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菊池契月 展

こんばんわ。


三重県立美術館で 「生誕130年記念 菊池契月 展」が開催中という
こともあって、HPの菊池契月ページアクセスが急に増えました。


書籍の出版も、ほとんど無く、東京国立近代美術館か京都市美術館
に行ける人しか、知る人も少ないのかもしれません。


唯一、


『 南波照間 』 (はいはてろま) 1928 (S03)  京都市美術館 蔵


という作品が切手にありますけれど、やはり、菊池契月作品の素晴

らしさは、その「白」にあるでしょう。ため息の出る「白」です。


というので、これは、京都市美術館HPには無いけれども、東京国
立近代美術館と京都国立近代美術館のHPのパーマリンクが設定

出来るだろうから、それで、是非ご覧ください、ということにしようと

思ったのです。


ところが、残念。東京近美も京都近美も、画像が掲載されてません
でした。( どうして~? )


生誕130年記念 菊池契月 展
  会場:三重県立美術館
  期間:2009. 9. 5 - 10.12
  http://www.pref.mie.jp/BIJUTSU/HP/jp/index_exhib.htm


上記の展示会HPに画像がいくつも掲載されてますので、是非、ご

覧ください。


キルヒナーのページをパーマリンク化

こんばんわ。


パーマリンク化+MoMA日本語音声解説の続きは、キルヒナー。


『 ストリート、ドレスデン 』 1908


が日本語音声解説作品です。画像を観ながら日本語音声の解説を聞
いて、より理解を深めることができます。


日本の美術館には、ほとんど所蔵が無くて取り上げられることの少
ないキルヒナー作品の日本語解説があるとは、喜ばしい限りです。


キリコのページをパーマリンク化

こんにちわ。


パーマリンク化改訂に戻って、キリコをアップしました。


『 モンパルナス駅(出発の憂鬱)』 1914


が、MoMAの日本語音声解説作品です。


このあとも続けて音声解説作品のある画家のページを優先させて

改訂していきます。キルヒナー、ウォーホル、ミロ、ブラック、モンド

リアン、クーニング、ポロック のページアップの予定です。


★これはすごい! MoMAの日本語音声作品解説

こんばんわ。


キリコのページのパーマリンク設定をしていたら、すごい情報があ
ることに気づきました。


MoMAには有名作品を音声解説したものがあり、英語のみなら

ず、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語版も提供されて

いて、そして、そして、なんと! 日本語の解説もあったのです。


嬉しくなって、次のファイルをリンク設定しました。

記号を赤のにして区別しています。


マティス
 『 ダンス(Ⅰ)』 1909
 『 赤いアトリエ 』 1911
 『 モロッコ人たち 』 1915-6


ピカソ
 『 アヴィニョンの娘たち 』 1907
 『 三人の音楽家たち 』 1921
 『 鏡の前の少女 』 1932


モネ
 『 睡蓮 』 1914-26


セザンヌ
 『 水浴する人物 』 1885頃


ロスコ
 『 No.5/ No.22 』 1950


カンディンスキー
 『 エドウィン・R・キャンベルのためのパネル No.2 』 1914



すごいですよねー。
MoMAの学芸員さんが自宅に来て日本語で説明していただいてる
ようなものですからね! しかもタダですよ!


いや、これは、すごい。楽しく勉強できます。


速水御舟のページをパーマリンク化

こんばんわ。


もうすぐ、広尾の新しい山種美術館がオープンですね。10月1日。


『 新美術館開館記念特別展 速水御舟 ― 日本画への挑戦 ― 』
だそうですので、速水御舟のページをパーマリンク化しました。


といっても、山種美術館HPでの画像掲載は少ないのですが。。



一方、意外と充実しているのが(と言うと、怒られてしまうかもしれ

ませんが)、遠山記念館。


こうやって、Webで事前に情報入手できると、本画を観たくて観た

くて訪問したくなるものだと、今後、そういう傾向が強まっていくも
のだと思います。


ローランサン・ページのパーマリンク化

こんばんわ。


ローランサンには、『 マドモワゼル・シャネルの肖像 』 1923
という作品があり、その事を、以前、ここで記事を書きましたが、
それ以後、このページへのアクセスが、日々、結構あるので、不
思議に思っていました。
http://ameblo.jp/fisheye-blog/entry-10249824385.html



原因は、上映中の2本の映画の影響ですね。


シャーリー・マクレーン主演の「ココ・シャネル」
http://coco-chanel-movie.jp/index.html


オドレイ・トトゥ主演の「ココ・アヴァン・シャネル」
http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/



というので、予定変更して、ローランサンのページのパーマリン
ク化を先にアップしました。


しかし、画像が掲載してあるサイトは少ないです。日本のマリー・
ローランサン美術館か、パリのオランジュリー美術館。



さて、europeana を見ていたら、こんな作品がありました。


『 夢想家 』  1910-11  ピカソ美術館(パリ)蔵


後年、変化できない彼女と離れていったピカソも、1枚は所有し
ていたのですね。しかし、このタイトルからして、ちょっと、アイロ

ニーであるような感じもします。


カンディンスキーのページのパーマリンク化

こんばんわ。


どのタイトルの、どこに所蔵されている作品が、どういった絵なの
か? と聞かれても説明の表現に苦慮してしまう、カンディンスキー
の抽象画も、これで、探し易くなるでしょう。



カンディンスキーの作品は、グッゲンハイム美術館と同様、フラン
スのポンピドゥー・センターでの所蔵が豊富ですが、豊富は豊富

でも、1,800点以上もあるので、HPで探そうにも困難を極めます。


ワシントン・ナショナル・ギャラリーのHPのDBのように、本画と

素描とを分けてあれば、まだ、探せると思うのですが、それら、
なんでもかんでも詰め込んであるので、返って訳わからん!?

てな状態なのです。


こういう、海外の進んだHPを見ていても、絵画データベースの使

い勝手というのは、まだまだ、発展途上のような気がします。


カンディンスキー (ニューベーシック) (ニューベーシック・シリーズ)/ハーヨ・デュヒティング
¥1,575
Amazon.co.jp
そろそろ、カレンダーを 2010年版にしないといけませんねぇ。

髙島屋史料館 その4

こんにちわ。


髙島屋史料館、日本洋画のアップを忘れてました。
岡田三郎助、梅原龍三郎、小出楢重、須田国太郎、藤島武二


岡田三郎助 『 東京日本橋店 』 1933 (S08)

は、髙島屋からの依頼で描かれたものでしょうね。



その、髙島屋 東京日本橋店にて、今、


「ウィーン・ミュージアム所蔵 クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event2/index.html#event2_09091602


というのがあっているそうです。
なんとか時間を作って、行かないと、ですね。


西村五雲のページをパーマリンク化

こんばんわ。


最近、なぜか、西村五雲で検索して来ていただく方が多いので、
どこかで展示会か、特集か紹介とかがあっているのでしょうか?


『 秋茄子 』 1932 (S07)  宮内庁三の丸尚蔵館

などをご覧になってたりとか。。


というのが気になって、点数は少ないですが、西村五雲のページ
をパーマリンク化しました


といっても、ほとんど京都近美で、日本藝術院会館のが1点です。



日本藝術院会館のHPも画像が全件掲載してあって、すばらしい
のですが、作りが特殊なので、ココも「+」リンク表記です。

藤島武二ページをパーマリンク化

こんにちわ。


藤島武二ページをパーマリンク化対応しました。


藤島武二というと、一番、所蔵の豊富なブリヂストン美術館のHP
のリンクが課題です。画像は全件サイトに掲載されているのですが、
Flashで作られているので直リンクが出来ません。


一旦、あきらめかけたのですが、そうは言っても、藤島武二自身が
石橋正二郎氏に、その作品を大切に所蔵してもらいたいと依頼して
預けたのがブリヂストン美術館。それらの作品をWebで見ようと
思う人が手間掛かるというのは、残念です。


という考えから、「+」という記号で、入り口までのリンク設定を
しました。ご利用者は、そこから「藤島武二」で検索していただく
必要はありますが、手間としては、かなり短縮化できることになる
でしょう。


同様なサイト、ハーバード美術館HPなども、その設定をしていき
たいと思います。