so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

毎日ゴニョゴニョ考えたことをそのまま書いています。


要はボケ防止ですね。(^^)/




どうしてもフィットネスネタじゃなきゃイヤだという人は

コチラにまとめてあります。



















・・・・・・・っということで、カミさんと一緒に京都経由で琵琶湖博物館に行きました。

 

 
琵琶湖の歴史について知りたかったのですが、ほぼ自然博物館でした。
 

 
草津駅からタクシーで3,800円、バスは1時間に1本あるかないかの不便な場所にあります。
 
水生生物の展示に力が入っています。
 

 
草津市の財政は潤っているそうで、ずいぶん贅沢な施設です。
 

 
琵琶湖湖畔で琵琶湖大橋が遠方に見えます。
 

 
幼稚園や小中学校の団体が観光バスを連ねて、やたら賑やかです。
 
 
館内のレストランで近江牛丼を食しました。
 

 

・・・・・・・

 

京都経由でわざわざ来たのは、この博物館が目的ではありません。

 

近くにある県営総合病院に入院しているカミさんの妹の見舞いが目的です。

 

なんと膵臓がんの摘出手術を受け、ようやく明日退院となったのです。

 

膵臓がんは発見されたときは既に手遅れのケースが多く、あのスティーブ・ジョブズの命を奪ったのも膵臓がんでした。

 

妹は運良くステージ2で発見され、手術は無事に終わりました。

 

早期発見とはいえ、手術は大掛かりで、9時間かかったそうです。

 

何故かというと、膵臓は背中側にあり、お腹側からしかアプローチできないそうです。

 

メスで十字に切って一旦内臓を取り出すそうです。

 

術後の痛さといったら、自殺したくなるほどだったそうです。

 

それでも術後3週間で退院の運びとなりました。

 

思ったより元気で、歩けるまでに回復していました。

 

尤も、油分が多い食べ物は今後ご法度だそうです。

 

・・・・・・・

 

 

日帰りですので、京都駅近くで居酒屋に入りましたが、食事メニューがなくカミさんの機嫌がみるみる悪くなり、ビール大瓶2本と刺し身の盛り合わせを20分で、胃の中に流し込み店を出ました。

 

結局京都に詳しいカミさん推薦の漬物定食屋に入りました。

 

漬物がビュッフェスタイルという珍しい店です。

 

 

 
外国人観光客が珍しくゼロで、オススメです。
 

 

聞いてはいたものの、京都は外国人で溢れかえっていました。

 

まるで外国と錯覚するほどです。

 

駅員の英語が流暢なのに驚きました。(^^)/

 

そんな感じの弾丸ツアーでした。

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、円安がどんどん進んでいます。

ドル=155.58円
ユーロ=166.90円
 
今日7時のレートです。

ぼくが先月旅行した時は、それぞれ150円と160円でしたから、まだ良かった方です。

ぼくの海外旅行の時に、一番レートが悪くなるというジンクスは崩れたようです。

それにしても円が弱すぎですね。

2011年に1ドル75円をつけた時が嘘のようです。

13年で円の価値が半分ですよ。

半分。

あり得んでしょう。

経済のことはサッパリ分かりませんが、マイナス金利政策を頑なに続けたことが原因だと信じています。

劇薬を使うときは短時間。

効果が見られないときは、即中止。

それが定石のはずです。

金利の大きい方にお金が流れて、円安になるのは当然。

知らんけど。^^;

いま静岡県を通過中。(^^)/







 

・・・・・・・っということで、男は鈍い。

 

何に関して鈍いかというと、恋愛に関してであります。

 

女の子は否応なしに「初潮」を迎えます。

 

今はどうだか知りませんが、ぼくが小学校高学年のとき女の子だけ別教室に集められ説明を受けます。

 

説明を受けた後の女子生徒たちの何気ない変化に、ぼくは気づきました。

 

・・・・・・・

 

中学一年生の時、悪ガキ仲間からどうして結婚すると、子供が生まれるのかと聞かれたことがありました。

 

ぼくは「愛があるからだ」と答えました。

 

すると、教室中に笑い声が起きました。

 

笑ったのは、主に女子生徒でした。

 

・・・・・・・

 

中学の卒業式の時、卒業生の作文集がみんなに配られました。

 

そのなかに、ある女の子が書いた作文が話題になりました。

 

それは彼女が想い詰めていた男子生徒への恋文でした。

 

そのある男子とは、あきらかにぼくのことでした。

 

彼女とは中一の時に同クラスになっただけで、特に仲が良かったわけではありません。

 

目立たない子でしたが、国語ができる子だった印象はありました。

 

・・・・・・・

 

入社早々イラクに派遣されたことは、ここで何度も書きました。

 

あんなひどい環境に、「飯炊き女」(ひどい差別用語ですね)が来るはずがありません。

 

料理を担当してくれたのは、3人の女性でした。

 

3人とも高学歴で、プロジェクトが成功したのは彼女たちのおかげだと今でも思っています。

 

2年間の任期を終えてぼくが帰国する時、その中の一人がぼくに近づき、餞別が入った封筒を手渡してくれました。

 

ぼくより年上の女性でしたが、ぼくに対して特別な感情を抱いていたことを、そのとき初めて気づきました。

 

他の女性たちが彼女に対して、告白しろとはやし立てたからです。

 

なんて鈍感だったのでしょうぼくは。

 

・・・・・・・(;^_^A

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、暖かくなってくると喉が渇きます。
 
尤も寒くても同じなんですが、飲みたくなるのがアル中のサガであります。
 
昼から飲めるところはどこだ?
 
まず頭に浮かぶのが、昼飲みを奨励しているスカイラーク系のファミレス。
 
その中でも、刺身中毒としては魚屋路が14時から始めるハッピーアワー狙い。
 
それより先に10時半にハッピーアワーを始めるガスト。
 
60歳以上割(5%引き)があるのは得点が高いです。
 
明らかにぼくらのような定年組を狙い撃ちです。
 
それでも刺身が食べたい時は、回転寿司の魚べい。↓
 
ここは安くておつまみも充実しているのですが、アルコール類が高いのが欠点。
 
特にビールが高いので手が出ない。
 
いきおい、コストパフォーマンスのよい燗酒になってしまいます。
 

 

昼からオープンしている居酒屋(天狗)もあるのですが、おつまみ類がイマイチ。

 

さてどこに行こうかと、脳内でシミュレーションします。

 

そのうちだんだん行くのが面倒に感じてきます。

 

そう感じさせるのは、行きは自転車ですが、帰りに酒気帯び運転になってしまうこと。

 

刺身を食べてビールを気兼ねなく飲めるのはやはり家飲みだなぁ〜

 

・・・っとなります。

 

スーパーで刺身数点と寿司パックで、という結論に達するのが多いです。↓(^^ゞ

 

 
気が向けば風呂にも入れるしね。
 
そんな怠惰な生活を送る、緩みきった人生最終章です。^m^
 
 
 
 
 
 
 

・・・・・・・っということで、珍しく日本映画を観てしまいました。

 

 

まったくの偶然で、たまには字幕ではなく日本語でと思って開いたら、抜け出せなくなってしまいました。

 

いわばアクシデント、事故のようなものです。

 

2023年の作品ですから、わりと最近。

 

そっか、日本映画ってこんな感じなんだ。

 

こんな感じというのは、下手なアメリカ映画を10本観るより日本映画を1本観る方がずっとマシだなぁ・・・という感じ。(^^ゞ

 

出演者で唯一知っているのは、夏木マリさん。

 

UberEatsでいいんじゃない?・・・というあの女優です。

 

気の毒なほど、製作費が足りないのが伝わってきます。

 

近未来とはいえ、SF映画ですよ。

 

核戦争で世界が滅びる前夜譚ですよ。

 

そんな壮大な世界を、よくもこれだけの低予算で制作できたものだと・・・・感心するポイントはそこかよ?との自分のツッコミに呆れてしまいます。

 

スッゴく面白い。

 

自分では意識していない未来を見通す能力を持った少女が主役なんですが、地球滅亡の未来を阻止しようと奮闘します。

 

ところが、世界の滅亡を望んでいたのは自分自身だったというオチ。

 

これを考えついただけでアカデミー脚本賞モノです。

 

主役を演じた伊東 蒼という18歳の女優がスゴイ。

 

末恐ろしささえ感じます。

 

監督は一時期、宇多田ヒカルの旦那だったらしい。

 

日本映画を見慣れている人には、こんなのフツゥーじゃんと言われそうですが、免疫がないのでずいぶん感動してしまいました。^m^

 

★★★★☆

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、「もしトラ」は、「もしもトランプが再び大統領になったら」を略したもの。

 

「ほぼトラ」や「確トラ」まであるそうです。

 

連邦議会議事堂の襲撃を煽ったり、機密文章をぞんざいに扱ったり、はたまたポルノ女優との関係を口止めしたり・・・。

 

任期が終わったら逮捕されるだろうとまで言われていた人物ですよ。

 

ホンマにまた大統領になるんかいな?

 

我々外野は口出しできないけれど、アメリカ大丈夫なのか?と思わざるを得ません。

 

大昔の話で恐縮ですが、大統領選の時期に渡米していたことがあります。

 

たしかブッシュ息子の時だったと思います。

 

彼もいろいろ問題のある人物でしたが、アメリカ人は冷静に、且つ常識的に見ているなと思いました。

 

あくまで、ぼくの経験した範囲内での話ですが。

 

いまでも大多数の国民は常識を持っているはずです。

 

そのような常識的な国民が、人格的に問題のあるトランプでもヨシと判断しているのです。

 

なぜなら、トランプの任期中に大きなポカをしなかったこと。

 

逆に、各国が彼に手を焼いていたことがプラスとして作用したことを記憶しているからでしょう。

 

今の時代、国の指導者が誰だって構わないのです。

 

我が国がいい例です。

 

独裁者のように暴走したら、常識というセイフティー装置が作動すると信じているのです。

 

これはとても危険な考えです。

 

民主主義という制度は、みんなが思っているほど強固ではないのです。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、この歳になると、人生の残り時間が少ないことを否応なしに自覚するものです。

 

どんだけ生きても、百歳が限度です。

 

そうすると、あと28年??

 

実際はもっと少ないのです。

 

それが現実なのです。

 

・・・・なぁ〜〜〜んて、縁起でもないことをつい考えてしまいます。

 

そんなお年頃。(;^_^A

 

NHKで、近年は独身者が増えて、ますます「孤独死」が増えるでしょうと報道していました。

 

ふむふむ、そうだよね。

 

未婚の男女が増えて、少子化問題がクローズアップされていますよね。

 

でもね、少なくとも「孤独死」は特別じゃない。

 

孤独死の反意語って何?・・・と問えばわかりますよね。

 

ぼくは両親の最後に立ち会えなかった。

 

可哀想に、どんなに寂しかっただろう。

 

一人で旅立たせたことに、ものすごく罪悪感を持っています。

 

実のところ、カミさんも両親の最後に立ち会えなかった。

 

でも、死ぬ時は誰でも一人なんですよね。

 

わざわざ孤独死なんて言わなくても、死ぬ時は一人なんです。

 

家族に見守られながら息を引き取るって、当たり前じゃないんですよ。

 

もっといえば、生まれる時も一人なんです。

 

間違いなく、ぼくも孤独に死ぬのです。

 

誰も責められないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、案外拾いもののアクション映画です。

 

 

マギー・Qが女殺し屋(TVシリーズのニキータ役)と、サミュエル・L・ジャクソン、そして何とマイケル・キートンが出演しています。

 

あと、もう一人ロバート・パトリック(ターミネーター2のT-1000)が老いた姿で顔を出しビックリさせます。

 

美人だし、スタイルも良く、アクションも可能なマギーにとってはお得意の役どころです。

 

しかし、彼女にはこういう役ばかりで気の毒ですね。

 

撮影時点で42歳、脱皮ができるヒット作が欲しいところ。

 

一家を殺された女の子が一流の殺し屋に成長していたというありがちなストーリーですが、観客を飽きさせない手堅い展開で、B級映画になる瀬戸際で踏ん張っています。

 

観て損はありません。

 

それにしても、マギーも、サミュエルも、マイケルも、ロバートも皆んな歳をとったなぁ〜

 

★★★★☆

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、久しぶりにゴジラの映画を観たわけですが、なぜゴジラは都市を破壊するのでしょう?

 

その動機と意味するところは何でしょう?

 

ゴジラ以前に都市を破壊する怪獣はいるのでしょうか?

 

1. 核の恐怖と環境問題への警鐘

 

ゴジラは1954年に初登場しましたが、その時代は日本が原子爆弾のショックが生々しく残る時期でした。

 

ゴジラの登場は、核戦争や核実験の恐怖、そしてその結果としての環境破壊への警鐘と理解していいでしょう。

 

都市の破壊は、核兵器が持つ破壊力と人間の無力さを象徴しています。

 

2. 人間の無知や無責任な行動への批判

 

ゴジラを生み出したのは、人間の科学技術の無責任な使用や環境破壊が背景にあります。

 

ゴジラは、人間の無知や無責任な行動の結果として現れ、都市を破壊することでその責任を問うメタファーとして機能します。

 

3. 生態系のバランスの崩壊への警告

 

核実験が自然のバランスを崩した結果現れた怪獣であり、自然環境の破壊が人間の生活や文明に対する脅威としての意味もあります。

 

現代が直面する地球温暖化など70年前に予見していたわけで、その先見性に驚かされます。

 

 

ゴジラ以前に都市を破壊する怪獣はキングコング(1933年)ですね。

 

しかし、その破壊理由はゴジラとは全く異なります。

 

人間の科学の濫用によって生まれたわじゃありません。

 

逆に愛するものを獲得する過程で破壊するのであって、人間の文化に対する恨みではありません。

 

そのストーリーは冒険やロマンスであって、ゴジラのように社会的・政治的な意味合いを含んでいません。

 

この日米の2大怪獣を戦わせる意味は何もないのです。

 

アメリカ人が、この日本の思いに気づかないのは残念なことです。

 

この漫画『Far Side」面白いでしょう?^m^

 

 

・・・・・・・っということで、世間ではゴールデンウィークが今週末から始まると、ソワソワしていることでしょう。

 

我ら引退組は、逆に出歩かない期間ですが。(^^ゞ

 

間の3日間有休を取れば10連休ですか?

 

何ともつましいバカンスですね。

 

期間をずらすとか、もっと有休を取りやすくするとか、工夫できないものなのでしょうかね。

 

そうすれば、海外旅行だってもっと安い時期に行けるのにね。

 

楽しみのはずの休みが大渋滞に巻き込まれて、疲れ果てる結果になる。

 

そもそもバカンスって、英気を養うために取るんでしょう?

 

何で英気を養うかというと、「生産性を上げる」ためでしょう?

 

色んな意味で。

 

欧米はあれだけ長期休暇を取っても、日本よりずっと生産性が高い。

 

「お国が決めた公休日」に何の疑いもなしに従う日本の国民。

 

これって、一種の病(やまい)と考えてもいいかもね。(ーー゛)