図面の描き方 | 女の子フィギュアの作り方☆超初心者向け講座

図面の描き方

◆図面の描き方
元となるイラストを用意し平行線を引く。ただし元の絵が斜めを向いて、左右の高さがずれている場合は、平均の位置に引く。
平行線を引く場所は頭頂部、眼球の端、あご、肩、ウェストのくびれ、腰、股間、ひじ、ひざ、手、足、足首など。

瞳のサイズと、あごの高さとの対比によって、大人らしくなり、子どもらしくなります。これは作りたいキャラクターに合わせてください。

正面図と側面図に中心線を引く。正面図には次の箇所にも縦線を入れる。眼球の端、顔の幅、肩幅、その他リボンなど。

◆側面図にもなぜ中心線が必要なのか?
それは正中線を確認するためです。正中線とは重心を通る垂直線を差しています。簡単に説明すると、この線を意識して直立することで自然に背筋が伸びるようになります。背筋が伸びると姿勢がよくなり、姿勢がよくなると美しく見えるからです。

◆2Dから3Dへ変換時の注意
その作品の設定資料が手に入れば、それ以上の資料はないでしょう。ただしそれが3Dのキャラクターではないのなら、そのまま鵜呑みにしないように。
マンガやアニメのキャラクターは、その角度で描きやすいようにデザインするため、正面と側面でよく矛盾が起きます。

☆携帯電話の人は記事一覧ページの「投稿順」よりご覧ください。当サイトは講座のため、順番に読まれた方が、より理解しやすくなります。

▲最初から読む
女の子フィギュアの作り方★超初心者向け講座右上矢印