先日、上野にある市田邸での俳句の会に参加してきました。

【市田邸の紹介】
上野桜木・明治40年に布問屋が建てた市田邸。

今も二階で、東京芸大の学生が住んでいるとのことに驚きでした。
火鉢カフェということで火鉢が幾つか置いてありますが火を使えないため火鉢に火が入らないとのこと=残念(m´・ω・`)m


とはいえ、趣のある建物で句会の雰囲気にぴったりでした。
エアコンを使わずに氷柱と扇風機、それに各自持参の扇子や団扇で涼を取る。

とはいえ、エアコンに慣れた我々には暑さに参る人もちらほら・・・

オヤツには冷やし飴と坊主スイーツ(わらび餅に何かいろいろ掛けたもの)

句会自体は、とても面白かったですね。

俳句の深さに少し触れた気もします。

ぜひ聞きたかったことについて聞いてみました。

滑稽な句と美しい句について。
→俳句の滑稽は、川柳の滑稽さとは少し違って、上品さを含んだ滑稽さですぐにそれと分かる面白さではない。ちょっと考えてくすりとなる位がちょうどいい。

例の句:佐渡ヶ島ほどに布団を離しけり

なかなか難しいものです。

そのほか、勉強になったこと。
挨拶句:そこの地名を入れることで挨拶の句になる。
当日の出席者による句、【蝉の声 時の狭間に 市田邸】

旧仮名遣いと現代仮名遣いはどちらを使っても良いが、同じ句の中では統一すること

季語を二つ使う季重なりは使っても良いが、分かってつかわないといけない。=初心者のうちは季語を一つに限定しておいた方が良い。

試飲で甘酒も飲ませてもらい美味しかった。

愛媛の蔵元「京ひな」

あとで見たカタログ掲載の酒の名前が吹毛剣だったので水滸伝ファンの蔵元らしい。

写真集


日本の逸品とサッカー(浦和レッズ&アーセナル)の素晴らしさ-坊主スイーツ
日本の逸品とサッカー(浦和レッズ&アーセナル)の素晴らしさ-氷柱
日本の逸品とサッカー(浦和レッズ&アーセナル)の素晴らしさ-火鉢