「魔法使い」の弟子 -3ページ目

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

ヴァイオリンを持って職場へ行くことが増えますと、どーしても「何を背負っているの?」問題が浮上します。

お姉様方はお話が大好きなので、この背負ったでっかいケースに必ず触れてこられるのです。

コレ(ヴァイオリンを弾く動作)です。と言うと、「えっ?ヴァイオリン?すごいねー!」「いえいえ、うまくないですけど」(と、上手い人のような謙遜を醸してみる)

というようなやり取りが繰り広げられるのだが。


先日。中抜けレッスンに行ったときの話。


「それヴァイオリンよね?息子の友達も習ってるのよ。そこそこまでやってるらしいけど。ナオトくんって知ってる?」


え??


それ、習ってるとかのレベルと違いますやん。

プロですやん。そこそこと違くてめっちゃ有名ですやん。


ちなみに、子供の頃はよく家に遊びに来てたそうです。すげー。音楽の世界って狭い。こりゃぼくがBrettのレッスンを受ける日もEddyとドッペル弾く日も近いぜ。

自分のヴァイオリン話がNAOTOさんと同列に語られるとは思ったこともなかったぜ。いやぼくのは趣味ですよ〜、とちゃんと訂正しといたけど。


さて。

レッスンの日は来るよ。何も代わり映えがなくてもね。(AppleのCMふう)


ええと。

レッスン。


移弦。


開放弦の移弦をやりました。本格的に入門クラスやでぼく。アッコライなんか弾いてる場合と違うで。このごろ引き合いに出される人が最近入った入門クラスの人ばっかやねんから、本格的に自分は入門クラスやということを意識していかなあかんと思う。


アッコライは、3ポジションの練習をしました。

ホンマに、アッコライなんか弾いてる場合と違うで。(二回目)


来週はあたらしい教本1巻持っていこうと思います。開放弦の移弦やったらそれでしょ。このままだと次は楽器の持ち方でその次は弓の持ち方でその次は左指の置き方になると思うから。こんなやったら1年目に褒めて褒めて曲進めんとってほしかった。流石に5年くらいまったく曲弾かせてもらえへんかったらいくらスッポンのぼくでも諦めてるやろし、高いバイオリンも買ってないやろし、今頃カホンでも叩いてるわ。バッカバッカ叩きまくってるはずや。うーん近所迷惑。


本日のスイーツ。

洋梨のケーキ。

洋梨って柔らかいやん?洋菓子に使うやつなんか特に、柔らかくコンポートにしてたりするやん?それ想像してるやん??

まさかの、生洋梨。
ガリガリいうの。いや、洋梨好きよ。好きだけど・・・スポンジと溶け合わない。結局、洋梨だけ先に食べてあとからスポンジ食べたぜ。まあ美味しかったけど。梨もスポンジも美味しかったけど!!


さーて。

予定通り、またもやセルフエスティームぶち潰されたのでがんばろ。

・・・本格的に、自分のレベルがどのへんなのかがわからん。いっぺん自分のレベルを練り直したい・・・。中級クラスはぶっちゃけ年数と月謝だけなのかどうなのか聞いてみたい。いやもう真実は入門クラスでも中級分払うからさ。師匠のホントの本音が聞いてみたい。ぜ。


仕事とレッスンのブッキングを間違えて、仕事の日にレッスンになっちまったぜ。

仕事→レッスン→仕事に戻る、とかいう地獄のようなシフトだぜ。

仕事で疲れてレッスン向かって自己肯定感叩き割られてまた仕事に戻るんだぜ。

控えめに言ってつらいぜ。


と、ゆーわけで、今日は甘めの査定でガン褒めしてね♪


「何を言っているのかよくわからんが、学生さん以外でレッスンに制服で来たやつは初めてだな。こっちも落ち着かん。」


だって時間ないんだもん。

着替えたら明らかに遅刻だもん。仕事の遅刻はいいけど(は?ふざけてんの?by上司)レッスンの遅刻は困るんだもん。


そして。

甘めの査定は。


ありーーーーーーー・・・・・・




まーーーー・・・・・・・・・・






せんでした!!(やっぱり)

アッコライ冒頭のラーーのみでレッスン半分使ったよ。体の動きがよろしくないって言われたよ。弊害だなー。動画見すぎの弊害。あとヴァイオリン鳴ってないってまた言われた。しばらくトニヨと復縁してみようかしらんと思うくらい。でも新作くんが新しい夫なので離婚するわけにもそうそう行かないので、新作くんを鳴らす練習せなアカンねやなと思う。でも鳴らない得にG線。低音が魅力の楽器だったはずなのに。勘違いだったのかなー。悪いのは弦かな?松脂かな?弓かな?(腕は疑わない。だって間違いなく問題の大部分は腕なのだから。)


残りの半分は一度終わってるカイザー1番だよ。カイザーの、しかもマルテラートとサルタートだよ。サルタートはともかく、弓の準備ができてないって、それスズキの1巻で言われるやつやん。やばいでまだこんなこと言われてるレベルやで。サルタートなんか頑張って飛ばしたのに「使えない飛ばし方するな。曲で使えるように飛ばしてこい」だよ。頑張って小指を弓の上で残して指も使って飛ばしたのにさ。前よかだいぶん技で飛ばしてる感じになったのにさ。使えないってなにさ。せっかく練習してるのにさ。ちょっとくらい飛ばせてるとか前より随分いいとか乗せてくれたっていいじゃんか。ノリノリな限りぼくは前向きに練習するんだからさ、ぷんぷん。


まあ。

できている、みたいな余計な期待とかしてなかったので、ちゃんと受け入れてレッスン終わったぜ。なんかなー、練習してても自分はうまなられへんねやろなー、という感覚(今までもあったけど、今回に関してはそれよりも深い実感?)が今年入ってからあって、そこから細かい指導があって、できるかはわからんけどあーこここうしたらエエ感じになるのかー、と思ったので、後戻りしかしてないけどまあ有意義なレッスンだったのだと思ったり思わなかったり。現実は後戻りしかしてないけど。


とりあえず、仕事→レッスン→仕事のパターン・・・


もうやらねぇ。

二度とやらねぇ。

ヴァイオリン愛と自分の年齢と体力をはかりに乗せてやれると踏んだけど、ヴァイオリン愛と体力は関係なかった。疲れたぜ。もう中抜けなんて二度とやらねえ。レッスン終わりはロフトで可愛い雑貨見て無印で意識高そうな雑貨見て、ダイソーとセリアとCanDoと百均ハシゴして、帰り道に黒糖タピオカティー買ってtwosetの動画見ながら暗ーーーい部屋でマイナス思考で落ち込みまくるんだ。

・・・まあそれはともかく、何がしんどいって、ヴァイオリン弾くテンションと職場の自分のテンションが違うんだよ。そのテンションのスイッチングがなかなかしんどい。


と、いうわけで・・・


新年あけましてタピオカティー。

タピオカティーは黒糖がうまい。
2番目烏龍ミルク。同率でジャスミンミルク。
レッスン翌日にどーーーーっしても飲みたくなって買いに行ったぜ。仕事前に。

今年も頑張ろ。


あけましておめでとうございます。


そーいえば、みやぞんのヴァイオリン、見ましたか?

すごいよねー。

うまいよねー。


始めてトータル半年ほどであんなビブラートもかけてハイポジションも弾いてたら、自己肯定感爆上がりだよねー。そりゃ楽しくて仕方ないよねー。

草が花になるって例えてたけど、それは元々が花だから花になれるんだよ。

草はいつまでたっても、草のまんまなんだよ。

あーあ。

うらやましい。

ああ。死ぬほどうらやましいぜ。才能がほしい。勘がほしい。センスが欲しい。どれか一つだけでいいから欲しい。


というマイナス思考トルネードから始まりました2022年。


こうしてブログ界の辺境の未開の地のはじっこでほそぼそとやっておるのですが、書くのをやめてもしばしお休みしてても、覗いてくださる方もいるようで、本当に感謝の極みでございます。


昔々はヴァイオリンは大人からでも弾けるようになるよ!の発信をしたいと願っていたのですが、今では安心して!毎日クソ真面目に練習してもこんなやつもいるんだから、みんなは全然進んでいるしうまくなってるよ!の発信になっております。やだなぁ。安心材料じゃなくて憧れられたいなぁ。うまくなりたいなぁ。


今年の目標は。


BAMのケース買う!!

(イーストマンのケースが卵の殻のように割れてきたのです。ええそりゃもうパリパリと。カーボンファイバーって繊維だから割れてきたら下地の繊維質が見えるんだよ。

おフランスがいいよねー。カーボンマックも考えたんだけど、やっぱフランスよね。と言いつつGEWA買ってる可能性もあり。質実剛健なドイツも魅力的だよね。)


弓を買う!!

(木材高騰してるのでええ加減に買います。カーボンも視野に入れて。)


とりあえず発表会!!


の三本立てです。頭の2つはお金さえ貯めたら達成するので貯金します。これは簡単。やればやっただけ貯まるのは、得意。毎日の凝ったオヤツをメロンパンに変える。凝ったスタバも月イチで我慢する。家のコーヒーとメロンパンとクリームパンでしばらく生きていけるぜ(笑)


カイザー?去年は3つ進んだので、今年も3つ進みたい。あー。3つ進んで21個逆戻りしたんだった(笑)(笑えない)

とりあえず、高望みはしない。

3番までいけたらいいかなぁ。いや1番終われるかな?

左手だけ弾き、右手だけ弾きが楽器がなくてもできるようになりたい。確実にミリ単位でも上へ行きたい。もう戻りたくない。

こないだのtwosetのライブで見たチャイコのコンチェルトの2楽章もやってみたい。全楽章は逆立ちしても無理なので、カンツォネッタだけでも。そのうち宴会芸にする。もう死んでも弾かれへんやったら名曲難曲の3秒だけ弾くみたいな宴会芸極めたるねん。

年末年始もいつもどおりの仕事でしたので、いつもどおりに練習もやったよ。


まあ、地道にやるしかないので、目標は今年も、折れないこと。折れてもすぐ補強する。補強材をそうめんからパスタくらいまで強化する。あと師匠を怒らせないこと。むはは。

さあ。

じゃ、今年もがんばろ。