セザンヌからピカソ ~ from MoMA
こんにちわ。FishEyeアートです。
■ セザンヌからピカソ
会場: MoMA
期間: 2009. 7.17 - 8.31
http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions/972
所蔵品の企画展。なので、掘り出し物的展示作品は無いでしょ
う。いや、それは間違いなのかな?
というもの、副題に「デイビッド & ペギー ロックフェラー・
コレクション」 とあります。今まで、そういうコレクションがある
こと、気付いていませんでした。
デイビッド・ロックフェラー(1915 - )氏とは、あのロックフェラー
財団のロックフェラーさんであり、石油王=ジョン・ロックフェラ
ー氏の孫にあたる人です。
ペギーとは、デイビッド氏の奥さん、マーガレット・ペギーさん。
いえ、この本 ↓ アメリカでベストセラーになったものですが、日
本語版が出た時、ぶっ厚い本だし、当初、ネガティブな評価が
強かった感ありましたし、また、その時点では特段の興味も薄
かったので買ってないのですが、絵画コレクターだとあれば、し
かも、MoMAにたくさん寄贈されているというのであれば、読ま
ずにはおれません。絵画コレクションの記事もあるのかな?
¥2,730
Amazon.co.jp
また、その、MoMAへの寄贈の経緯や内容は、どういうもの
でしょうね。どこかに記事が残っているはずですので、調べて
みます。
フィリップ・ガストン ~ from ワシントン・ナショナル・ギャラリー
こんばんわ。FishEyeアートです。
ワシントン・ナショナル・ギャラリーでは、膨大な所蔵をベースに、
テーマ毎に展開した企画展が数本並行して走っており、その告
知手法も、個別であったり、まとめてであったり、もしくは、
要点のみのリストアップであったり、時間をかけた完成ページで
あったり、、と、バラエティに富んでいます。
■ In the Tower: Philip Guston
会場: ワシントン・ナショナル・ギャラリー
会期: 2009. 2. 1 - 10.18
http://www.nga.gov/exhibitions/gustoninfo.shtm
フィリップ・ガストン ( 1913-80 ) は、アメリカの抽象表現主義画家。
画風は、アニメっぽい感じで明るさはあるものの、テーマ自体は重
たいと思います。
上記URLのページの右上に、QuickTime の動画があります。各作
品の紹介と画家の制作状況が撮影されています。
日本語ウィキペディア記事は無かったです。kkkのテーマとかは、
日本ではピンと来ませんから、広がりようが無いのかもしれません
ね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Philip_Guston


Paw, c.1968
Guston, Philip
AllPosters で販売中
クーニング その1
こんにちわ。FishEyeアートです。
来週も、どこまで時間が取れるか怪しいので、早めにアップしてお
こうと思いまして、ベーコンを挙げたのだから、クーニングもアッ
プておかないと、と。
ウィレム・デ・クーニング。
第一弾は、MoMAとフランシス・リーマン・ロブ・アート・セン
ター。
アマゾンで検索したら、「もしかして、クリーニング?」 ですって (笑)
言葉は難しいですねぇ。
黒田記念館 その4
こんばんわ。FishEyeアートです。
黒田記念館 その4をアップしました。これで終わりです。
さて、黒田記念館そのもののことを書いておかないといけませんね。
上野の森の、国立博物館と東京藝術大学と国際こども図書館の間
の場所にある、昭和初期に建てられた茶色の小さな館です。
入館無料ですが、開館は木・土曜のみの 13:00-16:00 の間だけ。
長期休館期間もあるので、HPで事前チェックしてから、計画して行
かないといけません。
「黒田記念室」 という表記もありますが、公式ホームページは 「黒田記
念館」 となっていますので、後者に従いました。
http://www.tobunken.go.jp/kuroda/
- 黒田清輝 (新潮日本美術文庫 (27))/黒田 清輝
- ¥1,155
- Amazon.co.jp
ジャパニーズ怪獣大乱闘 ~ from デトロイト美術館

デトロイト美術館からのニュースレターで、なんじゃこりゃ?
的なご紹介です。
■ ジャパニーズ怪獣大乱闘
会場: デトロイト美術館 デトロイト映画館
会期: 2009. 7. 11
メカゴジラなど登場の、どこまで、リアルかよく判らない怪獣映画?
マニアックな人がいるんですね、アメリカにも。
美術館が取り上げるというところが、なんとも。。^^;
一方、こちらは、1枚しか紹介写真がありませんが、中世肖像画の
ような味のある白黒写真、ポーランドの写真家、Roman Vishniac 氏
の展覧会紹介。 ↓
http://www.dia.org/exhibitions/item.asp?webitemid=1790
「1930年代半ばのポーランド・ユダヤ人社会写真」とあるので、味
があるというよりは、悲しい写真集かもしれません。
『 智・感・情 』 ~ 黒田記念館 その3
こんばんわ。FishEyeアートです。
週末、やっと、少し時間取れました。^^
黒田記念館を完成させておこうと、その3です。
等身大の真っ裸の女性3体が並ぶ
黒田清輝 『 智・感・情 』 1899 (M32)
戦前の白黒映画で、「着物の帯を外す」ということですら不謹慎と
されていた昔、明治の 19世紀末に素っ裸の作品ですから、展覧
会場で観る方も、さぞかし大変だったでしょう。
ココでも画像をアップしようかと思ったのですが、健全な青少年に
も参照していただきたい、文科省推薦を受けたいブログですので、
遠慮しておきます。^^;
ブログなど、個人で発信が容易なネットのツールにおいて、表
現の自由は個人の自由ですけれど、やはり、子供を含めた誰
もが参照可能な場所に、何でも晒して良いわけではありません。
「ペタ」という誘導を通しての表現も、その常識と良心に従うべ
きです。つまり、18禁内容の情報を発信するブログなら、まっ
とうな他人のブログにペタするという公序良俗違反の犯罪行為
は止めるべきだと思いますよ。 あ、「犬糞」コメントも同罪。
さて、次の Amazonの書籍表紙は、この作品の 『 智 』 の女性の
顔です。3体、右から 『 智・感・情 』 ですので、左から
『 智・感・情 』 と観ないように気を付ける必要があります。
- 黒田清輝「智・感・情」 (美術研究作品資料)
- ¥1,995
- Amazon.co.jp
ハワイ、サーフィング・フィルム ~ from ホノルル美術館

その後、多忙逼迫度、さらに悪化傾向です。^^;
当面、HPのデータ更新はお休みすることにして、美術館発信情報
中心に隔日程度でアップしていこうと思います。
■ サーフ・フィルム・フェスティバル
会場: ホノルル美術館 ドリス・デューク・シアター
期間: 2009.7.10 - 7.24
http://www.honoluluacademy.org/cmshaa/academy/index.aspx?id=2402
ハワイの波をお楽しみください。

2,3日、おいとまをば。
こんばんわ。FishEyeアートです。
ちょっと、時間が取れなくなってきましたので、数日、お休み
します。ペタもすみません。昨日、夢の中で、「あ!ペタしな
きゃ。。」 と思ったりもしてたのですが(笑)
少し、切り替えのためにも、一時、空けた方良いかな、とも
思いまして。
復帰後、また、よろしくお願いします。
MoMAアンソール展 Flash図録公開
こんにちわ。FishEyeアートです。
今日からの企画展開催に併せて、Flash図録が公開されました。
http://www.moma.org/interactives/exhibitions/2009/ensor/#/intro/
初めて見る作品もたくさん。^^
ガイコツもの、やはり、結構ありますね。
これは、じっくりと鑑賞できますわい。
ところで、日本には、伊丹市立美術館にもアンソール作品の所蔵が
あったのですね。7.5(日)まで東京都美術館にて開催中の「日本の
美術館名品展」に出展されていて、知りました。
『 キリストの誘惑 』 1913 80*103 伊丹市立美術館蔵
黒田記念館 その2
こんばんわ。FishEyeアートです。
黒田記念館の黒田清輝作品、その2をアップしました。
『 昔語り下絵(構図II)』 1896 (M29)
本画は焼失してしまったために、構図の下絵と個別の人物の下絵
だけが残っていますが、その生き生きとした表現が良いです。
本画が残っていたら、間違いなく代表作の一つにされていることで
しょう。