こんばんは、守田矩子(もりたのりこ)です。

先日の続きです↓
母が別人に!ー深刻よりユーモア(母のコント劇場(6))


今日は、母の歯科受診に付き添ってきました。

せっかく、部分入れ歯が出来上がったのに、
もう1本、歯が抜けちゃったので、
歯科医院の先生も、ビックリ(≧▽≦)

先生、ちょっと深刻になりかけましたが、
なんとか対処してくださいました。

(ちなみに、入れ歯を作ったら、
同じ歯医者さんでは、半年間、
入れ歯を作ってはいけない法律が
あるのだそうです。
そりゃ、先生も焦りますよねww)



さて、そのあと、母とゆっくり話をしてきました。


色んな話をするうちに、
「なぜ、痴呆や認知症があるんだろう?」
という話題に。








うちの母は、まじめに誠実に生きてきた人です。

戦後の食料難の時代に子供時代を過ごし、
祖母(母の母)の虐待にも耐えてきました。

夫(私の父)の失踪後は、弟と私をひとりで育て、
祖母の面倒もみました。
自分のために贅沢したこともありません。

そんな母が、人生の最後に、認知症で苦しむなんて、
なんだかとても理不尽な感じがしていたのですね。


完全なる私のエゴですが、
人生の最後は、母には幸せであって欲しいと
願ってしまうのです。



「なぜ、痴呆や認知症があるんだろう?」
という私の問いに対する母の答えは、
「別れが淋しくないように」
でした。


私は、その言葉を、「亡くなる立場」として
受け取りました。
 
自分があの世に行くことが淋しいので、
ボケることで、
その淋しさや怖さを紛らわせているのかなと。


しかし、母の意図は、「残される立場」
からの考えでした。

母も、祖母の痴呆に付き合いながら、
最期を看取ったのですね。


さんざん、祖母のボケに付き合って、
かなり苦労したため、亡くなった時は
正直、ホッとしたと。

出来る限りのことはしたので、
「淋しい」と感じることはなかったそうです。


その話を聴いた途端、急に
涙があふれてきました。


あぁ、母が亡くなると私は淋しいのだなぁ。。。
と気づきました。



最愛のお母さんとの別れは、
誰でも淋しいに違いありません。

淋しさと言う「痛み」を和らげるために
認知症があるのだとしたら、
神様からのギフトかのかもしれませんね。

それならば、無理に回復させる必要もないのかな。

 

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