(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「<講座の感想>ビジョンという言葉だけが一人歩きしていたと気づきました」
です。
8月21日に開催したリーダーシップ特別講座の感想その5です。
※受講生アップデートコミュニティでは、レギュラー会員向けに無料で特別講座を開催しています。
長年、保健室コーチングを学んでこられたT先生から力強い感想が届きました。
講座では、本当のビジョンは、「個(変性自我/エゴ/分離)を超えたところにある」というお話をさせていただきました。
私がこうなりたいの願いは、悪いことではないですが、先に子「個を超えたビジョン」が大切です。そこを先に決めると、「個」としての自分はどうあるか、がさらに明確になってきます。
そこを深く理解されたT先生。これからさらに、バージョンアップした実践やチーム作りをされていくと思うと、ワクワクします。
以下、T先生の感想です。
今回,私がわかっていなかったことは3点あります。
1.リーダーとリーダーシップの違い
言葉の意味を改めて問われると,私はリーダーとリーダーシップをごちゃごちゃに考えていました。役割があって,その役割を持った人はきちんとできなければならないと考えていたと思います。
講座を受け,チームのメンバー一人ひとりにリーダーシップがあり,その能力をそれぞれが発揮していくこと。
そして,リーダーはメンバーのリーダーシップが発揮されるよう,意見メンバーをメンバーを信用したりして,チームを牽引していくのだと学びました。さらにチーム自分についても同じ。どんな自分がいてもOKで,私がチーム自分のリーダーとして意志を働かせて生きていこうと思いました。
2.ビジョン
ビジョンを持つことは意識していましたが,個の視点だけであったように思います。自分がこうなりたいという視点でのビジョンでしたが,この講座を受け,個を越えた視点(For Whom)で考えてビジョンを描いていき,組織や地域など高次の視点で動いていこうと思います。
今まではビジョンという言葉だけが一人歩きしていたな,と気づきました。
3.チーム自分の内側と外側
養護教諭は学校保健のリーダーであることは間違いなく,学校組織でやっていく際に,苦手な人や反対意見を言う人に下手に出るような場面が今までありました。その苦手な相手は,実は自分の鏡で自分の内側と外側はリンクしていると思うと,そこを受け容れてやっていけそうだと思います。ここでもやはり,高次の視点で考えて,学校が良くなるためには,さらには子ども達が成長するためにということを意識して,仕事に取り組もうと思います。
他にももちろん,学んだことは沢山有ります。
アドバンスコースや「決意の言霊」講座と連続して受講しましたが,どれも繋がっていると思いました。保健室コーチングベーシックコースから常に桑原先生が一貫して教えてくださっていることも,よくわかりました。人間の本質を理解して,コミュニケーションによってチームをまとめることなど,ミクロ~マクロ~メタレベルへ発信していきます。
トレーナーチーム(講師チーム)についても、特別意識を持たないという点,よくわかりました。それから,高次の視点でというところも,講師として何回も講座を受け持っているとか,受講歴が長いとか,そのような考えで接するのではなく,私たちがこれから保健室コーチングを学ぶ人に何を伝えたいか,そして同じ養護教諭(教員)が保健室コーチングを学ぶことで全国の子ども達にどうなって欲しいかなど考えて,トレーナーチーム一丸となりたいと思いました。
一人ひとりのリーダーシップが発揮されるように講師チームのシェア会をする所存です。
(Tさん 養護教諭)
この講座の感想は別記事でも紹介しています
【保健室コーチングベーシックコース名古屋10期/対面講座】
【ハートマッスルレジリエンスメソッド活用講座 9月講座】
【桑原朱美 公式youtube】
https://www.youtube.com/channel/UCeRjASykbzzuUMhfUjfFDHw
【授業や対人支援で活用できるハートマッスルレジリエンスメソッド】
https://heart-muscle.com/category/textbook/
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