マディナハラルレストラン
愛知県安城市今池町1-11-13 サンケンビル 1F にあるMadina Halal Restaurant。
このビルの隣にハラールショップがあるが、そのショップは50m程はなれたアジアンレストランと同経営。そこには去年行って食った。このマディナは奥にハラールショップがあり、つながっている。また、名鉄新安城の近くにあるが駅の反対側にも別のハラールレストランとショップがある。この周辺で3つもあるのかよ。
カレーセット690円があったけど、カレーがなんなのかわからない。聞いてみるとその日はマトンだっだ。ニハリセット790円もあったので、一応できるのか聞いてみたらできるといってた。
紙コップだけが置かれ、しばらくすると水が入ったボトルがきて、紙コップに水を入れていると、紙コップに入ったプレーンティーが来た。
ロティ。
おかわりは+100円。
ニハリの肉を持ち上げてみた図。
ロティでスープ状のカレーを食べるときは、ロティをスプーンのように畳んですくって食べると習っていたが、この店のニハリはスープ状過ぎてまったくすくえなかった。
喫茶イノ
大阪市北区浪花町7-3に、去年の12月に出来たばかりのアナログレコードの音楽が流れる喫茶店 。
「イノ」と言っても同心暁蘭之介配下の岡っ引きとはたぶん関係ない。13時半過ぎに入店すると「今日はもうカレーが売切れてしまったんです。」と言われてしまった。先客が一人、カレーを食ってた。
この近辺はいつのまにやらカレー激戦区となっていたようだが、この店から徒歩圏内にある別のカレー店は定休日だったりたまたま臨時休業だったりしたので、とりあえず座ってセイロン紅茶を注文。
ボードを見ると、有機と無農薬の材料のオンパレード。
材料から、他の店との差別化を図っているようだ。
先客はとっくに帰り、2時間近く紅茶一杯でくだらない話をしながら粘っていたら、いつのまにかご飯が炊けてた。「一人前もないんですけどよろしいですか。」とカレーも出てきた。おそらく、ご店主が食べるまかないの分ではないだろうか。まったく迷惑な客だな。
一人前に満たない、無理矢理な感じで出てきたスリランカ風カレーセット。
これは一人前ではないので普段のものより量は少ないらしい。付け合せもダイコンピクルスのみ。骨付きハーブチキンのカレーとレンズ豆・カリフラワーのカレー。外国人が作る日本人向けの店では「日本人は骨やホールスパイスを嫌がる」というところが多いが、日本人が作る日本人向けのカレー店は骨付きチキンやホールスパイスが入っているままの店が多いような気がする。外国人は日本人のことを勘違いしてないか?
ご店主によると「レンズ豆のカレーって珍しいですね。」とよく言われるらしいが、大阪近辺ではそうなの?
「レンズ豆にカリフラワーというは、珍しいですね。」と聞いてみると、
「珍しい形のカリフラワー(ロマネスク)が手に入ったもので。」ということだった。
この店のカレーは“スリランカ料理とはこういう料理です”という店ではない。店主の井上さんが長年、胃にもたれないカレーなどを研究をしてきて、一旦行き着いたのがスリランカカレーだということだ。スリランカにとらわれずに、これからもっと発展していくことだろう。