so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

毎日ゴニョゴニョ考えたことをそのまま書いています。


要はボケ防止ですね。(^^)/




どうしてもフィットネスネタじゃなきゃイヤだという人は

コチラにまとめてあります。



















・・・・・・・っということで、デンマーク映画です。

 

変な邦題ですが、原題は【Befrielsen(解放)】です。

 

 

観てよかったなぁ〜と思わされる映画です。

 

デンマークはドイツに占領されていたんですよね。

 

同じデンマーク映画の【ヒトラーの忘れもの】とまさしく同じテーマですが、視点は異なるもののまさに「人間の良心とは」を描いています。

 

 

第二次世界大戦の末期、ドイツの敗戦が色濃くなっていたとき、大量のドイツ民間人が難民としてデンマークに押し寄せます。

 

その混乱を少年の目を通して描きます。

 

収容した移民が伝染病や飢えでバタバタ死んでいきますが、助けるべきか少年の両親は悩みます。

 

ただ良心に従って助けたかと思われますが、父親も母親も心が揺れます。

 

だって憎っくきドイツです。

 

助ければ仲間から報復されますからね。

 

少年にとっても同じです。

 

学友からいじめられ、仲間外れにされてしまいますから。

 

自分の命や仕事が大切ですから、道徳を貫くか見過ごすか心は大きく揺れます。

 

そんな人間の心の弱さや醜さを緻密なシナリオで描きます。

 

ストーリーはほとんどが創作でしょう。

 

ただ、難民の死亡者数だけは客観的事実です。

 

なんと死亡者数の大半が子供だったのです。

 

人として、これは反省し謝罪すべきだという良心から生まれた映画なのです。

 

デンマーク人えらいぞ。

 

★★★★★

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、Merry Christmasが自然じゃないかな?

 

クリスマスイヴを家族で過ごそうと思っていたのですが、娘2人はすでに自分たちの都合で夕食はパス。

 

だろうね。

 

逆にクリスマスイヴに若い女性が(もう若くないけど)予定がないのはちょっと寂しい。

 

カミさんと二人だけでクリスマスイヴを過ごすのも悪くない。

 

ウン悪くない。

 

でも、こんな歳になればその特別感はないですよね。

 

次女は学生時代「31アイスクリーム」でバイトしていたので、割引料金でクリスマスケーキを調達してくれました。

 

今でも調達できるようですが、「クリスマスイヴ=家族で過ごす夜」じゃないですよね。

 

ナンか寂しいけど、家族も変化していくものです。

 

ありがとう。

 

サンタクロースの存在を信じてくれたあのころ。

 

親冥利に尽きますよね。

 

・・・・・・・

 

墓参りをずいぶんサボっていることに気づきました。

 

雨の霊園。

 

 
誰も見かけませんでした。
 
・・・・・・・
 
別荘で一人のクリスマスイヴを過ごすことにしましたので、帰る途中スーパーで刺身、チキン、ローストビーフを買いました。
 
ひと風呂浴びてランチビールを飲みました。
 

 

夕方になれば刺身と握り寿司でまた飲むつもりです。

 

そのためにスパークリングワインを冷やしています。

 

みなさん、良いクリスマスイブをお過ごしください。(^^)/

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、恒例の三浦半島の朝市に行ってきました。

 

目指すは三浦ダイコン。↓
 

 

カミさんのテンションがMax。(^^)/

 

確かに安い。

 

採れたてで新鮮。

 

でも・・・

 

片道1,900円の有料道路代を払うって考慮されているのだろうか????

 

まあいい。

 

三浦ダイコン、スイカという恒例イベントを楽しむのはいい。

 

ぼくの楽しみは、海鮮丼。

 

すでに何度も紹介しているマホロバマインズのレストラン。

 

何と12月は祝祭日以外は閉店とのこと。

 

そんなのアリか?(ーー゛)

 

まあ、次の代案レストランは承知済み。寿司割烹 豊魚

 

これで2,750円です。↓

 

 

まあまあ。

 

そんなクリスマス・イヴイヴでした。

 

 

・・・・・・・っということで、ミスフィンランドが「つり目」のポーズをとって、アジア人に対する侮辱だと非難され、ミスの称号を剥奪されましたね。

 

騒動が広がり、フィンランド政府が謝罪するまでに至りました。

 

ぼくは大した問題ではないように感じるし、逆に欧米人が過剰反応しすぎとさえ考えます。

 

とはいえ、ぼくらも彼らのことを単純に非難できません。

 

他人の身体的特徴を嘲笑うのは感心できないと知りながら、やってしまうのが人間という生き物です。

 

この問題を掘り下げても何の意味もないと思いますので、本当にアジア系はつり目なのか科学的に説明できるかの方に興味を持ちます。

 

調べる過程で出てきたのが「蒙古ひだ」という言葉です。

 

これを理解するのに随分写真を見てしまいました。

 

出典

この写真がいちばん分かりやすいのですが、それでも違いが分かりませんよね。

 

涙腺がはっきり見えるか見えないかの差としておきましょう。

 

東アジア・北東アジア系では60〜90%の確率で蒙古ひだの保有率が高いそうで、ヨーロッパ系の10%未満と比べ明らかな差があります。

 

これがつり目に見えるか見えないかを決定づけるとは思えませんが、目の印象には確かに影響を与えますね。

 

どちらが良いかは言えないはずなのに、美容整形でどちらかへ変える手術があると聞いてびっくり。

 

このひだは年齢によっても変化するそうです。

 

蒙古ひだの説明として、強風・乾燥・寒冷環境から眼球・涙腺を保護するため眼周囲に脂肪と皮膚が発達したとの仮説があります。

 

なるほどモンゴルの気候風土はこの通りですからね。

 

確かにモンゴル帝国はアジアを席巻したけれど、ヨーロッパ侵攻手前でオゴタイ・ハーンの突然死で中止されてしまいましたからね。

 

バトゥが大西洋まで達していれば、ヨーロッパ系の蒙古ひだの確率はもっと上がっていたかもしれません。(これはぼくの好みの歴史観ですが、別の機会に。)

 

とはいえ、単純にアジア人はつり目であるとの決めつけは、事実の問題というよりどの文化コードで生きているかによる違いでしかありません。

 

つり目の白人、タレ目のアジア人だっていますからね。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、今日は冬至。

 

今年も残すところ9日になってしまいました。

 

早いねぇ〜、ついこのあいだ秋分の日(9/23)を迎えたばかりなのに。

 

まだまだ先だと思っていたハワイ旅行も、あまりノンビリしていたら準備が間に合わなくなる。

 

そこで、ハワイ往復飛行券とハワイの国内航空券、ホテルなどの予約をしました。

 

特にホテルの部屋はどんどん埋まっていきます。

 

スケジュール表の赤い字が予約済みです。

 

 

ホノルルに戻ってから先が未定です。

 

あとレンタカーの予約が手付かずです。

 

ホテルの駐車場が有料だったりして、借りる時間に知恵を絞らなきゃなりません。

 

・・・・・・・

 

明日は三浦半島に大根を買いに行きます。

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、アメリカの指導者はトランプ、ロシアの指導者はプーチン、じゃあ中国の指導はというと習近平ですよね。

 

この3人を見比べてみると、なかなか面白い。

 

中でも習近平氏は本人からの発信が極端に少ない。

 

作り笑いを浮かべているけれど、挙動を見ていると「有能そうに見えない」のです。

 

ここで何度も指摘していますが、共産党の前提は、党は誤らない、路線は常に正しい、そして指導部の判断は歴史的必然であることです。

 

共産主義は国家が定める計画経済によって運営されるのが基本ですからね。

 

でも人間は間違えるの生き物だから、ここに共産主義の最大の問題(弱点)があるんです。

 

胡錦濤時代までは、まだ「集団指導体制」でした。


ソ連もこのスタイルでしたが、意見が割れ、責任が分散されると、誤りも水面下で修正できたのです。

 

ところが経済が行き詰まり、どうしても共産主義に市場経済を持ち込まざるを得なくなった。

 

看板は共産主義を掲げたまま、資本主義のような民間における競争原理を導入したのです。

 

ただし、行き過ぎると党が介入しますよという条件付きです。

 

当然のことながら、経済成長の限界、格差拡大、民族問題、米中対立という問題が噴き出してきたのです。

 

それまでの集団指導体制ではなく、よりカリスマ性を持った指導者が必要になったのです。

 

その指導者は間違っても間違っていないと言い張れる人物であることが条件です。

 

習近平は、カリスマは弱いし、発想は保守的だし、柔軟性も乏しい。

 

しかし彼は個人崇拝に耐えられる、権力集中に違和感を持たれない人物と見なされたのです。

 

一般的な尺度では、「良い指導者」とは間違いを認められる柔軟さを持ち、周囲に異論を言わせる度量があって、自分を疑える人物とされます。

 

習近平はこれと真逆の人物なのです。

 

たぶん彼は有能な人物なのでしょうが、そう演じなければならない宿命を背負わされているのです。

 

面白いことに、トランプは間違いを認められる制度の国の指導者でありながら、彼は断じて認めようとしませんね。

 

プーチンは間違っていても力ずくで押し通せる指導者。

 

習近平は間違っていないことにしなければならない指導者。

 

同時代にこのように厄介な指導者たちが揃うのは歴史の不思議なところですね。

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、日本の天気予報ってやたら細かくないですか?

 

最後は服装や洗濯の心配までしてくれます。

 

アメリカにしばらく滞在したことがありますが、もっと大雑把でしたね。

 

まず思ったのが、①日本の気象って世界的に見て複雑なのではないか。

 

次に、②予報の細かさって日本人特有の几帳面さが影響しているのではないか。

 

客観的に見て日本の気象の複雑さはトップクラスです。

 

南北の緯度の差が大きく、北海道は亜寒帯で沖縄は亜熱帯です。

 

海に囲まれていて親潮と黒潮という性質の違う海流がぶつかります。

 

山が多く地形が複雑。

 

四季があって、台風、季節風などの気象イベントが多い。

 

ざっと見ても、こりゃ気象庁泣かせだと納得できます。

 

県単位どころか、市町村単位で異なった天気になります。

 

地形的に似ているのはイタリアかチリくらいですが、これほど難易度が高い国は他にないと言っていいでしょう。

 

次に面白いのが日本人の几帳面さだけでなく、天気予報に対する許容度の違いです。

 

日本で天気予報が外れることは許されないのです。

 

外国はまず、気象は複雑で予報が難しいものだとの前提です。

 

気象情報は提供するけれど、それを用いるのは自己責任と考えるのです。

 

ところが日本は気象災害の多い国です。

 

台風、豪雨、土砂災害、大雪など、傘を持つか持たないではなく「命に直結」する問題なのです。

 

とはいえ、服装指数、洗濯指数、花粉情報、紫外線、熱中症アラート、黄砂情報など、中には「大きなお世話だ」と感じないわけでもありませんが。(^^ゞ

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、Netflixによるワーナーの買収案にパラマウント、はたまたトランプが絡んでいるようなのですが、さっぱり背景が見えません。

 

要はアメリカ映画の衰退の動きなのかなと思うんですけどね。

 

最近のアメリカ映画は金ばかりかけて面白くないでしょう。(ビッグバジェット映画というらしい。)

 

トランプが絡んできているのは、巨大メディアが誕生することによって市場を独占してしまうことへの懸念ですが、本音はワーナーの傘下にCNNが含まれていること。

 

トランプはCNNを目の敵にしていますからね。

 

あと、パラマウントにトランプの娘婿のクシュナーが絡んでいることです。

 

結局のところこの買収劇は、映画が映画館がメインだった時代からネット配信にシフトしていく時代の流れの中の現象だということでしょうね。

 

ぼくも最近は映画館に足を運ぶことがめっきり少なくなりました。

 

コロナのせいもあるけれど、下手すりゃ1年も待たないうちにネット配信されますからね。

 

自宅のプロジェクタースクリーンで見られるいま、老人割引が使えても映画館に行くのが億劫になりました。

 

それよりなにより、見たい映画がめっきり減りましたよね。

 

話題になっている【国宝】も気になるけど、間違いなく来年にはネット配信されるでしょう。

 

カミさんはずいぶん前に映画館で見たそうですが。(;^_^A

 

いまアメリカ映画で映画館で観たい映画あります?

 

アメリカ映画が衰退しているように見えるのは、娯楽の多様化で映画の比重が軽くなったからと分析するのが正しいのでしょうが、ぼくには映画そのものが面白くなくなったと感じるのです。

 

例えば懲りもせずマーベル映画を作り続けるのは:

 

世界は善と悪に分かれていて、問題は強いリーダーが解決するという単純な構造であること

 

背景にある構造的矛盾は描かれないのが通常で、最後はカタルシスで終わることで統一されているからでしょう。

 

これってトランプ政治と同じですね。

 

映画も政治もターゲットが単純明快な大衆に移ったということでしょう。

 

ぼくにはアメリカ民主主義の衰退と重なって見えるのです。

 

例えば昨日見たルーマニア映画【おんどりが鳴く前に】などは低予算の最たるものですが、間違いなく記憶に残る映画です。

 

 

マーベル映画で(良い意味で)記憶に残る作品ありますか?

 

低予算でも創意工夫によって巨人を負かす。

 

映画界に限らず、こういう精神を尊重し評価する社会を目指すことですね。

 

そういう意味で、日本にもチャンスが大いにある・・・ってことで。

 

 

 

・・・・・・・っということで、ルーマニア映画は初めてです。

 

ルーマニアはブルガリアから鉄道で行くはずだったのですが、治安が悪いという情報で諦めました。

 

ルーマニアはどんな国なのか、映画を見て雰囲気を味わおうと思いました。

 

 

舞台はルーマニアの片田舎。

 

ルーマニアの空気を吸った気分になるには最適の映画です。

 

なにしろテンポが遅い。

 

そうか、これがルーマニアのテンポか。

 

主役の警官が実にショボいのですが、なかなかの演技力です。

 

そうか、ルーマニアの警官ってショボいのか。(違うって)

 

なかなか進まないストーリーに眠気を我慢して見ていると、あちこちに伏線が張ってあり、なかなかの知性を感じます。

 

そうか、ルーマニア人って知性が高いのか。

 

この人生を諦めかけたショボい警官ですが、かつては正義感に燃えていた時があったのです。

 

後任の若い警官が着任するのですが、若い頃の彼を彷彿とさせるのです。

 

この辺などが巧妙な台本といえます。

 

最終盤になって、一気に伏線が回収され、思いがけない終わり方をします。

 

低予算でもこれだけ面白い映画が作れるんだ。

 

ルーマニアにぜひ行ってみたくなりました。

 

★★★★★

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、(深夜の?朝の?)3時に目が覚めました。

 

途中でトイレに行くために就寝中は最低1度は目が覚めます。

 

普段だと、寝付けなくても朝日が昇るまでにはもう一度眠りに落ちるはずなのに、5時まで悶々として寝られない。

 

ホットカーペットとエアコンを点けたのに何か薄ら寒い。

 

風邪をひきかけているのかな?

 

眠ることはキッパリ諦めて追い焚きして風呂に入りました。

 

あぁ”〜暖かい。

 

ヒートショックが怖いけど、やっぱり朝風呂は気持ち良ィ〜〜。(^^)/

 

10分以上の入浴は体に良くないと言われているので、長湯は避けるようにしています。

 

ここでビールというのが最高なんですが、流石にブレーキがかかります。(;^_^A

 

モーニングコーヒーを飲んで水分を補います。

 

暖かいとろろ蕎麦を作って、なめこ、天かす、大根おろし、ほうれん草を入れました。

 

・・・・・・・

 

今年も残りわずか。

 

別荘はリフォームしたばかりですので、大掃除は必要ありません。

 

来週はカミさんのリクエストで三浦半島に大根を買いに行きます。

 

クリスマスや年越しは家族と一緒に過ごしたいので、自宅に帰るつもりです。