慣れない作業って、疲れるわあ
一度目の塗装がいまいち納得いかなかったので髪の色から塗り直し。だけど下地塗りがいい加減なせいでまだらな髪色に。コリャだめだ。白から塗り直しだ。ということでやりなおしたのが上記。
さらにハイライトを先に塗ってマスキングしてから塗ろうと思ったんだった、というのを思い出す。そこそこお値段のするマスキングシートを買ってあったのだが、ああこれメカニックモデルには有効だけどフィギュアだときついわ。だってシート貼ってからナイフいれたらパーツにきずあとが残るじゃないの。
仕方ないのでマスキングテープを仮で貼って、マジックで切りたい形状を描き、はがす。それを型紙としてマスキングシートの上に貼り、ナイフとハサミで慎重に切っていく。とくにこの子のハイライトって三日月型をしてるので端っこを切るのが大変。ポニーテールの方は諦めよう。グラデーションで上手く表現できないかな。
モデルグラフィックスのムックで「美少女ガレージキットの塗り方」を見たら、こんなハイライトの入れ方、いまどきだれもやってないでやんの。キャラクターがそもそも16年も前だからというのもあるが、もうフィギュア塗装、フィニッシャーはグラデーションでハイライト表現するのがジョーシキ化としているのか。
貼り終わった後はぐったり。まるで白笛を吹いた直後のよう。「メイドインアビス」を知らない人には通じないネタだった
あと塗装ブースの上は作業台にしておくと便利というのは本当とかいてマジと読む。ファンをボックスの背後に設置するのはスペースを必要とするが、その分塗装したいパーツやキッチンペーパーなどを上に並べて置けば実に作業が楽ちん。
十年以上工作ばっかりやってきたからエアブラシを使った塗装がこんなに面倒くさいとは。一色使うたびにしっかりバラさないと、次の色に余計な色が混ざるんだから。基本的に下地塗りとかサーフェイサーはシングルアクション。本番の色はダブルアクションと2本ハンドピースをそろえておけばGood。
シングルは白か灰色しか使わないのでサフの使用後をしっかり清掃すればOKな感じ。ダブルアクションは念入りに清掃が必要だな。そういえばメンテ用の綿棒とか持ってるの忘れてた。あれこれ勉強してツールをそろえても使わなきゃ意味ないガナ。
本文中で参考にしようとしてならなかったのはこれ。4頭身キャラ向けじゃなかった。でもなんかやっぱり記事の内容が偏ってるかも。無理にはお勧めしない一冊。フルカラーだから値段も高いし。
下記の本は「リアル造形フィギュア用」だったのでアニメ、漫画、ゲームなどのキャラにはあまり参考になりませんでした。
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