変な外人の日常 -13ページ目

「城ノ越山」で検索してこられた方がいらっしゃいました。

 近所の住民でも名前を知らない「城ノ越山」で検索して当ブログに来訪された方いらっしゃいました。もちろん、初めてのこと。たいした記事はありませんが、参考になれば幸いです。


 昨日も登っておりましたが、今秋は雨が少ないためか、さっぱりキノコがでません。入り始めてすぐは、老菌がチラホラ見られましたので、期待してたんですが。しょうがないので、東側の突入口から上り、これまでは竹薮に阻まれて進めなかった尾根を無理やり突破して、城ノ越山の主峰へ登頂し、西側の登り口に抜けてきました。初の縦走に成功です。竹薮は、私が通った後が、かなり通りやすくなってますので、今なら抜けられるはずです。地図も近々更新します。別の下山ルートも開発しましたので。


 で、この日は、初めて登山者とすれ違いました。作業服姿のおじさんだったので、一瞬、九電の人かと思いましたが、普通のおじさんでした。登山口からすぐの急斜面の途中ですれ違いました。おじさんは、ゴミ袋いっぱいにサルトリイバラの蔓を持っていました。どうするのかは聞きませんでしたが、蔓が要るのは「生け花」くらいのものですし、奥様が使われるのかなと想像。そういえば、以前、シダに覆われて進めなかったところで、サルトリイバラが絡んでて往生しました。アレを取ってきたんですね。

 おじさんいわく「第2峰までは、登れますよ」とのこと。「第2峰への道は私が草刈をして付けたんです!!」と自慢したいのをグッとこらえ、さわやかに挨拶を交わし、先へ進みました。なんか、年を取るにつれ、事あるごとに自慢をしたくなるので、嫌になります。


 で、問題の竹薮へ。邪魔なのは枯れた竹です。これを、割れるものは蹴り割って、谷の方へ除けて行き、少しずつ前進していきました。途中、絶望的に複雑に絡み合ったポイントもありましたが、今日は精神力メーターが満タンに近かったため、根気よく作業を進め、登り斜面に差し掛かったあたりから、一気に楽に抜けられましたので、意外に早く突破できました。

 以前の探索で通行不能だった香椎台から頂上への直通ルートも、何とか通れるようになってますので、これで、香椎台側(自宅のある方向)から、この山全域に行けるようになりました。


 で、そのまま、尾根を伝い三日月方面へ下山します。途中でムベの実が落ちてました。小さいのが一個だけですが、この日の収穫はまだゼロだったので、ありがたく頂きました。で、シダの小道でサルトリイバラを発見。今日は縁があるようなので、果実酒にでもすべえかと赤く熟した実を摘んできました。そのまま食べてもおいしくないです。本当は、根っこが薬になるのですが、面倒なので却下。この葉は、子供の頃に母親から「かしわ餅の葉っぱ」だと教えられていたのですが、柏の木が生えない地域での代用品です。この葉っぱも食べられますが堅いので、乾燥させてお茶のようにするくらいですね。


 城ノ越山の探索はこれで、ほぼ終了です。あとは、どこで何が取れるかだけ把握するば完璧。道さえちゃんとつけてやれば、気軽に遊べる里山です。

ワンダと巨像

 以前、ご紹介した「ICO」と同じチームの製作で、前作とは比べ物にならないくらい発売前から注目されている作品です。

 グラフィック、BGM、ストーリーなどを総合した世界観は前作の「ICO」を踏襲しつつ、より大きさを感じさせる構成で、特に巨像との戦いは迫力があります。ただ、「ICO」にはまった人々をひきつけた「はかなさ」はすっかり影を潜めています。


 あからさまなヒントが無く、プレーヤーに試行錯誤を強いると言う点は「ICO」に通じるものがありますが、「巨像を探す」→「しがみつく方法を探す」→「弱点へ移動する」のパターンの繰り返しになるので、意外に単調です。もちろん、巨像はバリエーションが豊富で、ビジュアル的には飽きが来ないのですが、「ゲームの解き方」と言う点で、求められる思考パターンはシンプルです。


 今作は、プレーヤーキャラのパワーアップが2週目以降に持ち越されたり、タイムアタックモードがあったりして、やりこみプレイ用の要素も追加されていますが、前作同様、ファーストプレイ時の緊張感あっての世界観であることに変わりは無く、やっぱり、ファーストプレイだけは攻略本などは見ずにプレイしないともったいないと思いました。しかし、ビジュアルの迫力と、アクション性が高まったせいで、攻略本を見ながらクリアしても、「ICO+攻略本」よりは面白いと思います。


 あちこちのレビューで、手放しで絶賛されてますが、ゲーム性の部分のみを見るならば、比較的好き嫌いがはっきりわかれそうです。ビジュアル以外に「ICO」っぽさも無いです。「ICOをやってからプレイした方が楽しめる」みたいなレビューもありましたが、あんまり賛成できないです。今度は宮部みゆきも小説化しようとは思わないのでは!?

 

ソニー・コンピュータエンタテインメント
ワンダと巨像

カウンター設置しました

 どうせつけても回らないと思っていたので、つけませんでしたが、アクセス解析の方で、トータル2200回の来訪が記録されていましたので、せっかくですし設置してみることにします。カウントは2200からスタートで、ダブりチェックをしていないので、リロードでガンガンまわせます。つい、自分で回したくなるので要注意です。


 それはともかく、場末のブログに足を運んでいただき、まことにありがとうございます。

カキシメジの中毒事故が発生した模様

 先日、毒菌による食中毒の記事をまとめたばかりですが、その後、すでに2件の事故が発生しています。1件はツキヨタケ、もう一軒が今年初めてと思われるカキシメジによるものです。


カキシメジによる事故の記事

http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20051030/lcl_____ibg_____004.shtml


 日本の中毒事故御三家と呼ばれるキノコが、クサウラベニタケ、ツキヨタケ、カキシメジの3つなわけですが、これらによる中毒事故はキノコ中毒全体の6割を超えます。致死性の危険な毒キノコと、この3つを覚えておけばかなり安全に野生のキノコを楽しめるのですが、いかんせん、食べられるキノコと間違え易い3種でもあるため、なかなか事故が減る様子は無いです。


 だいたい、クサウラベニタケは晩夏~初秋、ツキヨタケは秋の盛、カキシメジは晩秋のキノコで、少しずつ発生時期がずれており、きっちり、キノコ狩りの最盛期をカバーしあっているのも厄介です。と言うわけで、これらの見分け方を、詳しく書いておきます。まあ、万が一食べても、よほどのことが無い限り死にませんので、ちょっとだけ安心です。


 まず、季節は去った感のあるクサウラベニタケですが、パッと見シメジ色でおいしそうなキノコです。が、名前の通り傘の裏が赤味がかっています。これは、イッポンシメジ科に共通して見られる特徴で、胞子の色が赤い為です。で、イッポンシメジ科は毒キノコが多く、一般に食べられているのは「ウラベニホテイシメジ」(テレ東が名前を間違えて謝罪した奴)という大型菌くらいですから、不慣れな人は「シメジ色(灰褐色)で傘の裏が赤っぽい」奴は全部取らないほうがいいでしょう。なお、若い菌は傘裏の赤味が出ていないものがあるので、白い紙の上に襞を下にしてしばらく置き、胞子を採集して色を確認することをオススメいたします。

 菌根菌で、主にブナ科(ドングリのなる木)の木の根元に生えるキノコですが、多くのシメジの仲間も同じような場所に生えますから注意が必要です。ただし、季節は他のキノコよりもやや早めです。

 見た目だけで判断するのはかなりのベテランでも難しいキノコですので、少しでも怪しいものには手を出さないようにしましょう。


 次に、食べられるキノコだけを調べてキノコ狩りをすると、高確率で痛い目に遭わされるツキヨタケです。シイタケ、ヒラタケ、ムキタケといったおいしいキノコと間違われることが多く、農協の直売所が売ってたのもコイツでした。御三家の中では最も毒性が高いのですが、最も見分け易い特徴を持っています。

 「柄にリング状の隆起がある」、「裂くと柄の付け根に黒紫色の染みがある」、「うっすら発光する」と、割と特徴がテンコ盛りですが、発光は極めて微弱で山中で確認することは困難ですし、染みが無い紛らわしい固体もありますが、慣れれば絶対、誤食することはありません「図鑑で見た食菌に姿が似ている」からと言って手を出す人が最も危険と言えます。

 木材腐朽菌で、主にブナ科の枯れ木や倒木に、直接群生します。そのような生え方をする食菌は珍しくないため、くれぐれも、「山勘」で食毒の判定はしないで下さい。


 最後が、カキシメジです。これは、特に何に似ていると言うわけではなく、見た目が無害そうなので食べてしまう事故が多いのですが、決定的な判別ポイントに乏しいキノコでもあります。見慣れれば分かるんですが、文章で記述するのが難しいです。名前の通り、肉が柿色をしており、あまりシメジっぽくなく、記事中のクリフウセンタケ(記事中ではニセアブラシメジ)ともあんまり似てないので、図鑑でただ絵合わせをしただけの人で無い限り、間違えないような気がします。一応、カキシメジは触るとその箇所が茶色く変色しますが、クリフウセンタケは変色しません。

 なんか、いかにも食べられそうな普通の褐色のキノコ」で、肉が黄橙色がかって」おり、「触ると茶色くなった」ら、食べないようにしましょう。

 松林や広葉樹林の地面に群生しますが、松林に生える奴の一部は別種という話もあります。まあ、いずれにせよ食べられませんので、ごっちゃにして大丈夫です。素人の勘で選ぶと、100%食べてしまうキノコだと思います



 キノコ狩りをするには、この3種の見極めは絶対必要です。上記の通り、どれもいかにも食べらそうな外見をしています。見極めのポイントはすべて正確に把握して置いてください。

健康食品信奉者はメンタリティに問題があるのでは?

かなり、小難しい内容の長文です。お気をつけ下さい。

 

いつも読んでる「零細企業経営者の闘魂日記」

http://www.geocities.jp/kuzuneta/fujimotoishi.htm

のようなネタが上がってましたので、反応してみます。

 発端は、アンチ・アガリクス信奉者的観点で、無理やり有害性を主張するために、不適切な方法で成分をマウスに投与して殺し、それを捻じ曲げて報告した論文を毎日新聞が記事にしたというもの。


 確かに、アガリクス信奉者と言うのは根強くおり、「体調が良くなった」という程度ならまだしも、お決まりの「ガンが治る」を言ってしまうので、問題になります。このような主張をする人がいる一方で、常に、アレルギー的反応を示す人がいるのも事実です。つまり、頭ごなしに全否定をして、馬鹿にしたり、叱り付けたりする輩です。「科学的根拠が無い。」、「業者が信用できない。」というのが根拠になるのですが、実は、両者の持つメンタリティにさして違いは無いことを、よく表す記事だと思います。


 前者の論拠となってきたのが、最近摘発されている「バイブル本」であり、後者の論拠が漠然とした「常識」というもの。どちらも、「権威性」を高め、説得力を持たせようと、「医学博士」は両サイドからモテモテ状態です。どっちについても、手っ取り早く儲かる状態にあると言えるでしょう。

 純粋に、事実を科学的に究明しようとすると、両者の意見から正しい部分も、間違った部分も指摘せねばならず、「見返り」を期待できなくなります。で、極端にどちらかに傾いた人々を生み出す結果になっていると言えるでしょう。


 一般市民においては、両者の「権威性」のどちらにつくかというのが一般的選択です。マウスを使って実験なんて、できませんからね。せいぜい、自分で試して効果をみるということになりますが、劇的な変化がないからこその健康「食品」ですから、はっきりと結果が出たと言う事例は、悪意が無ければ「気のせい」がほとんどです。「気のせい」ですから、どういう「思い込み方」していたかで、感じ方は違ってきても無理はありません。

 そして、取り扱い業者と自己顕示欲の強い人々が、極端な主張を繰り返し、不毛な水掛け論をエスカレートさせているのです。



 クレスチンやレンチナンといったキノコ由来の抗癌物質も、抽出し濃縮してやっとある程度の効果があるもの。誰も、生食したからといって、ガンが治るなんて言ってません。エイズがマスコミでよく取り上げられた当時、唾液を介しての感染はありえないことを表すため、「バケツ2配分の唾液を飲んでも・・・」という表現を散々聞かされました。これは、感染するには最低限必要なウィルスの量というのが有るためです。医薬品でも同様に、効果を上げるためには、ある一定量以上の投与が必要です。

 急進的な肯定派が、この有効成分の必要量を明らかにせず、ただ「効果があると厚生省も認めた」などとPRすることも問題なのですが、引用記事に登場する藤本博士は、レンチナンの「毒性」部分に焦点を当てただけで、全く同じ詭弁を用いようとしていると言えるでしょう。


 では、粉末にするなどして大量に摂取すればいいかというと、そもそも、サプリメントは食事で必要量の摂取が難しい成分を補うためのもので、その性質上「飲めば飲むほど効く」というのものではありません。むしろ、ミネラル群やビタミンAなどは、過剰摂取すると体調を損ないます。水であっても、がぶ飲みをし続ければ腎臓に負担をかけます。そして、なにより、健康というのはその人の「体力」が根底にあってのもの。何十年と全く運動をしてないような人が、食事や薬品だけで元気になるわけがありません。一時的に元気になった気がしても、必ず反動があります。

 「病気を治す」ためのものと開き直れば、大量投与で効果があると主張できるかもしれませんが、副作用も言及するべきでしょう。もちろん、健康食品でこれをやれば薬事法違反ですが。



 不治の病に侵されて既存の医療技術以外のものに助けを求める人を除き、極端に健康食品を支持する人というのは、裏を返せば、自分の不健康を何かのせいにしている人とも言えます。自分の不摂生、あるいは過剰な神経過敏などの影響で、自分の体の変調を訴えていながら、それを自分のせいだと認識できないために、水や食品や電磁波や悪い波動やらたたりやらのせいにするわけです。そして、自分たちに都合の良い「原因」を与えてくれるものを必要としているわけです。新興宗教にはまる人たちを食い物にする、健康食品マルチは多数有りますが、両者にはまる人のメンタリティは非常に似通っているのです。

 少し飛躍になりますが、「自分の否を指摘されても、絶対に認めない人」というのは、自分自身が原因である不都合に対して、何か別の原因を与えてくれるものを常に求めていると言えるのではないでしょうか。


 しかし、彼らの主張は論理が横並び(整合性を持たず、互いに矛盾しあうことも珍しくない)であるため、非常に叩き易いのです。で、水に落ちた犬を叩くのが大好きな人。あるいは、そのことにより自分の言論を目立たせ、利益を得ようとするものが反対側にいるのです。

 マスコミは、あるときはバイブル番組を作りブームを煽り、社会的問題になれば徹底的に叩くと言う卑劣なマッチポンプを繰り返しています。彼らは常に加害者の立場にあり、徹底的に糾弾されるべき存在です。



 私は、健康食品の効果を認めないわけではありません。むしろ、偏食の多い都会の生活では、必需品であると考えております。ただ、万病に効くというような効果を謳い、むやみに高価な製品を怪しげな方法で流通させることには抵抗を覚えます。

 幸いなことに、私の住む地域は緑も多く、いつでも適度な運動ができます。あとは、バランスの良い食事を心がけていれば、サプリメントは必要ありません。本来なら、すべての健康を望む人が、そのような生活を送れるのが最も望ましい姿だと思います。



以下はどうしょうもない主張している健康食品も多数あるので、いくつかその詭弁を紹介しておきます。


1.健康を買ってるんだから、高くても当たり前。


 典型的なすり替えの詭弁です。買ってるのは浄水器だったり、カニがらの粉末だったりするので、価格は「物」に対する対価であると考えるべきです。



2.良い波動がうんぬん


 これはオカルトの領域です。一種の宗教ですから、信じたい方はどうぞ。いい年をして「かめはめ波」を撃てるようになると信じていることと、トポロジー同値であると言えるでしょう。かなり、恥ずかしいです。

 ちなみに「大学で波動を研究している人・・」などと言い出す輩がいますが、「波動方程式」というのがあり、これは、全く関係ないものです。



3.飲むだけで健康的に痩せられる


 毒を飲めば痩せられますし、向精神薬を飲めば食欲が無くなり、結果的に痩せられますが、健康的とは言えませんね。脂肪の燃焼効率を高めることで、運動の効果を上げることは可能ですが、飲むだけでは無理。

 大雑把に言って、体重を減らすには1kgあたり7000Kcalを消費する必要があり、食事量としては3日分くらいにあたります。つまり、体重が変化していない人が、3日間何も食べず、それ以外は普段どおりの生活をして、やっと1kg痩せられると言うこと。想像以上に厳しいのです。

 つまり、宿便や水分を排出して体重は減らせるでしょうが、痩せられはしません。万が一、効果がある物質が含まれていたとしても、その影響が目に見えて現れることはありません。



4.100%天然成分だから安全


 ドクツルタケの毒成分は青酸カリよりも強力です。麻薬も、大半は天然成分ですね。「化学調味料は体に悪いでしょ!?」と言いたいのでしょうか?お話になりません。



他にもありますが、ちゃんと読めばバカバカしいものばかりですよね。


忍者アフィリエイトをこっそりつけてました。

 当ブログのアクセス解析で利用している、忍者ツールさんが、アフィリエイトを始めたので、誰も、気付かなかったんじゃないかと思いますが、試しに設置してみてました。

 設置方法は


http://ameblo.jp/finch3/entry-10001538119.html


と同様です。本当は記事中に、指定されたタグを打ち込むだけでOKなのですが、記事と一緒に流れて行ってしまうので、常時見えるようにするためにはサイドバーに表示させる必要があり、マイクリップに埋め込んでみました。


 設置した当日は動いておりましたが、翌日からサーバーエラーになり、管理画面にも入れない始末。まだ、本格運用を前にしているだけに、動作が相当不安定な模様です。というわけで実験終了。タグを削除しました。


 なお、アフィリエイトの参加企業は、懸賞サイトとサラ金でした。さすがに、サラ金のアフィは抵抗ありますね。ってことで、興味のある方は挑戦してみてください。なお、いまのところバナーは用意されていないようです。目立たせるには、工夫が必要かと。あんまり目立つと下品ですけどね。


ドコモダケと聞いて・・・

 すでに、ブームは過ぎつつありますが、NTTコミュニケーションズが「ドコモダケ」というキャラクターを起用しています。キノコ好きなら反応せずにいられないはずが、なにやら違和感を覚え、その原因がしばらくわかりませんでした。

 気がついてみれば簡単。「**ダケ」という名称は、基本的に使わないんです。「えのきだけ」のような使い方がないわけではありませんが、これは慣用的に使われているもので、正式な和名は「エノキタケ」です。


 まつたけ・しいたけ・はつたけ・くりたけ・ひらたけ・べにてんぐたけ 等々。思いつくキノコの名前を列記してみると、やはり「たけ」とつくものばかり。「ダケ」という名前がついているキノコは図鑑を調べても、見当たりません。あるかも知れませんが、きわめて少ないということです。

 ということは、「ドコモダケ」は「キノコ」では無い可能性が高いということでもあり、「ダケ」という名前をつけるのは実は「竹」であると推察できます。


つまり


真ドコモダケ

こいつが正しい「ドコモダケ」です。

キノコによる食中毒事故

 最近、毒キノコ関連のニュースをチェックしていなかったのですが、こんなに発生してました。シーズン真っ盛りですね。死者は夏場のニセクロハツと合わせて3名です。


 やはりと言うか、なんというか、高齢者が多いです。「経験があるつもり」が一番恐ろしいと言うことでしょうか?それとも、若い人はキノコに興味を持ってないということでしょうか?


 あと、販売されていたものは、どれも有名な毒キノコでした。こんなものに気付かないような人が、野生のキノコを売ろうとするなんて、傷害で訴えられても仕方がありません。特に、10/23日のものは、農協の直売所で販売されたものですし、買った人は本当に気の毒です。


以下、今月近辺に起こった事故を、新しい順に私が把握している範囲でご紹介いたします。



10/25 ニガクリタケ 栃木 50代男性 入院 農産物直売所にて購入


10/24 ツキヨタケ 山形(鶴岡市) 6名


10/23 ツキヨタケ 長野(岡谷市) 3人家族(4~68歳) 全員入院 JA信州諏訪の農産物直売所


10/20 クサウラベニタケ 茨城(筑西市) 71歳男性・66歳女性・14歳女性・8歳女性 全員入院 71歳男性が林内にて「ウラベニホテイシメジ」と間違えて採集


10/16 ドクヤマドリ 群馬(嬬恋村) 客の男女4人 全員入院 民宿「高峰車坂山荘」の食事


10/10 クサウラベニタケ 福島(いわき市) 82歳男性・77歳女性 全員入院 山林で採集


10/9 新種(カヤタケに類似) 青森(十和田市) 70代女性 入院 山中で採取

10/8 ドクササコ 福島(川俣町) 74歳男性・79歳女性 1名入院・1名通院 山林にて採集

10/7 不明 岩手(北上市) 60代女性・30代女性 60代女性入院 自宅周辺で採集

10/6 ドクツルタケ 岩手(大野村) 60代夫婦 妻死亡・夫重症 山林で採集

10月上旬 ドクササコ 宮城(栗原市) 45歳女性・72歳女性 1名入院 自宅の竹やぶにて採集


9/23 ツキヨタケ 山梨(南佐久郡) 38~63歳男女6名 1名入院 山中で採集

朝鮮日報に恐ろしい記事が

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/09/28/20050928000040.html


朝鮮日報で、登山者の毒キノコによる食中毒を報じた記事ですが、


-ここから引用-

 確認の結果、住民らが採取したキノコは中毒性のある「キチチタケ」などであることが分かった。

 農業技術院側は、色が鮮やかなもの、虫に食われていないもの、ベタベタしているもの、縦に引き裂くことができないもの、石づきの部分に茶色の縞模様や黒い斑点があるものなどが毒キノコの可能性がるとアドバイスした。

-引用終了-


 まず、キチチタケは毒キノコですが、毒性はかなり弱いです。非常に辛いので食べようとしても吐き出してしまう可能性が高く、おそらく、中毒の原因菌ではありません。

 そして、恐ろしいのが赤字の部分。日本に伝統的にある迷信がズラズラ並びます。「べたべた」と「石づきの色」という点でオリジナリティがありますが、それもまた根拠がありません。農業技術院ってのは何をやってるんでしょう???


 まさか、真に受ける人もいないとは思いますが、このコメントをした人は間違いなく、ど素人以下の知識しか持っていませんので、決して参考にしないでください。



 この記事はあまりにもひどい例ですが、日本でも飲食店でドクヤマドリを出してしまったり、農協の直売所でツキヨタケを販売してしまうという事故が、今年も発生しています。ある程度慣れた人でも、こういうミスを犯すものですから、うかつに手を出さないようにしましょう。

似たもの同士?

 ふと、

「爪はカルシウムだ!!」

とかって、無理やり強弁してた馬鹿がいたことを、トイレでがんばってるときに思い出したのですが、これが誰だったのかが思い出せず、知人・友人の顔を思い出してたんですが、かなり、名前、顔、言動が一致しなくなっててあせりました。やっぱ、年をとってるんですねえ。ヤマブシタケをせっせと食べねば。


 で、はたと、犯人を思い出したら、親父でした。すっごい脱力感です。


 まあ、変わり者で、妙に裏づけの無い自身が溢れてる厄介な人物ですんで、そもそも、最初に思いつかなければいけなかったんですよ。他にも、

「お前が太っているのは、頭をつかわないからだ!!」

とか、言われたことがあります。なんでも、糖分の90%は脳で消費されるんだそうです。冗談ではなく、本気であるところが痛々しいです。



 で、「ああいう大人にだけはなるまい」と心に誓って生きてきたのですが、ちょっと賞味期限が切れた・・・、いや、ずいぶん前に切れたハムが冷蔵庫から出てきたときに、


「バイ菌も栄養になるんや!!」


と言って、食べてしまったのは私。


言い訳をしますと、メンタリティは全く異なりますからね。発言だけを比較すれば、すごく似てますけどね。

 お腹は全然平気でしたよ。胃腸の強さはワールドクラスですから。でも、お腹を出して寝ると、すぐ下痢します。


 いろんな人から、「全然、親子で似てないね」と言われるので、安心してたのに、ショッキングなシンクロニティの発現に戸惑いを隠せません。今日からは、自分の発言に責任を持ち、親父のような無茶を言わないように心がけていきたいと思う所存でございます。




なお、爪は角質が変化したもの。すなわちタンパク質が正解です。