自分が割と練習をガリガリやってる割に、周囲のガチ勢よりかなり下手くそだということは、自覚していた。
先生の進度差を考慮しても、やっている曲のレベルが低すぎる。ぼくくらいの歴があって、毎日一時間程の練習量があれば、メンデルスゾーンとはいかなくても、オトナでモーツアルトのコンチェルトやベートーベンの春やらは弾いている人がゴリゴリいる。まあ練習してないとかだと、もっと弾けない人はなんぼでもいるわけだが。あくまで、毎日真面目に練習してるひと、ね。
それが、いまだエアバリエだ。
まあおかしいとは思っていた。
でもぼくものんきで空気読めないから、まあそんなもんかなー、なんてどこかで、思っていた。
でもついに師匠から、練習量の割に、下手と言われてしまった。
師匠から言われちゃったら、もうなんか・・・諦めるしかないよな。
でもな、ここで練習やめたら、後退しかないんだ。練習量減らしたらじわじわ下手になるんだ。だって現状でこれなんだからさ。
ちゅーわけで、モチベーションがどん底まで落ちておりました。弦替えたらなんか楽しくなったけど。
ま。
やれるとこからやりますわ。
課題はカイザー17番の9連符持ち越し。18番は譜読み段階。ベルリーニはあがりで次は食指が進まないフィオッコのアレグロ。バロックで和音の響きを感じよう!の練習なのでゆっくーーーり弾いて終わろうと思ってたのだけど・・・
「ゆっくりから始めて、最後は結果的にはアレグロで。」
という師匠からのありがたーい一言をいただいてしまったので、たぶん仕上げるのだとおもう。フィオッコあんま好きじゃないんだよね。
しかし、今は今度発表させてもらえるドッペルがんばる。
相手のドッペルにかける気持ちと自分の気持ちに温度差があって(アマチュアオトナ合奏によくあるやつ)なんでやろうって言ってくれたのに一生懸命に取り組んでくれないんかな?!と、RSオケでコンクール組と自分のオケにかける温度差に嘆く峰竜太郎のような気分になっていたのですが・・・
まあ、ぼくはぼくにしかできないことする。
ちなみに、RSオケみたいな温度差ってあるの?と師匠に聞きましたら、「ンなもん、温度が同じ人間と組む。コンクール出とる奴はそんな集まりにはもともと参加せん」とのお答えでした。職業音楽家ってそんなもんなのね。
つーわけで。
毎年毎年、クリスマスはケーキが一番美味しくない時期だ、と言い続けているのだけれど・・・
今年はとうとう、実力行使した。ケーキ焼いたぜ!!
ココアシフォンケーキ。予行演習で焼いたときはふわっふわだけど穴ぼこだらけだったのだけど、修正して焼いたら今度はカチカチになった。いや、食べれるし素人が焼いたケーキならこんなもんの及第点だし、紛れもないケーキだよ?でもちょっと膨らみ足りなかった。小麦粉の入れすぎだと思う。
シフォンケーキの奥深さと思ったより面倒でないことがわかったので、また焼こうと思います。生地つくってオーブンに入れるまでなら、30分以内でできるよ。
では。
今年のレッスン、これにておしまい。
来年もがんばるでー。