見えない恐怖

連日、朝から刑事さんが来てくれています。
捜査も進んでいるみたいですごく心強いです。

でも、両親共に、刑事さんと話をしながら、仕事をしながらで、
心身共に疲れています。（休めばいいのに・・・）

今日は母親を病院に連れていきました。
脳には異常はなく、顔のアザは、原因がわからない。とのこと。
事件性のある症状は、今までに例があまりないらしく、
脳外科も皮膚科もなんとも言えない。とのこと。

こういう場合、警察の方から病院を紹介してもらうなどないのか聞くと、
そういうのは無い。とのこと。
病院の診断によって、加害者の罪が変わるとすれば、
とても重要なんぢゃないかな・・・。とすごく感じました。

病院の先生は症状が出てなくても、何かをされた疑いがあれば、
その時点で病院に来てくれた方が良かった。
とも言われました。時間が経てば経つ程診断は難しくなるらしいです。
（それも早く知りたかった・・・）

でも、病院側も診断をミスした場合、責任が大きいので、
なかなかハッキリしたことも言えないだろうな・・・。
など。色々感じました。

後は、今回のような場合、保険が効くかどうか区役所に確認してください。
と病院側に言われたこと。
え？？？保険効かないことがあるん？？？
何かしら知らないことをたくさん知ります・・・。

そして、加害者は頭がおかしいのではないか？と思っていましたが、
色々な状況から、初めから逃走経路を何通りも用意していたことや、
完全犯罪なことがわかってきたため、
ますます怖くなったこと。
今までも、気付いてないだけで何度も侵入していた可能性も高いこと。

そして、必ずまた来ますね。と刑事さんに言われたこと。
（めちゃくちゃ怖いですよ・・・・）

戸締まりは厳重にし、みんなの意識は確実に変わりました。
防犯対策も着実にしていっています。

でも、それと同時に、
それぞれ見えない不安と戦っていることもわかります。

母親は十数年ぶりに父親の部屋で一緒に寝ることにしました。
父親は、いつも早寝なんですが、寝れないらしく、
今もまだリビングでテレビを見ています。

まだ気持ちも高ぶっているんだと思います。
私もそうですね。(ゴルフクラブをぶんぶん振り回しています)

とにかく早く安心して寝れるようにしてあげたいです。

面通しでは、見た瞬間に「この人に間違いない！」と
言い切れる相手であって欲しいのと、そう思える記憶であって欲しいです。

間違えれば、私達が訴えられてしまいます。
色んな情報が入りすぎて、断定するのが難しいですが、
リラックスしていきたいと思います。

まずは、家族が一段と団結し、それぞれを思いやる気持ちが強くなったこと。
日頃の生活についても、確実に意識が変わったこと。

色々な意見を出し合い、加害者の逃走についてや、行動について、
防犯対策についてなど、みんなで意見を出し合い、
脳は超クリエイティブに働いています。

すごく良いことだと思います。

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