こんにちは。
あけみんです。
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昨日は幸運にもアメトピに記事を取り上げて頂きました。
アメトピとは、アメーバートピックスの略称で、ピックアップ専門チームが365日、毎日、人の目でピックアップされた記事のことだそうです。
ありがとうございます。
おかげでたくさんの方にご覧いただく事ができました。
これからも自分や家族の体験を投稿していきます。
よろしくお願いいたします。
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さて、入院と決まった翌日、夫は発熱しました。
診察や検査があったり、抗がん剤治療や入院の話が出たり疲れたのだろうと思います。
出勤できる見通しが立たなくなったことを職場に連絡したり、あっという間に入院前日を迎えました。この日、夫の友人が駆けつけてくれました。成り行きを聞いてもらって穏やかな気持ちになれたようです。
夜になって、言っておきたいことがあると言い出しました。
「こうなったら、じっくり治療に専念するしかない。
自分はこの病院とB先生を信頼して、施してくださることを受け入れて行こうと思う。なので、他に癌によいからと何かの情報を手にしても、一切お金を使わないようにしてほしい」
「自分が望むことは、孫コタロウが小学1年生になるまで生きて、コタロウの記憶の中に自分が残っていたい。職場復帰して70歳まで仕事を続けること。この二つなんだ」
実際、この二つの望みを入院中もずっと言い続けていました。
私は、「自分なら、ステージ4と聞いただけで、もしかしたら無理なのではないか…と思ってしまいそうだ」などと思いながら、できる限り夫に協力しようと思いました。
後に、この心の持ちようの違いで、結果が大きく違って来ることを知ったのでした。
生後10ヶ月の孫に、「しばらく会えないからね」「じいじのこと覚えていてね」とおもちゃを手渡していました。
つづく