When Poets Dreamed of Angels -13ページ目

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

本日誕生日の知り合いが2人。
能書きをたれたグリーティングカードを送った。

歳を取ることをポジティブに捕らえて
いい人生を送っていただけたらと。

何はともあれ

誕生日おめでとー!!


今日付で新しい協力会社の人が入ってきた。
チームが違うので直接俺とは関係ないけど、
以前、凄く大変なプロジェクトで苦楽を共にした人に再会。

実に3年半くらいぶり。

彼がその凄く大変なプロジェクトから離れる時に、
ずっと友人関係を保てたらと思っていたけど、
それは叶わなかった。

所詮、彼は協力会社の人なので、
仕事が違い、職場が違ってしまえば、
疎遠になってしまう。
おまけに俺が戦線離脱してからは
ますます疎遠になり、
最終的には音信不通になった。

あの時は仕事が凄くきつかったけど、
彼との様々な情報交換や
お互いの趣味の話で凄く楽しかった。
10歳くらい年下だけど、
色んな事を教えてもらった。
それは今でも俺に多大な影響を及ぼしている。
本当に感謝している。

でも、もう二度と会えないだろうと思っていた。
連絡すればいいんだろうけど、
切っ掛けがつかめなかった。

ところが、今朝俺の席の横を
どっかで見た人が通った気がして
気になって仕方なかった。

もしかして彼かも・・・
自信がなかったからケータイ宛に
メールを出してみた。
メアドが生きているかも分からず・・・・

待つこと30分。
帰ってきた返事は・・・

やっぱり本人だった。
でも俺がどこにいるのか分からないらしい。

後ろの後ろのシマにいるのに・・・

いてもたってもいられず、
話しかけてしまった。

お互いに非常にびっくりモード。

ということで取りあえず飲みに行くことに。

また、新たな伝説の始まりの予感・・・

バットマン ビギンズ
¥1,180
Amazon.co.jp
ヒーローものって先入観があって
あまり観たいと思わなかった。

バットマンもそんな感じでまったく観ていない。

ところが、この夏公開されたバットマンの最新作「ダークナイト」は
なにやらすばらしい出来という噂をあちこちで聞いた。

しかも監督はクリストファー・ノーラン。
「メメント」「プレステージ」の監督さん。

「ダークナイト」は「バットマン ビギンズ」の続編ということなので、
「ダークナイト」を観る前に観なくちゃって思ったけど、
WOWOWの番組表見てもやりそうもないし、
見ようと思った日に民放でやっていたのを後から気づいたり・・・

てことで15年ぶりくらいにレンタル屋に行った。
1件目は全部貸し出し中。2件目で借りることができた。
旧作は7泊8日で\180円。
レンタルってこんなに安いんだって感心してしまった。
なんか観たいものだけレンタルしてもいいかなと、
一瞬思ったけど、やっぱり返すのが面倒なので、
基本、WOWOWは変わらない。

「バットマン ビギンズ」は今まで思い描いていたヒーローものに対する
イメージを完全に払拭してしまった。

とりあえずスゴイ!!
さすが、クリストファー・ノーラン。

内容をあえて触れません。

この夏最高傑作の「ダークナイト」を観る前に
是非「バットマン ビギンズ」で予習を。

そして「ダークナイト」を観ることによって
「ダークナイト」のタイトルに
敢えてバットマンという言葉が入っていない理由が
きっとわかるはず。

昔、昔の話。
社会人1年目の新人研修の時に
「自己啓発」というお題目で
グループセッションを行った時のこと。

「自己啓発とは」という議論に始まり、
どんなことをしたら自己啓発になるのか
という話題になったと思う。
英会話とか資格の勉強をしたりという
ありきたりの話で全く現実味がなくて
俺はうんざりしていた。

その場限りの綺麗事を意見しあって、
「ホントにそんなことするの?」
と思う歯の浮くようなことを良く並べられるなと
感心してしまった。

まだ若かった俺は、
つい調子に乗って
その話し合いにマジモードで参加してしまった。

「そもそも、資格取得や英会話だけが自己啓発ではないし、
自己啓発という名の下に知識習得するまでもなく、
本当に身に付けたいことは無意識のうちに夢中になってるもんじゃない?
知識を身に付けるのに近道はないし細く長く続ける事が大切。
きっかけはなんでも良いし、方法も何でもいいと思う。」
って言った。

更に続けて
「ブルース・スプリングスティーンは
『学校の授業より3分間のレコードの中から多くの事を学んだ』
と歌ってる。音楽でも漫画でもなんでもいい。
学ぶべきものは資格の本や難しい本の中にだけに有るんじゃない。」

という熱弁をふるってしまった。

当然、音楽とか漫画で自己啓発なんてあり得ない
というのがみんなの意見だった。
若かりし俺は猛反発をしたが、
誰も俺の意見に耳を傾けるものなんていなかった。

あれから15年以上経った今でも
その考えは変わってない。
音楽、小説、映画などから色んなものを学んだ。
そして学ぶことに終わりはない。

何でこんな話をするかというと
高校生以来、漫画というものから遠ざかっていたが、
「神の雫」というワインの漫画があり、
それを読んでワインの勉強をするにはもってこいだな、
と感心させられたから。

ワインには以前から興味があって
それなりに本を読んだりしていたが、
それなりはそれなりだ。

でもこの漫画を読んだことによって、
今まで何となく分かっていたような気がしていた部分も
明確になったり、「これってそういう意味だったのか」
と感心させられたり。

ということで、漫画を読んでも知識を習得できるっていうお話しでした。






【あらすじ】
仕事を辞めたばかりの息子(堺雅人)が、
グラビアカメラマンの父親(鮎川誠)に誘われ
避暑地の山荘へやってくる。息子は妻の不倫、
父は離婚の危機と互いに 問題を抱えながらも、
2人は亡き祖母が集めてきた古着のジャージを着て、
夏休みをのんびりと過ごす。
翌年の夏、2人は猛暑の東京から逃れるように山荘へ向かうが……。

お父さん役、鮎川誠っていい線行ってるけど、
セリフが棒読みってのが・・・

堺雅人はいい味出してて好きなんだけどなぁ。

「百万円と苦虫女」を観た後に
この映画を観たから、余計にイマイチ感が強かったかも。

どう考えてもこの映画の影響で
ジャージが流行るって事はないだろうな。