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岡本姫奈:舞空術!
今年も残り1ヵ月あまりとなり、振り返ってみると、2025年は例年になくCMネタが少なかったなと。いつもなら春夏シーズンにかけて増えてくるフライングシーンつきCMが今年はなーんか不作だったので、気がつけばけっこう長いことテレビCMネタを回避していた当ブログであります。
ところがどうしたことか、秋冬になってフライングCMが増えてきた感がありまして、それらのうちどれを取り上げようか悩んだあげく筆者が目につけたのは、これ。
おそらく9月ぐらいからオンエアされていたと思われる、ゲーム『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』のCMです。発売元のバンダイナムコといえば、その企業CMでのフライングシーンをフィーチャーした当ブログ3年半前の記事も記憶に新しいところ(というほど新しくはないか)。ゲーム会社だけにCMでも夢のある映像を作ってくれるのが素晴らしいですね。
そして下の動画はオリコンの芸能ニュースから。当該CM出演者のインタビューとメイキング映像がけっこう長めに収録されています。むろんメイキングはワイヤーシーン込み!
4人のメインキャストのうち女子はひとりだけ。
ワイヤーアクションは初めての経験だったようで、インタビューでは「すごい楽しかった」と語っていますが、メイキング映像ではあまりはしゃいだりはせず、まずまず粛々と吊られていますね。
彼女こそファンの間などでもドラゴンボールマニアとして知られていた乃木坂46の5期生、岡本姫奈ちゃんです。姫奈と書いてヒナと読みます。かつての記事で紹介した『メイヘムガールズ』出演者には菊地姫奈ちゃんというのもいたけど、どうしてこの読み方が一般化しちゃってるのだろうな?
岡本姫奈 2003年12月17日、愛知県出身
個人のInstagramアカウントを持っていまして、その中にはワイヤーアクションシーンのオフショット動画の投稿があります(こちら)のでこれも要チェックですよ。
もろもろ人生初の夢が叶うCM撮影となったようで、何よりでございます。CM映像ではまばたきのような短いカットでも、撮影は何度もテイクを重ねて行われたようですし。
今回の記事はこんなところです。興味ある方はぜひ『ゲキシン スクアドラ』で遊んでみてくださいませ。もちろん、プレイしたところで舞空術の疑似体験ができるとは言わないけどね。
ちなみに筆者の場合、かつては結構なゲーマーだった(といっても格闘ゲームはあまりやらなかったけど)んですが、ゲーム機本体が高価すぎるとか遊ぶ時間が足りないとかでゲームはあまりプレイしなくなってしまってまして。そのせいで昔やりたくて買ったゲーム(つまりかなりの旧タイトル)が遊ばれることなく積みゲーになっていることもあってますます最近のゲームに食指が動かなくなるという悪循環のまっただ中にあります。死ぬまでに全部できるんだろうか?
ドラゴンボールの登場人物には、圧倒的少数派(ゆえにゲームには登場すらしないケースも多々)ながら舞空術の使える女性キャラも存在するから、Flying Beauties的見どころもなくはないんですが……それを愛でるためにプレイすることはなかなか考えにくいかもなあ。
BABYMONSTER:メイキング18分!
今回は音楽ビデオ。新進気鋭のK-POPアイドルグループBABYMONSTERが今月10日にリリースしたミニアルバム『WE GO UP』。そのアルバム名と同じ『WE GO UP』という表題曲のPVをご紹介しましょう。
BABYMONSTERはワールドワイドにかつやくするBLACKPINKの妹分的な後輩グループで、韓国人3人・日本人2人・タイ人2人からなる合計7人組の多国籍ユニットであります。グループの日本語版公式サイトはこちら。日本語版Twitterはこちら。ほか、Instagram、Facebook、Tiktokアカウントなどがあります。更新頻度も高いようで。
なおMVに6人しか登場していないのは、体調不良で活動休止中のメンバーがひとりいるからだとか。
映像中、どこぞの廊下の天井から飛び降りガンアクションを見せるのは、日本人メンバーのルカ。日本刀の剣劇を見せるのは、同じく日本人メンバーのアサ。屋外で宙に浮かび上がってサイキックパワーを見せるのがタイ人メンバーのパリタです。
RUKA 2002年3月20日、東京都出身(山口県生まれ)
ASA 2006年4月17日、東京都出身
PHARITA 2005年8月26日、タイ・バンコク出身
彼女たちにBLACKPINKに匹敵するほどのワールドワイドな期待がかかるのは当然の流れといえますが、それゆえサイバーパンクSF映画を彷彿とさせる未来都市の夜景からはじまるこのPVは、6人のメンバーがそれぞれ6通りのシチュエーションで敵と闘うさまを描くハリウッド映画的なシチュエーション映像で、いかにも金かかってそうだなーと実感する出来映えです。
当ブログで紹介するからには当然MV本編内にはフライングシーンが存在します。が、残念なことにあっけないほど少量。カット数が少ないばかりか、1カットあたりの時間も短い!
ただミュージックビデオのフライングシーンなどはおおむねそんなもの。以前にも書いたように、全体の半分近くがフライングシーンだった乃木坂46『他の星から』MVのようにはなかなかいきません。
とはいえこのぐらいのショボい規模感では、よほど特筆すべきことでもない限りわざわざブログ記事にするのはちょっと躊躇してしまうんだよなあ。
……と思っていたのですが、このMVのメイキング動画が公開されていることがわかり、事情が変わりました。
動画には撮影時のオフショットのみならず、撮影に先んじて行われたアクション稽古の様子も収録されており、それにはハーネスを着用してのワイヤーアクション稽古も含まれています。
そしてこのメイキング映像が、時間にして実に18分を超える圧巻のボリューム! これは特筆事項だろ。というわけで、今回はこれを取り上げることに決めたのでした。
このメイキングが素晴らしいのは、リハーサルから本番と何度も繰り返された演技を本当に何度も見せてくれるところ。この手のダイジェスト映像になるとたいてい1~2回にまで編集されちゃうもんなんですけどね。18分もあればこういうところに余裕ができるという典型例です。
RUKAの飛び降りシーンなどけっこうな回数のリピート。しかも天井のスタート地点へ上がるのもワイヤーで吊り上げられての空中移動なわけだから、ホントに何度も何度も宙に舞っていたことになります。なるほど高所恐怖症でも慣れてくるわけだわ。
ASAの地上を滑るような動きも、難易度が高いようで何度も失敗しながらの撮影。ただ思うに、この難しさはいわゆるワイヤーアクション用のベスト型ハーネスを使ったことがその原因のひとつであるように思います。これだとワイヤーの張力のかかった上半身が起き上がってしまい、油断すると仰向けにひっくり返るわけで、それに耐えようと力を込めてれば今度はワイヤーの張力が消えた途端に前へつんのめって潰れてしまう。実際このメイキングにはどちらの失敗パターンも記録されています。もちろん操演側と息が合えばきれいに決めることもできるけど、この動きを撮影するなら腰部分だけの簡易ハーネスを使ったほうが早かったんじゃないかな。
まぁ秋の夜長、そんな失敗も含めて長尺のワイヤー動画を楽しみましょう。
なおBABYMONSTERには、昨年発表された『FOREVER』という楽曲のPVにもわずかながらフライングシーンがありますので、興味ある方はそちらもチェックされてみてください。
お昼の独占!女の60分「あなたの夢かなえます!!」
今回も継続してネタ切れ状態。フライングCM、フライングMVなど……最新のネタはまったくないわけじゃないんだけど、どれもちょっと小粒ネタで、記事としてはちょっと取り上げにくいんですよ。
そこで、コロナ禍にネタ切れ回避策で何度か使用した、過去(ビデオテープ時代)の録画映像を紹介する記事など、久々に書いてみようかなと。
かつてテレビ朝日で放送されていた『お昼の独占!女の60分』のネタです。
1992年の、たぶん初夏ごろ。春に鳴り物入りで土曜昼から平日昼へと引っ越してきた同番組が、視聴率的に苦戦したためか長年続いたそれまでのスタイルを崩し始めた時期でしょうか。番組では金曜日に『あなたの夢かなえます』という新コーナーを立ち上げることになり、これがその初回だったはず。
この回は番組宛てに寄せられたという1枚のハガキにしたためられていた「スカイダイビングが子供の頃からの夢だった」という女性視聴者の願いを番組がかなえてしまおうという大胆企画でした。
メインリポーターでありホスト役でもある山岸真弓さんが待ち合わせでやってきたのは、都内の某交差点。
余談ながら山岸真弓(やまぎし・まゆ)さんは土曜昼時代からの同番組のリポーター(そう、アタッカーと呼ばれておりました)で、キレイな顔のTVリポーターでありながらわんこそば大食いリポートに挑むやその新記録を樹立してしまったという恐るべき伝説の持ち主なのでした。道の向こうから来たハガキの女性・佐藤さん25歳と合流し、ロケに臨みます。

関東近郊でスカイダイビングのドロップゾーンといえば、今も昔も桶川周辺。今回のロケ地もどうやらその例に漏れないようです。
通常タンデムジャンプ時のレクチャーは15~30分程度で終わるざっくりとしたものなんだそうですが、このロケでは本格的なソロジャンパーを目指す人のための講習の一部を、特別に受けさせてもらっていました。パラシュートやハーネス周りのギアの説明や空中姿勢のレクチャーなどです。

このあたり、スカイダイビングに関する知識を持たない視聴者へ向けての解説ということもありましょうし、こういうのまで盛り込まないと尺が埋まらないという理由もあったのではないかな。
そしてその特別講習の極めつけが、実際にパラシュートハーネスを装着してそれにより吊り下げられながら空中姿勢などの指導を受ける、こんなレッスン。

はい、画像多めでお送りしております(笑)。

この体勢で空中姿勢、計器の見方、そして万一パラシュートが開かなかった場合の緊急パラシュート開傘手順などを実戦的に学びます。
むろん前述のようにタンデムジャンプのパッセンジャーはこんな操作法を覚える必要はないわけで、要はテレビ用の講習。それゆえにか、こういう本格的なハーネス使用講習を、朝来たときと同じ普段着のまま気軽にやれてるさまが、なーんかポイント高いじゃありませんか。
さて、この特別講習のあと、ふたりは新幹線で一路大阪へ。本番のための予行演習として訪れたのは、このころ大阪弁天町で常設営業していたフライアウェイと称するインドアスカイダイビング施設。かつて(1990年)これを体験できた東京のイベントはすでに終了していますし、埼玉越谷のFlyStationができるのははるか先のことであり、当時このインドアスカイダイビングを体験できる日本で唯一の施設でした。
フライトスーツに着替えた佐藤さんは、飛ぶ前からずーっと嬉しそう!

そして飛んでる最中も、終了後に感想を語る最中も、ずーっと笑顔。
番組の力で自分の夢がどんどんかなっていく嬉しさが抑えきれないというご様子、ああ、萌えますわぁ。

なお、この体験はホスト役である山岸真弓さんも挑戦しています。ただ、佐藤さんと違っておっかなびっくり、緊張感に満ちた真顔でのフライトであったことが、ごく短いダイジェストで伝えられていました。

さて大阪での疑似体験のあと、ふたりは桶川に戻り、いよいよ本番のタンデムジャンプに臨みます。
簡単なレクチャーのあと、セスナに乗り込み空へ(やっぱり笑顔)。

そして大空へダイブ!
カメラに向かってポーズを取る余裕を見せてくれてますね。

パラシュートが開き、みごと軟着陸に成功した彼女は、すぐさま駆けつけた山岸アタッカーに水を向けられ、夢がかなった感想を語るのでした。

「凄かったぁ……気絶しそうだった」
が彼女の第一声。
VTRはこれで終了で、このあと夢をかなえた佐藤さんがスタジオにも登場しました。

司会者やご意見番と称するスタジオのベテラン女優陣からあらためてスカイダイブの感想をきかれ、降下直後は頭が真っ白でしばらくボーッとしていたと語った彼女。
ロケはこのスタジオ(生放送だったはず)の3日前のことだったそうですが、今でもまだ体が興奮しているとのことでした。
このあと山岸アタッカーからスカイダイビングの体験にまつわる情報提供がなされ、通常は体験希望者の増加とタンデム可能なインストラクターの不足により予約は半年ないし1年ほどは埋まっているところ、そこはテレビの力で急な体験依頼をかなえてもらった旨が打ち明けられました。
そんなことも含め、たった1枚のハガキを出したために長年の夢をかなえ、あまつさえ種々の貴重な体験をもさせてもらった幸せすぎる佐藤さん。
……なんですが、どうでしょうかね。本当に番組宛てのハガキは届いていたのでしょうか? 筆者はちょっと懐疑的に見ています。
というのも冒頭、スタジオで佐藤さんのハガキが紹介される際、ハガキの宛名面も通信面も画面に映らず(絵ハガキだったので裏の絵だけが映っていたのだ)、さらにはその文面が読まれることもなく文面の要約だけが伝えられるなど、どうもこれが実在のハガキではないように思える部分が見え隠れしていたのです。
そもそもこの「あなたの夢かなえます」コーナー、予告らしい予告もなしに急遽立ち上がった企画だというイメージが、筆者の中に残っています。
もしも予告なく始まったコーナーなのだとしたら、その初回放送はハガキきっかけの企画ではなかったと考えるのが普通。ましてや新企画第1回目ですから、いわゆるツカミとして人目を引く大がかりなロケを実践すべく、スカイダイビングという企画内容が先に決まり、後から希望者を捜した、なんて可能性もあるのかなと。そこで中小モデル事務所とかエキストラ派遣会社などを通じ(ひょっとしたら面接などちょっとしたオーディションを経て)彼女に白羽の矢が立ったという流れだったり、番組スタッフの誰かの知り合い(親戚だったりご近所さんだったり友達だったり行きつけのお店の店員だったり)に声がかかったケースなどもあり得ます。
それを番組上「ハガキが届いたので企画が始まった」という体に演出された、というのは、ない話じゃなさそう。
いずれにせよ筆者、本当にこのコーナーの予告らしい予告がなかったのかどうか(かなえてほしい夢の募集が事前にあったのかどうか)把握できるほどこの番組を毎日念入りにチェックしてはいなかったはずなのであり、断言はできません。今となっては調べる手段もなさそうですし、このあたりは歴史の謎ということにならざるをえないのでしょうな。
川﨑帆々花:めーーっちゃ楽しかった
今回はかなり深刻なネタ切れ状態で、何を書こうかと思案していたところ、ちょうど『仮面ライダーガヴ』が今朝の放送で最終回を迎えたということで、それに関連した記事でごまかそうということに(笑)。
『仮面ライダーガヴ』は昨年9月にスタートし、1年間に渡って放送を続けてきた特撮ヒーロードラマです。このシリーズや姉妹作のスーパー戦隊シリーズ、特撮ゆえにワイヤーアクションもしばしば使われるんですが、それだけに定番すぎ、これまで当ブログでは取り上げた例はあまり多くなかったんですよね。
序盤の内容を簡単にまとめますと……(※以下少々のネタバレを含みます)。
グラニュートと呼ばれる異種族が住む異世界。その中の富豪一家にあってひとりだけ人間の血を引く末弟が主人公です。家を飛び出し母の故郷である人間界へと逃げてきた彼が秘めたる能力に目覚め、自らの富のため人間たちの捕獲を企てるかつてのきょうだい5人やその部下たちと戦う、というのが基本ストーリー。
グラニュートは本来、いかにも特撮怪人然とした異形の風貌を持つのですが、人間界に紛れるため人間の姿を取ることができ、主人公の兄や姉たちもほとんど人間の姿で、つまり俳優(ちなみに長兄役は塚本高史)が演じる形で登場します。
家から脱走したうえ一族の業務を妨害し始めた末弟を討伐すべく、ある日4~5番目にあたるきょうだいコンビ(男女の双子)が主人公たちを襲います。主人公ガヴはこれを退け、その過程で双子の片割れ(女子のほう)が命を落としてしまうのでした。
これが昨年12月1日オンエア回。序盤のストーリーの転換点ともいえるこの回のオンエア直後に更新されたテレビ朝日サイト内の『仮面ライダーガヴ』キャストブログでは、落命した姉を演じた川﨑帆々花ちゃんがこの回の撮影裏話を打ち明けています。
人生で初めてワイヤーで吊るされました!
めーーっちゃ楽しかったの、これ(笑)
とのことで、死んだくせに妙に明るい(笑)。そう、この回の撮影が彼女にとって人生初のワイヤー体験となったわけなんですね。ブログには、小さいけれど宙に舞う彼女のオフショット写真も貼られています。
この手の特撮ヒーローものにおいて、戦闘シーンは人間型から戦闘形態(今回なら本来のグラニュートの姿)に変化して専門のスーツアクターさんが行うのが常で、もちろん今回もその流れだったのですが、戦闘開始前に高所から飛び降りるシーンがあったために人間型の俳優をワイヤーで吊る撮影が採用されました。めっちゃ楽しかったとおっしゃるなら、それは貴重な体験で超ラッキーなこと。というのは、今作は平成・令和の仮面ライダーシリーズの中でも女優のワイヤーアクションシーンがかなり少ないほうなのですよ。
そもそも平成・令和ライダーには必ず女性のレギュラーキャストが出演します。ライダーヒロインなどと称されたりもしますね。このヒロインが劇中でどういう役回りを演じるかは作品によってまちまちで、変身して戦う女子もいれば、変身こそしないものの積極的に戦闘に参加する女子もいるし、戦うつもりも能力もないのにしばしば戦場に顔出ししたすえ巻き込まれる女子も、基本ライダーとは別行動ながらやがて何かしらの神通力を発揮する女子も、それすらなくせいぜい後方支援ぐらいしかできない女子もいます。今作のヒロイン(行き倒れ同然の主人公を助けた人間の女性で、もちろん川﨑帆々花ちゃんとは別の人)はその最後者に属する存在で、もとからワイヤー撮影の行われる望みなど少なかったんですよね。
その中で超ラッキーなシーンを演じられた川﨑帆々花ちゃんはしかし、上記のようにその直後に落命。敵方の重要人物のひとりでありながら、4クール完結ドラマにおける1クール目でのあっさりした退場だったため、今後サプライズ的に復活する展開もあるのかな-(特撮ものならありえなくはない)と思っていたのですが、ついに最終回ラストシーンまで復活はありませんでした。このあともたまにあった回想シーンなどを除けば、本当にこれが彼女の最後の勇姿になったということです。
筆者、たまたまこの回の放送直後にキャストブログの存在を知りまして。当時、おそらくはワイヤー撮影のオフショットが写真つき&当人の感想つきで掲載されるケースはそう多くなくネタとしての希少性は高いと思ったものの、オンエアされたフライングシーンはほんの2秒程度のインサートカットだったし、なにより退場しちゃった子なので(今後のストーリーでも彼女の活躍に期待!みたいな文言が書けないわけです)当ブログには取り上げにくく、そのまま放置された(彼女が復活することがあったら記事にしていたかもね)ネタです。が、今回のネタ切れによって日の目を見ることとなりました。
例によって川﨑帆々花ちゃんのプロフィールを掲げておきましょうかね。
川﨑帆々花(ほのか) 2004年9月4日、滋賀県出身
もうじき21歳になります。公式Twitter、公式Instagram、公式Tiktokアカウントがありますが、上記テレ朝サイト内の仮面ライダーキャストブログ以外でこの日のオフショットが掲載された記事はありませんでした。
さて、次週から始まる仮面ライダーゼッツのヒロインはどんな役回りになるのかな? 立ち上がったばかりの公式サイトを覗いてきましたが、どうやら巻き込まれ頻度の高くなりそうな予感! 期待を抱きつつチェックしましょう。
ジャングリア沖縄
このブログでは例年、夏休みに突入した7月の記事は空中浮遊系アトラクションを体験できるお出かけ情報などを紹介する記事が多くなります(なんか毎年おなじこと書いてる気がするぞ)。
でも今年はこれといって目新しいアトラクションがないんだよなー、と意気消沈ムードだったところ、直前になってにわかに世間を賑わせ始めたのが、ジャングリア沖縄という新施設!
7月25日オープンということで、まだ1週間たっていないできたてのホヤホヤです。
いや実はけっこう前、春ごろから関東でもかなりの頻度で流れていたテレビCMのおかげでこの施設のオープン予定は把握できていたんですけど、目玉アトラクションのひとつであるメガジップライン的アトラクションもとりわけ目新しいものとは思えなかったので、基本的にスルーという方向性だったのですよ。
ところが直前になって、この施設がメディアで紹介されるケースが爆発的に増えました。『王様のブランチ』『ヒルナンデス!』といったレジャー多めの情報番組はもちろん、『ホンマでっか!?TV』のようなバラエティから『WBS』のようなかなりおカタめの報道番組まで、あるいは地方局の番組でも紹介された模様です。しかもそれらの多くが女子アナやタレントを起用したリポートであったため、当ブログで取り上げる意味が俄然でてきた、というわけです。
ただ、この時点でオンエアされるリポート映像は施設のオープン前に収録されたものがほとんど。そのためか一部アトラクションがまだ運営されていなかったようで、どの番組でも同じアトラクションばかりが紹介されていましたね。
施設の公式サイトを見ると、ほとんどの番組でリポートされていたいわゆるメガジップラインのスカイフェニックスの他にも、各番組では影も形も見せず名前すら紹介されなかった未知のアトラクションさえまだまだ多くあり、その中にはハーネスを装着するバンジー系のものも多いのですよ。名前だけ挙げると、タイタンズスウィング、バンジーグライダー、ヒューマンアロー、グラヴィティドロップなどあるんですが、番組で見たのはタイタンズスウィングだけでした。すべてのリポートで他のものにまったくタッチされていないのは、筆者としてはちょっと不満です。
さらに公式サイトにおける各アトラクションの紹介ページでは、そのアトラクションの実際の写真や動画などでなく、そのイメージを伝えるための合成画像が掲載されているだけ。また、これらを紹介する文章も長めのキャッチコピーのような詩的な文言ばかりで、結局どういうアトラクションなのかの説明になってないものも多くあったりします。
オープン前に情報を小出しにして客の期待を高めたいならそういうやり方もアリかもしれないけど、さすがにこの期に及んではイメージの発信より現実的なアトラクションの全貌を示すべきなんじゃないのかなと。

(一例として、こちらの写真はヒューマンアローのイメージ画像。これの正体はおそらく水平方向に打ち出されるタイプの逆バンジーアトラクション)
ともあれ、ジャングリア沖縄は営業中。
単にジップラインなどハーネス装着系アトラクションを堪能したいだけなら、沖縄くんだりまで来ずとも体験施設が全国各地に多々あるので、このためにわざわざ沖縄旅行を企図させるほどの求心力はなさそう。ですが、那覇空港からは遠く離れているけれど、人気の美ら海水族館が近くにあるので、そこへ行く予定の客が観光コースに加えてくれる、いわゆるおこぼれに預かるケースは少なくないんだろうな、と憶測します。写真映えすることで知られる古宇利島なんかも近くだし。
このジャングリア沖縄、ネットのクチコミがあまり芳しくないという噂も聞いています。初日にシステム系のトラブルがあったりとか、暑さやスコールへの無策などが指摘されていたりもするようです。まあ、このあたりは時が解決してくれそうな気が。美ら海水族館も古宇利島も別に夏限定のスポットというわけではないし、筆者はジャングリア沖縄が真価を発揮するのは冬季中心なんじゃないのかなと思うわけですよ。じゃあ何で夏休みにオープンしたんだ、という疑問はともかく、8月を避ければそのあとは運営も軌道に乗るだろうし、利用者の不満は自然と解消されそうに思います。
もちろん、どうしてもすぐ行きたい、夏休み中に、8月中に行きたい、とおっしゃる人を、筆者は止めはしませんが。
ちなみに8月の筆者はといいますと、とりあえず今週末の絶対的注目番組『モヤモヤさまぁ~ず2』を見ることだけが予定であります(つまり沖縄行きなどまったく考えてないわけね)。