UK版「オペラ座の怪人」DVD予約受付開始! R2!
「オペラ座の怪人」DVD UK版予約受付開始! 2005年5月2日ーUK版
やっとAmazonで予約受付が始まりました。こちらからどうぞ↓↓
The Phantom Of The Opera
ずっとレンタル受付ばっかりだったから、いつ予約が始まるんだ~!とイライラ。
3月になるのを待ってたのかな?
US版のように2枚組が出るのかどうかはまだ分かりません。HMVにもまだ出てないし・・
値段からすると多分1枚かな?(※ポンドは$の約2倍なので、「安い!」と早とちりなさいませぬよう)
UKのリージョンコードは日本と同じ「2」なので、PCで再生可能です。
ただし、カラーコードがPALなので、PAL/NTSC変換でないDVDプレーヤーでは再生できません。
「PAL?何それ?」な方はお気をつけて・・・
オペラ座の怪人1回目の感想はこちら。
オペラ座の怪人追加はこちら。
オペラ座の怪人2回目の感想はこちら。
オペラ座の怪人US版DVD情報はこちら。
オペラ座の怪人洋書ガイドブック情報はこちら。
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「恋愛適齢期」Something's Gotta Give
恋愛適齢期 SOMETHING'S GOTTA GIVEダイアン・レインとジャック・ニコルソンの熟年コンビによる大人の恋愛(?)ロマンティック・コメディ。
この作品、年齢を問わず失恋した経験のある女性なら多くの人はとても共感を覚えるのではないでしょうか。
~あらすじ~
若い女が大好きな60過ぎの富豪ハリーは、恋人マリンの別荘で倒れ、母親エリカに介抱される。彼女は劇作家として成功をおさめ、この別荘で新作を執筆中。離婚後、気ままな生活を送ってきたエリカは、傍若無人な振る舞いをするハリーに少々困り気味だったが、次第に気があうようになる。そんなとき、彼女はハリーが通う病院で知り合った、20歳年下の医師ジュリアンにひとめぼれされる。
~ここまで~
自分よりも20~30歳年下の若い女の子しか相手にしないハリー。
そんな彼が初めて自分と同年代の女性に惹かれ、
普段は1人でないと落ち着いて寝られないのに、
エリカとはベッドをシェア。
そんな風に心が通じ合ったと思ったのに、心臓発作がおさまって別荘から街へ戻ったハリーはまたしても若い女の子とデート三昧。
娘と離婚した夫の再婚相手と4人でディナーを楽しむはずが、そんなハリーの姿を見て予想以上に取り乱してしまったエリカ。
ダメ男と分かっていても好きになってしまっていた。
自分というパートナーを見つけたのだから、きっともう若い女の子は相手にしないと思ったのに、やっぱり彼は変わらず若い女の子と。
うぬぼれていたことに気づかされ、
そんなにも彼にのめり込んでしまっていた自分に気づかされる。
信じられないと憤りつつ、どうにもならない悔しさと悲しさ。
もう恋愛する年じゃない、もう窮屈な恋愛は十分。のはずだったのに、ちぢに乱れる女心。
失恋した時の一番の薬は、気が済むまで、泣きたいだけ泣くことでしょうね。
何をしても浮かんでくる彼の面影と、彼との思い出。
食事の支度に台所に立てば、真夜中のパンケーキの思い出が。
砂浜で波と共に打ち寄せてくるのは、、リハビリを兼ねてお散歩した思い出。
白い石しか拾わなかった自分が、いつの間にか拾っていた黒い石。
手に取った老眼鏡は、同じものが必要だった彼の忘れ物。
返そうと思えばいつでも返せるのに、返せない忘れ物。
今は隣にいない影の重みを、両耳と鼻に乗せて感じてみたり。
1ヶ月、3ヶ月、半年・・・
大泣きしながらキーボードを打つエリカに、爆笑しながら
「あぁ、わかる~」
としみじみしてしまいました。
最初は泣いてる時間の方が多いんですね。
キーボードを打とうと思っても、
楽しかった思い出とそれを失ってしまった喪失感や悔しさで
キーストロークが進まない。
でも、その割合がが少しずつ変わっていく。
泣いてる時間とキーボードを打つ時間が等しくなり、
最後には新たな自分の産物とする為の真剣勝負に。
文章を書く、という手段と才能に恵まれた人はいいですね。
悲しみの涙を笑いの涙に変えられるから。
そうして、思い出がただの思い出から脚本となり、
舞台と言う形になった頃にはもう、悲しみの涙は流れなくて。
笑えたのは、エリカが失恋から立ち直った頃、ハリーはまだ悶々としたままというあたり。
男性と女性、どっちが未練がましいのかは分かりませんが、
少なくとも自分を振り返る限りでは、
気持ちの整理がついたらその時点から次の一歩を踏み出せることは確か。
どれだけ泣いても、どれだけ落ち込んでも、
「仕方なかった」とか
「どうしようもない」と自分で納得がいって、
「これをバネに次はもっと素敵な人を~」とか
「彼は“the one for me”じゃなかったんだ」
と思えるようになれば、そこでその恋は完全に思い出に変わり、
引き出しの中へ。
何かのはずみにちょっと涙が流れることはあっても、
その恋を想って涙を流す時間は、今から開ける未来のために費やされるようになる。
これを切り替えが早いと言うんでしょかね(笑)
切り替えられるようになるまでどれくらいの時間がかかるかはcase by caseだとしても、恋を重ねるごとに抗体が出来てくるのか、徐々に立ち直りが早くなってるんじゃないかなぁ~と思います。
と言っても、自分には片手で足りるくらいの経験しかないけれど。
だから、立ち直ったエリカがハリーとの思い出を舞台にしたことにはものすごく共感できたし、「そうでなきゃね」と思った。
流した涙を無駄にして欲しくない。
なんて書くと「ヲイヲイヲイ・・・」と思われそうだけど、
失恋ほどバネになるものは無いんだから、
凹んだ分の元は取らなきゃ!(爆笑)
何より、ハリーとの一連の出来事は脚色しだいで爆笑ものになるんだし、エリカにはそうできるだけの技量があるんだから。
ハリーとの恋愛は、エリカにとってスランプ脱出以上の意味を持っていたと思う。
ボロボロになれるほど誰かを好きになれる、っていうのはある意味すごいこと。
そんな自分に気づいて、エリカは自信を取り戻せたと思う。
タイミングよく、ジュリアンというかっこいい若い男がべたぼれしてくれてるんだし、女としての人生が終わってないことに気づけたんじゃないかな~と。
キアヌ・リーブスがエリカに惚れこむ若い医師を演じていますが、
この作品のキアヌを見てびっくりしました。
あんまりにも爽やかで、その笑顔があんまりにも柔らかかったから。
「そんな表情が出来たのかっ?!」
なんて言ったら失礼かもしれないけど、
恋愛ものが少ないorハッピーな笑顔が少ない役の多いキアヌだから
余計にエリカに向ける笑顔が眩しく感じた。
何気ない仕草や視線がこれまた、
「エリカに惚れてます!」
って語っていて微笑ましい♪
ダイアン・レインは、
こんな風に年を取りたい!
と思わせるほどの魅力に溢れてました。
ピチピチじゃなくてもものすごく可愛くて綺麗。
ディナーデートの為に黒のドレスを着たシーンなんて、
嫌味のないセクシーさでおぉぉぉぉ~、と思った。
ハリーを相手にまごついてるところなんて、
恋愛に年は関係ない、ってことを見事に証明してくれてる。
観終わった後に、なんか心がぽかぽかするような、
すごく優しい気持ちになれる作品でした。
と同時に、「あんな恋がしてみたい!」とも
思わされた。
どうせならそのキアヌ、譲ってくれ~~!!
それと、何気においしいのがフランシス・マクドーマン。
この作品を見る前に「Laurel Canyon(邦題:しあわせの法則)」で彼女を観ていたのですが、うまく言えないけど「いいな~、この人」と思いました♪
公式サイト(日本):http://www.warnerbros.jp/somethingsgottagive/
公式サイト(英語):http://www.sonypictures.com/movies/somethingsgottagive/site/
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恋愛適齢期
DVDには特典がいっぱい!
【映像特典】
●”ロマンチックな適齢期”
●ハンプトン・ハウス・ツアー
●未公開シーン
【音声特典】
●監督ナンシー・メイヤーズとジャック・ニコルソンによる音声解説
●監督ナンシー・メイヤーズとダイアン・キートン他による音声解説

アーティスト: サントラ, ルイ・アームストロング, スティーヴ・タイレル, フラミンゴズ, アストラッド・ジルベルト, ヘイター・ペレイラ, コラリー・クレモン
恋愛適齢期~Something’s Gotta Give~
サントラCD↑↑
音楽もロマンティックな感じでよかったです。
本編からは削られてしまったけれど、ジャック・ニコルソンが歌った歌もちゃんと収録されてますね!!
1.バラ色の人生/ラヴィアン・ローズ(ルイ・アームストロング)
2.アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー(スティーヴ・タイレル)
3.瞳は君ゆえに(フラミンゴズ)
4.ソー・ナイス(サマー・サンバ)(アストラッド・ジルベルト)
5.リメンバー・ミー(ヘイター・ペレイラ)
6.心のときめきのサンバ(コラリー・クレモン)
7.残されし恋には(シャルル・トレネ)
8.アセディック~商工雇用協会(レ・ゼスクロ)
9.私が探している男~アイ・ウォント・ア・マン(アーサ・キット)
10.セ・シ・ボン(アーサ・キット)
11.ブラジル(ジャンゴ・ラインハルト)
12.スウィート・ロレイン(ステファン・グラッペリ,アイラ・エッキンジャー,アイク・アイザックス&ザ・ディズ・ディズリー・トリオ)
13.恋は世界を駆け回る(デオン・ジャクソン)
14.バラ色の人生/ラヴィアン・ローズ(ジャック・ニコルソン)
「猟人日記」Young Adam
「Sex,Death and Custard」という衝撃的なキャッチコピーが海外のレビューについていました、この作品。
ユアンことユアン・マクレガーが主演。
スコットランドの小説家、アレクサンダー・トロッキの「Young Adam」を同名で映画化したもの。撮影ももちろんスコットランド。
なんで日本では「猟人日記」なんて猟奇的な邦題がついたのか謎です。
エロティック・サスペンスに分類されるようですが、とくに猟奇的な殺人がおきるわけでもなんでもないのに・・。
誰だよ、こんな「はぁ?」なタイトルにしたやつ・・
と思ったら、あら?GAGAが一枚噛んでるのかな?公式サイトにGAGAがいる。。。
渋谷シアターイメージフォーラムで封切、ということで想像がつくと思いますが、その手のミニシアター作品として日本では扱われるようです。
ま、日本での扱いへの文句はこれくらいにして。
alexはこの作品、UKでDVDが出た時に買って英語で観ています。ので、日本語字幕でご覧になった方が「あれ?違うんじゃない?」と思われたらすみません。
日本語字幕の問題か、alexの英語力の問題か・・・・・多分後者でしょうね(^^;
(とか書きながら、本編にはこのblogでは触れていませんが・・)
2003年のカンヌ映画祭で大絶賛。
エディンバラ映画祭で「最優秀映画賞」受賞。
「トレインスポッティング以来の最高のパフォーマンス!」という評価などを得ています。
この作品、かなりの物議をかもし出したのか、アメリカ版はビシバシとカットされているという噂を耳にしました。
というのも、かなりリアルな性交シーンが何度も出てくるんですよね(^^;
で、その1シーンでユアンのジュニアがちらりんと見えるそうです。
(なんで”見えるそうです”なのかというと、alexが確認していないから。さすがにそれを観る為にDVDコマ送りにするのもスローにするのもいやだし、ユアンのソレは「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」や「枕草子」でイヤ!というほど見てますので・・・苦笑)
暴力には寛大で性には厳しいアメリカ。
暴力に厳しく性には緩やかな欧州と正反対です。
カットされまくったことを知ったユアンが激怒した、という話も。(ソースが行方不明で紹介できませんが)
ユアンはもともと脱ぐの大好き♪な人なので(笑)どんな作品でもめちゃくちゃ脱ぎっぷりがよいです。
それはもちろんこの作品でも。
下半身露出度の高さは今までの出演作の中でもかなり高いんじゃないかな~(「枕草子」もかなりだけど)
で、この作品でもたしか・・・「リアルなSEXというのは、2人が同時に達することなんてない」し、ハリウッド作のように「作られたものにしたくない」とか言ってたはず。
ユアンが出演契約を交わす時に必ず条件としてつけるのが、「撮影に妻子を同伴すること」。
愛妻Eva、愛娘ClaraとEsther。
「ムーラン・ルージュ」や「スターウォーズ EP1、2、3」は撮影がオーストラリアで行われたので、ユアンの家族も撮影中はオーストラリアにいました。
が、この作品に関しては、彼は家族を撮影場所に連れて行っていません。
それはユアンが、彼が演じる役柄上、一人でいる方が良いと判断したということのようです。発情状態と疎外感が家族生活と合わないと思ったようで。
この作品、順風満帆に撮影されたわけじゃないんですよね。
撮影開始1ヶ月前に、予算の40%を出していたスポンサーが撤退。
UK Film Councilが寄付してくれるといったものの、100万ポンドで作らなければならないことにっ!!
誰のところに行っても断られ「シャロウ・グレイブ」や「トレイン・スポッティング」には開かれた扉がこの作品には開かれず・・・
上記はユアンのインタビュー記事によるのですが、ちょっと長いのでまた後で追加します。
で、alexの感想。
ユアンが綺麗!
かな~~り男前度が高いです。ビジュアル的に。
ジョーの性格はどーよ、とかそういうのは脇に置いて。
風を切って歩く姿は、「ムーラン・ルージュ」の1シーンを思い出させるし。
髪は本来の色に近いのかな?アッシュブロンドで。
「性愛に溺れながら愛を知らない青年」なんですねぇ・・
そりゃ、ラブラブな家族と一緒に撮影したら、そんな孤独な雰囲気出すのはつらいでしょう。
DVDの特典の1つ「Making of Young Adam」でインタビューに答えるユアン、ハンチング帽?をかぶってて可愛いです♪
脚本を読んで「realy amazing」だったと。
「カスタード」は劇中に出てくるんですよね。なかなかハードなシーンでしたが・・・(汗)
濃霧の立ち込める川をぶつからないようにゆっくりと進んでいくボートなどは、ほんとに「British film」って感じです。
だから、British Filmが嫌いな人、苦手な人にはちょっと楽しめない作品かも。と思います。
共演はティルダ・スウィントン、ピーター・ミュレン、エミリー・モーティマー。
公式サイト(日本):http://www.elephant-picture.jp/ryojin-nikki/index.html
公式サイト(英語):http://www.sonyclassics.com/youngadam/

著者: アレグザンダー・トロッキ, 浜野 アキオ
ヤング・アダム
原作はこちら。
音楽もかなり印象的。

アーティスト: デヴィッド・バーン
タイトル: リード・アス・ノット・イントゥ・テンプテーション・ミュージック・フロム・ザ・フィルム・ヤング・アダム
アメリカ版はこちら。

字幕:フランス語(英語無し)
特典:
・監督のコメンタリー。
・監督・脚本・製作・ティルダ・スウィントンの解説
・削除シーン
・ユアンの短いナレーション
UK版はこちら。

字幕:英語
特典:
・監督のコメンタリー
・メイキング
・ユアンのナレーション
・予告編
・キャスト・クルーのBiography
・Isolated Music Score
スコットランドが舞台なので、英語といってもスコットランドアクセントです。結構きついかな?
慣れてない場合は字幕がないとかなり厳しいと思います。
もういちど見直して細かい感想UPします(^^;
あっ!イメージフォーラムに行ってパンフゲットしなきゃっ
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「Uボート/最後の決断」In Enemy Hands
漢の映画でした!息を呑む潜水艦戦!というよりは、思いっきりヒューマンドラマ。
天文学的な予算をつぎ込んで、VFXを駆使して!!という最近のハリウッド作品とは対極をなす「低予算」な映画ですが、内容はものすごく見応えがありました。
あらすじは公式サイトその他で(^^;
ちなみに、原題は「In Enemy Hands」
そのまんま、「敵の手中にて」です。
アメリカ潜水艦ソードフィッシュのチーフ:ネイト。
「必ず生きて帰る」と妻と約束。
“promise”ではなく“swear”で。
ドイツ軍U-429艦長:ヨナス。
3人の娘もち。
冒頭で娘の通う学校が爆撃され、生存者なしとの連絡を受け悲嘆に暮れる。
「名誉の死」ではなく「生きて帰る」ことを決意。
ドイツ軍U-429副官:クレマー。
決断力が弱いとヨナスに言われる副官。
アメリカ軍を捕虜としたことで当初艦長と意見が合わないが、
副官と言う立場を超えることなく艦長の命令に従う。
以下、まとまらない感想あれこれ・・・
良かったのは、ドイツ兵が「ドイツ語」を話していること。
ドイツ人やロシア人なのに英語を話すハリウッド作品が多い中で、
Uボートメンバーが全員ドイツ語を話していたのがうそ臭くなくてよかった!
なんでUボートメンバーはそんなにドイツ語ぺらぺらなんだ?と思ったら、ドイツ人の方々でした(^^;
道理でナチュラルなはずだ。
英語が話せるのは艦長のヨナスと副官クレマーだけ。
後半、両国の人間が力を合わせてUボートを動かすことになった時、
身振り手振りでなんとか意思疎通を図ろうとする。
何でもない言葉なんだけど、
あ~、いいな~と思ったのがネイトの台詞。
「単位はメーターだぞ!」
独米入り乱れるブリッジ。
ドイツは距離の単位としてメーターを使い、
アメリカは・・マイル?
細かいんだけど、こういうところでも違いがきちんと描かれている。
だから、攻撃対象などとの距離を報告する際、
アメリカ人メンバーは叫ぶ前に一瞬計算する。
「え~と、、メートルに直すと・・・」なんて脳裏で筆算?
攻撃を受けて回避する為の指令。
「右に急旋回!」
ドイツ語で叫ばれたものだから、指令が分からずにアメリカ人が聞き返す。
「何だって?!?!?」
バタバタしながらもきちんと英語で叫び返すクレマー。
上官は大変!
「捕虜としたアメリカ人と共にUボートを動かす」
最初にヨナスがそう説明した時、Uボート乗員は怒った。
「憎めと教えられてきた相手と組むのか?」
「あいつらは同胞を殺したんだぞ!」
憎しみの対象、抹消すべき対象として叩き込まれてきたものが、
共に力を合わせる対象に変化する時、変化させる必要が出た時。
自分ならどんな風に反応しただろう?と思う。
ヨナスとネイト、トップ同士2人の会話。
ヨナスの言葉がものすごく印象的だった。
「艦長として部下に強さを見せたいと思っていた。
本当の強さとはどんなものか・・・今知っている」
(かなりうろ覚え)
字幕で「強さ」と訳されていた部分、
聞き取った限りでは「POWER」だったと思う。
捕虜を「殺す」ことではなく、「生かす」こと。
そして、お互いが「生き残る」為に力を合わせること。
国が違おうが、言葉が違おうが、
ふつーの状況なら難しくないかもしれない。
何か困難に直面して、生きる為、助かる為に力を合わせるのはおかしくもなんともない。
でもそれが戦時で、しかも力を合わせる相手が「憎め!」と教えられてきた敵だったら?
昨日まで一緒に戦っていた同胞を殺した国の人間だったら?
決断力が弱い。
冷静な判断が下せない。
最初の頃にヨナスにそういわれていた副官クレマー。
「本来なら君は艦長になれているんだぞ」と言われていた。
その彼が、「自分には出来ない!」と叫びつつ、
必死の思いで下した決断。
「ドイツ軍Uボートへの魚雷発射」
「決断するのは、貴方しかいないんです」
ブリッジにいる全員がクレマーを見る。
彼を見つめ、その口から出てくる言葉を待つ。
全ての決断の責任を負うこと。
自分のいる船に乗っている全ての人間の命に関わる決断を下すこと。
TOPって辛い。
魚雷は発射したものの、不発。
反撃かっ!と思ったら、
その前にアメリカ戦艦から狙ったUボートへの爆撃。
(ちょっと出来すぎ?笑)
捕虜キャンプでクレマーがネイトに言う。
「同胞を殺していなくて良かった」
・・・おいちゃん、やっぱりTOPはムリか?
魚雷が不発だったとしても、一度は殺そうとしたんじゃぞ。
出来すぎといえば出来すぎだけど、
ヨナスとの約束を守ってUボートを沈めたネイトには拍手。
「ヲトコの約束」ですね~。
ネイト役のウィリアム・H・メイシー。
見たことある顔だな~~と思ったら、「セルラー」に出てました。
道理で最近見たぞ?と思ったはず。
ヨナス役のティル・シュヴァイガー。
「キング・アーサー」での敵さんが強烈に印象的でしたけれど、
本国ドイツでは監督などもしちゃってるすんごい実力派ぢゃないですか?!
やっぱりオーラのある人はどこでも活躍するんですね~。
常に落ち着いていて、時に苦悩する艦長役がすんごいはまってました。
かっこよかった~~~。
これから要チェックですね。
副官クレマー役のトーマス・クレッチマン。
「戦場のピアニスト」でナチ将校を演じていた人だったんですね!
知らんかった・・
これまたすんごい渋いと言うか実力あるな~と思ったんですけど、当たり前か(^^;
エイバース役のジェレミー・シストもなんとなく良かったです♪
この作品の低予算ぶりは、\300のパンフレット(宣伝にあまり予算がない?)とか、いくつかのシークエンスを「U-517」や別作品から借りてるところとかに出てると思います。エンドロールに「Footage U-571」って(^_^;
キャッチコピー
「愛国心か、生還か」
公式サイト(日本):http://www.uboat-sk.jp/top.html
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「インファナル・アフェアII 無間序曲」
インファナル・アフェア 無間序曲映画館を出ながら、「見習え、ハリウッド」と呟いた。
「インファナル・アフェア」3部作の2作目。
1作目である「インファナル・アフェア」を観た時も、唸らされたけれど、2作目の「無間序曲」はさらに良かった。
多分、脚本がすごいんだと思う。
アンディ・ラウ、トニー・レオン演じる、警察に潜入しているマフィアと、マフィアに潜入している警察。
1作目では大人になった彼らの話しかなかったから(ほんの数週だけ若者時代が出てくるけれど)、それぞれが潜入だということは分かっても、どんな人間関係が背後にあるのかが今ひとつわからなかった。
特にトニー・レオン演じるヤン、
元は優秀な警察官の卵であったはずなのに、
なぜマフィアに潜入したらまるで元からその世界の人間だったかのように
何回も傷害事件を起こしまくり、警察のお世話になり、
法廷から心理補導を言い渡される、そんな荒れた人間になってしまったのか。
それが分からなかった。
1作目に出てくるヤンは、すさみきり、疲れきった顔をしていた。
「潜入」という立場は当然神経をすり減らすだろう。
自分の本来の所属-警察-がバレたら即袋叩き、命はない。
しかし、自分が警察の人間であることを知っているのは、自分をマフィアに「潜入」として送り込んだ上司ただ1人。
けれど、そういう状況を考えてみても尚、ヤンの疲れ方、疲弊の仕方は度を越しているように映った。
なぜ?
2作目の「無限序曲」でその答えはかなり得られた。
優秀な警察学校生だったのに、
香港を牛耳っていたマフィアのドンの私生児であることが明らかになって退学を言い渡されたヤン。
しかも、私生児であることが発覚したのは、ドンである父が暗殺されたことからだった。
父がそういう存在だからこそ、警察官になりたかったヤン。
父がそういう存在だからこそ、警察官になれなくなったヤン。
警察官になれる唯一の道は、マフィアへの「潜入」となること。
父の跡を継いだ異母兄、本家ファミリー。
「身内」として信頼されたことを、彼は嬉しく思ったのだろうか・・・
母は異なれど父は同じ。
ボスとなった異母兄ハウに信頼され、重用されるヤン。
そこで得た情報を警察に流し、自分を信頼してくれた上司-ウォン警部-に応えたいと思うヤン。
蛇の道はヘビなのか?
黒社会にいとも簡単に染まれてしまったのは、警察官になりたいという彼の熱意なのか、もって生まれた血筋なのか。
観ている者も混乱するのだから、本人が自分を見失ってもおかしくないのかもしれない。
ハウの側近、第一ボディーガードに位置していた人が「潜入」だったのはびっくりした。
マフィアらしかったから。
引き金を引く時のためらいのなさ。
残虐さ。
etcetc・・・
誰もヤンを疑わなかったのは、彼が「身内」だったからだろうか?
本当に誰もヤンを疑っていなかったのだろうか?
「潜入」がバレた時にどのような対応が待っているか。目の前で見たヤンは生きている気がしなかったんじゃないかと思う。
5分前の味方が敵になること。
報復のむごさ。
ヤンが「潜入」であることに、最期に気づいたハウ。
ハウが絶命した時、ヤンは何を思ったのだろう・・・
「身内」としての彼の死が悲しかっただろうか?
「潜入」であることがバレなかった安堵感はあったと思うけれど。
そしてもう一人の潜入、ラウ。
サムの妻、マリーに想いを寄せる様が微笑ましかった。
可愛さあまって憎さ百倍?
マリーは・・・あんな振り方をしたラウが、自分のことをタレこまないと思っていたのだろうか?
アンディ・ラウとトニー・レオン。
どちらかだけがめちゃくちゃ好き!というわけではないけれど、この作品、2作目までではヤンの方になぜか思い入れてしまった。
トニー・レオンの疲れきったまなざし、若かりし頃を演じるショーン・ユーの荒削りさに胸を突かれたのかも。
1作目でアンディ・ラウとトニー・レオンが歌う主題歌もよかった。
記憶が断片化しているせいで、強烈に印象に残っているシーンしか出てこない。
多分、DVD(3/2発売)を見直せばもっと感想は変わるかも。
そうそう、ウォン警部を忘れていました。
この方、もしかしたら一番の主役かも。
ものすごく・・・でかい存在です。
テーマでもある「無間道」。
終わらない苦しみ。
絶え間無き苦痛。
3作目、「終極無間」。2005年GW公開
残されたラウを中心に話が回るようだ。
トニー・レオンも再び登場と言うことで、どうなるのかものすごく楽しみ。
現在販売中の前売り券、1枚につき1つフィギュアがつくらしい!(笑)
こちらの公式サイトに写真があるけど、なかなか・・笑えるo(^o^)o
ウォンとサムは似てるかな?
alexは去年の「インファナル・アフェアII 無間序曲」公開時に販売されていた、
「シリアルナンバー入り<潜入ファイル>付き『インファナル・アフェア 終極無間』プレミアムチケット」(詳細はこちらの公式サイト)を映画を観終わった後に購入した。
全国3,000枚限定ってことで、さすがに劇場にはもうない?

インファナル・アフェア 限定デラックス DVD-BOX
よくある手段とはいえ、あとから特典満載のデラックス版を出すのはやめてくれ~~。
売れ行きを確かめてから、売れたら出そう、としてたのかな~~。
欲しいけど、高いよ(--;

インファナル・アフェア
通常版。うちにあるのはこいつ。

「インファナル・アフェア」オリジナル・サウンドトラック
買うかどうか迷っていたのがサントラ。
アンディ・ラウとトニー・レオンがデュエットしてる主題歌「無間道」が入ってない(--;
なかなかgoodなんだけど、お財布が断末魔の叫びを上げたもんだから、今は手を出せないalex(T^T)

インファナル・アフェア 無間序曲

インファナル・アフェアIII オリジナル・サウンドトラック
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