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ディズニーアニメのメアリー・ブレア展 ~ from 東京都現代美術館

こんにちわ。FishEyeアートです。 チーズ


メアリー・ブレア展   "The Color of Mary Blair"
  会場: 東京都現代美術館
  期間: 2009. 7.18(土)- 10. 4(日)
  主催: 東京都現代美術館、日テレ
  http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/98/


 メアリー・ブレア (1911-78) は、ウォルト・ディズニー社にて
 「シンデレラ」「ふしぎの国のアリス」「ピーター・パン」「メロ

 ディ・タイム」「眠れる森の美女」 「イッツ・ア・スモールワー

 ルド」などの作品において、カラー・スタイリストとして活躍

 した女性アーティスト。


 3年ほど前、「ディズニー・アート展」が開かれましたが、そ

 の際にも、上記の作品の、いくつものコンセプト・アートが出

 展されていましたね。


 コンセプトなので、完成品として見慣れているディズニーア

 ニメの登場人物そのものではありません。


 日テレの公式サイトはこちら ↓
 http://www.ntv.co.jp/mary/



Alice Down the Rabbit Hole - © Disney
Alice Down the Rabbit Hole
AllPosters で販売中



Tinkerbell - Pure Magic
Tinkerbell - Pure Magic Poster
AllPosters で発売中

注) 上記は、関連する参考のポスターです。

   ブレアの筆によるというわけではありません。



しかし、ティンカーベルって、こんな顔してたかな?

ピーターパンの中では、小さい姿だけだったと思うので、拡大して

見るのは初めてなような。。


ボストン美術館の、気になる日本画は、、

こんばんわ。FishEyeアートです。 ショック!


レス、来ません。 です。

ゴミ箱に捨てられたかなー。


ならばと、名古屋ボストン美術館に電話するべ。

その前に、ボストン美術館のHPにアクセスするも、、、


あ! 気になる日本画の掲載が終わってる!


新しい企画展の紹介に切り替わっていました。


これでは、聞きようが無いですね。何のことですか~? と

言われてしまう。。

画面コピー取っておくんだった。。



何故に、ボストン美術館のデータベースに掲載してないのかも

不明です。まだ登録してないのか、実は他館の所蔵なのか、、、



ともかく、これは、当面、お蔵入りとなってしまいました。(泣)


阿修羅さまは、九州へ

こんにちわ。FishEyeアートです。満


今度は、九州国立博物館で開始だそうですね。7.14 - 9.27
今年は、大忙しですねぇ。


この展覧会自体には、特段、思い入れは無いのですが、
一つ、忘れておりましたので。



鎌倉秀雄さんの作品に、

 『 阿修羅 』 1987 (S62)  再興第72回院展

というのがあります。



作品に会えば、その場で、静~かな、ひんやりとした、

遠近感のある広い寺院の中に居るかのような感覚に

なります。

人もまばらで、子供が大きな声をだしたら、眼だけで
「こらっ!」 (*`∧´)/ と叱ってしまうようなところ。


阿修羅さまは、すっくとお立ちの、阿修羅さまです。


スピリットが、その場へ飛んでしまうというか、一瞬に
して引き込まれてしまうような、、


時は、今、であるとも限らず、800年前かもしれないし、

200年後かもしれません。


あなたは、そこに居て目で観ている。でも、心は絵の

中の空間に存在して居る。。



そんな、すばらしい作品です。


IE8に、いきなり書き換えられる

こんばんわ。FishEyeアートです。 ウサギ


ほっておいた、IE7 → 8へのバージョンアップ。

Windows Update くんが、いきなり、強制的に更新かけてきました。


へー、そこまでやるの? > MSさん


いきなりだったので、ちょっとびっくりしましたが、少しは速くなるん

で、ま、良いかと。^^;


こ、こわい、ですかぁ ???

こんにちわ。FishEyeアートです。 あせる


ブログ解析ツールには、企業向けとして色んなのが出ていますが、

老舗(だと思う)の kizasi から、そのシステムを利用した "blogram"

という人向け無料サービスが開始されていたので、登録してみま

した。
http://blogram.jp/



早速、このブログが自動解析された結果は?


>みどころ記事はこれ!
>
>暫定のみどころ解析結果です。
>「世界の美術館:FishEyeアート」には、FishEyeArtさんの「美術館」と
>「芸術」と「絵画」への熱い想いが溢れています。
> 感情としては「こわい感」が読み取れます。
> 記事数が増えるにつれ、解析結果の精度が高まります。


こ、こわい、ですかぁ ???  叫び


あっさりと短時間で解析結果が出てきたので、最近の暗い記事だけ

を分析しているじゃないですかね。

ぷんぷん! DASH!


とか書くと、また、こわい感って、いわれちゃうのかな。^^;;



いつも、ギリギリの時間で書いているので、それが出てしまってる
のかも?  う~、改めなければ。。。

麻生三郎 ~ 追加 その2

こんばんわ。FishEyeアートです。 さくらんぼ


引き続き、神奈川県立近代美術館所蔵の麻生三郎作品、その2です。


この人は、詩人でもありました。第二次世界大戦中に多くの詩を書い

ているのですが、ということは、絵よりも詩が先にあったと言えるのか

もしれません。


しかし、その絵に詩情性があるかというと、個人的には、正直、現在

のところ、よく解りません。山口薫や小茂田青樹とかの作品から感じ

るそれとは異質なものであることには違いありませんが、つまり(拒

否では無いのですけれど)、波長の問題からか、今、よく解らないの

です。


以上、何をも言ってることになりませんが、そういうことも、結構、多

ですよね。^^;


いまのいま―麻生三郎詩文集/麻生 三郎
¥4,200
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高山辰雄の 『 食べる 』

こんにちわ。FishEyeアートです。 おにぎり


「日本の美術館名品展」のこと、その2です。



高山辰雄 『 食べる 』 1973(S48) 145.5*103.0 大分県立芸術会館


3~5歳くらいの子供が、一人、ちーさなテーブルに向かって、無
心にご飯を食べている姿。


会場の解説文を読んでいたら、この作品1点を観るために、大分

県立芸術会館へ訪ねていく人も多いそうです。 解るような気が

します。


その解説文、続いて、「孤独を表している」といった表記がしてあ

りました。確かに、一人/赤暗い部屋で/コップ一つテーブルの

に置いて、というシチュエーションです。この子は、食べ終わっ

後も一人で遊ぶのだろうか? という感があります。


しかし、そーかな? ただ、それだけかな? と思いました。


「お腹すいたー! お腹すいたー!」という欲求と、それを満たす

過程においては、「孤独」という感傷は入り込みにくいと思います。
この作品の子供の無心さは、むしろ、ほほえましさを出している

ようにも感じるのです。


ゴーギャンに影響を受けた高山辰雄の作品であることを鑑みても、


『 説教の後の幻影(ヤコブと天使の格闘)』 1888 スコットランド美術館




などのように、その場の人物の心象を描いて、絵画を観る人も、

その心象と同期させるように、この作品でも、「食欲」という欲求

を絵画を鑑賞している人にも一緒に感じさせているのでしょう。


だとすると、「ともかく、ご飯がおいしい」というのが、中心にあっ
て、たとえ、置かれた環境が、孤独であろうと食糧難な時代で

あろうと、その瞬間は、何にも換えがたい、とっても楽しい至福

時間なのです。


と、大人のあなたも、そう思うでしょ? ^^;


麻生三郎の 『 死者 』

こんばんわ。FishEyeアートです。 ナゾの人


東京都美術館にて開催されていた「日本の美術館名品展」のこ

と、伊丹市立美術館にもアンソール作品が1点所蔵あったことは

触れました。その他にも、いくつか書きたい事があったのでしたが、

スルーしてしまいましたね。^^;


麻生総理とは、単に同姓なだけですけど、


麻生三郎 『 死者 』 1961 (S36) 194.0*130.6  神奈川県立近代美術館


麻生三郎の作品は神奈川県立近代美術館にたくさん所蔵があり

ます。しかし、その、ごてごてに塗られた作品は、形も把握するこ

とが出来なくて、何を感じたら良いものかさえ、とまどってしまいま

す。


この作品は、日米安全保障条約の反対闘争で死亡した女子学生

への鎮魂です。麻生の作品の前で、初めて、ぞわぞわっ としまし

た。右上に立っているであろう人影が、如何にも恐怖です。


この人は、こういう風に訴えたかったのですね。。


神奈川県立近代美術館の所蔵作品を数点アップしました。
その1です。


麻生三郎全油彩
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三菱一号館美術館

こんにちわ。FishEyeアートです。 新幹線


今年、4月に出来た、東京駅そば(東京フォーラムの近くでもある)
の「三菱一号館」に、来年の4月6日から「三菱一号館美術館」と
いう美術館がオープンします。


その詳細は、まだ先のことかな? と思っていましたが、結構、長

期の予定も含めて、既に発表されていました。
http://www.mec.co.jp/j/news/pdf/mec090701_2.pdf


水曜から金曜は、20時まで開いているそうなので、これは、ありが
たい。^^

フランスの、トゥールーズ=ロートレック美術館と姉妹間提携とのこ
となので、ロートレックが中心なのかな? と思いきや、いろいろと
幅広く良い企画を立てられているようです。



開館記念展 <I> 『 マネとモダン・パリ 』
  期間: 2010. 4. 6(火)- 7. 25(日)


  マネが正面から取り上げられるのは、素直に嬉しいです。


  『 スミレの花束を持つベルト・モリゾ 』 1872 オルセー美術館
  なども出展されるようです。



開館記念展 <II>
  『「 Art Galleries. Maru no Uchi. Tokyo 」 三菱が夢見た美術館 』
(仮称)
  期間: 2010. 8 - 11


  静嘉堂文庫美術館の所蔵品も展示されるそうで、あまり表に出
  てきていない名品が出てきそうで、楽しみです。^^



『 カンディンスキーと「青騎士」
   - ミュンヘン、レンバッハハウス美術館コレクション 』
(仮称)
  期間: 2010. 11下旬 - 2011. 2上旬


  レンバッハハウス美術館が来るとは、すごく楽しみです。
  今から、1年半後が待ち遠しい(笑)。



『 王妃の画家 ヴィジェ=ルブラン
    マリー・アントワネットと18世紀の女性画家たち 』
(仮称)
  期間: 2011. 3 - 5


『 ジャポニスムの立役者たち - 欧米で愛された陶磁器・銀器・装飾品 』(仮称)
  期間: 2011. 6 - 8


『 トゥールーズ=ロートレック モーリス・ジョワイヤン・コレクション 』(仮称)

  期間: 2011. 9 - 11



作品紹介の画像も含めて、豊富なニュースリリースになっていますので、是非。↓
http://www.mec.co.jp/j/news/pdf/mec090701_2.pdf


Berthe Morisot, c.1872
Berthe Morisot, c.1872
Manet, Édouard
AllPosters で販売中

日本での所蔵 ~ クーニング その3

こんばんわ。FishEyeアートです。 流れ星


デ・クーニング、今回の最後は、
東京国立近代美術館、東京都現代美術館、池田20世紀美術館、大原美術館
をアップしました。


きれいな、なだらかな線の作品は、もともと少ないのかもしれませ
んが、実際に観たことが無いので、一度、会ってみたいです。



漏れが無いように観ていき、認識していくとしたら、結果として、
一人につき、その人の作品を 100点以上は観ないとですね。


もっとも、初めての1点に「しびれる」ことがあれば、それはラッ
キーですし、それも良いんだと思います。



さて、ボストン美術館さん、返事もらえません。
HPによる情報発信ということではWeb化が進んでいますが、カ
スターマーサービスの面では、まだまだ、後回しのようですねぇ。


もうちょっと、待ってみましょ。^^