当事務所の存在意義は、クライアントに資金を残すこと。

その方法は

税理士事務所ですから当然、
①租税による資金流出を各種節税対策によって緩和すること。

さらに、クライアントに資金を残すことという存在意義から、
②コスト削減の提案をさせていただくこと。

節税もコスト削減も会社に資金を残すという点では同様ですもんね。


平成23年度の子ども手当は3歳未満に7,000円を上乗する方向で話が進んでいました。




 財源は約2,400億円が必要と言われています。

 上積みの理由は「小さな子がいる家庭の親は一般に若く、所得が低いため」とのことです

 でも、上記のような理由では、なぜ財源もないのに3歳未満だけ上乗せするのか、なぜ上乗せ額は7,000円なのかがよくわかりません。

 上乗せの本当の理由は、

23年度から16歳未満の扶養控除がなくなるため、月13,000円の支給額では3歳未満の子がいる世帯の家計が1千円~6千円程度の支出増になってしまうという“設計ミス”を解消するためです。

 これで決着か?と思いきや、2,400億円の財源となるはずの配偶者控除・成年扶養控除の縮減が進まず、上積額は4千円~7千円で調整することになりました。

 7千円上積の発表から、一転、上積額の縮減を検討すると発表するまでたった4日。

 う~ん、なんだかな~。



今日は上場会社の開示書類のチェックにいきます。

文章や数字の間違い、記載事項の漏れ等をチェックする、じみ~な作業ですが、ちょっとのミスが訂正報告につながる可能性のあるこわい作業です。

しかも、監査法人でない僕は何とか成果を出さないといつ首を切られてもおかしくない状況にあるので、今日もがんばります。




さて、当日は副グループ長も同席しての面談となりました。

僕 「グループ長(以下「G」)、今日は時間をとっていただき、ありがとうございました。」

G  「うん、いいよ~。何か僕に話があるの?それなら、いつでも話に来てくれればいいのに~」

僕 「ええ、まぁそうなんですが、なかなか日程が合わないので・・・。 (省略) ところで、1つお聞きしたいことがありまして。僕は今期2月、3月、4月決算会社を担当しているのですが、なぜこんな事になったんですか?なにか理由があるんですか?」

G  「ふ~ん、そうなの。僕、全然気づいてなかったよ。」

僕 「・・・」

副G「・・・」

グループ長は、気づいてないと言いましたが、それはウソでした。なぜなら、仲のいいマネジャーが各シニアの担当を決める会議の席で2月、3月、4月決算会社を連続で担当させるのは大変だと思うとグループ長に言てくれたと聞いていたからです。

その時のグループ長の返答は、「大丈夫、大丈夫」だったそうです。

・・・

さて、グループ長のとぼけた回答は予想していましたので、面談をさらに続けます。

僕 「(気に入らない職員にも)もうちょっと配慮してくださいよ。」

G  「でもさ、2月決算とか、期ズレ(3月決算でない会社)の会社を担当している人はいっぱいいるじゃない。flat君だけが大変なわけじゃないないよ。」

僕 「いや、それは四半期決算が始まる前なら期ズレでもそんなに大変じゃないですが・・・」

G  「四半期決算はレビュー(※)だからそんなに大変じゃないじゃん。それに あーだ、こーだ 」

むむっ、さすが代表社員。普段から上場企業の役員と交渉しているだけに丸め込まれそうだ。

僕 「そうですけど、やっぱり毎月決算があるのは大変ですよ。内部統制の監査もやらなきゃならないですし。そもそも期ズレの会社を担当していない人もいるのになぜ、僕が2社も担当するんですか?不公平じゃないですか。」

G  「なに言ってるの!不公平じゃないよ!!

「不公平」の一言で、いままでのらりくらりと話していたグループ長が突然逆ギレしはじめました。

僕 「いや、不公平ですよ!ほかの人は事務所のお金で3月決算監査打ち上げとかをやっているときに、僕は毎年4月決算会社の監査をしてるんですよ(←これが本音?)。それなのに、2月決算会社まで増えたら、ほかの人よりも早く決算監査が始まって、終わるのも遅くなってしまうじゃないですか!しかも、スタッフじゃないんですよ。すべて主査(現場担当)ですよ!」

G  「そんなのみんなやってるよ!

僕 「僕のほかに誰がいるんですか!」

G  「そんなの昔なら普通だよ」

僕 「だから、四半期決算や内部統制報告書制度が始まったのは前期からですって・・・」

副G 「・・・」

もう堂々巡り。ダメだこりゃ。すでに二人とも感情的になってしまい、結局、当初の目的である期ズレの会社2社を担当させた本当の理由は聞けずじまいで面談は終わってしまいました。

独立のタイミングを計っていた僕は、これを機会に独立の決心を固めたのでした。
なぜか、ごくわずかしかない3月決算でない2月決算と4月決算の上場会社(期ズレの会社と言ったりします)を2社一度に担当することになったため、2010年は毎月決算を迎えるという状況になってしまいました。

独立資金を貯めるためには残業時間が増えてちょうどよかったと思っていた矢先、グループ長 or 副グループ長のいずれかとシニアスタッフとの面談がセッティングされました。

もちろん、グループ長のパワハラで毎月決算となるような状況になったというのは話のネタで、本気でそう考えていたわけではありません。

ただ、期ズレの会社を1社も担当していないシニアスタッフもたくさんいるのに、なぜ僕が期ズレの会社を2社担当することになったのか、その理由を聞いてみたいと思いました(答えは予想できたのですが)。

そこで、あえてグループ長を指名して、面談に臨みました。

面談でのグループ長の返答は僕の予想通りでした。
09年3月期から四半期開示制度が始まったため、上場会社は年に4回、つまり3ヶ月に1度は決算をしなければならないことになりました。

ご存じのとおり、上場会社は3月決算が大多数です。僕の所属するグループでも当然3月決算会社が大多数を占めています。

とはいうものの、僕は当時数百社の上場クライアントを有する当事務所にあって、たった1社しかない4月決算会社の主査を担当していました。

また、金融機関の決算期は3月と決められているため、3月、4月と2ヶ月連続して期末決算監査に主査として従事していました。

2月決算会社はわりと存在するので、2月、3月と連続して期末監査を実施する人はちらほらいます。

「1.独立前夜 その2」で僕は退職直前には上場会社2社を担当していたと書きました。その新たに追加された2社目の上場会社は、なんとその2月決算会社だったのです。

そのおかげで、僕は、当事務所で(もしかしたら日本でも)唯一の期末決算監査という繁忙期を2月、3月、4月と3ヶ月連続で担当する主査となりました。

さらに、さらに、四半期開示制度のせいで毎月決算監査がやってくるというおそろしい状況になってしまいました。

案の定、結果的には300人超の当事務所でも5本の指に入る残業時間数と、上司の年収を上回るというおまけがついてしまいました。

担当が発表された時点では、まったくそりの合わないグループ長の嫌がらせかと思っていましたが、実はもっとひどい状況だったのです。




当時、僕の所属していたグループの花形シニアスタッフは、地方銀行を担当している主査で、その他のシニアスタッフは上場している一般事業会社を1社と、信用金庫(または信用組合)と会社法上の大会社を1社ずつ主査として担当していました。

僕はちょっと変わっていて、上場している一般事業会社を2社と、信用金庫を1社主査として担当していました。

通常1社しか担当できない上場会社を2社担当させてもらっていたので、ひいき目に見ればまだ出世ラインに片足くらいは乗っているようにも見えますが、金融を担当するグループですからやはり出世ラインからは外れていたと思います。

入社当初からいずれは独立と考えていたので、上司にゴマをすることもなく、また自分なりに公正不偏の態度を保持していた(と思っている)ため、直属の上司からは使いづらい、または、他の上司からはよくわからない部下に写っていたことでしょう。

そして、事件(というほど大げさなものではないですが)は退職する1年半前に起こりました。

独立直前は会計士になって9年、当時の監査法人に入社して5年といったところでした。

監査法人の組織は大きく言えば、

最終的な判断を行い、監査報告書にサインする代表社員、社員(総称してパートナー)
(けっして従業員という意味の社員ではなく、出資者という意味の社員です)

複数の会社を担当するシニアマネジャー、マネジャー

マネジャーの指示に従って監査現場を管理するシニアスタッフ
(この階級が通常は主査)

シニアスタッフの指示で作業を行うスタッフ

という4層構造になっています。

僕が独立した時はシニア4年目、そろそろマネジャーに昇格できるかどうかという年次でした。
僕は何の人脈もないところから開業したため、頻繁に交流会に参加しています。交流会での戦略はまた後日記載しますが、先日の交流会で出会ったおばさんとこんなことがありました。


ある日、大学の先輩の独立体験記を聞いている最中

プルルルル、プルルルル・・・

(むっ、メモリーにない番号だけど、出るか。)

「先輩、すいませんちょっと失礼します」 (と外に出る)

「おう!」(と先輩)

ガチャ。

「はい、flat です」。

「こんばんわ。昨日の交流会で名刺交換させていただいた○○というものです」

「(あ~、あの目がいっちゃってる人ね)・・・はい、その節はお世話になりました。」

「突然電話して申し訳ありません。今よろしいですか?」

「はい、なんでしょう?(外は寒い~)」

「昨日名刺交換させていただいて、flat さんはとても誠実な方に見えたので、ぜひもう一度お会いしたいと思いまして、ご連絡させていただきました。」

「・・・はぁ(寒い、寒い、寒い)」

「ご都合のよろしい日はありませんか?」

「(う~ん、時間の無駄だし、ハッキリ言っちゃおう)申し訳ないですけど、交流会に行くと必ずあなたみたいに自己啓発の商材を販売している人がいるんですよ。その人達全員と付き合っていたらお金がいくらあっても足りないので、公平に誰の商材も買わないことにしているんですよね(わ~、ちょっと冷たかったかな?)。だからお会いしてもいいですけど・・・」

「あ、そうですか。ではまたご連絡します」

ガチャッ、ツーツーツー。

とまぁ、こんなことがありました。



もう二度とこのおばさんからは電話はかかってこないでしょう。臆面のない変わり身の早さに心底感心しました。

が、しかし、それ以上に「まず、ご自身の自己啓発をしたらいかがでしょう?」との思いを強くしました。

というのは、現在、「商材は買いません」とハッキリ伝えた後でもお付き合いが続いている方が何人かいます。

その方たちとはお互いに人を紹介しあったり、交流会情報を交換し合ったりと、いい交流が続いています(商材が売れたかどうかはわかりませんので、僕がそう思っているだけかもしれませんが)。

どっちが人脈が広がり、販売のチャンスが広がるかは一目瞭然ですよね。

人と人とのつながりは一本の線で繋がっているのではなく、クモの糸のようにあちこちに繋がっているというのが僕の考えです。

正直、そのおばさんの方法がダメだとは断言できません(実はスーパー営業パーソンかもしれません)が、僕はそういう方法はとりません。

出会った方との交流は大事にします。
今回は、不動産屋さん抜きの取引なので、全部こちらで手配。

取引時間よりも1時間早く取引場所の銀行に出向き、まずお金の出金手続きのため、地権者別に出金票を作成し、窓口へ。

さすがに数千万のお金を用意してもらうにはかなり時間がかかり、20分程度ボーッと待つ。

お金の準備ができたと言われても、数千万の金額をたとえ銀行内とはいえ手に持っているわけにはいかないのでそのまま窓口に預けておく。

売主さんがぞろぞろ到着し始めたので、行員さんに紹介。銀行に入ってきて何もしないていると不審者に間違えられるので。

順次取引場所へ案内してもらう。

取引を仕切ってもらう司法書士の先生も到着。とりあえず、一安心。

中には初対面の地権者さんもいるので、一般のお客さんか、地権者さんかが区別つかない。一応、スーツ姿の人には声をかけて見る。

全員そろい、時間になったので取引場所へ移動。

司法書士の先生の指示に従い、決めごとを確認し、お金の引き渡し&その場での振込。これまたかなり時間がかかり、40分ほどボーっと待つ。

入金が完了し、取引は終了。

司法書士の先生より、登記には10日前後を要するので、その頃連絡するとのこと。

了承して取引終了。

11時から始まった取引は13時ごろ終了。

地主になった実感は全くなし。登記簿をもらったら、実感わくのかな?