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ジョージ・トゥッカー展 ~ from コロンバス美術館

こんにちわ。FishEyeアートです。夜の街

■ ジョージ・トゥッカー回顧展
 会場:コロンバス美術館
 期間:2009.5.1 - 9.6
 http://columbusmuseum.org/view/index.php#Tooker

ジョージ・トゥッカー氏は 1920年生まれ。
第一次世界大戦後の世界大不況時の、暗く不安なシーンを描いた
アメリカ絵画の流れを汲んでいる画風でしょう。

今回の回顧展では、コロンバス美術館から YouTubeに3本の動画
が掲載されていて、本人へのインタビューや学芸員による作品解
説などが行われています。

次は代表作である
『 地下鉄 』 1950  ホイットニー美術館蔵
を紹介した動画ですが、個人の方がアップされたもののようです。

ジェームズ・アンソール その1

こんばんわ。FishEyeアートです。 ブタネコ


先日、「MoMAで、もうすぐ企画展が始まりますよ~」と書いた
時にお約束した、アンソールのページを立てました。


一度にまとめ切れなかったので、ベルギー王立美術館、フォルクヴァ
ンク美術館、メナード美術館の所蔵分のみ、第一弾です。


メナード美術館の 『 仮面の中の自画像 』 1899

は、カタログ・レゾネ(洋書)の表紙になっているのですね。

( 同名の作品が別にあるの かも? しれませんが、現時点では

  確認できていません。)



世界の美術館:FishEyeアート-アンソール

James Ensor: Catalogue Raisonne



関連過去記事 → 2009-06-05 11:50 MoMA 『 アンソール展 』 の記事



阿修羅展 94.6万人来場 ~ from 東京国立博物館

こんばんわ。FishEyeアートです。 黄色い花


昨日終わった「国宝 阿修羅展」は 94.6万人が来場し、東博の日本
美術展としては史上最多だったそうです。


阿修羅さまは、横から後ろから覗くものでは無く、静かに拝むお方

だと思うんですけど。。 まぁ、マーケティングの勝利ですね。



同時期、本館2階の国宝室で拝ませていただいた「普賢菩薩像」

は、ほとんど1人独占鑑賞状態。すばらしかったですよー。


背景にひらひら舞う花びらの中、今にも菩薩さまが象から降りてこ
られるやうな幻覚でした。


CGで再現したら、すごいだろうな~。そういうのを頭(心?)の中で

人想像して描くのも、古美術鑑賞の楽しみの一つですね。



どうも、芋洗い的企画展は苦手です。^^;

シュヴィッタース ~ ファン・アッベ美術館 その4

こんばんわ。FishEyeアートです。 クリップ


シャガール、シュヴィッタース、ベン・ニコルソン、ミロ

をアップしました。


シュヴィッタース、久々です。
意外と日本での所蔵、多いんですね。

イギリスでは全然、見ませんでした。


村山知義とクルト・シュヴィッタース/マルク ダシー
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オールポスターズの日本語アフィリエイト設定手順


こんばんわ。FishEyeアートです。 ひらめき電球


いつも、オールポスターズの画像をペタペタ貼っていますが、「こ
れって、どうやってやんの?」 という話を何件か戴いたので、説
明ページをまとめました。


ちょっと、ややこしいですが、一度慣れると、簡単です。


こちらのページ に説明文を置きました。


以下、その冒頭部分です。


--------
オールポスターズ( AllPoster.co.jp )では、アフィリエイトの機能を

通して、とても豊富な絵画や映画ポスター、風景写真などの画像を、

自分のホームページやブログ上にて利用できるようになっています。


システムはグローバル仕様になっていて大変良く出来ており、日本
語版での利用も可能です。ところが、現時点では、そのための日本
語設定ページが提供されていません。そのため、英語版ページ上

で設定する必要があります。さらには、日本語ブログやホームペー

ジ対応用のために、いくつか html の記述を日本語版用に修正す

必要もあります。


ここでは、オールポスターズの画像を日本語のブログやホームペー
ジ上にて表示するための手順を紹介します。

-------


全文は → こちらです


ピカソの 『 ゲルニカ 』の画像も貼りましたので、それも併せて

ご覧ください。^^


グラネ美術館のこと

こんばんわ。FishEyeアートです。 うお座


どうも古今東西と移り気なのですが、ピカソ-セザンヌ展会場の
グラネ美術館のこと、忘れないうちにアップします。


この美術館、セザンヌの生前のままに残してある、天井の高~い
「セザンヌのアトリエ」と共に紹介されることが多いと思いますが、
グラネ氏はフランス新古典主義の画家(1777-1849)。


グラネ氏が所蔵していた絵画がエクス市に遺贈され、それを基に

グラネ美術館が設立されたとのことです。


ウィキペディアの記事を見ると、グラネ氏は、ドミニク・アングルの

モデルをしていたそうで。

へぇ、昨日より、なんだか、アングルつきしてます。^^;
http://ja.wikipedia.org/wiki/フランソワ・マリウス・グラネ


グラネ美術館HP
http://www.museegranet-aixenprovence.fr/



ピカソ-セザンヌ展 at 南仏エクス・アン・プロヴァンス の記事


アングル (ニューベーシック)/カリン・H・グルメ
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秋野不矩美術館に行ってきました。

こんにちわ。FishEyeアートです。 家


今日は以前から行きたかった、秋野不矩美術館 を訪問してきました。
やっと、行けました。^^


小高い丘の上に建てられた、何も事前知識が無ければ、一見、中世
の軍事要塞? とも思えるような造り。



世界の美術館:FishEyeアート-秋野不矩美術館-1

世界の美術館:FishEyeアート-秋野不矩美術館-2


構造は鉄筋コンクリート造ですが、天竜杉を使った木造2階建て。
天井や壁は藁入りの漆喰なので、展示替え休館の際には「くん蒸」
が行われます。床は藤ござの展示室と、ひんやりとする大理石敷き
の部屋とがあります。


今日は、山本丘人展の最終日で混んでいましたので、ゆっくりでき
なかったのですが、次回は、床に坐って長い時間、「秋野色」と言
われる、強い黄色の作品を堪能したいです。


アングル from ノートン・サイモン美術館


こんばんわ。FishEyeアートです。 満月


アメリカ、カルフォルニアのノートン・サイモン美術館は、

ワシントン・ナショナル・ギャラリーやニューヨークのフリック・

コレクショと、それぞれの所蔵作品の相互貸出を行っている

そうです。


まぁ、という事実を日本で知っても、あまり参考にならないん

すが、今回、フリック・コレクションからノートン・サイモン美術

へ、次のアングルの作品貸し出されているというので、ピッ

アップしました。


アングルは、妙な出来になったしまったものがある裸体画の

品よりは、肖像画の方が、絶対、良いと思うんですね。


なんで、この作品は良いですわぁー。


世界の美術館:FishEyeアート-アングル

アングル 『 ドーソンヴィル伯爵夫人 』 1845 フリック・コレクション蔵

ファン・アッベ美術館 その3 ~ イヴ・クライン

おはようございます。FishEyeアートです。 ペンギン


エルンスト、カンディンスキー、イヴ・クライン、グリス をアップ
しました。


イヴ・クラインもまとめないといけないです。
クラインブルーの青のイヴ・クラインです。


どの作品でしたっけ? と言いますと、あの染色体のような形を

した人体の作品です。

Untitled, Anthropometry, c.1960 (ANT100)
Untitled, Anthropometry, c.1960 (ANT100) Art Print
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昨日の夜はブログを書く前に、バタンQしてしまいました。^^;
ペタも、これから伺います。

アンソール展 ~ from MoMA

こんにちわ。FishEyeアートです。 ナゾの人


ジェームズ・アンソール展
  会場: MoMA
  期間: 2009.6.28(日)- 9.2(水)
  http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions/312?tmam_newex2_text


 開催が近づいてきたので、告知が始まりました。
 
 ベルギーの人
 奇怪なる作品
 100年前の作品とは信じられない抽象性
 刺激に慣れた現代人には、かえって安堵すらあるユーモア感


 日本ではメナード美術館とかにしか所蔵がありませんので、馴染
 みは薄い方でしょう。



タイミング良く、ベルギーの美術館のアップを始めましたので、この

美術展が始まる前に、アンソールのページを立てたいと思います。


作品紹介等は、それに合わせて、追って。