三重県亀山市にかつて存在した廃墟ドライブイン あんぜん文化村を紹介していきます。

動画↓
滋賀県に行く予定ができ、亀山市も通るのでついでに見に来たのですが、廃飛行機どころかドライブインのコア施設も全て廃業しておりツッコミどころ満載でした😅


厳密には敷地内にあるファミマは営業中で、ドライブインの駐車場は開放されています。

ドライブインあんぜん文化村は株式会社安全が1994年に開業しました。
開業当初はミエ・サンプラザ、かめやま美術館、かめやまビール工房からなるドライブイン。

廃業時期は2020年10月となっています。
廃業の経緯は推測ですが、2019年に西名阪自動車道に入る入口が増え、名古屋方面から来る車両はドライブインあんぜん文化村の手前で西名阪に入れるようになり客足が激減したものと思われます。

当時はかなり賑わっていたのか、様々な観光会社の看板が並んでいます、観光バスが立ち寄っていたのでしょう。

注目なのはかめやまビール工房

こちらはかめやま地ビール 乾杯のうたを発売していました。
乾杯のうたのイラストにはなんと漫画家富永一朗さんのイラストが✨

富永一朗と聞いて誰?って人も多いと思いますが…😅
僕は漫画は読んだ事はありませんが、小学生くらいの時に放送されていたテレビ番組【お笑いマンガ道場】に当時する漫画家でした。
お代に複数の漫画家が絵を描いて受け応える番組で、笑点の漫画版みたいな内容でした。
ライバル鈴木よしじさんとバチバチにいじり合うやり取りが面白く印象に残っています。

まさか富永一朗さんの絵を拝めるとは思ってなかったので、メインで見に来たはずの飛行機よりこっちに感動してしまいました😅
ラーメン屋
東海道ラーメン太光庵

株式会社安全が運営していたラーメン屋さん
ドライブインが閉鎖されたのと共に閉店していました。
店内には食券機等の備品が残されています。

そして当初の目的だった廃セスナ機✨
何故ここにあるのかの経緯は分かりませんが、ドライブイン時代の展示物だった物と思われます。
草ヒロ飛行機⁉笑
傾いて見えるのは実際に傾いているから😅


前輪がポッキリ折れて無惨な姿になっていました。
セスナ機の構造を見ると車輪は出っぱなしで飛んでる様で、車輪は翼内には格納されないみたいです✨
どう見ても折りたたんで入るギミックがないですし😅

操縦席やキャビンは狭く、4人乗りだけど軽自動車に大人4人が乗るよりかなり狭い、昔の360ccの軽自動車に大人4人が詰まって乗り込むくらいの狭さでした。

ドライブインあんぜん文化村、結構見応えがあって楽しかったです。
映像の方がわかりやすいので動画を見て頂けると幸いです、今回は以上になります。