本日は「食べログ」さんを訪問する機会があったのですが、よく考えたら最近の『hirog』に「食べログ」アプリのことを失敗事例として紹介していたことを思い出し、慌てたものの時既に遅し・・・、です。

恐縮です(^^;)
ただ、私自身が「食べログ」のヘビーユーザーだからこそのコメントでもあるのでお許しを・・・。

さて、話は変わりますが、ここ数日はノーベル賞の話題で持ち切りですが、日本人がまた2名ノーベル賞を受賞しました。

それは素晴らしいことだと喜んでいたところへきて、今日は 「ノーベル平和賞」で大騒ぎでした。

中国在住の中国人としては史上初めて「劉暁波」氏が受賞したのです。
ところが騒ぎの元となったのは、この劉氏が人権活動家であり、国家政権転覆扇動罪で現在投獄されている人物なのです。

劉氏は天安門事件に関与したり、共産党一党独裁の廃止を求めたりという民主活動を行ってきたことが評価され今回の受賞に至ったのですが、中国政府はこれに猛反発しています。

「国家政権転覆扇動罪」とは難しそうですが、簡単にいえば人々を煽って政権を不安定にさせる非国民だということです。

ノーベル賞委員会は授賞理由において、「中国の新たな地位にはより大きな責任が伴わなければならない」と指摘したうえで、憲法に 規定された表現、報道、集会、結社、行進、デモの自由が「明らかに制限されている」と批判したそうです。

これに対して中国は「ノルウェーとの関係を損なう」と警告しているようで、先の尖閣諸島の漁船事件と重なった感じです。

『hirog』には敢えて漁船事件には触れていませんでしたが、個人的には今回の「授賞」にも、中国側の「反応」にもビックリで、早く事態が収拾して欲しいと願うばかりです。
同じ業界で並外れたサービス料金を設定している会社を研究してみると、実は地方の会社だったり、会社自体は東京にあっても実際の稼働や外注先が地方であったりというのがよくあります。

これは一重に人件費が安いということに起因しています。

労働集約型のサービスの場合は、原価の中での人件費の占める割合が大きくなるので、いかにして人件費を抑えるかが重要な要素になってきます。

日本では最低賃金法というのがあり、地域や産業によって最低賃金が法律で定められているわけですが、東京では791円なのに対して九州の半分と沖縄は629円となっています。(ちなみに10月24日からこれが改定され、東京は821円、九州と沖縄では642円になるようです)
日本という狭い国で2割以上の開きがあるというのはすごいことだと思います。

fonfunもかつて福島に子会社を持っていましたが、それは実感しました。

地方ではもう一つのメリットとして定着率が高い(離職率が低い)ということもあるようです。
これは、転職先が多くないことや、地方は未だに転職というのに対してネガティブな印象が残っていたり安定志向が強いというのがあるのかも知れません。

加えて地方では雇用促進のために、地方公共団体が補助金を用意しているところが少なくありません。

これも業種などにもよりますが、企業にとっては大変有り難い話です。
コールセンターなどは、九州や沖縄でこの補助金が手厚かったします。

問題はコミュニケーションでしょうか。

どうしても物理的に距離が離れているとコミュニケーションが希薄になるし、出張や通信費などのいわゆるコミュニケーションコストが大きかったりします。

それでもやはり競争力アップのためにも地方の労働力というのは魅力です・・・。
先日、久しぶりにイーフロンティアの安藤社長にお会いしました。

安藤さんについては、以前『hirog』 で少し触れたことがありますが、きちんとご紹介したことが無かったので、あらためてご紹介します。

安藤さんは、学生時代に縁あって上海にある女優の登竜門と言われる俳優養成学院に日本人として初めて留学されていたことがあります。
今から20年前の話ですから、かなり昔の上海を知る貴重な日本人です。

日本アジア投資というベンチャーキャピタル出身で、その後独立されてイーフロンティアを立ち上げました。
安藤さんはとにかくフレンドリーで、おちゃらけた雰囲気を出されているのですが、実はとても頭の回転が良くて、周りにとても気配りをされる方です。
そういう親しみやすい性格もあってか、幅広い人脈をお持ちです。

私が知り合ったのは2000年ぐらいだと思うので、もう10年のお付き合いになります。
イーフロンティが中国に法人を持っていたときに特に親しくさせていただいていました。
国内でも「AI麻雀」という同社のタイトルの携帯版をfonfunが提供するなどの提携もさせていただきました。
なぜか、安藤さんとは中国や韓国の出張が一緒になったこともあり、日本でお会いするよりも海外でお会いしている回数の方が多い気がします(^^;)。

イーフロンティアは映像を中心としたパッケージ販売の大手で、大手電機メーカーのキャラクターにも採用された3Dアイドルの「フェイフェイ」、パソコンの草分け的育成シュミレーションである「アクアゾーン」、年賀状ソフトの「筆王」、デザインソフトの「SHADE」などを提供していました。
現在は事業再編を行い、新たにオンラインゲームのパッケージ販売が好調だそうです。

安藤さんは私より若干年下ですが、どんなにしんどい時でも笑顔を忘れない姿勢などは見習わせていただいています。

安藤さんとお会いしていると、愉快でいつも元気をもらえます。
これからも末長いお付き合いをさせていただきたいと考えています。
ブログサービスやSNSなどのサービスはかつて「WAP2.0系のサービス」と言われていましたが、これらのサービスは当初どうやってマネタイズするか(収益を上げるか)というのが課題でした。

ところが実際にはアクセス数が多ければ広告収益が得られたり、ゲームのアイテム課金など、いくつかのマネタイズが実現しています。

それでもまだ十分な収益が上げれていない認知度の高いサービスというのはいくつもあります。

例えば私も頻繁に利用させてもらっている「食べログ」。
かなりのユーザーが使っていると思われるこのサービスも、黒字化されていないと噂されたりしています。

検索結果で上位に広告を載せてはいるものの、まだ大きな収益源にはなっていないのでしょう。
最近は「食べログチケット」という事前購入型クーポンの事業も始めました。

ところで、この「食べログ」がいわゆる「やってしまった」失敗があります。

食べログは、iPhone向けのアプリを提供しているのですが、いきなり機能の一部が有料化されてしまったのです。

無料であったものを有料化すること自体が悪いわけではないのですが、問題だったのはそのやり方。

当初から有料化すると告知していたわけではないのに、これまで使えた機能が使えなくなってしまったのです。
しかも有料化の対象となったのがwebでは当然無料で使えている機能。

つまり、iPhoneアプリのユーザーからだけ課金をするという手段を取ってしまったのです。
しかも、iPhoneでブラウザからアクセス利用した場合も、アプリをダウンロードを推奨するメッセージが流れ、それをインストールすると無料ではほとんど使えないアプリが登場するということになりました。

ユーザーの反応はさんざんで、アプリの評価は最低であることはもちろん、ネット上でも多くの非難のコメントが書きこまれました。

マネタイズは営利企業が行うサービスである以上不可欠な要素ですが、ネットの常識とかネットユーザーの感覚を読み間違えると今回のような結果になってしまったりします。

なかなか簡単ではない感じです。
不景気になると人々は自然に財布の紐がきつくなってきますが、それを一般には「節約」と言うと思います。
一方で「ケチ」という言葉もありますが、この二つの違いは何だろう・・・とふと考えてしまいました。

私の知り合いに「携帯は家では充電しない」とか「100円ショップの期限切れが近い食品を3割引きに値切る」という人がいますが、皆さんはこの人を「節約家」だと思いますか? それともケチな人だと思いますか?

感覚的には、「節約」というのは、「外食を我慢する」とか「節水」とかいうようなものに象徴されるように、贅沢品とか無駄なものを減らしたり、貴重なものを大切に効率的に使うといった、「自分の主観的な努力の行為」かと思います。

逆に「ケチ」というと「あいつはケチくさい」とか「ケチな男は嫌い」と言われるように、一般的には出してしかるべきときにお金を出し惜しむ、「他人の客観的な評価」ではないでしょうか?

他にも、節約は「何か目的がある」ことが前提になっている気がするし、ケチは「その人の本質的なもの」に起因しているという違いがある気がします。
普段の食事を我慢する代わりにデートは高級レストランで食事するとか、普段の出費を切り詰めて海外旅行の資金を貯めるとか、目的があったり、何かを減らす代わりに他へ投資することは節約に当たります。
そういう意味では、本人にとっては節約しているつもりでも、他人から見たらケチに見えることもあると思います。

節約は「不要なものだけ減らす」けど、ケチは「必要なものまで減らす」ということもできるかも知れません。

また、ケチはマイナスイメージがありますが、節約は時には環境や資源を大切にするという大義を帯びたプラスイメージがあるときがありますよね。

視点を変えると、ケチは周りに対してよくない、迷惑がかかる、人間関係を悪化させる、という要素も秘めています。
自分の誕生日を祝ってもらった人の誕生日を知ってて知らんぷりをするとか、飲み会でお金を払わないで先に帰る人とかを考えると分かりやすいと思います。

つまり、節約は個人というクローズドな範囲のケースが多いのに対して、ケチは社会や公共と関係してくることが多いということができるかも知れません。

対義語で考えると分かりやすいかも知れません。
「節約」の対義語は「無駄遣い」、「ケチ」の対義語は「気前が良い」。

余談ですが、節約の他に「倹約」という言葉もありますが、ほとんど同じ意味に使っているものの、節約というのが「切り詰める」というニュアンスやお金以外にも用いるのに対して、倹約は単に「無駄遣いしない」ということに重きがあって、主としてお金に対して用いることが多いような・・・。

長くなってしまいましたが、要するにケチではなく節約家になった方が良さそうです(^^)。
クラフトという言葉を聞くとわくわくするのは私が建築専攻であることと無縁ではないかも知れません。

建築を勉強していたときには、図面とは別に模型をよく作っていました。
発砲スチロール、プラスチック版や木材、時には金属なども使って自分のイメージをミニチュアサイズで再現するのです。

最近はパース(鳥瞰図)の技術も発展しているので、コンピューターで図面のイメージはかなりの部分再現できるわけですが、模型にはその設計者の魂がこもっているので味があって好きです。

プラモデルもある意味模型の一種なので嫌いではなかったのですが、すべてお膳立てされているのが楽しみを半減してしまっている気がして、未だに手をつけていないプラモデルが実家にたくさん眠っています(笑)。

模型といえば、東武ワールドスクエアに行ったときには、一人で感心していました。
世界の著名な建築物が見事に再現されているからです。

最近では、ペーパークラフト に興味があります。
特にドールハウスや額縁に入った花屋やパン屋など、細かいところまでしっかりと作り込まれていて、思わず見入ってしまいます。

どちらかというとドールハウスやペーパークラフトは女性のイメージがありますが、手先が器用であることと辛抱強く作り上げることが求められているので、女性の方が得意なのかも知れません。

ミニチュアといえば、借り暮らしのアリエッティも、人間生活の縮図ですね。
結局、以前の『hirog』 で書いたように模型だけは観に行ったのですが、映画はあまり評判が良くなかったこともあって観に行かず仕舞いでした。

時間が出来たら何かを作ってみたいです。
最近、あちこちで「3D」という言葉を見聞きするようになりました。

でも、この「3D」自体は、かなり以前から言葉としては使われていて、万博でもディズニーランドでも3D映像のものはありました。

何をもって3Dとするかというのはあるのですが、ゲームの世界においても、任天堂のスーパーファミコン向けに初めてポリゴンソフトが開発され、プレイステーションⅡに搭載されたEmotion Engineは世間を驚かせました。

昨年の「3D映画ブーム」を皮切りに今年の「3Dテレビ元年」が3Dに火をつけているのかも知れません。
また、それだけ技術も値段も「より一般化した」ことなのだと思います。

美少女アニメと言えば、平面のイメージが強いのですが、先日『hirog』に書いたようなラブプラス というゲームも3Dです。

任天堂の次期DSも3D対応と言われて久しいですが、なかなか発売されませんが、興味があります。

最近では、デジタルビデオカメラも3D対応のものが発売され始めていてます。
ブルーレイディスクなど向けにも3Dソフトが出始めていて、これからのデジタル機器は3Dが標準になりそうな勢いです。

先日文房具屋で「カード」を観ていたのですが、立体写真を活用したかなりリアルに見えるカードも売っていて驚きました。

余談ですが、中国では3D映画で有名な「アバター」は「少数民族迫害のイメージを助長する」という政治的理由で上映が禁止されたのですが、都心部にある3D劇場だけは上映していたという、不可解なこともあります。
結果、大ヒットとなったのは皮肉なことです。

私も最近の3D映画は結構観ていますが、やっと眼鏡着用になれてきたものの、あの眼鏡、何とかならないですかね?
個人的には、あれが、3D映像普及の障害になる気がします。
突然ですが、最近、トマト高くないですか??
この世に存在する食べ物の中で、私が一番好きなトマトなので、高級食品になるのは困ります・・・。

さて、話は全く変わりますが、本日はサイバーエージェントの子会社であるECナビさんのオフィスを訪問してきました。

初めての訪問だったので国道側から歩いていったのですが、看板が見えてその看板の後ろの雑居ビルがオフィスかと思ったら、その隣の綺麗な新しいビルでした。

しかも、エレベーターで受付フロアーに上がってビックリ。

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一瞬ディズニーランドのカリブの海賊に来たのかと思いました(^^;)

一つ一つの会議室は、それぞれのコンセプトに合致した色と素材でデザインされていました。

そして、下記は会議室案内図。



本革に焼印を押したような、まさに海賊の地図のようなイメージで出来ていました。
エントランス入って右側には、オープンのプライベートバーがあるのですが、そこでは夜にお酒も飲めるのだそうです。

我々が通していただいた会議室は、シャンデリアの会議室の隣にある、部屋の中ではシック目なところだったのですが、椅子がお洒落で、カーブがかったデザインに、板目のところが段ボール素材で出来ているものでした。

ちなみに、私の一級建築士としての感覚で、工事費予想を言ってみたところ、まさにそれぐらいの金額を要したそうです。

会議室のフロアー以外の執務室も、変わったデザインになっているようです。

こんな力を入れた会議室を持つオフィスは、リンクアンドモチベーション 以来です。

個人的には、リンクのものより好きなデザインです。

このオフィス、やはり日経新聞の「ニューオフィス賞(!?)」を受賞しているそうです。

また、このオフィスに来たいので、次回の打ち合わせも訪問の形を取りたいと思います(笑)。
先日シャープがタッチパネル型の電子書籍端末である「ガラパゴス」の商品発表会を行いました。

日本の携帯端末は、通信方式が世界標準のものではなかったことから海外の端末があまり入ってこなかったり、携帯会社のコンテンツポータルや携帯Eメール、絵文字、お財布ケータイ、ワンセグなどの独自の進化を遂げたことから、ガラパゴスケータイ(ガラケー)と言われています。

最近のスマートフォン市場の拡大で、ガラケー市場は大幅に縮小していくということが言われ始めており、この状況下であえて「ガラパゴス」という名称を採用したのは、逆手に取って日本の端末は優れているということのPRかも知れません。

ガラパゴスは12月の発売予定ですが、その発売時に新聞、雑誌、書籍などのコンテンツを3万点用意し、将来的には映像やゲームも配信する計画とのことです。

市場では、ちょうどiPad人気が一段落着いたところで、iPad(アップル)だから話題になったのか、タブレット端末需要があるのか、はこのガラパゴスの販売量で推し量ることができるかも知れないと、個人的に思っています。

いずれにせよ、タブレット端末は外観での差別化を図るのは難しいので、普及は使い勝手であったり、良質なソフトの提供いかんにかかわっていると思います。

ちなみにiPadは世界で400万台売れたそうです。
まさにアップル時代ですね・・・。

中国でも先日iPhone4が発売されたのですが、iPhone 3Gが10万台販売するのに1ヶ月半かかったのに対して、数日で20万台販売しました。

先日iPhoneのアプリ についていくつか紹介しましたが、最近中国のテレビを観れるアプリを発見して使ってみたのですが、3G回線でもほぼ支障なく中国の番組を観ることができて、かなりすごいと思いました。
私は世界遺産が大好きですが、かつての『hirog』 に書いたように、それにハマらないように意図的に世界遺産に関する本や映像からは距離をおいているのですが、先日ついつい1回ぐらい気分転換にいいかなと思い、世界遺産を紹介する番組を見てしまいました(^^;)。

そこで驚いたのが表題の「プヤ・ライモンディ」です。

プヤ・ライモンディは、アンデスの標高4200mの草原にそびえたつ植物です。
高さが10mにもなるので、まさにそびえたつと言ってもおかしくありません。

プヤ・ライモンディの神秘は、開花にあります。

通常の植物は1年に1度花を咲かせますが、プヤ・ライモンディはなんと100年に1度しか花が咲かないのだそうです。

100年間、少しずつ成長しながら樹木のように育ち、最後の1ヶ月の間に花を咲かせるのです。
そして、その花も2ヶ月後には枯れてしまう。

でも、その花の数は実に1万にも上ります。
そして、70万もの種を遺して枯れるのです。

100年と言えば、人の寿命よりも長いですから、幼いプヤ・ライモンディの樹だとすると花を咲くのを見届けることができない人達もいるのです。

そう考えるとなんかすごくないですか?

日本にいると我々が知らない世界が多いんだなと思います。

プヤ・ライモンディは単なる1例に過ぎませんが、世の中には驚く動物や植物がたくさんいます。

自然は雄大だな・・・と改めて感じました。

一度、機会があったら是非、プヤ・ライモンディ、そしてその開花をこの目で見てみたいものです。