えっ、
薬膳ってなんだか
ハードル高そう…
特別な漢方や珍しい食材を
揃えて、手間をかけて煮込む…
そんなイメージを
持っていませんか?
仕事や家事で毎日忙しいし、
レシピを検索しても難しそうな
言葉や材料ばかり。
「これは、私には無理だな…」
とスマホを閉じた経験、
ありませんか?
冷蔵庫を開けても、
入っているのはキャベツ、
にんじん、鶏むね肉、卵、ツナ缶…
どう考えても薬膳になりそうにない。
だから結局、
健康や更年期ケアは
「時間があるときに」
「体調がもっと悪くなってから」
と後回しになってしまう。
そんな風に、
自分の体を整えるチャンスを
知らないうちに
逃してしまっている人は
少なくありません。
でも、薬膳は決して難しくありません。
特に「家庭薬膳」は、
スーパーで買える身近な食材で、
毎日の食卓を健康サポートに
変えることができます。
特別な漢方を使わなくても、
キャベツやにんじん、鶏肉、
卵、ツナ缶などで十分。
季節や体調に合わせて
食材を選ぶだけで、
自然に体のバランスが
整っていきます。
例えば、疲れが取れない日。
薬膳的にいうと、
これは「気(エネルギー)」が
不足しているサイン。
そんなときにおすすめなのが
「ツナとキャベツのおひたし」。
作り方は簡単。
千切りにしたキャベツを
さっと茹で、油を切ったツナと
混ぜるだけ。
ツナにはタンパク質が豊富で、
キャベツにはビタミンCや
消化を助ける成分がたっぷり。
たったこれだけで、
体が必要としている
エネルギー補給が叶います。
このおひたしを朝ごはんに
取り入れたところ、
「午前中のだるさが減って
仕事に集中できるようになった」
という方がいました。
薬膳の基本は
「身近な食材を活かすこと」です。
季節や体調に合わせて
食材を選ぶことで、
薬膳は日常に溶け込みます。
例えば、
春先のイライラやそわそわは
「肝」の働きと関係があり、
香りのよいハーブや柑橘類が
サポートになります。
冬の冷え
「腎」の力を助ける黒い食材
(黒豆、黒ごま、わかめなど)
が役立ちます。
女性Bさん(50歳)
手足の冷えと睡眠の浅さに
悩んでいました。
夜は湯たんぽを入れても足が冷たく、
眠りにつくのに時間がかかる…。
そんなBさんに提案したのは
「生姜入り卵スープ」。
お湯に鶏ガラスープを溶かし、
生姜のすりおろしを加え、
溶き卵を流し入れるだけ。
温かさが体の芯まで届き、
夜もポカポカが続きます。
1週間で
「足先が冷たくない日が増えた」
と笑顔に。
また、集中力を高めたいときには
「くるみとバナナのスムージー」が
おすすめ。
バナナは脳のエネルギー源である
ブドウ糖をすばやく補給し、
くるみは脳の神経伝達に
必要な良質な脂質を含みます。
女性Cさん(45歳)
午後の眠気防止にこれを取り入れ、
「仕事中の集中が途切れにくくなった」
と話してくれました。
さらに、薬膳は「味わい」も大切。
美味しいと感じることが、
心と体の両方の栄養になります。
リラックスしたい夜には
「ほうじ茶ミルク」や
「甘酒ヨーグルト」。
ほうじ茶の香りと温かいミルクが
副交感神経を整え、甘酒の
天然の甘みが心をほどきます。
つまり、
家庭薬膳は特別な人だけのもの
ではなく、誰でも今日から
始められる健康習慣です。
必要なのは、
食材選びのちょっとした
視点の変化だけ。
スーパーで食材を選ぶときに
「今の私に必要な力は何かな?」
と考えてみる。
それだけで、
毎日の食卓があなたの体を支える
「お薬代わり」になります。
食事提案
疲れ対策
「ツナキャベツのおひたし」
「黒豆入りご飯」
リラックス
「ほうじ茶ミルク」「甘酒ヨーグルト」
冷え性改善
「生姜入り卵スープ」
「温野菜のごま和え」
集中力アップ
「くるみとバナナのスムージー」
「焼き鮭と玄米ご飯」
今日の晩ごはん、
あなたの体調に合わせて
選んでみませんか?
薬膳は、
あなたが思っているより
ずっと身近で、
そしてずっと頼りになる存在です。
