持病をかかえている友人たち

【元気の後側には

病気とともに生きるがあった】

同じ歳と数個年上の太極拳教室で

仲良しになった友人たちと

初めてランチをすることになりました。

教室では軽く雑談をするくらいの

時間しかないのでこんなにゆっくり話すことは

ないものね。

二人とも本当に元気で体力も食欲もあって

羨ましい～。

そんなふうに思っていたら年上の女性は

「抗がん剤を飲んでいる」と話してくれました。

１０年程前に乳がんになって

今では年に一度の経過観察だけど

今でも薬害なのか

めまいやふらつきがあるのだとか。

そしたらもう一人の

同い年の友人が数年前に

「卵巣腫瘍」が出来て手術したあと

「腸閉塞」にもなって長期の入院をしていたと

話してくれました。

体力アリアリでしっかりした体つきで

大きな病気をした感じには見えなかったのです。

年数が経っても

やっぱり開腹手術をしたりした後の

後遺症は今でも残っているのだそうです。

帰りに海に行ってのんびり３人で

キラキラした波を見ました。

大小あっても

みんなそれなりの病気や後遺症を

かかえて生きているのだなぁと・・・

このくらいの年齢になると

納得出来たりします。

長い人生の中で

病気と闘う時間もあり

「人間はお金じゃ買えないのだ」

と優しく言っていた

あの有名人の言葉が

波打ち際で寄せては返して来ました。

「これでいいのだ！」

そう思える人生でありたいですネー

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