「魔法使い」の弟子 -16ページ目

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

まあ。

自分が割と練習をガリガリやってる割に、周囲のガチ勢よりかなり下手くそだということは、自覚していた。
先生の進度差を考慮しても、やっている曲のレベルが低すぎる。ぼくくらいの歴があって、毎日一時間程の練習量があれば、メンデルスゾーンとはいかなくても、オトナでモーツアルトのコンチェルトやベートーベンの春やらは弾いている人がゴリゴリいる。まあ練習してないとかだと、もっと弾けない人はなんぼでもいるわけだが。あくまで、毎日真面目に練習してるひと、ね。

それが、いまだエアバリエだ。

まあおかしいとは思っていた。
でもぼくものんきで空気読めないから、まあそんなもんかなー、なんてどこかで、思っていた。

でもついに師匠から、練習量の割に、下手と言われてしまった。

師匠から言われちゃったら、もうなんか・・・諦めるしかないよな。
でもな、ここで練習やめたら、後退しかないんだ。練習量減らしたらじわじわ下手になるんだ。だって現状でこれなんだからさ。

ちゅーわけで、モチベーションがどん底まで落ちておりました。弦替えたらなんか楽しくなったけど。

ま。
やれるとこからやりますわ。

課題はカイザー17番の9連符持ち越し。18番は譜読み段階。ベルリーニはあがりで次は食指が進まないフィオッコのアレグロ。バロックで和音の響きを感じよう!の練習なのでゆっくーーーり弾いて終わろうと思ってたのだけど・・・

「ゆっくりから始めて、最後は結果的にはアレグロで。」

という師匠からのありがたーい一言をいただいてしまったので、たぶん仕上げるのだとおもう。フィオッコあんま好きじゃないんだよね。

しかし、今は今度発表させてもらえるドッペルがんばる。
相手のドッペルにかける気持ちと自分の気持ちに温度差があって(アマチュアオトナ合奏によくあるやつ)なんでやろうって言ってくれたのに一生懸命に取り組んでくれないんかな?!と、RSオケでコンクール組と自分のオケにかける温度差に嘆く峰竜太郎のような気分になっていたのですが・・・

まあ、ぼくはぼくにしかできないことする。

ちなみに、RSオケみたいな温度差ってあるの?と師匠に聞きましたら、「ンなもん、温度が同じ人間と組む。コンクール出とる奴はそんな集まりにはもともと参加せん」とのお答えでした。職業音楽家ってそんなもんなのね。

つーわけで。
本日のスイーツ!!
クリスマス編!!

毎年毎年、クリスマスはケーキが一番美味しくない時期だ、と言い続けているのだけれど・・・

今年はとうとう、実力行使した。ケーキ焼いたぜ!!

ココアシフォンケーキ。予行演習で焼いたときはふわっふわだけど穴ぼこだらけだったのだけど、修正して焼いたら今度はカチカチになった。いや、食べれるし素人が焼いたケーキならこんなもんの及第点だし、紛れもないケーキだよ?でもちょっと膨らみ足りなかった。小麦粉の入れすぎだと思う。
シフォンケーキの奥深さと思ったより面倒でないことがわかったので、また焼こうと思います。生地つくってオーブンに入れるまでなら、30分以内でできるよ。

では。
今年のレッスン、これにておしまい。

来年もがんばるでー。

レッスンは受けているのだが、いまいちノリが良くない。
いや、なんつーか。

いやいや、楽しいのよ。レッスンじたいは。書きたいこともいっぱいあるし。あ、ベルリーニあがったよ。

ただ・・・なんつーか・・・モチベーションがあがらん?
もうなんか、悪いスパイラルなんだけど、やってもやってもみんなみたいに進まない。下手くそなまま。ベートーベンもモーツアルトも弾かせてもらえない。
練習量と年数の割に、上手くなってない。
それを師匠にまで言われてしまったので、かなりショックを受けている。ま、要領と理解力と記憶力の問題だな。基本的に頭が悪いんだよねー。

もうやだ。

気分転換。弦替えよう。(そこ?)

レッスン帰りに飛び込みで新作くんの作者のおにーさまの工房へ行きました。
gotoで宿代払って、遊んで、バーゲンで服買ったのに、まだ散財します。リミッター?完全に振りきれてるぜ!!

さて。
新しい弦は??
じゃーん!!

炭治郎カラー!!!
エヴァ張ったぜ!!

新作くんを一番はじめに弾いたとき、エヴァが張ってあった。
それは前に奉納演奏でプロのかたが弾いたときに張られていたものらしい。
ただ、張力が強くてe線とか指が割れるかと思った。そこからの、エヴァゴールド、びよりーの、ドミナント、Ti経由のペーターインフェルド。
まあ、初心に戻ろうと思ったのよ。ほら、炭治郎だし。

まあ。
良い音だよ。
ペーターが曇ってた訳じゃないけど、カラッとキラキラな音がパーーーーンと景気よく出る。音量も爆音。
ただ、ほんとに張力がきつい。指先痛い。でもめっちゃいい音。

そうなると。
ペーターがどれだけ新作くんと相性が悪かったかがわかるな。
音が小さいとか、曇ってるとかいう訳じゃないんだけど、ペーターは音はデカいが豊かな響きが少なかった?
ああ、味の素をかけ忘れた白菜の漬け物のような音だった。
美味しいけど、素材の味?アミノ酸不足?

と、いうわけで。
練習がとたんに楽しくなりました。カイザー18番、面白い。曲の中にバッハとブラームスがいるよ。17番は9連符でかなりてこずっております。もうやだー。でも18番もサルタートとか出てくるんだろどうせ。っち。また一年仕事かよ。

まあ、モチベーションが戻ってきましたので、もう少し頑張ってみる。
せめて人並みには・・・練習の成果が出せる人間になりたい・・・。

ごー。

とぅーー。

ごーとぅー!!

goto travel!!!


三回も使わせていただきました。ありがとう日本国!きちんと税金も納めます!!できればまた使いたい!!あと三回ほど?

んで。

いつもによっていつものごとく、お友だちとの練習会。

とある場所で機会をいただいてドッペル弾くのさ。
今までは、自分より遥かに上の人たちに一緒に弾いていただいていたのだけれど、今回はふーたよか少しうまい人。
うまい人と一緒に弾くと自分も上手に感じる~、とかってのは、今までもあった。
しかし、だ。
拮抗、または若干相手が上、というのは、はじめてで。

これがまあ。

酷い。

音は並んでいる。
音を合わせてそれだけで楽しい、と言っていた自分ならば、納得していただろう。
しかし、なんかガチャガチャしていて音楽じゃない。
いや、なんとなくこれでOK、合わせられたから楽しい。で、納得しろと言われれば、大いに納得できる。でもなーんか。無視できない違和感。
でもその違和感を打破しようとこうしようああしようって言ってみるのだけれど、悲しいかなこっちの方が下手くそな素人。違和感を崩すエッセンスにはならず。
相手は相手でぼくの方がなまじっか歴は長いもんだから、遠慮してしまってるし。(なんか年上の後輩バイト、みたいな分類だよね。気まずさとしては。)

はぁ。
難しい。

まあ最低限、できることとしては「音程を外さない」なので、外さないようにがんばる。
お友だちに連れてってもらった体に優しいランチ。
お茶とお野菜。優しいお味でした。
小さな声で囁きながらささっとお食事を済ませ・・・

マスク装備して一時間ほどしゃべったしゃべった。
ちょっと落ちていたモチベーションが上がったよ。
ううん・・・そやなぁ。
まあ、自分にできることをやろうか。

あ、そうそう。
地域クーポンもらったんだけど、チェックインが23時で紙クーポンしかもらえなくなってるのね。
電子クーポンなら3時頃には配布されてて、晩御飯テイクアウト買うのに使えたのに、使えなくて仕方なく地元にかえって美味しいスイーツ買いました。
栗のブッセ。
美味しかったです。
でもテイクアウトで2000円もらえたらもっと豪華弁当(和牛ステーキ弁当)食べるのにな。旅先のお店にもっと課金できたのにな。

ま、23時にチェックインして和牛ステーキ弁当食べるのかと言われれば・・・まあ微妙か。食べるけど。

では、頑張って練習するです。