なんとも表現しにくいとても疲れた1日でした。

後場に入っての日経平均の急速な下落で●丸紅がストップ安売り気配825円▼100円で売り物を残して終わるなど主力銘柄が新興市場の現物株並みに急速に下落していくなど、さすがに誰もここまで下落していくとは予想していなかったのではないかと思います。

下降トレンド時点では時折見かけた光景ですが、最近では忘れかけていた光景でした。


日経平均 15273.68円▼874.81円

値幅で800円を超えて下落したのは、2000年のITバブルが弾けた直後以来で

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000年4月17日 19008.64円▼1426.04円
2000年5月11日 16882.46円▼819.01円


2000年4月の1400円の下落はうっすらと記憶に残って記憶が正しければ、先物でサーキットブレーカーが発動された日ではなかったかなと記憶しています。たまたま、マネックスのメルマガに当日の記録が残っていましたが中味をみると今日と似たような光景が書かれています。

http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/000625.html

http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/000670.html


先般もブログや会員サイトで紹介しましたが、7000円台から上昇相場入りして、ここ3年100週移動平均(16323円)が最終的なサポートラインと機能してきましたが、今週の週足で初めてこのラインを1000円近くく割り込み引けてしまっています。


セイリングクライマックスと位置付けするのかどうか来週以降の動きをみないと何ともいえないところです。


騰落レシオ25日が今日で56.6 ここまで低下しているのも昨年6月8日の54.3以来。正常ではないのは確かです。


18時現在FTSE100指数は、5907.40△48.50 買戻されています。早朝、早起きして4時過ぎからNYダウの動きを見ていましたが、最後の300ドルに近い戻しやダウの下落幅をみると個人的には今晩は反発してくるのではないかと思っています。

証券会社が格付け変更・目標株価変更した銘柄は、


【野村証券】
●サンエー・インターナショナル(3605) 2→3 引下げ
 主力の高採算ブランド、ショッピングセンターチャネルのブランドの販売苦戦が想定以上。


【日興シティグループ証券】
●旭硝子(5201) 1M継続
目標株価2000円→2100円
 欧州建築ガラスが好調で、同証券では2007年12月期の営業利益予想を上方修正。


【ゴールドマンサックス証券】
●日本ビルファンド投資法人(8951) 中立→売り
●日本リテールファンド投資法人(8953) 買い→中立
●ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人(8981) 中立→買い
●森ヒルズリゾート投資法人(3234) 中立→買い
 
【みずほ証券】
●石油資源開発(1662)  4→3引上げ
 同証券がフェアバリューと考える近辺に株価が到達したことで、割高感が解消されたと判断。

昨日、英国のFTSE100指数は小幅安でしたが、NYダウが13000ドルを割り込んで引けた不安感から、東京市場は寄り付きから大幅安となっています。

昨日のブログでも書いたように100週移動を大きく割り込み、下方にオーバーシュートし、また後場からは最後のダメ押しとも思える600円を越える下げで一時は15800円台付けています。

年初来安値は東証1部で652銘柄(37.2%)と3銘柄に1銘柄が安値を更新、
東証2部が165銘柄(34.9%)
マザーズ81銘柄(40.7%)
ヘラクレス76銘柄(45.7%)
ジャスダック293銘柄(30.1%)

各市場で多くの銘柄が年初来安値を更新しています。語るに及ばす異常な状況でした。

また、会員サイトではザラ場でもお知らせしましたが、日経平均の25日移動平均かい離率が一時8%を超える場面もありました。2000年から調べると、2005年を除き年に一度は8%以上のかい離を起しており、昨年メジャーSQを終えた6月13日の週明けにやはり600円を超える急落場面で10%下方かい離を底に株価は反転しています。


また、この下落相場の悪役と見られるメガバンクが、引けにかけて切り返し落ち着きを取り戻してきた感じです。


 ●三菱UFJFG(8306)  1110000円 △30000円 

 ●三井住友FG(8316)  917000円 ▼3000円

 ●みずほFG(8411)    666000円  ▼10000円


この急落は、サブプライム問題に端を発しみずほFGが下落したことから始まっており、メガバンクが落ち着いてくれば、相場全般にも安心感が広がってきそうです。明日以降のメガバンクの動きには要注目です。




証券会社が格付け変更・目標株価変更した銘柄は、


【三菱UFJ証券】 
●伊藤忠商事(8001) 新規1
 世界企業を目指した取組みが本格的にスタートしたことを評価。

【大和総研】 8月15日分
●オークネット(9669) 2→1 引上げ
目標株価2100円→2400円
 業界内でのネットワーク経由の買いが加速、業績見通しを引き上げる。
●スミダコーポレーション(6817)  3→2 引上げ
 構造改革の進捗と本業回復を確認。
●ソフトバンク(9984) 1→2 引下げ
 移動体通信セグメントは堅調に推移しているが、割賦販売の影響を再考し、同研究所では、セグメント業績を下方修正、1年後の目標株価を3000円に引き下げ。

【日興シティグループ証券】
●三井造船(7003) 新規1H(=買い、高リスク)。目標株価940円
 船価回復による恩恵が総合重機械各社のなかで最も高い。バルクキャリア中心の船種構成も、韓国、日本大手造船メーカーにはない特徴。
●三井海洋開発(6269) 新規2H(=中立、高リスク)。目標株価4600円
 エネルギー関連で唯一のサービス型ビジネスモデルは高く評価できるが、バリュエーションには既にプレミアムが付与されており、中立評価。

【ゴールドマンサックス証券】
●日産化学(4021) 買い推奨継続。
目標株価1850円→1900円
 会社側が上期計画を上方修正。ARC(半導体用反射防止コーティング材)の成長加速。ラウンドアップ(除草剤)の回復。

【クレディスイス証券】
●しまむら(8227) OUTPERFORM継続 
目標株価15000円→13800円
 天候不順による7月の販売軟調を主因として、今中間期の業績未達懸念が高まった。
●武田薬品工業(4502) NEUTRAL継続 
目標株価8000円→8500円
 糖尿病治療薬アクトスの売上が拡大
●日東電工(6988) OUTPERFORM継続 
目標株価6800円→6600円
 1Q決算でオプティカルフィルムの収益性改善が見られず期待値を下げた

【リーマン・ブラザーズ証券】 8月15日分
●リコー(7752)  2→1引上げ
目標株価2600円→3250円。
 2006年の新型カラー機4種の投入が最近のシェア拡大に寄与した可能性が高く、今後3~4年にわたって採算性の高い消耗品の安定的な販売につながるだろう。



米国市場の急落で冴えない相場展開となっており、テクニカル指標は依然異常値が続いています。

先週、ヘッジファンドの解消売りが15日(水)まで続くのではないかという話も伝わっていましたが、先物の売られ方を見ても普通でありません。

今回の下げでまさか100週移動平均線まで売られることはないのではないかと思っていましたが、100週移動平均(約2年平均)16335円に接近しています。会員サイトでも紹介しましたが、2003年の7600円から上昇に転じて100週移動をワンタッチ割り込むまで売られたのはこれまで2回で2003年11月、2005年5月で、今回この水準を割り込めば3回目となります。いずれも100週をサポートラインとして反転していますので、今回も同じと思われますが、このラインをさらに週足で割り込んで終わるようだとトレンドが変わりますが、サブプライムローン問題が上昇トレンドが変わるまでの問題とは思われず、反転する前の一番暗い場面と思っておいていいのではないかと思われます。
【100週移動 チャート】
http://www.firstmake.co.jp/nikkei2.jpg



話は変わりますが、昨日掲載しました●GMOインターネット(9449)が、
本日東証1部の値下がり銘柄が1552銘柄と90%に銘柄が値下がりする全面安のなか
20円高と逆行高となりました。

●GMOインターネットは、ローン・クレジット事業から撤退し負の部分は
なくなりましたが、まだ業績回復の道筋がはっきりしたわけではないことから
いっきに戻るのは難しいと思われますが2005年12月に3070円の高値をつけてから
約1年8ヵ月続いた下落トレンドが転換してきそうです。

●GMOインターのように不採算部門を切って立ち直ってくる銘柄と、
そうでない銘柄の株価の動きは、ここからの戻りの局面で大きな差になって
現れてきそうです。

証券会社が格付け変更・目標株価変更した銘柄は、


三菱UFJ証券
●ケネディクス(4321) 3→2 引上げ
 6月中間期はは日・豪REITへの物件売却等で40%経常増益。開発案件確保など成長余地からPERは割安。


【ゴールドマンサックス証券】
●カブドットコム証券(8703) 「強い買い推奨リスト」から削除、「買い推奨」は継続。
 リストに採用した日から-19.1%下落、同証券のストップロスガイドラインに基づき、「強い買い推奨リスト」から削除。ファンダメンタルに対する強気な見方に変化はないため「買い推奨」は継続。


モルガンスタンレー証券

●フルキャスト(4848) Equal-weight。
目標株価22万円→6万7千円。
事業停止命令による影響が見込まれる。来期、拠点統廃合を優先することで売上高が伸び悩む可能性が高い。


クレディスイス証券
●東海旅客鉄道(9022) Neutral→OUTPERFORM 
目標株価1330000円→1380000円
 東海道新幹線の需要好調で、第1四半期の鉄道運輸収入は証券側通期予想増収率1.6%を上回る

●西日本旅客鉄道(9021) OUTPERFORM継続 
目標株価710000円→720000円
 在来線収入は横ばいも、新幹線収入が前年同期比4.0%増。

●東日本旅客鉄道(9020) OUTPERFORM継続 
目標株価1070000円→1090000円
 レジャー、観光需要好調の影響が強い。

新光証券(8月14日分)

●エムティーアイ(9438) 新規1
 2008年9月期以降、本格的な利益創出局面へ。

お盆休みで市場参加者が少なく出来高が18億6522万株と6営業日ぶりの20億株割れ、売買代金も2兆5392億円と14営業日ぶりに3兆円を割り込む低調な商いとなりました。日経平均も上下100円強の狭いレンジの動きとなり、方向感の乏しい展開が終日続きました。今週は、材料もなく方向感に乏しい展開が続きそうです。先週末賑わった内需関連株が利益確定売りに値を消す展開となっており、再度非鉄株、商社株に資金が向っていますが、ここから本格的に戻るのはどちらなのか見極めにくく商いが盛り上がらない感じです。


相場全般には物色の方向が定まらずやりづらい相場展開ですが、個別銘柄では注目したい銘柄として●GMOインターネット(9449)をあげたいと思います。


昨日修正決算の発表をしましたが、連結中間決算の当期損失を156億円、連結当期損失を130億円と赤字に修正したことを嫌気されストップ安の寄り付きとなりました。ただ、この赤字はローン・クレジット事業において利息返還関連損失を当初の見込みより140億円追加計上したことによるものですが、同時に同事業から撤退することを発表しました。やっとGMOインターネット(9449)が本業のインターネット事業に特化するとしており、負の部分がなくなることで株価も切り返してくるのではと、期待できそうです。ここまで毎期ローンクレジット事業の損失が収益を圧迫してきただけに、来期以降は収益の回復が期待できそうです。GMOインターネットのように、シナジー効果を生まない負の部分をきることで、本業に特化する方向性を打ち出す会社は株価も見直されるのではないでしょうか。


ここから、復活する銘柄と停滞したままの銘柄とに選別されてきそうです。

証券会社が格付け変更・目標株価変更した銘柄は、


【野村証券】
●太平洋セメント(5233) 2→1 引上げ
 1~3月期を底に既に回復局面に。足元での国内建設工事受注額の拡大が、需要の増加につながると判断。

●住友大阪セメント(5232) 3→2 引上げ
 国内セメント需要の今後の拡大と合理化の進展を評価。

●大和工業(5444) 3→2 引上げ
 米国でH形鋼市況が高水準で推移、タイや韓国の事業でも市況が上昇しているため、2008年3月期の純利益は前期比13%増益と予想。
 
【三菱UFJ証券】 
●日本マクドナルドホールディングス(2702) 新規2
  6月から導入した地域別価格戦略が今来期の業績を押し上げると判断。


【UBS証券】
●東洋ゴム工業(5105)  Neutral→Buy。引上げ
目標株価580円→730円
 北米タイヤ需要回復から輸出、現地生産とも大幅増。円安も上乗せと解説。


【みずほ証券】
●ニチアス(5393) 2継続。目標株価1250円→1400円 
 2008年3月期は修正計画比上振れ含み。


【クレディスイス証券】
●IHI(7013) Outperform→NEUTRAL 目標株価430→450円
海外不採算案件への懸念が再び顕在化しそうとの判断。


週末、乱高下した米国株式市場も引け値は30ドルほどの小幅安で、週明けの東京株式市場が注目されましたが、久し振りに東京株式市場が世界同時株安の連鎖を断ち切るかのように買戻され、反発しています。週末、英国市場では報じられているように潤沢な資金供給を行うことが裏目となり、FT100指数も

6038.3▼232.9と4%近い下落となり戻らず気掛かりな雰囲気で終了しています。


昨年後半からの動きを見ると、

07年03月14日安値6000.7 
06年12月01日安値6021.5
06年09月04日高値5986.6
06年07月28日高値5974.9

と6000ポイントがフシとなっていることからもそろそろ下げ止まるのではないかと予想しています。


日本時間で17:27現在、週明け始っているロンドンのFT100は 6115.70△117.40(△1.94%)

GLOBEXでも 17:17現在 S&P500 9月限 1465.50△14.50  ナスダック100 9月限 1946.75△17.75
と10%近い上昇となっています。


明日の目覚めは久し振りに良いのではないかと思われます。


会員サイトでもNYダウも今回の上昇が07年3月14日の11939ドルからスタートし、07年7月17日の14021ドルと上昇幅で2000ドル、半値押しの水準が1000ドルで13000ドルラインで週末の安値13057ドルとほぼ半値押しを実現してきたことや13週のストキャスもK反転してきており、テクニカルな面からもそろそろ欧米の株価下落も終焉を迎えつつあると思われます。


東京市場は、ヘッジファンドのロング-ショートで海運、商社、非鉄、電鉄など高値と安値で推移してきた銘柄が日々乱高下、また新興市場でも●ソネットエンタ(3789)が寄りから大きく売られ、200日移動の305800円の水準を半年ぶりにあっさり割り込み、一時285000円▼34000円までと不可解なまでの大幅下落となり、その後一気に買い戻されています。


明らかに大口資金の換金売りとしか説明つかない動きとなっています。水準的には買っておきたい銘柄が結構散見される中小型株ですが、(オシレーター系の各指標が上昇に転じてきたのを確認するなど)もう少し市場が落ち着くのを待ったほうが得策なような気がします。


証券会社が格付け変更・目標株価変更した銘柄は、


【野村証券】 
●グリーンホスピタルサプライ(3360) 3→2 引上げ
 TPS案件の大型化を含め中期成長力を評価。

●オーナンバ(5816) 2→3 引下げ
 事業構造改革を進めるものの環境の悪化が厳しい。


【ゴールドマンサックス証券】

●ニコン(7731) 買い推奨→中立。引下げ
 ターゲットプライスに到達しており、更なる上昇を期待するのは難しいと判断。


【みずほ証券】
●浜松ホトニクス(6965) 1→2引下げ
 株価上昇に伴う投資判断の変更。ファンダメンタルズは良好。


【クレディスイス証券】
●オートバックスセブン(9832)  NEUTRAL継続。
目標株価4000→3500円
 上期は未達のペースで推移し、今後下方修正される懸念。。

●T&Dホールディングス(8795) OUTPERFORM継続。
目標株価8700円→8500円
 第1四半期決算に特段のサプライズはなし。