FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』 -26ページ目

FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

  不定期更新
  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』



FJスズキ ソロにて出演させていただきました。


● 2020年6月27日(土) 静岡 UHU
 【 うーふーおでん祭り〜オレンチェと一緒〜 】


出演は、

 ◆ ゼンザエース
 ◆ 大畑力
 ◆ FJスズキ
 ◆ オレンチェ

の 4組。

 


UHU  BOSS の『三陸おでん』特別限定復活(?)と、静岡発 女性ボーカルグループ『オレンチェ』さん の人気曲『風雪おでん旅』とのコラボ企画・・・的なヤツだと思います。

 


オレンチェ楽曲のダンスをレクチャーする YouTube動画シリーズ『オレンチェステーション』の第1弾としてこの『風雪おでん旅』が紹介されております。

 

 


今回の FJスズキ は・・・。
“ お祭り “ っぽいカバー曲と「おでん」にまつわるエピソードを持参いたしました。


本日のハイライト。

新たな「活動」への布石・・・というのはウソです。

 

いやでも、ホントにマジメに取り組んだ方がよいのか?
( ↑ “ マジメ “ とか、カタカナで書いてる時点でアレな気がしますが・・・。)
 

 


UHU オリジナルのトートバッグ、早速ゲットいたしました!

マチもあって容量たっぷり。
これから重宝しそうです。



ということで、みなさま おつかれさまでした & ありがとうございました!!



■ FJスズキ ■
 



FJスズキ ソロにて出演させていただきました。


● 2020年6月13日(土) 静岡 UHU
 【 七間町夜ノ森 】

出演は、

 ◆ 黒川浩和
 ◆ FJスズキ
 ◆ 岩田翔
 ◆ かくれみの
 ◆ ObOttimA

の全5組。



う〜む。
何を書いてもウソ臭い気がしてまとまらないので、今の心境を画像のチョイスに投影。


それもまたウソ臭い・・・。


まあ、この行動自体をひとつの表現と捉えていただければよろしいのかと。




それはそれとして・・・。


久々の本稼働なので機材の電池は総取っ替えで臨みました。
これまでの経験則に照らして、そこまでは割とよい心掛け。

んが。
本番直前、セッティングに焦って不用意な操作をしてしまったことにより、普段見慣れないモードに突入。
(しかも、うっかり電源再投入ではリセットされない設定を触ってしまった。)
何が起こったのかを理解するまでに時間を要して、危うく更に泥沼にハマりかけました。

今回の教訓。

 〜 デジタル機材をライブ投入する際には、通常使用しない機能やモードも 呼び出し/解除 の手順を熟知していないと、取り返しのつかないことになりかねない。


・・・マニュアル読み返します。




この当日、次回出演も決定いたしました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★

  ~  FJスズキ ソロにて出演 ~
 ● 2020年6月27日(土)
  【 うーふーおでん祭り~オレンチェと一緒~ 】

  会場:静岡 LIVEHOUSE UHU

   静岡県静岡市葵区七間町9-10 ワイシーシー第二ビルB1
  OPEN 15:00 / START 16:00
  料金:2,200円(ドリンク別 500円)
  出演:大畑力/FJスズキ/オレンチェ/(ほか)


  (2020/06/15 更新)

★★★★★★★★★★★★★★★★★

ご興味とお時間のある方、ぜひ。





ということで、みなさま おつかれさまでした & ありがとうございました!!




■ FJスズキ ■
 



『その7』から つづく。)



◆ 課題1 (『なんちゃって JLカジノ 2』新規製作)
 ● 1-3:ペグをグローバータイプ(ゴールド)に換装。

の方に着手いたします。


まずは「Before」。
現『CASINO Coupe』のマシンヘッド。




各回 工程の順序が入れ子になっていてアレですが、『その6』で『なんちゃって JLカジノ 1』から外したゴールドの『グローバータイプ』のペグを『~2』に転用いたします。

(写真、右の方。)



『その6』では、過去に『~1』でペグのポスト穴径を拡げた際に「やらかした」お話を くどくどと綴っております。
同じ轍を踏まぬ様に、前回とは異なるアプローチを思案中。(後述)



まずは、現状の『クルーソンタイプ』ペグを外します。

ペグ本体はヘッド裏の木ネジを外せば OK。

プロのお仕事も意外と「やらかし気味」だったりして。

3弦用の穴(左上)の裏側、結構ガビガビです。


次に、表側の金属ブッシュを外します。
ブッシュはヘッドの穴に圧入されている状態。
ネット検索していたら、どうやらブッシュ外し専用の工具もあるらしい。ヘッドの表側にプラスチックのカップをあてがって、裏側からネジ式で押し出す仕組みの様です。

前回企画の『~1』で『CASINO ’65年モデル』のブッシュを外した際、あまり苦労したという記憶は残っておりません。
ってことは、恐らくヘッド裏側からドライバーで軽く叩き出すくらいで外せたのではなかろうかと。
そんな経緯から、あえて専用工具を入手するまでもないと思っておりました。
(まあ、その時の衝撃がヘッドのクラックの原因のひとつだった可能性も否定は出来ませんが・・・。)



で。
いざヘッド裏から叩いてみたところ・・・。

 「うっ・・・。」

ちょっとやそっとでは外れなさそうな固さ。
力任せに強行したら、それこそヘッドへのダメージが心配なレベル。


・・・ってことは。
やっぱりネジ式でじわ~りと圧力掛けないと無理かも。



即興で工具を用意いたします。

真っ先に思い付いたのは、もう 40年くらい前に買ったオモチャみたいな万力。
プラスチック製でちょっと頼りない感じではありますが、模型作りなどの中ではかなり重宝しておりました。

久々に引っ張り出そうと思って「在るべき場所」を見てみても・・・無い。
最近 私の中で頻発しているヤツです。

何年(何十年)間も「あそこに在る。」と記憶していたはずのモノが、数年振りに いざアクセスしようとすると「やっぱり無かった。」というパターン。

(『CASINO ’65年モデル』のピックガードが正にそれ。)



何とな~く薄っすらとした記憶だと、そのプラ製の万力が壊れたので ちゃんとしたオトナな万力を購入したという気がしなくもなし。(それとても 20年くらい前のお話ですけど。)


仕方がないので ちゃんとしたオトナな万力の方を利用します。


その際に裏側からブッシュを押し出すのにちょうどよいモノを物色。

あった!
どこのご家庭にもある ↓ これ。

タミヤの『透明プラ材 8mmパイプ』。
あつらえた様にヘッドの穴にピッタリで、ブッシュの径を均等に押し出すのにちょうどよい(はず)。


表側はペットボトルキャップを利用してブッシュの周りを囲う形で受けることに。

ヘッドにキズが付かないように厚手の布をかませます。(← 実は、厚手のウェスとしてよく利用する使い古しの靴下の首のところ。)



これらを万力でぎりぎりと締め付けると・・・

結果、こんな風に ↓

ブッシュが押し出されます。



・・・なんですが。

オトナな万力で目一杯締め付けるくらいの力が要りました。恐らくプラ製の万力では太刀打ち出来なかった可能性大です。(それ以前にストロークが足りない気もする。)
またもや 事前の脳内イメージとは食い違う感触を味わうことに相成りました。



そして。
実は、今回も「やらかして」しまいました。(苦)


ブッシュと同時に、ヘッドの塗膜まで逝ってしまった・・・。


恐らく一般的な感覚では “ 取り返しのつかない “ レベルのお話であろうという認識もなくはないのですが。
私の中では、

 「あぁ、また “ なんちゃって “ の上塗りね・・・・。」

くらいの感覚。
まあ、『~1』の場合とは違って木部まで逝ってしまっている訳ではないので。

 「塗膜の破片、接着剤で貼り付けとけばいいんじゃね?」

ってことで。

(そのうち怒られる。)



・・・と思ったのですが、朗報です。



改めてホンモノの『ジョン・レノン』使用機のマシンヘッド、よ~く観てみると・・・。

(シンコー・ミュージック・ムック 「エレキ・ギター・ブック 2」』より)


ポスト穴周辺の塗膜、かな~り派手に逝ってしまってるじゃあございませんか。
結構な割合で地肌が剥き出しになっております。

そうそう!
私が目指したのは “ そこ “ の再現です!! 間違いなく。
接着なんかしなくて OK じゃん。

(ホントに怒られる。)



ってことで、気を取り直して(?)そのまま作業続行。
小さいクラックも含めると結果は「1勝・5敗」でございました。



でも実際のところ、これって前述の専用の工具を使ったとしても 起こり得るんじゃないのか?
ブッシュのフランジ外周ギリギリをきっちりカップで押さえ込んだとしても、実際の穴はフランジの内側の一回り小さいところにあるので、一段奥の方から塗膜を持ち上げてしまう格好になるはず。
それとも、もっとちゃんとブッシュを真っ直ぐ押し出せば こんな事故は起こらなかったのだろうか?

もし 3回目の『JLモデル』制作の機会があれば教訓としたいと思います。(それは無いな・・・。)




そして今回、重要なのは むしろ穴径の拡大の方。
こちらこそ『~1』の時の様な悲惨な事故は避けたい。
(「事故」というよりは、ゴリ押しした結果の「人災」か?)



元々の『クルーソンタイプ』用のヘッド穴は直径 8mm強。
これを 10mm に拡げないと『グローバータイプ』は取り付けられません。

が。
実は『その5』で『グローバータイプ』の説明を書いている時に気付いておりました。

確かに、グローバータイプ のペグ本体根本のスリーブを差し込むためには 10mm の穴径が必要。

ただ、これってヘッド裏側の方に限ったお話。

表側のナットの外ネジの径は 7.8mm です。
従って、こちらは クルーソンタイプ の穴径そのままでも通ります。


ってことは、穴が 10mm 一定でヘッドを貫通している必要は無い訳で。
裏側のスリーブが収まる分だけを拡げてやればよいのでした。


で、今回は ↓ こちら。

電動ドリルではなく、テーパーリーマーで穏便に済ませようと思います。

 





ああ、穏便だ〜。
もっと早く気付いていれば・・・。



同時に、引き続き

 ● 1-2:塗装をマット仕上げに。

の一環として、ペグを取り付ける前にヘッド裏をマット仕上げ(+ ヘアライン)にしております。

 ↑ これが ↓ こうなりました。





ということで、今回分の「After」。

 





(実際には『グローバー』ではなくて『GOTOH』製です。)

ヘッド裏のビス穴、各ペグ下側はそのまま流用可能。
残された上側のビス穴は放ったらかしです。

考えてみると、グローバータイプ のワッシャーが大きいのって、もしかしたら クルーソンタイプ からのリプレイス時にこういう事故が多発するので そのリカバーの意味も兼ねているのかも知れない。
(考え過ぎか?)
 

 



因みに。

 

ヘッド表側 両サイドの面取り部分に関して。

『CASINO Coupe』のナチュラルフィニッシュモデルは元々この面取り部分が無着色でしたが、ジョン機は 一旦塗装を剥がした後に黒で塗り足している様にも見えます。
また気が向いたら筆塗りで黒く塗るかも知れません。


あと、トラスロッドカバーのネジ穴がビンテージの CASINO は 2つ穴/対して 現行品は 3つ穴です。
ここはあまり気にしないことにします。




『その9』へ つづく。)





■ FJスズキ ■

 



『その6』から つづく。)



ちょっと回は飛びましたが、『その4』で仕上げの方針を決めて並行進行中の

◆ 課題1 (『なんちゃって JLカジノ 2』新規製作)
 ● 1-2:塗装をマット仕上げに。

の項目の方、進捗状況です。


まずは やり易いところからということで。
ボディのバック面はストラップピンだけ外せば OK なので、ここから手を付けます。


『その4』での加工法検証後の状態。

区画を区切って色々試してみました。

その結果 今回チョイスしたスポンジヤスリ 2種。

左側の『3M スポンジ研磨剤 極極細目 (#800~#1000)』で一旦全面のツヤを落とした後、木肌っぽい雰囲気に近付けるために右側の『3M みがきパッド #400相当(細目)』で ヘアライン調にヤスリ目を付けるという手順。


作業途中段階の、Before /After が分かり易いところを 1枚。



全面のツヤ落とし完了。 (スポンジ研磨剤 極極細目)

スベスベ・サラサラの サテンフィニッシュ 状態。
一般的な「マット仕上げ」という意味合いなら、ここで止めても全然 OK。



続いてヘアラインの加工。(みがきパッド #400相当)

こちらも作業途中段階の、Before /After が分かり易いところで 1枚。

・・・と思ったのですが。
画像では恐らく伝わらない。(そもそもピンボケだし。)
左側のホーンの手前までがヘアライン加工済みです。


そして、ヘアライン加工完了。


こちらも画像では伝わらないとは思いますが、一応 私の思う仕上がりにはなっております。



ちょっと時間があったので、そのままネックの サテンフィニッシュ までやってしまうことに。

こういう作業って、実作業よりも 寧ろ事前の段取りが億劫で腰が重くなったりもするので。
どうせなら一度の段取りでやれるところまでやってしまおう・・・という勢いは大事。
いざ実作業に入ってしまえば没頭して止まらなくなったりもするんですけど。


ネックは『スポンジ研磨剤 極極細目』だけで完了。

市販品の サテンフィニッシュ にも匹敵する スベスベ・サラサラ感です。



残る ヘッド裏や トップ/サイド などの面倒なところは、この後 装備品を外す段階に差し掛かったところで随時施工いたします。




『その8』へ つづく。)




■ FJスズキ ■

 



『その5』から つづく。)



引き続き、

◆ 課題2 (『なんちゃって JLカジノ 1』オリジナル復元)
 ● 2-2:ペグをクルーソンタイプに戻す。

ですが。
作業結果報告の前にちょっとカミングアウトです。



実は・・・。


第一弾連載の『中編』で、ペグ穴拡張の際の木部加工について「取り返しのつかないことをやらかしている」と記述しております。

当時、恥ずかしいのでそれ以上詳しくは書けませんでしたが、今回はこの後に控えている『なんちゃって JLカジノ 2』へのペグ移殖作業があります故。
同じ轍を踏まぬ様、自分自身への戒めとしてその辺りを晒してしまおうと思います。



約 7年前。
ヘッドのペグ用穴を拡張する際に、かなり強引な手法を採っております。

 ~ 電動ドリルでヘッドの穴を一回り大きく掘り直す。


例えば工房で新品のギターを作る場合、セットネック仕様のギターであってもネック(~ ヘッド)の基本的な加工はボディへの取り付け前に行うはずです。
そこには恐らくペグ用の穴開け加工も含まれるはず。
フェンダー系(及びその構造を汲むモノ)を除く多くの(伝統的な構造の)ギターは、弦に掛かるテンションを稼ぐため ヘッドに角度を付けて後ろ側へ倒しています。

ペグの穴はヘッドの面に対して垂直に開けられるため、加工時にボール盤のベッドに乗せる際にはこのヘッド面が水平になるようなジグに据えられているものと思われます。
(この辺り 私の想像でしかありませんが・・・。)


それに対して、既にネックがセットされている(完成後の)ギターに後加工を施す場合。
これまたボール盤などを使うのであれば、ボディも含めたギター全体を ヘッドを水平に保つ角度に固定するジグに乗せたりするんではないかと。

私の場合 そもそもボール盤など持っておりませんので、そこのところをハンディの電動ドリルで何とかせねばならないという状況でした。
逆にハンディであれば刃の進入角度は自由なので、ギター本体を水平に置いたままでドリルをヘッドの面に垂直になるように構えて刃を入れればよい。
この際にヘッドやネックに余計な力が掛からないように、うまい具合に当て木などをして力を分散させる対策は行っておりました。


前回『その5』でくどくどと書いておりますが、『グローバータイプ』ペグの取り付けに必要なヘッドの穴径は 10mm。
電動ドリルのチャックの径より太いので、この様な形の木工用の刃を使用しております。


そして、ヘッド面との垂直を確認しながら(・・・とは言っても目見当ですけど)慎重に刃を入れます。


んが!!
私、全くの勘違いをしておりました。


『CASINO』のネック(~ ヘッド)は『マホガニー材』。
ギターでは着色されていることも多いですが、元々ちょっと赤味があり/更に細かい茶褐色の木目が見て取れる材です。
よく『レスポール』のバックの話などで、サウンド的な特徴として「ウォームな・・・」と形容されていることが多い・・・気がする。

その「ウォームな」という印象から、てっきり「比較的柔らかい材質」なのだろうとホントに勝手に思い込んでおりました。
何なら、中学校の技術科で本棚を作るのに使った『ラワン材』くらいのイメージで。


そんなつもりでドリルの刃を入れたところ・・・。

 「うっ! 硬い!!」


イメージしていた感触と全く違う!!
ゴリゴリ・ガリガリという感じで、並の力では刃が入りません。


確かに・・・。

 

冷静に考えれば、ギターの弦のテンションを支える材が “ 柔らかい “ はずがない。


でももう後戻りも出来ないので そのまま強行。力任せにドリルを押し込みました。
そして、それを繰り返すこと 6回。


慎重に角度を決めていたつもりでしたが、無理矢理 力を込める方に足をすくわれる格好となって何箇所かは 穴のセンターがブレてしまっております。

やっぱりあまりに恥ずかしいので、裏側はモザイク入りで。

「決して木工に手を付けてはならい超ド素人」という自覚だけは当時もあったのですが・・・。

特に 1弦 と 2弦 がヤバい。

(ツマミの軸が下へ傾いている・・・。)

実は、正面から観ても充分バレます。

裏側の木ネジの穴は、たまたまなのか/リプレイス時の互換性を考慮したものかは不明ですが、元の『クルーソンタイプ』の穴位置がそのまま流用出来ております。
1弦&2弦 以外のところはペグ本体が比較的正しく収まっている感じ。つまりは、このヤバい 2本に関しては 開け直した穴が相対的にかなりブレてるってことかと・・・。


しかも、さらに由々しき事態が発生しております。
あまりに強引にドリルを突っ込んだせいで、ヘッドにクラックが!!

塗装面の上からも はっきり視認出来るくらいの、木目方向に沿った縦の筋が見えます。

元々ヘッドの幅を稼ぐために材を接いでいるところが剥がれてしまった模様。
怖くてあまり触っておりませんが、そこを堺にちょっとグラグラする。
恐らく・・・ですが、表面の塗膜のみで 辛うじて物理的な繋がりを保っているものと思われます。


今回 一旦ペグを外した際に改めて確認してみましたが、やっぱりグラグラしてる。
本来なら かなり致命的なお話ではなかろうかと・・・。
(いや、「本来なら」とか言ってる場合ではないな。それも含めて “ なんちゃって “ ということにさせていただきますけど。)




恐らく次々回。
『なんちゃって JLカジノ 2』の方へ、『~1』から外した『グローバータイプ(ゴールド)』のペグを移植します。

また木部への加工がありますが、『~1』とは別のアプローチを検討中。
より “ 安全 “ な工法で臨みたいと思っております。




今回、オマケの要素として ちょっとした “ 見た目の補完 “ を入れ込んでみました。


ネットで見付けた『60’ S GROVER SMALL WASHER』というパーツ。

パッケージの説明に依ると、

 〜 現行のGROVER 102を1960年代のVintage 風に見せるマニアックなパーツです。

だそうです。

よくは存じませんが、昔の グローバー はワッシャー径が小さかったらしく、現行品をそれ “ 風 “ に仕上げるためのパーツ・・・らしい。
今回換装する グローバータイプ に付属していた 13.9mm のワッシャーより小さ目(12.7mm)/かつ、厚みがあってエッジの R が強調されております。

・・・であれば。
付属のワッシャーの代わりにこっちを採用すれば、遠目に見た限りでは元の クルーソンタイプ に近い感じが出せるのではないか?


現物を並べて比較。

 ・左:クルーソンタイプのブッシュ
 ・中:グローバータイプのナット+『SMALL WAHSER』
 ・右:グローバータイプのナット+付属のワッシャー


ようやく本項のまとめとなりますが、” クルーソンっぽいオーバルのツマミ “ の『グローバータイプ』ペグと/
『SMALL WAHSER』を実際に取り付けた結果は ↓こういうことになります。




(弦はこの後の工程がすべて終わってから張り直します。)

ナットで締めるのは変わらないものの、少~しだけ元の クルーソンタイプ のブッシュの雰囲気に近付いて・・・いるかな~。

 

ワッシャーの価格は 6枚で  3,000円。つまり、1枚 500円!!
う〜ん、確かに “ マニアック “ なパーツ。

ギターのパーツは個々には専用の特殊なモノも多いので、まあ そんなところなのかな~と思わなくもない。

 


いや。
フツーに小さ目のワッシャーを探せばよかっただけの話か・・・。


〜〜〜〜〜


並行進行中の

◆ 課題1 (『なんちゃって JLカジノ 2』新規製作)
 ● 1-2:塗装をマット仕上げに。

の項目の方、ちょっと進展ありましたが長くなったので次回に分割。





『その7』へ つづく。)




■ FJスズキ ■