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自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に

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山栗の 甘き味わい 捨て去りて 現世(いま)人たちは 空蝉なりや 物語のある料理 「野の花料理・恵那の野山の 蕎麦懐石」は三週間程前に予約を頂いていますが、三週間もお時間をいただくのは、今の恵那を感じ食べていただきたいから。 予約をいただくと、すぐに、来られる日にはどんなものがありそうか 恵那の野山へ旬の幸やお迎えする花をチェックに行きます。 自然相手ですから目を付けていた山の幸を猪や山鳥などに先に取られてしまいお品書きを変更ということもあります。 今月前に月末の予約を頂いたので、即、野山へどんな幸があるか 探しに出かけ、山栗を見つけました。 自然の恵那を味わっていただきたいから人の手の入らない自然の栗しか使いません。 山栗は、冷蔵庫で2〜3週間程、氷温で寝かせます(0℃で20日以上置くと糖度は3、4倍になります) じっくりと20日以上寝かせて、ようやく甘味の充分出た山栗の殻を剥き始めました。 自然の山栗はとても小さく小指や親指の爪位の大きさで、剥くのは大変ですが、ちいさくて可愛いですね。 小さくて剥く作業が大変で、指がつってしまいました。偶にやるからですね😅 この栗は剥いた後、数日間 半乾燥させて更に味を少し凝縮させてから蒸します。(湯掻くと大切な旨味も出てしまう為、また、少しでも味が外に出ないように湯気がかからないように蒸します) 味見をすると とても甘い いい味です。 今回の山栗も市販の大きな大味の栗よりも黄色が強く甘味も数倍で、自然で育ったからこその美味さになっています。 本来の山栗の持つ命の自然な甘さです。 私の料理は多くの料理人の方達が作られる様な技術でやる料理ではありませんし、そんな腕は持ってません。 自然物や無農薬有機素材のように自分で病害虫と闘い賢明に生きてきたものはとても深い味を持っていますから、人が余分なことをしないでもそれぞれの食材が素晴らしい美味しさをくれます。 私は、ただ、食材の持つ楽しさや食材の本来持っている魅力を見つけて引き出してあげるだけの、食材との共同作業の料理です。 . ………………………… #物語のある料理 #野の花料理 #恵那の野山の蕎麦懐石 #蕎麦懐石 #十割蕎麦 #蕎麦 #超粗挽き蕎麦 #1日1組貸切 #グルメ #マクロビ #ベジタリアン #アートのある暮らし #陶芸 #ミニギャラリー #恵那市

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今の世は 採る人もなき 山栗も いにしえよりの たいせつな幸 栗は生でも食べられ、長期保存も出来る素晴らしい食糧。 縄文時代は 1万2000年という有史以来最長の時代ですが、縄文時代の食物調査で花粉量検査をすると、驚いたことに縄文初期から日本各地で栗花粉がどんどん増えていって一番多いそうです。 縄文人は栗の特性をつかみ、保存できる食糧確保の為に栗の木を増やしていったのです。そう日本最古の栽培植物でした。 栽培というと米を思う方が多いと思いますが、米が日本に来る何千年も前に栗栽培は始まっていたのです。 物語のある料理 「野の花料理・恵那の野山の 蕎麦懐石」は3週間程前に予約を頂いています。 三週間もお時間をいただくのは、今の季節の恵那を感じ食べていただきたいから。 予約をいただくと恵那の野山へ旬の幸やお迎えする花を観じに行き、その後に来られる日に合わせたお品書きなどを考え、料理を用意していきますが、 自然相手ですから目を付けていた山の幸を猪や山鳥などに先に取られてしまいお品書きを変更ということもあります。 今回もまた予約を頂き、早速車で郊外の山の方へ出かけました。 コスモスの群生や曼珠沙華等が咲いている横を車で更に奥に。 山柿を見つけましたが、まだ青く小さな実で使えません。 代わりに山栗がありました。丁度実り 落ちる時期でした。 「野の花料理・恵那の野山の 蕎麦懐石」は自然の恵那を味わっていただきたいから人の手の入らない自然の栗しか使いません。 栗のイガは針よりも鋭利でちょっと触るだけでとても痛い。すぐにチクッと刺され 採っている最中に藪蚊が寄ってきて大変です。 今年は藪蚊が多いのか、数カ所刺されて 痒い痒い。 前門の虎後門の狼(ぜんもんのとらこうもんのおおかみ) ですね 山栗は小さいので現代人は誰も採りません。 栽培して剥くのも楽な大きな大味の栗を食べて 自然の栗の美味しさを忘れています。 採ってきたばかりの山栗は、もう20年ほど前からやっている方法ですが、冷蔵庫で2〜3週間程、氷温で寝かせて栗に冬を感じさせ、春の発芽の為の甘みをじっくりと出させてから使います。 山栗はそのままでも栽培された栗より甘みも旨味も濃いのですが、これで更においしくなります。 (0℃でたった2日間置くだけでも糖度は2倍、20日以上置くと糖度は3、4倍になります) じっくりと寝かせて甘味の充分出た山栗の殻を剥きますが、 小指や人差し指の先位の 小ささで剥くのは本当に大変。 写真の大きな栗はスーパーなどで販売している栗の中でもやや小型のものですが、私が山で採ってきた山栗はその六分の一から十分の一しかありません。 焼き栗は剥いた後数日間 半乾燥させて更に味を少し凝縮させてから蒸します。(蒸すのは、湯掻くと大切な旨味も出てしまう為) 蒸した後しばらく乾燥させ、低温のオーブンで1時間以上焼いて完成。 その他、ビンテージもののラム酒と絡ませたものなど、その時々で趣向を変えて用います。 恵那の秋が凝縮した濃厚旨味の山栗は、その他の野山の自然な幸や、手挽きの日本一超粗挽き十割蕎麦と共に 「野の花料理・恵那の野山の 蕎麦懐石」で味わっていただきます。

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小学生の頃は勉強の出来ない不真面目なガキ大将だった。 たまに絵や工作などを真面目に書いて学校や市の展覧会に出すと大抵なんらかの賞をもらっていた。 最初の頃はそれも楽しかったが、だんだん当たり前になって来ると それもつまらなくなり、真面目に描かなくなってしまい、それ以来 何十年一度も展覧会などには出そうなどと思ったことがない。 しかし、ある日。 恵那市の施設に行った時、ふと 緑色の恵那市美術展公募用紙が目に入った。 普段はそういうものは目に入ってこないのだが。 恵那市美術展公募用紙の上部『公募』という所だけ見て、 なんとなく 「面白そう 自分も出品したろう』 と思ってしまった。 何故かわからないが、 いつもの思いつきだ。 自分の駄作を人前にさらすのは小中学生の頃以来。 未だにわからないが、 いつもの思いつきの遊び心ですね。 まあ どちらにせよ、入賞はするだろう。 さてどんな賞かな? などと適当に思っている。 この辺の神経が どこか おかしいのだろう。 外れるなど全く思ってもいない。 募集要項などは全く見もしないで気にもせず出品を決め、 拙作の陶器の中から3点選び、3点持参するのはちょっと重いな、2点を出そうと恵那市文化センター受付へ持って行きました。 何故か、一人一点しか出展できないと言われてしまった。 何故?良いものなら何点でもいいだろう  などと思いながら、 野の花料理・恵那の野山の蕎麦懐石用に作陶した銘『浮雲』一点を出品して帰宅した。(これも後で分かったことだが要項に1点と書いてあった) この大きな平たい四角の鉢皿は、私の懐石テーブルで料理を乗せるのに一番美しく見えるギリギリの大きさに造ったが、(素焼き前は46cm、焼き上がりサイズ41.5cmで)サイズ的にも窯に入りにくく、真っ平らに維持して作るのが大変であり、足の造りにしても、プロでも作りにくく、どちらかというとあまり作りたがらないものである。 こういう所は審査員が陶芸家以外なら判らないかも知れぬが、陶芸家ならならその点は楽しんでいただけるであろうとおもい出品した。 数日後、市から葉書が来て 『教育長賞』受賞と書かれていた。 教育長?  教育長がご自分で選ばれた?   教育長が選ぶほど俺は真面目じゃないし、教育的でもない。 ? ? ? それってどういう賞? ランクは上からどれくらい? 単純に1位 2位 などであれば分かりやすいのに。 などと 思い倦ねて 文化センターのいつもお世話になっている蘇我さんに丁寧に教えて頂いた。 全出品作の中から特別な一番が「芳翠大賞』 各部門毎に 市展賞 市長賞 教育長賞 奨励賞 努力賞 入選 こういう順番らしい。 ただし出品者は皆、入選のようだ。 別に 一般向けには 広重美術館賞というのがある。 そして 教育長賞は1万円の賞金が出るとも言われた。 ホォ! 賞金が出るのだ。  そんなこと思いもしなかった ラッキー 後で最初の公募用紙の裏面をを見たら要項が皆書いてあるではないか。 裏面に詳細があるとも思っていなかった😅 ただ出品しようと思い、全く気にもせず読みもしなかったのだ。 ということは、 順位を付ければ、 1位 芳翠大賞 2位 市展賞 3位 市長賞 4位 教育長賞 5位 奨励賞 6位 努力賞 その他 入選 という感じです。 私の受賞した教育長賞は銅メダルを逃して4位。 残念 惜しい。 喜んでいいのかどうか、甚だ迷う。 その時に気がついたのだが、 ここにも教育長賞は1万円の賞金が出るとも書かれていた。 賞金など出るとも思っていなかったので、一回くらいはお酒が飲めるな 儲け🤗 と思った。 どんな賞でも審査員がいます。 その道では一応大成された方が多いが、センスのいい方、叩き上げでセンスよりも技術で来られた方、泳ぎ方の上手な方など様々おられる。 私の出品した彫塑工芸部門はどんな方が審査されるのだろう? と 尋ねたら、 陶芸家で名前は林恭助氏だと言われた。 あれ! 一週前 多治見の旨い店で、なかなか酒向きの良い黄瀬戸のぐい飲みで旨い酒を飲んだが、 『このぐい飲みなかなかいいね!』っと褒めたら、私の弟で陶芸家の林恭助のですと言われた その人だ🤣 先週のいい味のぐい飲みの作家が私の審査だ。 これもまた 面白い。 オリンピックでも各競技ごとに賞が出るのだから、芳翠大賞は全ての中での評価であるから、特別賞として除外して、 私の出品した彫塑工芸部門の中での順位にしよう。 それなら銅メダル。 というわけで、なんとなく  嬉しいような嬉しくないような へんな結果になりましたが、こういうのも又面白い。 ………………………… 審査員講評 『釉薬の掛けむらを雲に見立てて表現し、陶器では難しい方形の大皿を巧みに仕上げている』 恵那市美術展 2020年10月29日〜11月3日 ………………………………………… 今思うと子供の頃、もう少し真面目にやっていれば何らかの形になっていたであろうが、そういう性格なので 何十年後の今もいまだに彷徨っている。 『彷徨いの人生』 さまようと 常に新しいものと遭遇するので 面白いと言えば

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