こんばんは、守田矩子（のり子）です。
先日の続きです↓
「生きる目的－【体と心と魂のお話会】より（2）】
次は、まゆんちゃんのお話です。
まゆんちゃんのお話は、
「何が来ても、幸せを感じよう！と決める」
というテーマでした。
これは、先にお話された時明さんの
「幸せになる覚悟」と同じ意味だと
後から分かりました。
まゆんちゃんは、人に何かしてもらった時には、
・自分の感情だけではなく、
・相手の行動を淡々と見る
ことを教えてくださいました。
これは、視点を増やすことに繋がるそうです。
まゆんちゃん自身が最近体験した、
具体的な例がとても分かりやすかったです。
まゆんちゃんは、つい最近、尿管結石を患って、
激痛で救急車で運ばれたのですね。
痛みで苦しんでいる時に、
家まで、お見舞いを持ってきてくれた
友人が数名いたしたそうです。
しかし、そのうちの何名かは、
家に上がり込んで長々と自分の話をしたり、
まゆんちゃんにご飯を作ってもらったそうなのです。
とてもしんどい最中に、です。
感情的には、
・「何を考えてるねん！」
・「ありえへん！」
・「早よ、帰れ！」
となるのですが、
どの人も、まゆんちゃんを気遣って、
家まで来てくれたのは事実。
自分の『感情』だけではなく、相手の『行動』を見れば、
愛しか見えないし、とてもありがたい事です。
これが、「何が来ても幸せを感じよう！」
という姿勢ですね。
ううううううむ。
これは、私にはかなり難しい。
私は、自分の感情に引っ張られやすいので、
相手の『行動だけ』を見るのは、非常に困難です。
時明さんがおっしゃった、
「幸せになると覚悟する」というのは、
自分の感情にフォーカスするのではなく、
相手の行動に込められている愛だけを見る、
という事でもありますね。
そうすれば、どんな時でも幸せでいられるはずですから。
これ、口で言うほど簡単ではないと
実感しました。
日常生活の中で、不平不満の多い人は、
『幸せになる覚悟』が出来ていないし、
「何が来ても幸せ感じよう！」とはしていないという事です。
うううう、痛い痛い(≧▽≦)
さて、まゆんちゃん曰く、
『愛のベクトル』は一方通行
だそうです。
つまり、愛を与えた相手からは、還って来ないけれど、
どこかから、自分に向かって還ってくる、ということ。
図解すると、こんな感じです↓
困っている人を助けたとしても、
その相手から、「お返し」が来るのではなく、
（愛のベクトルは逆方向にはならないから）
めぐり巡って、後ろ(誰か）から自分の方に
やってくるそうなのです。
なるほどー！
思い当たる節があります。
また、愛を与えた人には、
お守りさんからの『恩恵』として
天の助けが入ることもあるそう。
こういう人は、たとえ他者から見返りが来なくても、
とても運が良いそうですよ。
そして、まゆんちゃんは、
もうひとつ大切な事を教えてくださいました。
それは、人に何かしてあげる時には、
行動ではなく、自分の『想い』の方を見ようということ。
例えば、困っている友人に1万円を貸してあげる時。
・喜んで差し出すのか
・まぁ、仕方ないと思って渡すのか
・とても嫌だなぁ、と不満に思いながら渡すのか
によって、還って来るものが違うそうです。
差し出した時と同じ『想い』が乗って
還ってくるそうなので、
・喜んで⇒10倍の10万円になって還ってくる
・まぁ、仕方ない⇒ちょっと減って4000円が還ってくる
・とても嫌だなぁ⇒全く還ってこない
という感じ。
ちなみに、還って来る期間が長いほど
リターンが大きいそうですよ。
しかし、そのリターンは、
・今生中に還ってくるとは限らないし、
・自分に還ってくるとも限らない。
つまり、
・来世の自分に還るかもしれないし、
・自分の親や子どもに還るかもしれない、
ということ。
だとしたら、今の自分が幸せで居られるのは、
前世の自分が頑張ってくれたからかもしれないし、
先祖や子孫が、愛ある行動をしてくれたからかも
しれません。
そう考えると、感謝の範囲が、限りないものとなり、
とてもありがたく、暖かい気持ちになります。
ですので、自分が誰かのために行動する時は、
「これは、純粋な愛からの行動かな？」と考えることが
大切になるのですね。
そして、まゆんちゃんは、
「愛している人に愛ある行動しかしない」と決めるのだと
力強く言い切られました。
（優しくお話してくださるまゆんさん↑）
「3つの視点－【体と心と魂のお話会】より（最終回）」
へ、つづく。
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