Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~ -4ページ目

Borussia Dortmund gegen FC Bayern München

Gって進化したり、人型になると、めちゃめちゃつぇし、こぇんだぜ!!

想像しないほうが、いいと思います。
今、巷で話題の大型巨人より強いかも。

ともです。


さて、前回の投稿で予告したとおり、20日間で7試合の、第1フェーズに行って参りました。
ドルトムントでのDFLスーパーカップと、ヴォルフスブルクでのテストマッチ。

先に申し上げておきますと、ヴォルフスブルクVSマルセイユのテストマッチは、テスト性が強すぎるし、交代も多すぎなので、割愛します。

とりあえず、長谷部さんは、出番なかったよ。
Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~



で、その前日の、DFLスーパーカップ。
シーズンの幕開けとなるこの試合。
3年くらい連続で、同カードな上に、昨季のCL決勝と同カードです。
Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~

Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~


エース、マリオ・ゲッツェをライバル、バイエルン・ミュンヘンに引き抜かれ、代役として獲得したヘンリク・ムキタリヤンが


怪我でいないやん



ごめんなさい
ごめんなさい



なボルシア・ドルトムント。
Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~


注目のスタメンは、ゲッツェの穴を、昨季までボランチだった、イルカイ・ギュンドガン。ボランチの位置に、ヌリ、シャヒン。手術で長期離脱中の右サイドバック、トーマス・ピスチェクに変わり、ケビン・グロスクロイツと、新加入選手の起用はなし。



対する、ドイツ勢初の3冠王者で、今季から元バルセロナ監督、ペップ・グアルディオラが就任したバイエルン。
Der Traum endet nicht ~留学王におれはなる!!~


親善試合で、主力がいなかったとは言え、CL以来再びバルセロナに完勝し、磐石の体制かと思いきや、フランク・リベリー、マヌエル・ノイヤーが怪我で大事をとり欠場。バスティアン・シュバイン・シュタイガーもベンチに温存する。それでも、新加入チアゴを始め、シャルダン・シャキリが代わりに出場という、豪華布陣。

試合は、タイトルがかかっているとは言え、シーズン前で、そこまで真剣になると思われにくかったが、この2チームの対戦は、特別。最初から、両チームともに、激しい試合展開。

どちらも、昨季とメンバーが変わり、サッカーも少し変わった感じ。

ドルトムントは、ゲッツェが抜け、元々ボランチをしていたギュンドガンが、トップ下に入ったことで、プレスの位置が非常に高く、最終ラインも高く保っていた。さらに、中盤がコンパクトなので、奪ってすぐ攻撃に転じられる上に、レヴァンドフスキに当てても、距離が近いので、ショートパスでつなげられる。キープ力もあるので、サイド攻撃も促せる。さらに、シャヒンから前線へ、裏を付くパスも出てくるので、攻撃のバリエーションがものすごく多彩。守備も前線から激しく行くので、奪いどころが高いから、奪ってからの速攻が早い。そして、メンバーが大きく変わってないこともあり、完成度がものすごく高かった。

対するバイエルンは、監督が変わり、バルサの代名詞であるパスサッカー。ボランチは1枚で、前線に人数をかけて、ボールポゼッションし、崩すというもの。あの、ドリブルしかしないロッベンが、何度パスを出して、ワンツーとか試みたことか。しかしながら、コンビネーションにやはり難があるようで、少しのズレで、ドルトムントにボールを奪われ、守備陣系が整わないまま、攻撃を受けてしまう。リベリーという、個の能力が絶対的な選手がいなかったのも大きい。

試合は、ノイヤーの代わりに、急遽出場した、トム・シュタルケとディフェンスの連携ミスにより、ミスター1-0の異名を持つ、マルコ・ロイスに、先制点を奪われてしまう。

後半、ロッベンが追いつくも、すぐさま勝ち越され、さらに、その数分後に追加点と、まだコンビネーションが甘いせいか、新システに慣れていないせいか、ギュンドガンの勝ち越し点で、守備陣が慌てていた。そこで、ファン・ブイテンのオウンゴールとなってしまった。

ギュンドガンの追加点は、非常に素晴らしく、サイドを攻めている間に、フリーで中央に上がってペナルティエリア少し外からシュート。

その後は、ドルトムントが昨季の様な、低い位置で奪って、カウンターという形にシフト。それでも、バイエルンは、ロッベンが維持を見せ、再び得点。1点差に詰め寄り、さらに、ダンテを入れて、パワープレイに出る。しかし、直後にカウンターを食らってしまう。

30mなら、ウサイン・ボルトより速いと言われる、新加入のオーバミヤンにぶっちぎられて、中央のロイスへ。ロイスが、難なく決めて、バイエルンは万事休す。

昨季の雪辱を果たし、ドルトムントの大勝となった。

結果的に、4-2と大差はついたものの、試合後の会見で、ペップが話していたように、バイエルンが、劣っていたわけでは、決してない。
少し時間はかかりそうだが、コンビネーションが噛み合えば、本当に強力なチームになる。個々の能力は、非常に高い。そして、バルセロナとは違い、リベリー、ロッベンなど、パスだけでなく、個の力で打開できる選手も多いだけに、パス+個という、さらに上の形が見られそう。

今回は、リベリー、ノイヤーがいなかったというのが悔やまれる。
さらには、ゲッツェ、マルティネスといった選手も控えているだけに、ベストメンバーはどうなるのか気になるところ。

ドルトムントは、戦術の引き出しが増え、今年も、非常に楽しみなチーム。ムキタリヤンが復帰したら、どうなるのかにも、注目したい。

今シーズンも、まずは、この2強がリーグを引っ張るのと見ていいだろう。

夏休みーーーーー

さて、ブログは4月以来、でもってフランクフルト移籍後の近況は、全く書いてませんでした。

ともです。

ちょくちょく会う人とか、知人には話し、FB、Twitterでは報告していたので今更って気もしますが・・・・・

まず、昨年10月よりフランクフルトに移籍し、スポーツマネージメント、スポーツジャーナリズムを私立の大学で学び始めたわけです。入学当初は、日本人はおろか、外国人すらおらず、食事ものどが通らないほど孤独でした。一種の差別的な感じですね。
でも、サッカー馬鹿というのがわかり、3か月くらいから溶け込めるようになって、冬休み。

冬はマンチェスターに旅行して、カガーワとファーガソン前監督を見てきて相変わらずな感じでした。

3月に大学入学後初の試験があり、そのころには何とかやっていけてるかなーという感じになってました。

試験が終わり、春休み期間は日本に一時帰国。
年度末で、みなさん忙しい中一緒に遊んでくれて有意義に過ごせました。今回は怪我もせず、無事にドイツに戻ったわけです(笑)

新学期が始まり、学校に慣れると、今度はまあ・・・・学校のまずい部分とかわかってきちゃったり。クラスメイトは、サッカーやったり、見たり、話したりでいいんですけど。

4月は、ベルリンで大会に出て、国際大会初出場、初ゴールをマーク。5月は5月で、長い休暇があり、父親が来ていたので、ヨーロッパリーグの決勝を、アムステルダムまで見に行ったり、プラハに旅行したりしてました。

そんな感じで2ゼメ(前期、後期)を終えて、1年が過ぎようとしています。
学校の方は、先述のように、最初は苦労しましたが、今はなんとかなっている感じです。ただ、色々と思うこともありますが、それは追って報告します。愚痴も言い出したらきりもないので。

プライベートというかサッカーの方ですが、気が付けば、4月でレポートが止まってしまっています。と、いうのも、某インターネットのサッカーサイトで、日本人選手の試合後のコメントを取り、記事にするというアルバイトを始め、さらに試合レポートも(採用されるかは微妙)追加となり簡単には出せなくなったわけです。

バイト以外でも見に行っているので、そこがないのはただのサボり・・・・・・・・。

元々サッカー関係のお仕事したくてこっちに来たわけですが、自分ではサッカー経験もなく、ずぶのど素人。しかしながら、日ごろお世話になっている方に、こういった仕事を紹介してもらい、なんとか入口に入れたかなと。なんでも貫き通すことは大切だと思います。時には、迷いますけど。。。。。。

そして、ただのバイトですし、ちゃんとした仕事でもないので、これを糸口に、しっかりとした仕事を探す必要はありますが。


どなたかドイツ、サッカーに関係する仕事あったら紹介してください(違


とまあ、そんな感じですかね。
明日から夏休み。

バイトでない限り、やっぱりちゃんと書こうかな。
でも、
27日 ドルトムント(スーパーカップ)
28日 ヴォルフスブルク(練習試合)
 3日 カールスルーエ(ドイツポカール)
 4日 アウグスブルク(ドイツポカール)
 5日 カールスルーエ(ドイツポカール)
10日 ベルリン(ブンデス)
14日 カイザースラウテルン(代表)

と20日間で7試合という暴挙。
つらいかも・・・・・・

FC Augsburg gegen Eintracht Frankfurt

ドイツにもやっと春が来たけど、自分はまだ極寒の氷河期です(謎

ともです。


色々あって近況を書かないといけないのですが、とりあえずそれは後程。
そんな近況にも関係することではありますが、説明は後回しにして
降格圏に沈む細貝の前所属チームであるアウグスブルクと
後半戦大ブレーキで前節はホームでバイエルンに優勝を決められてしまった
乾所属のフランクフルトです。

どちらも勝ち点が是が非でもほしい両チームであったが
勝ったのは残留への執念。

この日のフランクフルトは負傷からキャプテンのシュベイクラー
チーム得点王のマイヤーが復帰。
マトムーアではなく、ラキッチをスタメン起用し
いつもの1トップではなくツートップで臨んだ。乾は左のMFで出場。

試合開始直後は乾がシュートを放つなど積極的に攻めるフランクフルトだったが
徐々にアウグスブルクの人数をかけた激しいプレスに押されてくる。
そして、1ボランチのシュベクラーが韓国代表ジ・ドンウォンを
捕まえきれず守備が後手に回る。
ジを中心とした攻撃に14番のモラフェクが絡み
徐々にアウグスブルクが攻勢に出る。
そして16分にはクロスバーに当たるきわどいシュートを打たれる。

アウグスブルクの攻撃に耐えかねてラインを下げ始めるフランクフルトDF陣。
それによりシュベイクラーの守備範囲が増えるが対応しきれない。
そんな中27分にジがDFラインをうまく抜け出しシュート。
フランクフルトDFの足に当たりコースが微妙に変わりまさかの先制点を許す。

直後にマイヤーに代えて、ツェロツィを投入。
この交代意図はよくわからないが、負傷明けのマイヤーの再発?

従来の1トップに戻し、早い段階での同点を狙うが、流れは変えることができない。
そして、ラキッチが周りと呼吸がかみ合わず、ミスを連発。
そのラキッチのミスから抜け出され、たまらず乾がファウルしPKを与えてしまう。
アウグスブルクの追加点かと思われたがこれを大きく外し、事なきを得る。

37分にはカウンターから乾が左サイドからカットインし
シュートを放つが力なくゴールキーパーへ。

以降もアウグスブルクのチャンスが続き
前半ロスタイムにはジが2点目のシュートを
決めたかに思われたがファウルの判定。
再び救われる。

結局終始アウグスブルクペースのまま前半終了し後半へ。

後半フランクフルトが再び動き、頭からラキッチに代えて、マトムーアを投入。
結局先発の2トップが45分すら機能しなかった形となった。
この時点で乾は中央に。

交代を図ったが流れは変わらず、開始直後にはDFがボールを簡単に奪われ
ゴールキーパー1対1の決定的な場面を作られる。
この場面では相手が外し、三度事なきを得る結果になるのだが
アウグスブルクの攻勢が止まらない上にフランクフルトも攻撃が
単調でチャンスを作れない。
55分には、乾のゴール前でのパスをカットされそのままジにつながれ
とうとう追加点を奪われる。
2点を先行したアウグスブルクはリスクを冒すことなくしっかりと守備を固め
結局それを崩し切ることができずフランクフルトにとって痛い敗戦となった。

この日の乾も出来は最悪で、失点に絡むミスをはじめ
ドリブルをつっかけてはあっさりとられてしまう始末。
ただし、乾だけでなくフランクフルト全体が最悪で
1対1でも負けることが多い上に攻撃も単調だった。
サイドでの個人突破が多く、すぐさまアウグスブルクの
人数をかけたDFに摘み取られてしまっていた。
これでますますELの出場権が危うくなってきた。