近鉄吉野駅から宿のお迎えで吉野山へ。
こちらも天川村洞川と同じく
雨が降ったり止んだりのようです。
じきはらあけみ(あけみん)です。
こんにちは。
宿の部屋でひと休み。
床の間の涼しげなしつらえが
うれしくて笑顔になりました。
よい時間を過ごせそうです
吉野を訪れた7月7日は金峯山寺蔵王堂で
蓮華会・蛙飛び行事があります。
お祭りは3時半から。
楽しみです☆
早速行ってみました。
宿からお寺までの道。軒先にはお祭りの提灯。
金峯山寺入口です。
金峯山寺境内です。
警備の警察官の方に
「どの辺で見たら良いですか?」と
思わず聞いてしまいました
「行列が下から来るので、
境内の入口へ曲がるところがよいですよ。」
「ありがとうございます。」
すると、やって来ました!
お供えの蓮の花は、
奈良県大和高田市の奥田の蓮池より
運ばれています。
蓮の花を蔵王権現様に供える
蓮華会の始まりです。
40名ほどの行者さんのほら貝の音が
お腹の底に響きました。
お堂より声明が聴こえてきました。
献花の法要が一段落すると
大きな蛙が表れ受戒導師の前に出て
かしこまり法力によって人間に
立ち返る法要が始まります。
天蓋内部の細工の美しさにも見とれました。
人間に生まれ変わる蛙の懺悔が
我が事のようで、懺悔文を
マスクの下で一緒に唱えました。
1300年を超える歴史ある
厳かな中にも親しみある行事。
参加できてよかったです。
ここで蛙が人間に。
行事が終わるやいなや、
豪雨になりました。
行事の間だけは吉野の山が
天候を持たせてくれたようです。
夕食は、吉野鍋。
色々の具材で美味しく頂きました。
広間で、女将さんと同席した方と
距離をとって話に花が咲きました。
共通点が多かったのです。
思いもよらず楽しいひととき。
一人旅ならではの時間でした。
明日は、6時半から金峯山寺の
朝の勤行に参加します。
超夜型の私。無事に起きられますように!!
つづく
こちらに続きます
【一人旅日記】熊野古道天川村〜吉野④ 金峯山寺朝の勤行・吉野山の雲海
読んでいただきありがとうごさいました
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