ざわざわと

みきちゃん、入院です
骨折が治って幼稚園に行った初日、ほっぺたを赤くして帰ってきた
転んだのかな?と思っていたら、2~3日の間に、真っ赤なただれが体中にひろがった
どの病院へ行っても、原因不明と言われ続け、瞬く間に小さな水疱がいっぱいできた
あまりにも哀れな姿に、家族の皆から
夕べは、シンケンジャーゴールドの秘伝ディスクバックルと、サカナマルを買ってもらったミキ
大喜びで変身しした後、いよいよ高熱を出しました
救急で運ばれ、そのまま入院
今日になっても、けっきょく原因不明のままです
仕事帰りに病院に寄ると、ぼーっとうつろな目でアンパンマンを見てるみきちゃん
一緒にシンケンジャーのぬりえして、色鉛筆を削ったら少しずつ喋りはじめました
「きょうりょくして、えんぴつけずろーね。」と、二人でケーキ入刀するみたいに、おごそかに色鉛筆を削ります
あっという間に面会時間終り
「ちれちゃん、みきもいっしょにかえりたいの」と何度もお願いされる
アンパンマンを見てる間にそーっと病室をでました
気づかれていないと思っていたのに、
「ちれちゃんもかえっちゃったし、みんなもかえったし」とつぶやいていたらしい‥‥
あんな小さな体で、いっぱい我慢してえらいな、みき
なんか胸に太い釘がぶすりと刺さったまま、息苦しいほどの胸の痛み
なんだか最近私の身の回りはざわざわと、落ち着かない日々が続いております

秋風

気持ちの良い季節になりました
窓辺で風に吹かれてお昼寝‥‥したいです
ばあちゃんの形見分けがてらお掃除
私が小学校の修学旅行でお土産に買ってきた桜の木の楊枝入れをみつける
ばあちゃんの家は、震災で全壊したし、その後仮設住宅を初め5回の引越しがあった
ただなんとなく残ってたのではなくって、そんな中でもずっと使い続けてくれた事に感激する
お誕生日にあげた傘は、友だちに自慢した後は、もったいないからと新しいままだったみたいだし、
送った手紙や展覧会のDMもきちんとしまわれていた
もうこの楊枝入れだけ頂けたらそれでいいよと言いながら、小さいばあちゃんのセーターやカーディガンを見ていたら、捨てきれなくなった
こんな小さいのは,どうせ私しか着れない。結局、一冬越せるほどのセーターをいただく
私も死ぬ時は、ばあちゃんやおじいちゃんみたいに、最低限の身辺道具と、残された人を幸せな気持ちにするものだけ残して死にたいな
今はまだ部屋を見渡しただけで、死ぬのが恐ろしい
まだまだ準備なんて、できてません
お昼を食べて、京都へ
最終日のTextile meetingやら、清流展やら、ギャラリー恵風やら
途中で立ち寄った御所は、秋の空高く、素晴らしかった
なのに私は、白い革の靴が汚れるのが気になって、本当はもっと歩きたいくせに途中で引き返す
だけどやっぱり突き抜ける真っ直ぐな道は、走らずにはいられなくてちょっとだけ走る
結局、白い靴は汚れるし、行きたいところまでは行けない中途半端な私
こういうところが嫌
今夜は、梅酒を飲んでも酔わなかった
私は、自分に誇りを持ったり、自信を持つ事が、年々下手になってきている
良い事があると、かえって不安の方が大きくなるし、忍耐強く不幸に耐える方が簡単なんじゃないかと思う
自分が、調子にのりすぎてしまう性分であることをよく知っているからかな
「ちえちゃんは、幸せに育ててもらったでしょう。だから大人になって不幸なことがあるよ。人生はプラスマイナスゼロなんよ。」と、誰よりも一番かわいいはずの私に、ばあちゃんが言い放った恐ろしい言葉がよみがえってきた
ばあちゃん、これ結構トラウマです
美味しいアイスクリームと飴

クレープを作ったら、生クリームが余った
多分このまま置いてても、捨てられる運命だな
ということで、適当アイスクリームにすることに
卵黄を2つ、牛乳もジャーっと、はちみつをとろり~んと入れてまぜまぜ
冷凍庫でアイスクリームになってもらいます
お手伝いのミッキーは、半分凍ったところでまぜまぜ係
ふと見たら、さっそく味見してはります
「甘いのがたりませんね~」と言うので、はちみつを足してあげると、ちょうどなくなった
そしたら、「ハチさんにもらってきましゅー!」と、庭に駆け出す彼
かわゆいなあ♡でも、どうするつもりやろなあと思っていたら、
「はちみつは、買ってもらわな困る!」と怒りながら帰ってきた
できたアイスクリームは、適当に入れた牛乳のおかげか、シャリシャリしてて、
昔懐かしいアイスクリン
かなり美味しいです
本日、仕事帰りに見つけた飴
中島製菓の沖縄茶玉
沖縄だけど、茨城の会社が作っております
口に入れたら、コロンと堅いですが、舐めているうちに少しずつ柔らかくなって
優しい甘さがねっとりと、美味しい飴です

本厄は、身内に不幸が起きる

お久しぶりでございます
ばあちゃんが、倒れたり、亡くなったり、バタバタと忙しい毎日でした
身内だけで送って欲しいと常々言っていた遺言通り、少ない人数で質素な葬儀であったけど、そこにいる人全員がばあちゃんの事を想って送った、素晴らしい葬儀だった
お坊さんは、ばあちゃんが迷わずに浄土に行けるように、白装束に筆でご本尊をさらさらと書いてくださり、ばあちゃんの為に二日間ほぼ付きっきりでいてくださった
しばらく一緒にいただけで、厳しく自分を律したい気持ちになるような人物だった
だけど、よくばあちゃんに叱られていたらしい
ばあちゃんは、思った事を言わずにいれない人だった
その奔放な発言は、たくさんの人を傷つけた
私達兄妹3人揃っていても、「私はちえちゃんが一番好き」と平気で言う人だ
そんなに可愛いはずの私でも、ちょっと太ったら「不細工になったなあ」ってきちんと本当の事を言ってくれる
本当のことしか言わない人だった
きっと罪も多い
だけど、とっても魅力的だった
閻魔様だって、許してくれると思う
お通夜の真夜中、荷物を取りに少し家に帰った私は紅茶を入れた
ばあちゃんが大好きだった紅茶
取り急ぎティーバッグで入れた紅茶は、見るからに不味そうで、今にもばあちゃんが怒鳴ってきそうだったから
お湯をしゅんしゅん湧かし、茶葉をスプーンに大盛り
かなり濃いめに煮出した紅茶に、エバミルクを入れてかき混ぜる
熱いまま水筒に注いで持って行き、3人兄妹とばあちゃんで乾杯した
毎朝飲むこの紅茶は、今までおばあちゃんの味だったけど、これからはおばあちゃんとばあちゃんの味
そしてお母さん、私達の味
信じる仏様はいなくても、繋いでいける味がある
何年か前に「お葬式の写真を撮って」と、ばあちゃんに頼まれた
私を見る照れ笑いのかわいい写真が、本当の遺影になった
「死ぬ準備はできてるの」と言ってた通り、全て用意ができていた
隅々までばあちゃんの思い通りの葬儀
「南無妙法蓮華経」と唱える声が、どんどん大きくなって、宗派を超えてみんながばあちゃんの為に唱えた
喜んでいるだろうなと思ったら、初めて涙が出て、それから止まらなくなってしまった
しばらくきちんと寝ていなかったのと、泣き疲れで、今朝は寝坊
そこに入った朗報
悪いこともあれば、良いこともある
たっぷりいれた濃いめの紅茶を飲んで、今日も一日頑張っていきます
二人の作品

りくちん、新作
初の横顔
私はパネルをつくるための木材をコーナンから借りた軽トラでお持ち帰り
けっこう大きめなので、庭でつくります
ちょっと余分に余りますが、これは計算済
りくちんの作品のフレームもつくってあげようと思っておりました
文部省学習指導要領では、6歳でのこぎりを使うのは少々早いけど、できるはずと教えてみる
やっぱりできる
だけど、ずっと見てないとね
これが30人以上いると思ったら、やっぱり辛いね

ボンドとタッカーでとめて、ペンキも塗ります
と、りくちんにかかりっきりの私を見かねて、ツナギに着替えた父、登場!
手伝ってもらうつもりが、ほとんどつくってくれました
父は几帳面なので、すごく綺麗な仕上がりです

おかげさまで、りくちんの作品は完成
おかげさまで、私の作品はまたこんど
アトリエ

ミッキー、剥離骨折して療養中
要介護の身なのに、うるさいうるさい
「ちでちゃーん、おしっこー」と呼びつけられます
おんぶで連れて行くと、あっちこっちと指図します
勝手な時は、ハイハイして好きなところへでかけてるくせに!
かわいそうに思ったのは、最初だけ
お母さんは、陶芸教室
最近思い立って、友だちと二人でアトリエを借りたらしい
物件を見た即日、水道をひいたんだって
陶芸や、柿渋染めや一閑張り、スワロフスキーとか色々やるんだって
いいよな、私の長年の希望をサラリと叶えちゃって、うらやましい
こっちは、もれなくおチビちゃん二人付き物件やもん
制作中の作品が、今日になって倍の量の布が必要になる
ふたりを無視して猛烈に縫い縫いしてたら、いつの間にか静かになった
一人は、偉そうにぬりえの上に足あげて爆睡中
もう一人は、静かに絵を描いています
今日のモデルは、サッチモらしい
「この人の音楽聞いてみる?」とCDをかけると、りくちんビックリ!
「何?このガラガラ声!」
どうやら、トランペットを抱きしめるかわいいジャケット写真からは、想像できない声だったらしい
私なんかは、あの嗄れた声が出てくる顔にしか見えないけれども
たしかに、ちょっと優しいサッチモのできあがり

良いせっけん

今年、頭の中のカイカイ病が復活
色んな方とお話しているうちに、シャンプーとは恐ろしいものだということが段々分かってきました
添加物など食べる物はみんな気にしてるけれど、消化器官を通るからまだましだということです
皮膚から浸透するものは、そのまま体(特に肝臓)に沈殿するとな
シャンプーは頭皮から浸透してるんだってー!
だから赤ちゃんが産まれた時に出てくる羊水は、シャンプーの匂いがするんだってー!!!
ひょーーーーーっ、こわ。
もともとアレルギー持ちの私
お肌に優しそうなものを選んで使ってはいたけれど、合成界面活性剤が入っているのかまでチェックしていなかったよ
美容師さんに相談したところ、本当に合成界面活性剤無添加を求めるならせっけんシャンプーしかないねとおっしゃる
でもせっけんシャンプーといえば‥‥
高校時代、若くてかわいい生物の先生が、環境汚染の授業の後「今日から私、せっけんで洗います!」と宣言されて、翌日からチリチリの剛毛になった姿が目に浮かぶ
「せっけんも使い慣れると髪も落ち着くけど、美容師の手荒れを防ぐ為に開発されたシャンプーもあるよ」と聞いて、即決
DEMIのHAIR SEASONS
緑がシャンプー。トリートメントも洗い流す時に頭皮につくから、私は洗い流さないトリートメント(オレンジ)のみ
今まではダブルで使ってたということね


カイカイ病も少し落ち着いたような気がするし、髪もつやつや
なかなか良いです
ただこれだって合成界面活性剤が入ってないわけじゃないのね
今んとこ艶髪を捨てきることのできない乙女ですけど、
葛藤はまだまだ続きます
シャンプーが気になったら、次は歯磨き粉
だって粘膜やん
調べてみると、やはり合成界面活性剤無添加の歯磨き粉がちゃんとあります
「松山油脂」薄荷のせっけんはみがき

もちろん泡立ち悪いし、すっきり感も少ない
だけど、和種の薄荷はやさしい爽やかさで、何と言っても歯磨き後だって変な味になりません
たまに間違って使うと、あわぶくが溢れて苦しくなるくらいです
ここのせっけんは釜炊き製法
柚子と薄荷、ローズマリー、グレープフルーツなど色々あります
夏はやっぱり薄荷が良いです
ヒヤッと冷たい感じがします
LEAF&BOTANICSシリーズは、天然オイルを使ったものもあるし、ちょっとお洒落にバスソルトなどもあります
MARKS&WEBも松山油脂が作っているのですね
乳化するものには、合成界面活性剤が若干使われているみたいです
あとはMagic soap(ラベンダーかローズ)で洗います
オーガニックな成分でできてるみたいだけど、メイクまで劇的に落ちます
本当のところどうなんだろう?アメリカものにはなぜか不信感を抱いてしまうけど、使い心地は気に入っています
あ、りんちゃん、ソニプラで売ってるよ
ここまで揃えた上に、仕事でやってるシルクの産地から頂いたシルク100%のタオルで洗えば、完璧!
‥‥のはずですけど、一向に代わり映えのない私
それどころか、とっつきにくい奴になってはいないかしら?
オーガニック信者のようにはなっていないかしら?
ほどほどにしないとな
休みの日は‥‥

テレビを見ていると、ミッキーが突然走り出した
そしてこける
お庭じゃだめ、公園に連れて行ってというので、仕方なく連れて行く
なにやら企んでいるような
砂場のすみっこで、クラウチングスタート
たたたたっと走ります
やりたかったのは、これ

「みきね、ボルトなの」
10週まわり続けて、10回ポーズを決めました

りくちんは、なぜか私の机でお勉強
となりの作業場で私が午前中の制作の続きを始めると、もれなくボルトがついてきます
桃の箱に入っていたスポンジで、アンパンマンファミリーをせっせとつくっていらっしゃいます
なかなかの完成度
この間つくったパン工場と一緒に幼稚園に持って行くらしいです

すごいね~とほめちぎっていたら、お勉強が手につかなくなったりくちんも負けン気出して描きます
すげー迫力
お父さんの黒人ラッパーのCDジャケットを見て描いたらしい
すごいよ、そのセレクト

あっという間に終わっちゃった




