・・・・・・・っということで、「もしトラ」は、「もしもトランプが再び大統領になったら」を略したもの。
「ほぼトラ」や「確トラ」まであるそうです。
連邦議会議事堂の襲撃を煽ったり、機密文章をぞんざいに扱ったり、はたまたポルノ女優との関係を口止めしたり・・・。
任期が終わったら逮捕されるだろうとまで言われていた人物ですよ。
ホンマにまた大統領になるんかいな?
我々外野は口出しできないけれど、アメリカ大丈夫なのか?と思わざるを得ません。
大昔の話で恐縮ですが、大統領選の時期に渡米していたことがあります。
たしかブッシュ息子の時だったと思います。
彼もいろいろ問題のある人物でしたが、アメリカ人は冷静に、且つ常識的に見ているなと思いました。
あくまで、ぼくの経験した範囲内での話ですが。
いまでも大多数の国民は常識を持っているはずです。
そのような常識的な国民が、人格的に問題のあるトランプでもヨシと判断しているのです。
なぜなら、トランプの任期中に大きなポカをしなかったこと。
逆に、各国が彼に手を焼いていたことがプラスとして作用したことを記憶しているからでしょう。
今の時代、国の指導者が誰だって構わないのです。
我が国がいい例です。
独裁者のように暴走したら、常識というセイフティー装置が作動すると信じているのです。
これはとても危険な考えです。
民主主義という制度は、みんなが思っているほど強固ではないのです。