所信表明を前に、本会議場で各議員の発言に耳を傾ける佐藤栄佐久知事=26日午後4時35分ごろ
福島県発注の下水道工事をめぐる談合事件で、佐藤栄佐久知事は26日、同日開会した県議会9月定例会本会議の冒頭説明で実弟や元県土木部長が逮捕されたことについて「断腸の思い。県民の皆さんに心苦しく、心から申し訳なく思っている」と陳謝した。しかし、進退を含めた責任問題には依然として触れずじまい。各会派は知事の説明に納得せず、28、29の両日の代表質問などで責任を厳しく追及する方針を確認した。
本会議は、事件への対応をめぐる各会派の協議が断続的に続き、3時間半遅れで始まった。佐藤知事は「兄弟だといつも一緒に行動しているように見られがちだが、弟を県政に関与させないとの姿勢を貫いてきた」と従来の釈明を繰り返し、自らの姿勢の正しさをあらためて強調した。
その上で「談合は許されるものではなく、断固たる対応を取る」として、競争性や透明性が高い入札契約制度への改革に取り組む決意を表明。今後については「捜査の推移を見守っていきたい」と述べるにとどまった。
佐藤知事の本会議での説明に対し、県民世論の厳しさを意識する各会派から「不十分」との声が上がった。自民党は「知事の道義的責任、監督責任は免れるものでない。責任を認めるのが第一歩」として、代表質問での佐藤知事の対応次第で辞職勧告決議案提出も選択肢に含め、厳正な姿勢で臨むことを確認した。
第二会派の県民連合も「代表質問の内容によっては重大な決意で臨む」(瓜生信一郎会長)方針で一致。政治責任と進退を自ら明らかにするよう同日佐藤知事に申し入れた共産党なども足並みをそろえる構えで、「知事の責任」をめぐる駆け引きが活発化しそうだ。
2006年09月27日水曜日
東急建設、「本命」と報告 知事弟へ入札前 福島県談合
捜索を終え、佐藤祐二容疑者宅を出る東京地検の係官ら=26日午前3時30分ごろ、郡山市赤木町
福島県発注の下水道工事をめぐる談合事件で、工事を落札した準大手ゼネコン東急建設側が、佐藤栄佐久知事実弟の郡山三東スーツ社長佐藤祐二容疑者(63)、元同県土木部長坂本晃一容疑者(65)の2人に、入札前にそれぞれあいさつに訪れ、工事の「本命」に決定したことを報告していたことが26日、関係者の話で分かった。これを受け、両容疑者が最終的に話し合った結果、東急建設の落札が了承されたという。
東京地検特捜部は、こうした最終調整への謝礼として、東急建設側が佐藤祐二容疑者にリベートを支払ったとみて、受注工作の詳しい経緯を調べている。
調べでは、両容疑者は、知事支援者の辻政雄被告(59)=競売入札妨害罪で起訴=らと共謀。2004年8月に行われた県北流域下水道整備工事の入札で、東急建設と地元建設最大手、佐藤工業(福島市)の共同企業体(JV)に落札させるため、談合した疑いが持たれている。
関係者によると、辻被告が東急建設を受注の本命に決定。東急建設側はその後、入札実施前に祐二、坂本両容疑者にそれぞれあいさつに訪れ、個別に本命決定の報告をしたとされる。
これを受け、両容疑者が連絡を取り合った結果、最終的に両者で東急建設の受注を了承したとされる。
祐二容疑者は逮捕前の聴取に対し、事件との関係を全面否定。一方、坂本容疑者は任意聴取に、談合への関与を認める供述をしていたとされる。
坂本容疑者は、県土木部長に就任した1998年ごろから、祐二容疑者と密接な関係になったという。関係者は「県発注工事に関して、2人は頻繁に意見交換していた」としている。
祐二容疑者は、知事の威光を背景とした県発注大型工事の「仕切り役」として知られた。一方、坂本容疑者ら歴代の県土木部長OBも、業者選定に大きな影響力を持つと指摘されている。
◎元土木部長宅、特捜部が捜索
東京地検特捜部は26日午前、競売入札妨害容疑で逮捕された元福島県土木部長坂本晃一容疑者(65)=福島市=の自宅の家宅捜索を始めた。
午前10時25分ごろ、係官2人がタクシーで乗り付け、坂本容疑者宅に入った。20分後、さらに2人が合流し、玄関のガラスに目隠しの布を掛けて捜索を始めた。
近所の主婦(58)は「坂本さんは温厚な人柄で、事件にかかわっていたとは思えない」と残念そうに話した。
一方、佐藤栄佐久知事の実弟で、同容疑で逮捕された郡山三東スーツ社長佐藤祐二容疑者(63)=郡山市=宅の捜索は、開始から約6時間後の26日午前3時半ごろ終了した。地検の係官十数人が断続的に訪れ、自宅や敷地内の三東スーツ旧工場、祐二容疑者の高級外車などを捜索。三東スーツ本社(福島県本宮町)の捜索も26日未明まで続いた。
◎建設技術センター廃止へ
福島県発注工事をめぐる談合事件で、同県の川手晃副知事は26日、入札関連情報が恒常的に漏えいした疑いが浮上している県出資の公益法人・県建設技術センター(福島市)を廃止する方針を明らかにした。
元県土木部長で同センター理事長を務めた坂本晃一容疑者(65)らが逮捕されたことを受けての対応。川手副知事は「歴代土木部長がセンター理事長に就任する慣行の中で、官製談合が疑われる事態になった。属人的な問題ではなく、システムの問題」と指摘し、3年から5年で廃止する前提で組織改革を進める考えを示した。
同センターは県と県内市町村が出資して1978年に設立。自治体発注の公共工事の調査や設計、積算業務を受託している。理事長には県の土木部長経験者が就任する慣例になっているほか、課長以上の要職も県土木部の出向職員が占める。
競売入札妨害容疑で逮捕された坂本容疑者は、逮捕容疑となった県北流域下水道工事の入札時に同センター理事長。センターから、談合の調整役だったとされる佐藤栄佐久知事支援者の会社社長辻政雄被告(59)側に入札関連情報が流れた疑いが出ている。
東京地検特捜部は今月上旬、坂本容疑者の先輩格で、同センター理事長を務めた江花亮・元県土木部長(70)の自宅とセンターを家宅捜索していた。
◎知事弟ら拘置決定
東京地裁は26日、福島県発注工事をめぐる競売入札妨害(談合)容疑で逮捕された衣料メーカー社長で、同県の佐藤栄佐久知事の実弟佐藤祐二容疑者(63)ら3人について、10月5日まで10日間の拘置を認める決定をした。
調べによると、3人は佐藤工業(福島市)の会長佐藤勝三容疑者(67)=同容疑で逮捕=らと共謀。県が2004年8月に実施した下水道整備工事の入札で、東急建設(東京)と佐藤工業の建設共同企業体(JV)に落札させるため、他のJVが両社のJVより高い価格で入札するよう協定した疑い。
2006年09月26日火曜日
福島県談合 佐藤知事、進退明言せず 県議会に辞職の声も
福島県庁に登庁し、報道陣への取材対応を終えて知事室に向かう佐藤栄佐久知事=26日午前9時10分ごろ
福島県発注の下水道工事をめぐる談合事件で、佐藤栄佐久知事は26日午前、実弟や元県土木部長が逮捕されたことについて「本当に驚き、県民に心配をおかけし心苦しく思っている。捜査の推移を見守っていきたい」と述べ、進退を含めた自身の責任については明言を避けた。県庁などで報道各社の質問に答えた。9月定例会の初日に当たった県議会は、事件への対応をめぐって各会派の協議が断続的に続き、午後1時に予定されていた本会議の開会が大幅に遅れた。
県議会では、最大会派の自民党からも「知事の辞職勧告決議案を提出すべきだ」という声が上がるなど、「知事の辞職やむなし」の空気が広がった。事件は、知事の進退問題に発展する可能性が高まった。
佐藤知事は、25日夜は郡山市の自宅にこもり、コメントを出すだけで報道陣の前に姿を見せなかった。佐藤知事は同日朝、自宅前と県庁で取材に答え、自らの姿勢について「原発問題などで国の方向にさおを刺すようなことをやってきた。身ぎれいにしながらやってきており、弟がそれは一番理解していると思ってきた」と従来の釈明を繰り返した。
県議会では、最大会派の自民党や第2会派の県民連合が、冒頭で佐藤知事による状況説明が予定されていた本会議への対応などをめぐって幹部らが断続的に協議。自民党は、佐藤知事から説明を聞く全員協議会を本会議前に開催することを要望することを決め、渡辺敬夫議長に申し入れた。
共産党県委員会と県議団は同日午前、「佐藤知事の政治的、道義的責任は免れない」として、政治責任と進退を自ら明らかにするよう佐藤知事に求める申し入れを行った。
2006年09月26日火曜日
天安門事件で死刑判決の民主化活動家、釈放される 中国
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香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターの21日の発表によると、1989年に民主化運動が武力弾圧された天安門事件の直後に反革命罪などで逮捕され、死刑判決を受けた民主化活動家の張茂勝氏が13日、釈放された。
張氏は当時北京の機械工場の労働者で、事件の際には天安門広場で軍の車両の進入を阻止しようとした。一部の車両が燃やされたことに関与したとされ、死刑判決を受けたが、その後減刑された。
同センターによると、同事件から17年たつが、今も約200人が獄中にいるという。(共同)
(09/21 21:30)産経新聞
そしてこの記事・・・・・
言論の自由ない五輪無意味 アムネスティ報告書 中国の人権改善を要求
【北京21日共同】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は21日、2008年に北京五輪を開催する中国で、捜査機関による拷問、報道検閲などが広く行われ、人権をめぐる状況が近年悪化しているとする報告書を発表し、中国政府に改善を要求した。
アムネスティは「拷問が行われ、言論の自由もないなら、立派なスタジアムや美しいパレードは無意味」と批判。中国が五輪に立候補した際に約束した「報道の自由の保障」や「人権状況の改善」を実行するよう求めた。
報告書は「中国全土で深刻な人権侵害が続いている」と強調。年間約8000人に死刑が執行され、拷問による自白強要や死刑囚からの臓器提供が広く行われていると指摘した。また、弁護士や内外の記者に対する脅迫や拘束、インターネット規制などメディア管理も強化されているとした。
五輪用地の強制収用に反対し、4年の懲役刑を科された住民が収監中に拷問を受けた例もあったと指摘した。
=2006/09/22付 西日本新聞朝刊=
ブログ管理者:fooling
このタイミング、この時系列をどう読むか?
改善要求が出そうだから、事前に、取敢えず一名だけ釈放して「改善しています」というアピールでしょうな。
五輪に限って言えば、条件付の報道の自由など有り得ない。五輪期間中は文字通り自由報道でなければならない。
派遣元の国によって興味の対象は異なるから、中国の価値観で統制されたら困る。この時点で問題になるけどね。
要するに五輪にかこつけて他分野の取材をされたら困る、というのが中国のお気持ちでございますね。ね、中国様。
国旗、国歌の強制を違法とした判決に、垂れ幕を掲げ喜ぶ原告団=21日午後、東京・霞が関の東京地裁前
東京都立高校などの教職員が都と都教育委員会を相手に、入学式や卒業式で国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する義務がないことの確認などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は21日、国旗国歌の強制は許されないとして請求を認め、斉唱しないことなどを理由とした処分を禁じた。
難波孝一裁判長は国旗国歌法の制度趣旨などから「教職員の意に反し、懲戒処分してまで起立、斉唱させることは憲法が定める思想良心の自由を侵害する行き過ぎた措置だ。斉唱などを強制する都教育長通達や各校長による教職員への職務命令も違法」と判断した。
職務命令による精神的苦痛の損害賠償として、原告全員に対する1人当たり3万円の支払いを都に命じ、原告のうち音楽科教諭には、国歌のピアノ伴奏義務がないことも確認した。
国旗国歌法の制定後、国歌斉唱などの強制を違法と認定した司法判断は初めてとみられる。原告と弁護団は「極めて画期的な判決。教育基本法改悪にも歯止めをかける」との声明を発表した。
原告は都立高校と盲・ろう・養護学校の現・元教職員計401人。
判決によると、都教育長は2003年10月「国旗への起立や国歌斉唱の実施に当たり、各校長の職務命令に従わない場合は服務上の責任を問われる」との通達を出し、各校長は通達に基づく職務命令で、教職員に国旗への起立や国歌斉唱を強制した。原告は04年1月以降、順次提訴した。
難波裁判長はまず「日の丸、君が代は第2次大戦終了まで皇国思想や軍国主義思想の精神的支柱で、現在も宗教的、政治的にその価値が中立的なものと認められるまでには至っていない。信仰に準じた世界観、主義、主張から国旗掲揚や国歌斉唱に反対する人は少なからずいる」と指摘。
また「国旗国歌は強制するのではなく、自然のうちに国民に定着させるというのが国旗国歌法の趣旨であり、学習指導要領の理念」との解釈を示し、国旗国歌を強制する通達や職務命令は「教育基本法が禁じた教育への不当な支配に該当する」と認定した。
その上で「式での国歌斉唱などを積極的に妨害したり、生徒に国旗国歌の拒否をあおったりしない限り、教職員には国歌斉唱などを拒む自由がある」と結論付けた。
原告のうち既に退職した32人については、損害賠償だけ認めた。
2006年09月21日木曜日
ブログ管理者:fooling
どうでもいいことと思っていたが、朝刊一面にでかでかと掲載されてあったので、一言いわせて戴きます。
国旗国歌法に基づき、都教育長は2003年10月「国旗への起立や国歌斉唱の実施に当たり、各校長の職務命令に従わない場合は服務上の責任を問われる」との通達を出したことが問われたのだが、何か・・・何が問題なのかすらわからん。
公務員が法令に従って職務を遂行することに何が問題なの?
それと職場に個人的思想の発散は不要だ。そんなことしたら学校現場だけでなく、一般の民間企業でもおかしくなる。日本国政府の定めに従うのが嫌なら辞めればいいだけの話。あんたら何処の国の人?
難波裁判長も頭のネジが飛んでるよだな。ま、高裁だから仕方がないか。控訴審を待つ。
国旗、国歌は国際的にその国を象徴するものとして定着している。国旗、国歌の無い国は無い。
ついでに言うと特に国歌だけど、日本の国歌は雅でよろしい。中国国歌なんぞは惨い歌詞だ。こんな感じだ。
立ち上がれ!奴隷であることを拒む者達よ!
我らのまさに肉と血で、新たな長城を築こう。
中国国民は今、最大の試練を迎えている!
皆、力を合わせ対抗しなければならない。
立ち上がれ!立ち上がれ!立ち上がれ!
我々幾億万の民衆が心を一つに、
敵の砲火に立ち向かえ、
進め!
敵の砲火に立ち向かえ、
進め!進め!前進だ!
進んでゆけ
米国国歌歌詞も似たようなもんでしょ?
福島県発注の下水道整備工事を巡る談合事件で、談合容疑で逮捕された地元建設会社大手「佐藤工業」(福島市)の会長・佐藤勝三容疑者(67)が21日、東京地検特捜部の調べに容疑を認める供述を始めたことが、関係者の話で分かった。
また、逮捕容疑とは別に、同県南部の「あぶくま高原道路」建設工事でも、受注調整にかかわったことを認め始めている。
関係者によると、佐藤容疑者は8日の逮捕以来、談合への関与を全面否認してきたが、「否認を続けることで社員や会社に迷惑を掛けたくない」と、自白に転じたという。同社の営業統括部長・八巻恵一容疑者(47)も、既に容疑を認めている。
あぶくま高原道路は、東北自動車道から福島空港を経由し、磐越自動車道までの約36キロを結ぶ地域高規格道路。1994年に事業着手し、2010年度に全線開通の予定で、事業費は約1300億円を見込んでいる。
20日の自民党総裁選で安倍晋三官房長官が新総裁に選出されたのを受け、自民党津島派の津島雄二会長(衆院青森1区)=写真(右)=と民主党の渡部恒三国対委員長(同福島4区)に、「安倍政治」の可能性や、安倍自民党と小沢一郎民主党代表が激突する今後の政局の展望などを聞いた。 (東京支社編集部)
◎自民・津島氏 来月の衆院補選注目
―安倍新総裁が誕生しました。
<挙党態勢が必要>
自民党の真の挙党態勢が必要となる。改革は必要だが、生じた課題を解決しなければならない。来年の国政選挙に勝つためにも、挙党態勢が築ける運営をしてほしい。人事は、最後は総理総裁が決断するべきだが、党員の意見を聞いてくださいということだ。前の人(小泉純一郎首相)は意見を聞かずに決めたわけだから。本当に(自民党が)ぶっ壊されたら、困るのは国民なんだから。
―総裁選期間中、特に格差の拡大という問題が取りざたされました。
<改革の過ち直す>
47都道府県のうちウハウハしているのは7知事くらいじゃないのか。ほかはひどくなっている。それが解決されなくてはならない。地方行財政制度は変えるべき点が多々ある。「改革の過ちを直す先導者になる」と東北ブロック大会でも主張した。小泉政権の政策を安倍さんに改めてもらわないと。
―総裁選の投票結果をどう思いますか。
常識的結果だ。適当なバランス感覚が働いた。
―安倍さんの人物評についてはいかがですか。
戦後生まれだし、よく分からないが、嫌な思いのない、けれん味のない人だと思っている。
―新総裁は、無投票再選された民主党の小沢一郎代表と対峙(たいじ)することになります。
誰が代表になるかはその党の事情だ。代表選は人気投票じゃない。相手が誰でも、こちらがしっかりやっていくことだ。
―小沢代表はやりにくい相手ではないですか。
<柔軟な賢さ持つ>
小沢さんは昔の自民党はよく知っているかもしれない。幹事長が自由にカネを配っていたような悪い点ばかりを。派閥政治も変わったのに、小沢さんは意識転換ができてない。小沢さんは党内でどぶ板選挙を薦めているが、小沢さんだからという話ではなく、皆やらなければならないことだ。
―安倍氏のタカ派イメージが自公連立に影響しますか。政局展望も。
安倍さんは柔軟な賢さを持った人だ。連立枠組みに影響はない。新総裁の下で最初の選挙となる10月の衆院補欠選挙が注目点だ。来年の地方選、国政選まで息もつかさず一連の流れがある、これをしっかり勝ち抜いていかなければならない。
◎民主・渡部氏 参院選勝ち政権交代
―「党の顔」として、安倍晋三自民党総裁と小沢一郎民主党代表をそれぞれどう見ますか。
<苦労を経験せず>
2人は経歴も実績も貫録も全然、違う。小沢君のことはいくらでも話せるが、安倍君には悪口もない。褒めることがあるとすれば、若いことだけだ。あとはおじいさん(岸信介)が首相で、お父さん(晋太郎)があと一歩で首相だった。特徴と言えばそれくらい。
若くして自民党幹事長、官房長官を務めた肩書は立派だが、苦労してなったのではない。失敗も成功もしていない。
小泉(純一郎)君はパフォーマンスの天才だったが、安倍君は何の特徴もない。昔の自民党なら、そういう「良きに計らえ」型でも首相は務まったが、財政一つとっても務まらないんじゃないか。決断と実行はあった小泉君の片りんもないな。
―安倍政権はどんな路線を取るとみますか。
<タカ派多く危険>
小泉路線を継承する。私が自民党にいたときは、党内はハト派が7、8割、タカ派は2割ぐらいだった。今の自民党はタカ派が大勢になりつつある。安倍君は「良きに計らえ」だから、支える人たちがコントロールできればいいが、タカ派に押されれば非常に危険だ。
―安倍首相の下、自公政権はどうなりますか。
公明党なしの自民党政権はないのが現実だから、誰が首相になっても変わらない。政策の近さから言えば、公明党は民主党と連立を組むのが当然だが、自公は損得でくっついているから。ただ、来年夏の参院選で民主党が過半数を取れば、公明党のスタンスも変わる。
―「安倍VS小沢」になって、国政、国会運営に変化は出ますか。
<「園児と大学生」>
小泉対小沢は面白いが、安倍対小沢は国民も面白くないだろうな。幼稚園児と大学生を比べてもしようがない。ただ、格差是正、アジア外交などでは一歩も譲れない。攻めるところは攻める。
―次期参院選とその後の政局展望を。
参院選は民主党が勝つ。自民党に所属する人間の6割以上は政権党だからいる。参院選で民主党が勝って政局が流動化すれば、政界再編が起きる可能性は十分ある。格差是正や外交でハト派、タカ派に色分けされるように。総選挙の前に政権交代がある可能性もある。
2006年09月20日水曜日
ブログ管理者:Fooling
津島さんは、派閥人事体制に戻そうと必死だな。だけど、これこそ政治離れをさせた要因の一つなんだよ。わかってるの?順送り人事なんかしていたら、失礼ながら面白みがないじゃないか。老害だ。
渡辺さん、年功序列で自民党を生きてきたあなたには理解出来ませんよ。老害認定しますので、速やかに引退ねがいます。
それと、「参院選は民主党が勝つ」んだな。渡辺さん負けた場合は、言い訳は絶対するなよ。潔く散ってくれよな。
福島県発注の下水道工事をめぐる談合事件で、東京地検特捜部が19日までに、同県工事に影響力を持つ「大物OB」とされる江花亮元県土木部長(70)から、任意で事情聴取していたことが、関係者の話で分かった。江花元部長は、佐藤栄佐久知事支援者の辻政雄容疑者(59)と親しい関係にあったとされ、特捜部は談合への関与の有無などについて、詳しい説明を求めたとみられる。
特捜部はこれまでに、江花元部長の自宅や、理事長を務めた財団法人「福島県建設技術センター」などを家宅捜索。同センターに天下った土木部OBらによる、入札情報の漏えいなどについても、実態を調べているとみられる。
関係者によると、江花元部長は19日までに、複数回にわたり、特捜部の聴取を受けたという。
江花元部長は、佐 藤知事の実弟で衣料メーカー「郡山三東スーツ」の佐藤祐二社長(63)とも、親密な関係にあるとされる。
2006年09月20日水曜日
田中真紀子元外相は19日午後、共同通信加盟社論説研究会で講演し、次期首相就任が確実視されている安倍晋三官房長官が、靖国神社への参拝の事実を公にしない方針を示していることについて「『したか、しないか言わないよ』と言うが、隠れんぼではない。そういうことを言うこと自体、頭が悪い」と厳しく批判した。
日中国交回復をめぐり、中国政府が日本の戦争指導者と一般国民を区別する論理を取った経緯について、安倍氏が「そんな文書は残っていない」と述べたことでは「周恩来首相が賠償問題を乗り越えるために出してくれた外交の知恵だ。『紙がないから駄目』と言う人は、どんなに外交が、政治が分かっていないか。(あきれて)腰が抜ける」とこき下ろした。
また「甲子園ではハンカチ王子が人気。(日本の政治に)空っぽな風船のような王子が生まれたと言われないようにしたいが、悲しいことに(首相就任は)ほぼ間違いない」と指摘。その上で「一刻も早く衆院を解散すべきだ。国民がどれだけ賢いか試される」と強調した。
(共同通信社) 2006年9月19日(火) 16:27
ブログ管理者:fooling
中国ペットの田中真紀子がまた馬鹿を曝している。
対中国に関しては日本の動きをスポイルすること自体、外交カードとなりうる。安部さんの方が一枚上手だな。媚中田中真紀子がなにをかいわんやだ。また、対中国(韓国もそうだが)だからこそ文書が重要となる。相手の土俵(論法)で闘う必要はこれぽっちも無い。中国様外交をやられたんじゃたまらん。
中国政府に民衆を弾圧させる準備期間を与えない・・・・これこそ外交戦略だろう。民衆に自由に発散してもらおうじゃないか。
そして、衆議院を解散してお前らがどれほど愚かだったのか知るがよい(笑)
田中真紀子も逝って欲しい。
水谷建設(三重県)の脱税事件に端を発した福島県発注工事をめぐる談合事件。受注業者を指名する「天の声」発信者と、受注調整を要望する建設業界の双方が「代理人」を立ててなされた疑いが強まっている。平成5年のゼネコン汚職で顕在化した東北談合システムが、形を変えながら生き残っていたのだ。福島県では昭和51年、知事が収賄容疑で逮捕され、「政業癒着」に懲りたはずだった。が、過去の2大事件を経て、公共工事の発注者、受注者の利益折衝は表面的には見えなくなった一方、皮肉にも双方のダミーの暗躍を許す土壌が培われてしまった。(菅原慎太郎)
≪亡霊≫
ゼネコン汚職では、東北全域を仕切る談合組織「東北建設業協議会」の存在が明るみに出た。トップは鹿島東北支店副支店長(当時)。同会会長を務めた鹿島副支店長の許可がなければ、各社は工事をとれなかった。
その談合システムが13年を経て“亡霊”のように表面化した。福島談合事件でも鹿島がお目付け役になっていたことが判明。阿武隈川の流域下水道整備工事を受注した東急建設も“決裁”を鹿島東北支店に仰いでいた。
談合システムは形を変えて温存されていた。ゼネコン汚職仙台ルートの検察側冒頭陳述によると、仙台市長が直接、「チャンピオン」(落札予定会社)を決定し「天の声」を出し、ゼネコンが談合して各社の応札価格を決めていた。
福島談合では佐藤栄佐久知事(67)の周辺者で「裏秘書」ともいわれた設備会社社長、辻政雄容疑者(59)が「天の声」の役割を演じ、裏金を得ていた。
「辻容疑者に話を通さないと妨害されると思い仕切り役にしていたが、発注者側が官製談合を隠すため辻容疑者を利用していたのかも」とゼネコン関係者はいう。
≪汚れ役≫
「ダミー」を置いたのはゼネコンも同じ。水谷建設自体がゼネコンの汚れ役だった。「水谷建設は汚れ役を引き受ける“前さばき”で業績を伸ばした。ゼネコンは巧妙にダミーを仕立てた」と業界関係者。
ゼネコンなど建設業界は、佐藤知事実弟で衣料メーカー「郡山三東スーツ」(福島県本宮町)の佐藤祐二社長(63)に工事受注希望を伝えていた。その祐二氏と水谷建設の蜜月ぶりも地元では有名だ。スーツ社は、知事側の威光で下請け入りを繰り返した水谷建設との土地取引で、準大手ゼネコンの前田建設工業からの借金を帳消しにするほど利益を上げた。
「ゼネコン-首長」と直接的だった接触ルートから、双方のダミーが調整する構図に変化してきたことがあらわになったのが福島談合の大きな特徴だ。金の流れや役割が複雑化するため、「“トカゲのしっぽ切り”もできる」(関係者)巧妙な方法といえる。
≪甘い蜜≫
福島県では昭和51年、当時の木村守江知事(故人)が建設会社社長から県発注工事をめぐりわいろを受け取ったとして起訴された。同知事が4選を果たした直後の絶頂期、県や自民党県連幹部らも次々と逮捕され、「福島版ロッキード事件」とも呼ばれた。
しかし30年たった今も、不正してでも受注しようとするゼネコンを利用し、甘い蜜を吸おうという「たかりの精神」がまかり通っている。
辻容疑者は一部のゼネコンばかりでなく、多くの業者から恒常的に謝礼を受け取っていた疑いが強い。談合、天の声、見返りの謝礼…が常態化していたという。
佐藤知事は談合や「天の声」との関係を否定しているが、江花亮・元県土木部長(70)が特捜部の捜索を受けるなど、県中枢関与の疑いは深まりつつある。
談合で受注から外された業者は「地元の談合調整役の佐藤工業の幹部に苦情を言ったところ、上で決まっていると拒まれた。県土木部に相談したら『我々ではどうしようもない』と突き放された」と証言しており、県中枢部の関与をうかがわせている。
(09/19 02:14)産経新聞





