ブログサービスやSNSなどのサービスはかつて「WAP2.0系のサービス」と言われていましたが、これらのサービスは当初どうやってマネタイズするか(収益を上げるか)というのが課題でした。

ところが実際にはアクセス数が多ければ広告収益が得られたり、ゲームのアイテム課金など、いくつかのマネタイズが実現しています。

それでもまだ十分な収益が上げれていない認知度の高いサービスというのはいくつもあります。

例えば私も頻繁に利用させてもらっている「食べログ」。
かなりのユーザーが使っていると思われるこのサービスも、黒字化されていないと噂されたりしています。

検索結果で上位に広告を載せてはいるものの、まだ大きな収益源にはなっていないのでしょう。
最近は「食べログチケット」という事前購入型クーポンの事業も始めました。

ところで、この「食べログ」がいわゆる「やってしまった」失敗があります。

食べログは、iPhone向けのアプリを提供しているのですが、いきなり機能の一部が有料化されてしまったのです。

無料であったものを有料化すること自体が悪いわけではないのですが、問題だったのはそのやり方。

当初から有料化すると告知していたわけではないのに、これまで使えた機能が使えなくなってしまったのです。
しかも有料化の対象となったのがwebでは当然無料で使えている機能。

つまり、iPhoneアプリのユーザーからだけ課金をするという手段を取ってしまったのです。
しかも、iPhoneでブラウザからアクセス利用した場合も、アプリをダウンロードを推奨するメッセージが流れ、それをインストールすると無料ではほとんど使えないアプリが登場するということになりました。

ユーザーの反応はさんざんで、アプリの評価は最低であることはもちろん、ネット上でも多くの非難のコメントが書きこまれました。

マネタイズは営利企業が行うサービスである以上不可欠な要素ですが、ネットの常識とかネットユーザーの感覚を読み間違えると今回のような結果になってしまったりします。

なかなか簡単ではない感じです。