【特集】FFC指導者インタビュー Vol.4「現役時代、一番思い出に残るエピソードは?」 | フィギュアフォークラブ/FFCレスリング オフィシャルブログ

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青山・駒込・池尻を拠点に活動を展開。幼児・小学生・中学生から大人まで取り組んでます。
月謝制(前月払)、幼児4,000円/月、小学生・中学生6,000円/月、大人6,000円/月、兄弟割・親子割あり。

 

この度、フィギュアフォークラブ指導者をもっと知っていただきたく、「指導者インタビュー特集」を企画しました。

 

第4弾 「現役時代、レスリングで一番思い出に残るエピソードは?」

 

●本多監督

今振り返って強く思い出に残るエピソードは、中学1年生の頃にさかのぼります。 

 

正直、中学では学校の部活に入るため、小学生でレスリングを辞めようと思っていました。しかし、どちらか1つに決められなかったため、とりあえず両方とも取り組むことにしました。部活は野球部(守備はキャッチャー、ピッチャー、センター)とバスケットボール部の2つに入りました。当時、レスリングの練習場までは自宅から片道1時間30分ほどかかり、体格が大きかったので大人クラスに参加していました。レスリングは好きでしたし強くなりたいと思っていましたが、一方では学校で仲良くなった同世代の友達と遊んだり部活で一緒に取り組んだりしたい気持ちもありました。

 

こんな中途半端な状態で、中学1年生の全国中学生選手権(6月)に出場しました。会場につくと、坊主頭で筋骨隆々の鍛えられた選手たち、周りでは「今回減量●kgした」などと飛び交い、チームでビシッとジャージが揃い、家を離れて寮に入り毎日練習している選手も多数いたりと、小学生の頃と全く雰囲気が異なり、カルチャーショックを受けました。

 

結果は惨敗、当時の試合内容は覚えていません。けど正直、「私はレスリングだけじゃないから」と、負けて悔しい気持ちはあまりありませんでした。試合の帰り道、受けたカルチャーショックと同時に「レスリングは辞めよう」と考えていました。 しかし、少し時間が経って考えると、負けて悔しい気持ちにならないことに対して中途半端に取り組んでいたことで逃げていたのだと、それがとても悔しくなりました。更に、「家から遠い」「同じくらいの練習相手がいない」「毎日練習できない」「親にやらされている」などと勝手に言い訳をあげて、自分以外のせいにしている自分がとても虚しくなりました。その悔しさや虚しさは、試合で負けたことの悔しさとは比べられないものだと感じました。

 

レスリングは個人競技、自分の考え方や捉え方次第で全く変わります。ここに気づけた中学時期があったからこそ、そして親となった今思い返すと、それを静かに見守っていただいた指導者や親がいたからこそ、レスリングを続けることができ、今に至ることが出来ました。今思えば、思春期で不安定な時期で、この分岐点に出会ったことが、私自身の人生に大きく影響したと思っています。

 

●村本コーチ

高校3年生の全道レスリング大会。高校1年生の担任の山本晃弘先生が、「レスリング同好会をつくりたい、やりたい者いないか」とクラスのみんなに呼び掛けた。中学1年生の時にテレビで観たオリンピックのレスリングに興味があったので、レスリングを始めることにした。人生は出会いだと思う。シューズと練習着は、先生が揃えてくれた。大体育館の舞台の上に、3人で体操用のマットを3枚敷いて初めてレスリングをする。先生の片足で、ぶっ飛んだことをしっかりと覚えている。

 

月に1回、土曜日に先生のホンダ360で、強豪遠軽高校のレスリング部に行って練習をさせてくれた。練習後に先生がおごってくれたラーメンの味はうまかった。3年生の時にようやく「部」になって、初めて大会に出られようになる。地区予選に勝って全道大会へ。泊まった旅館のにおいが嬉しかった。1回戦の相手が皆さんご存じの田所義巳選手、強かった1ポイントも取れない。負けたけどレスリングが益々好きなった。国体予選で初めて勝ったが相手は覚えていない。

 

●宍戸コーチ

高校生時代に手も足も出なかった全国チャンピオンに、大学2年の時に勝って日本代表になった時は、興奮して夜寝れなかった。

 

●美優コーチ

小学生の頃、勝てていたのに中学生になると壁にぶちあたり、勝てない時期が1年弱あった中で久しぶりに優勝した時です! 中学生になると、3学年が一緒になったので中々勝てませんでした。

 

●翔コーチ

大学四年生の時のインカレで決勝戦で同期と優勝を争う事ができた事が1番の思い出です。 一緒に切磋琢磨して来た仲間と金メダルかけて闘えたことはすごく思い出に残ってます。

 

●椋コーチ

ずっとレスリングが辞めたく両親に何か大会で優勝したら辞めていいよと言われていました。アジアジュニア選手権で優勝して両親にレスリングを辞めるかと聞かれた時にもっとレスリングをしたいとレスリング人生の中で1番感じました。勝つ事の大切さをある意味本当に感じる事が出来た瞬間でした。

 

Vol.1「子供の頃になりたかった職業は?」

Vol.2「好きな食べ物&嫌いな食べ物は?」

Vol.3「レスリング以外の趣味や特技は?」

Vol.4「現役時代、レスリングで一番思い出に残るエピソードは?」

Vol.5「引退後に発見したレスリングの良い所」

Vol.6「日頃、どんな仕事をしていますか?」

Vol.7「レスリングを始めようと思っている方へメッセージ」

 

以下よりお知らせです。

 

 

  見学・体験・入会をご希望の皆様へ

 

1.新規入会

(1)こども会員:可

※クラブの感染ガイドラインをご理解いただき、所定の入会手続き(会費やスポーツ安全保険料お振込み等)を済まされた方のみ、入会をお受けしております。詳しくはこちらをご確認ください。現在、みなと会員は新規募集していません。

 

(2)おとな会員:不可

 

 

2.練習見学

(1)こども会員:可(但し、青山練習と池尻練習のみ可、駒込練習は不可)

現在、見学の際は、こちらの申込フォームから連絡いただいてからお越しください。

参加される選手ならびに保護者に、マスクの着用や検温にご協力ください。

 

(2)おとな会員:不可

 

 

3.体験参加

(1)こども

当クラブでは、体験イベントとして、幼児・小学生・中学生を対象に開催しています。詳しくはこちらをご参照ください。

※FFC通常練習への体験参加は現在お受けしていません。

 

(2)おとな会員:不可

 

 

4.出稽古を希望する皆様

現在、出稽古のお受入れは行っておりません。

 

本クラブとして出稽古を受け入れる条件は、所属長に許諾の上、継続して出稽古に来ていただけることとこまめな連絡がとれること(FFC出稽古LINEグループに登録いただきます/LINE ID ffcwまで連絡ください)が必須となります。本クラブへの出稽古を希望する方は、こちら(出稽古受入概要)をご確認ください。なお、初回の出稽古申込は、選手1人ずつこちらの申込フォームに入力し、完了次第、本多監督まで連絡(figurefourclub@gmail.com)してください。練習参加する全体人数次第ではお受けできない場合もあります。

 

 

関連リンク

フィギュアフォークラブにご入会を希望いただく皆さまへ

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電話 090-6140-3673(監督:本多)

 

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