・・・・・・・っということで、なんと表現すればいいか、滝そばまで行って水しぶきを浴びるわけですので、Wetと表現します。
そのWetぶりがどの程度か行かなきゃ分かりません。
WetどころかSoakです。(^^)/
ぼくはウィンドブレーカーとナイロン製のズボンの上に、雨合羽の上下を着こみました。
これはお勧めできません。
待ち時間が長すぎて、滝でぬれるより先に汗でびっしょりになります。
着替えを前提に、なるべく裸に近い格好がいいです。
水着かサーフパンツがいいでしょう。
強力なエンジンを積んだゴムボートに乗り込むのですが、ライフベストをかぶります。
滝と言ってもメインの滝に突っ込むわけではなく、無数にある小さな滝が集まっている場所に向かいます。
ボートの船頭は波が来ると横転するかと思うほど急旋回して、波にぶつかり上に飛び跳ねます。
すれ違うボートの波を利用したり、ジャンプするポイントを的確につかんでいます。
ドカンという衝撃とともに、ボートは飛び上がり、乗客は波しぶきをかぶり歓声を上げます。
↓小さな滝が集まる地点に来ます。
しばらくは滝を眺めながら静かな時間が過ぎていきます。
滝が落下する地点に向かってしずしずと進みます。
もう十分しぶきがかかって、引き返すと思ったら大間違い。
そのまま滝の真下に突っ込んでいきます。
まさしく、滝行です。
ボタンの間、首筋から容赦なく水が流れ込みます。
乗客から悲鳴が上がります。
ようやく通り過ぎたかと思う間もなく、また突っ込みます。
これを4回くらい繰り返します。
レインコートやポンチョなど役立ちません。
ああこれで終わったとホッとするのもつかの間、今度はバックしてまた突っ込みます。
船頭たちは明らかに観客の悲鳴を楽しんでいます。
はい、これがイグアスのメインイベントでした。
ディズニーランドやUSJのアトラクションでスプラッシュを楽しみますが、こちらはスケールが違います。
でも、やっていることは同じ。
地球の裏側まで来て楽しむアトラクションかな?・・・と思わないでもないです。はい。






































