朝から雨がしとしと降り続け、
窓の外は薄暗く、
どこか空気も重たい。
家の中も同じように、
どんよりとした空気が漂っている。
キッチンに立とうとするけれど、
何を作ろうかまったく浮かばない。
冷蔵庫を開けても、
やる気はゼロ。
なんとなく体も重いし、
気持ちも沈みがち。
そんな日は
「今日は
もう外で済ませちゃおうかな…」
と、つい考えてしまう。
けれど、
最近は健康のことも気になるし、
外食ばかりだと栄養が
偏るのも心配。
しかも更年期のせいか、
前よりも疲れやすく、
気分の浮き沈みも激しい。
できるだけ体にやさしいものを
選びたいけれど、
実際どんなメニューがいいのか
迷ってしまう。
こんな日は、
外食でも「大豆食品」「鉄分」
「カルシウム」を意識して選ぶと、
不調の波を和らげながら、
気分転換もできます。
更年期の女性は
ホルモンバランスの変化で、
イライラや疲れやすさ、
気分の落ち込みが
起こりやすくなりますが、
食事からサポートできます。
栄養素を取り入れることで、
驚くほど体と心が
軽くなることがあります。
たとえば、
大豆製品
(豆腐、納豆、味噌汁など)は、
植物性エストロゲンを含み、
ホルモンバランスを
やさしく整えます。
鉄分
(ひじき、レバー、赤身肉など)
は貧血予防になり、
疲れにくい体づくりを助けます。
カルシウム
(チーズ、小魚、緑黄色野菜など)は
骨の健康を守りつつ、
神経の安定にも関わります。
そして、
発酵食品(ヨーグルト、味噌、漬物など)
は腸内環境を整え、
気分も前向きにしてくれる効果が
期待できます。
受講生の中には、
以前は雨の日になると
何もしたくなくて、
インスタント麺や菓子パンで
済ませていた方がいました。
でも、少し意識して
外食メニューを変えるように
しただけで、
午後のだるさが減り、
仕事や家事の集中力が
戻ってきたそうです。
特に
「ショッピングモールで
食べた豆腐ハンバーグ定食」が
きっかけだったとか。
消化も良く、味付けもやさしい。
食べ終わった後、
「あ、今日はまだ動けそう」
という感覚があったそうです。
こういう体の変化は、
一度体験すると忘れられません。
では、実際にどんな
外食メニューが雨の日の味方に
なるのでしょうか。
【疲れやすい人向け】
「豆腐ハンバーグ定食」
+「ほうれん草とひじきの和え物」
豆腐のやわらかさが消化を助け、
ほうれん草とひじきで
鉄分とミネラルを補給。
雨の日特有の重だるさを軽くします。
【イライラしがちな人向け】
「納豆巻き」+「味噌汁付きの定食」
納豆の大豆イソフラボンと
味噌汁の温かさで、
気持ちをほっとさせます。
血糖値の急上昇を防ぎ、
心の安定にもつながります。
【気分が落ち込みがちな人向け】
「サバの塩焼き」+「チーズオムレツ」
サバのEPA・DHAが脳の働きを助け、
チーズのカルシウムが神経を
落ち着かせます。
組み合わせ次第で、
心もお腹も満たされます。
ポイントは
「栄養素を一度に
そろえようとしない」こと。
主菜・副菜・汁物で
それぞれカバーすれば、
外食でも十分にバランスを
取ることができます。
雨の日は、
つい家にこもりがちで、
気持ちまで閉じ込められて
しまうように感じます。
でも、あえて外に出て、
少し歩いて、美味しくて
体にやさしい食事を選ぶ。
それだけで、血流が良くなり、
気分も変わります。
外食=体に悪いではなく、
選び方次第で薬膳的な食事に
変えられるのです。
だからこそ、
次に雨の日がやってきたら、
少し背伸びをして
外に出てみてください。
そして、自分の体に必要な
栄養素を意識したランチを
選んでみましょう。
帰るころには、
心も体も少し軽くなっている
はずです。
☔️雨の日も、
自分の体を喜ばせる選択を。
気分は、食事から変えられます。
