Fishfunkyの テラアジ バチコン 最前線 -16ページ目

Fishfunkyの テラアジ バチコン 最前線

テラアジ狙いのバチコン専門です。テラアジ(50cm以上のアジ)10本以上を目標!2015年8月初のテラアジ50cmゲット・11月2本目の50cmゲット!2022年3月テラアジ2連発ゲット!6月さらに1本!2023年3月3本を追加し、9年で8本のテラアジを釣りました。

fishfunkyです。

 

先日、ベイトの遊泳能力からバチコン成立が成立する流速を

0.25〜0.5ノットと推測した。

 

今回は、それを確かめるため、

普段お世話になっている船長さんに、

アンカーで船を固定したバチコンの際に、

バチコンで釣りにならない流速を聞いてみた。

 

A船長さん 「0.5ノットが上限だと思う。」

B船長さん 「0.5ノットぐらいでキツくなるが、1ノットでもシンカーの重さによって成立する場合もある。」

C船長さん 「0.5ノットで苦しくなる。1ノットは無理。」

 

流速の遅い方は0ノットでも大丈夫だが、

アジが食い渋る可能性が高いとのこと。

 

大体20号から30号でも、

潮流が0.5ノットもあれば斜めになって、

通常のバチコンでは苦しいとのことでした。

 

ということで、

ベイトの遊泳能力の面からの推測と、

船長さんへのヒアリング結果から、

結論を導き出すことができた。

 

結論

バチコン・ボートアジングの成立しやすい流速は、

0.25〜0.4ノット程度。

 

 

これを一応の結論とします。

fishfunkyです。

ブログには書いていませんが、

鬼アジ狙いでデイバチコンにチャレンジしています。

加田方面のエサ釣り船でのチャレンジです。

 

その体験で、通い慣れたバチコン・ボートアジング船との違いについて、

気づいたことを書きます。

 

①時間帯の違い

これは当たり前ですが、

バチコンはナイトゲーム・夕方出港で夜中帰港。

エサ釣り船はデイゲーム・朝出港で昼帰港。午後便あり。

 

②アンカリングvs流し

バチコンはアンカーを打って、

ポイント周辺に船を固定して釣りをします。

エサ釣り船は流し釣りで、

アンカーを打たず、

ポイントの上を流しながら釣ります。

 

③実釣時間の差

ここに大きな差があります。

出港から帰港まではどちらも4〜5時間程度ですが、

実際の釣り時間には大きな差がありました。

 

バチコンはアンカーを打って船が落ち着いたら釣り開始。

沖上がり(釣り終了時間)まで、ずーっと釣りができます。

ポイントまでの移動時間によりますが、

実釣時間は3時間以上が多いです。

 

エサ釣り船は、

ポイントに付いたら合図で仕掛け投入。

その間10〜15分程度流している間が釣り時間。

ポイントを過ぎたら合図で仕掛け回収。

状況によって潮上への再移動か、別ポイントへの移動。

この繰り返しなので、意外に移動時間が長く、

思ったより実釣時間が短いのが特徴。

ポイントを色々巡る感じ。

 

④乗船料

バチコン 1万円前後。

エサ釣り船 6千円から1万円前後。

 

 

まとめ

ということで、

まず第一の大きな違いは、

アンカー固定vs流し釣りですが、

釣り方は、それほど変わらない感じです。

 

一番大きな違いは、

実釣時間の差でした。

バチコンの方がずーっと長いですから、

落ち着いていろいろな作戦を展開できます。

エサ釣り船は、慣れていないと、

あれよあれよという間に次のポイントに移動し、

落ち着いて釣りができない印象でした。

 

第ニには、釣りに必要な日数です。

バチコンでは釣りの終わりが夜中になるので、

近い人は別ですが、

自分は2日間をかけて釣行することが多いです。

 

午後便であれば、エサ釣り船は、

結構な距離でも日帰りできるのが気軽です。

 

 

さて、その2では、

アジの釣り方そのものについて比較してみたいと思います。

fishfunkyです。

どこかのブログで見たことがありますが、

バチコンやアジングを理論的に語ることはできるのだろうか?

 

理論 つまり

「理」と「論」

 

理とは、原理・摂理、法則・定式など、

これまでに分かっている論の土台。

 

論とは、論ずること。

 

つまり原理や法則を土台として、

論理的に思考を展開すること。

 

でも、これは演繹法。

 

もう一つ、帰納法がある。

 

数多くの事実をもとに、

共通点を見出すこと。

これも理論の一つのあり方。

 

演繹しながら帰納する。

同時に

帰納しながら演繹する。

 

これをアジングやバチコンに当てはめれば、

今分かっているアジングの原理をもとに、

アジングに関する様々なことを論理的に思考し、

それを海で実践し、検証すること。

 

もう一つは、

いろいろなアジングやバチコンの実釣や体験から

仮説を導き出し、

原理となる可能性のあるものを抽出し、

論理を組み上げる。

 

こういう普通のことを積み上げることで、

アジングやバチコンの理論化は可能かもしれない。

fishfunkyです。

良くネット上で「湾内に居着きの金アジはおいしい。」とか、

「船で釣れるギガアジは回遊型だから不味(まず)い。」という情報が流れている。

 

本当に金アジは美味しくて、ギガアジは不味いのだろうか?

 

実際に10年近くアジばかり、専門に釣りをしてきましたが、

ことは、そんなに単純でないような気がします。

 

というのも、年末の陸っぱりのアジングでゲットした20cm〜尺サイズのアジ。

多分、居着きのアジだと思います。

 

金アジだから、さもねっとり美味しいだろうと刺身してみたら、

これがアッサリした味!? 

あれ、金アジってもっとパンチがあるんでは?と

思わず口にしてしまいました。

 

食べ慣れた、6月の若狭バチコンのギガアジとか、

通い慣れた尾鷲バチコンのギガアジとか、

とても脂がのって濃い味わいのものが多いです。

その味から考えると、

 

金アジはこれぐらい、アッサリしているのかな?

そんな印象でした。

 

金アジがいつもアッサリとは限らないと思いますが、

基本的にベイトを満足に食べたアジであれば、

サイズの大小に限らず、美味しいのかもしれないなと思いました。

 

もう一つは、釣った直後のアジの血抜きや締めなどの処理と、

持ち帰り時の温度管理。

 

実際には、

このような美味しく食べるための処理をしているか、そうでないかが

アジの味を大きく左右しているのではないかと思います。

 

また内臓の匂いは大嫌いなので、

ネットや料理本に出てくるような、

首を落として内臓を出すような料理はしません。

内臓は見た目も、匂いも、触覚も大嫌いです。

触りたくありません。

 

皮から匂いが移らないように、

皮を切る包丁と、

身を切る包丁は別の包丁を使います。

 

さらに肋骨の外側に沿って包丁を滑らせ、

内臓には一切傷を付けず、

両側の身だけを肋骨から切り離します。

 

それから、両側の身を一つ一つキッチンペーパーでくるんで、

冷蔵庫で寝かし

水分と一緒に不純物や匂いをペーパーに移します。

 

刺身にするときには、

身を切った包丁とは別の

柳刃包丁を使います。

 

そうやって出来た刺身は、

大嫌いな内臓の匂いなどは一切ありません。

 

モチモチして、味に雑味もなく、

爽やかで、濃い味わいの刺身の出来上がりとなります。

 

陸っぱりであれ、船上であれ、

釣ったアジをバケツに入れっぱなしで自然死させ、

クーラーに突っ込んで水浸しになってしまったら、

さらに内臓に触れた包丁で刺身を作ったら、、、

本来のアジの美味しさを体験することは難しいでしょうね。

 

 

結論です。

 

アジはコンディションによって

香りや味わいが変化する。

 

金アジは美味しく、ギガアジが不味(まず)いと、

一義的に断言することは乱暴ではないか?

 

美味しく食べるためには、

知識と技術と感覚を駆使する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

fishfunkyです。

興味深い資料を見つけました。

アジの遊泳能力は最大、体長の4.5倍程度。

養殖に適した水流速度は体長の2倍程度とされています。

 

http://www.fish-u.ac.jp/kenkyu/sangakukou/kenkyuhoukoku/56/04_1.pdf

 

養殖での条件付きですが、

アジの体長に関連しておりというのは面白いですね。

 

これによると

30cmの尺アジで2倍の60cm/secがちょうどいい感じで1.2ノット程度。

4.5倍の最大1.35m/sec。2.7ノット程度。

 

45cmのギガアジで2倍の90cm/cec、1.4ノット。

最大4ノット程度。

 

50cmのテラアジで2ノット、最大4.5ノット程度。

 

 

これは別情報でも一般的に魚は2〜3BL(体長)/sec

継続的に泳ぐことができる巡航遊泳能力らしいので、

上のデータとも一致する。

https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-18580183/18580183seika.pdf

 

さて、

ベイトフィッシュが2.5インチワームと同程度の

6cm程度のカタクチイワシとすると、

巡航遊泳能力は体長の2倍〜4倍程度ということで

12cm/sec〜24cm/sec。これは0.24ノット〜0.48ノット。

 

ベイトフィッシュがバチコン船の光の中で泳ぐことができる潮の速度は

0.25〜0.5ノット程度の範囲になるのではと推測できる。

 

この潮の速度であれば

アジの巡航速度は1〜2ノットなので、

余裕を持ってベイトフィッシュを潮上に追い詰めることができる。

 

実際、アンカリングしたイカメタルやバチコン船からの潮流が

1ノットを超えてくると早い潮、いわゆるぶっ飛び潮ということ。


ということで、

ベイトフィッシュの遊泳能力がキーとなって、

バチコンが成立しやすい潮流の速度が見えてくるのではないだろうか?

 

それは0.25〜0.5ノットの範囲ではないか?

 

これを今回の仮の結論とします。

 

魚の遊泳能力が体長の倍数で示されるというのは、

面白い発見でした。