旅三日目 朝5時半に起床できました。
身支度を整えて、金峯山寺蔵王堂へ。
朝の勤行に参加します。
じきはらあけみ(あけみん)です。
こんにちは。
蓮華会・蛙飛び行事から一夜明けた
金峯山寺。
10人ほどの御坊様が来られて
ロウソクの灯りの中
読経や御祈祷を上げてくださいました。
お一人は太鼓を、お二人はほら貝を吹いて。
ご開帳はありませんでしたが、正面の三尊は
過去・現在・未来の三世に渡って私たちを
守ってくださる守護仏だそうです。
声明が響くお堂で心静かに拝ませて頂きました。
参加者は10人ほど。
椅子に座って参列しました。
途中で一人ずつ正面に進み
お焼香です。
私は膝の調子が悪かったのですが、
正座できないなんて言えず前に。
気づいたら1ヶ月ぶりにちゃんと
正座していました。
『やってみたらすっとできてる!』
見えないお力を頂いたとしか
思えない体験でした。
正座に限らず、やってみる前から何
かと怖がる私へ…
権現さまのお助けですね。
勤行は最後の方で観音経、
次に般若心経が唱えられました。
終わったのちに、
どこから来たのかを一人ずつ
聞いてくださり法話を伺いました。
蓮華会行事は、まだつづいており
蓮の花を大峰山山上、大峯山寺本堂まで
届けるために修験者の
皆さんは朝4時前に出立されたそうです。
コロナを配慮しながら
行事を行うのは大変な上に、
また雨の中歩いて行かれるとは…。
修験道の方々は並々ならぬ
心身をお持ちなのだと思いました。
奈良県の宗教家の間では、
お昼正午に毎日コロナ退散を
祈願しているとのこと。
宗教宗派にこだわらず自分の信じる
真言でよいので一緒にやってみようと
思う方は祈りに参加してください。
とのお話でした。
蓮華会の行事の間だけの御札を
頂きました。蓮の花と蛙がいます。
ありがとうございました。
宿に戻って、朝食を頂き
吉野山での最後の楽しみは
脳天大神様へのお参りです。
宿の女将さんも、歩いて
よく行かれるそうで、私も歩いてみよう!
宿までの帰り道も教えて頂きました。
ありがとうございます。
宿をあとにし、桜の季節の絶景ポイント
花見櫓から雲海を見る機会に恵まれました。
先ほどまで居た金峯山寺や街が雲の下に!
みるみるうちに雲に飲まれて。
あっという間のシャッターチャンスでした。
朝の貴重な体験
密教の阿闍梨でもある
密教風水カウンセラーの種市勝覺さんに
勤行を学んで3年余り。
この旅でつながって活きて嬉しいです
つづく
こちらに続きます
読んでいただきありがとうございました
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