は熱田神宮にあり、

形代は皇居剣璽(けんじ)の間にあります。

 

 

八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、

実物が皇居剣璽(けんじ)の間にあります。

 

 

 

 

天皇が皇位につくときに、

この神器のうち、

八尺瓊勾玉ならびに

鏡と剣の形代を所持することが

皇室の正統たる帝の証であるとされ、

皇位継承と同時に

継承されるそうです。

 

 

 

 

そんな神聖な三種の神器が、

『とほかみゑみため』に

内包されていることにして

 

 

 

『とほかみゑみため』だけで

三種祓詞になる

 

ということに

してしまったわけです。

 

 

 

神事でしょ?

それでいいんだ・・・

 

 

 

なので、

 

 

 

『かんごんしんそんりこんだけん』

が入っている

国津祓詞を残しているほうを

『三種祓詞』

 

 

 

除いたものを

『三種祓詞』と呼んで

区別する人もいます。

 

 

 

 

知らなくてもいいことだけど

知っていると

神社に行くのが

もっと楽しくなります(*^-^*)

 

 

 

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