お盆休みで市場参加者が少なく出来高が18億6522万株と6営業日ぶりの20億株割れ、売買代金も2兆5392億円と14営業日ぶりに3兆円を割り込む低調な商いとなりました。日経平均も上下100円強の狭いレンジの動きとなり、方向感の乏しい展開が終日続きました。今週は、材料もなく方向感に乏しい展開が続きそうです。先週末賑わった内需関連株が利益確定売りに値を消す展開となっており、再度非鉄株、商社株に資金が向っていますが、ここから本格的に戻るのはどちらなのか見極めにくく商いが盛り上がらない感じです。
相場全般には物色の方向が定まらずやりづらい相場展開ですが、個別銘柄では注目したい銘柄として●GMOインターネット(9449)をあげたいと思います。
昨日修正決算の発表をしましたが、連結中間決算の当期損失を156億円、連結当期損失を130億円と赤字に修正したことを嫌気されストップ安の寄り付きとなりました。ただ、この赤字はローン・クレジット事業において利息返還関連損失を当初の見込みより140億円追加計上したことによるものですが、同時に同事業から撤退することを発表しました。やっと●GMOインターネット(9449)が本業のインターネット事業に特化するとしており、負の部分がなくなることで株価も切り返してくるのではと、期待できそうです。ここまで毎期ローンクレジット事業の損失が収益を圧迫してきただけに、来期以降は収益の回復が期待できそうです。GMOインターネットのように、シナジー効果を生まない負の部分をきることで、本業に特化する方向性を打ち出す会社は株価も見直されるのではないでしょうか。
ここから、復活する銘柄と停滞したままの銘柄とに選別されてきそうです。